4月2日でふたご姫がとうとう20周年…思えば遠くまで来たもんだなぁ
それじゃ今週も始めるぜ

【このスレは『ふしぎ星の☆ふたご姫』及び『トランスフォーマー』の世界観を基にしたなりきり活劇スレです。
定休日は毎週月・木曜日。荒らし・煽りは徹底スルー、もしくは黙ってdelを心がけてください。
このスレは基本sage進行でお送りしているので、故意にageたり相手を煽ったりする様な輩は
赤だの青だの不毛な争いに待ちたまえ君たちと現れたメタルダーさんがスレあき権限で削除します】
http://www14.atwiki.jp/fushi_con/

バトリング

おひさまの国のプリンセスの名が雨とな？

20周年記念にプレバンからサニールーチェが

赤と青のふたごの姉妹を連れてきたよ

スーパーロボット大戦Ｙ

現状明かされてる参戦作品

ようやく参戦

色んな意味でどうなる？

向こう10年はゲッター枠として使われそう

>現状明かされてる参戦作品
マジンガー枠はINFINITYかあるいはこいつか

>現状明かされてる参戦作品
バリ枠出出るかも？

ヤマトから続いてきた戦艦枠はどうなるか

>スーパーロボット大戦Ｙ
“ 幻想 ( ユメ ) ”じゃねえよな…！？

優しい隠れ宇宙人さん

全スーパー戦隊大投票

アイマス20周年に乗っかって参戦する可能性もなくはない

ロトの血を引く仲間（四人目）

美しい結末

後々のDLCで出てくるかもしれないやつ

このカッコで潜入はマズイですよ！

>後々のDLCで出てくるかもしれないやつ
30周年だしそろそろこいつらを出しても許されるはず

（壬氏さまが）やべーぞ！

ふたご姫と同じ年のスーパー戦隊と仮面ライダー

>ロトの血を引く仲間（四人目）
サマルトリアの王女説

1期からの謎が明らかになる2クール目

夜間限定バトルシティ

>夜間限定バトルシティ
ルール上不意打ちOK！

何でも願いが叶うとは言ってない

ｷﾀ━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━!!

>全スーパー戦隊大投票
待たせたな！（※一応東映の許可は取ってあります）

>待ちたまえ君たち

>待ちたまえ君たち

>待ちたまえ君たち

>待ちたまえ君たち

>待ちたまえ君たち

>待ちたまえ君たち

>待ちたまえ君たち

ふたご姫と同じ年のウルトラマン

ふたご姫と同じ年のトランスフォーマー

>No.18529821
デザインと髪色は昔から安定しないムーンブルクの王女

ママン（CV: 井上喜久子）

>このカッコで潜入はマズイですよ！
末路

>ヤマトから続いてきた戦艦枠はどうなるか
まさかのナディア参戦

>>ヤマトから続いてきた戦艦枠はどうなるか
>まさかのナディア参戦
そして衝撃のハーロック参戦

>>>ヤマトから続いてきた戦艦枠はどうなるか
>>まさかのナディア参戦
>そして衝撃のハーロック参戦
自軍の中核となるオリジナル戦艦

>>ロトの血を引く仲間（四人目）
>サマルトリアの王女説
最強装備はどうなるか

ついに大河ドラマで実現したピーコックアンデッドVSチビノリダー

井坂に自分が考えた祭りの企画をパクられた上に責任者まで名乗られた結果冒頭で芸術品（絵的な意味で）になるチビノリダー

こんなに悪そうで実際吉原の反主流派を集めて一儲け企んだりするが他の番組では長谷川平蔵配下で火盗改筆頭与力の佐嶋様だったりする井坂

新作ではデフォルトネームはどうなるか

>ロトの血を引く仲間（四人目）
みずのはごろも要員が増えたな（ゲス顔）

>新作ではデフォルトネームはどうなるか
さすがに時代を感じる

>スーパーロボット大戦Ｙ
第四次30周年記念にまたゲスト参戦して欲しい

>ママン（CV: 井上喜久子）

>ママン（CV: 井上喜久子）

>第四次30周年記念にまたゲスト参戦して欲しい
α25周年なのでこっちかも

>デザインと髪色は昔から安定しないムーンブルクの王女
ビルダーズ2

ライブレード25周年記念にゲスト参戦という甘ったれた発想

>ママン（CV: 井上喜久子）

鬼太郎の皮を被り魔装機神のシステムで作った実質ウィンキースパロボ

これもウィンキー製

はかぶさの剣はどうなるか

第二部破壊神を破壊した男編

>色んな意味でどうなる？
チュチュパイセンは使えるのか

>ようやく参戦
TVシリーズを簡潔に凝縮した内容なので大体はこの一作で賄える

>>ようやく参戦
>TVシリーズを簡潔に凝縮した内容なので大体はこの一作で賄える
そしてようやくのマクロスシリーズ参戦に絶対LIVE!!!!!を出し惜しみするとは思えない（希望的観測）

>>>ようやく参戦
>>TVシリーズを簡潔に凝縮した内容なので大体はこの一作で賄える
>そしてようやくのマクロスシリーズ参戦に絶対LIVE!!!!!を出し惜しみするとは思えない（希望的観測）
そうなるとこの自重しない天才が出ない理由が無い

>そうなるとこの自重しない天才が出ない理由が無い
終盤アラド隊長に艦長を押し付けてただの天才に戻って参戦

多分生存フラグは無さそうなやつ

ア「スパロボ参戦なんて我々とは到底無縁の話ですね」
コ「そうだな。せいぜいお隣の勇者シリーズが出ればそれでいいぐらいの話だ」
ア「なぜかその横でブレイバーンがドヤ顔かましてましたがね」
コ「そうだな。ヤツも既に参戦しているからな」
ア「…スパロボの話になると本当我々話すネタないですね」
コ「そうだな。ゲスト参戦できたシンカリオンが少し羨ましいよ」

>4月2日でふたご姫がとうとう20周年…思えば遠くまで来たもんだなぁ
コ「20年か…このスレもそうなるか」
ア「考えるのはやめにしましょう司令官。キリがないですよ」
コ「この20年間私はファインを追いかけOBANに喰われかけサイキルを何度も殺して過ごしてきたのか」
ア「それは今後も変わりませんよ」
コ「せめてOBANに喰われるのだけは決着付けさせてくれないかね!?」

今こそわしらの時代なんじゃよ

今こそわしらの時代なんじゃよ

>今こそわしらの時代なんじゃよ
コ「殺そう」
ア「同感です」
政宗『この後コンボイ達は生ゴミをゴミ回収に出した』

>コ「この20年間私はファインを追いかけOBANに喰われかけサイキルを何度も殺して過ごしてきたのか」
>ア「それは今後も変わりませんよ」
銀螺子「司令官は何も分かっていない…今年生誕20周年を迎えるアニメはふたご姫だけではないのです。
比較として10周年を迎えるアニメを挙げますが、アルスラーン戦記、オーバーロード、おそ松さん、俺物語…あ行の時点で男らしさ満点です。ああデレマスはMじゃないので省きました。他に監獄学園、スペース☆ダンディ、ディスクウォーズ、鉄血、幕末Rock、炎の刻印、松太郎、UBW、ワンパンマンもありますね。
さて20周年を迎えるアニメは…アイシールド21、アカギ、アクエリオン、WEED、エウレカセブン、ガン×ソード、ギャラクシーフォース、ソルティ・レイ、ダイバスター、ノエイン、バジリスク、プレイボール、蟲師…この年も男のリトマス試験紙が旌旗蔽空状態です。
そして予感がするのです…私と司令官とホランドが創性合体することでOBANを倒し世界を救うアクエリオンのような素晴らしい存在が誕生するかも、と」

>ママン（CV: 井上喜久子）
家族ぐらいしか娘と見分けが付かない

サウナウォーズついに最終回

>ママン（CV: 井上喜久子）

今まで応援ありがとう！来週からサイコガンダムMk-�Uの活躍にご期待ください

そろそろ2におけるロトの剣の復権を

十年周期

カワバンガ

歴代スーパーロボット大戦シリーズでアルファベット表を全部埋められる説

この時点でわかる「地球」
・異星人(コンV)と異星人(マジェプリ)、あと異星人(ゲッター)から同時に侵略受ける
・ルルーシュがいるから地球内もめっちゃ戦争してる&悲惨な地球側事情(水星)
・デビルガンダムが爆誕して地上が大惨事、合わせて異界からの電波で暴徒も大発生(マクロス)

ビッグガルーダがいるスパロボも久しい

>ビッグガルーダがいるスパロボも久しい
スパロボにコンVが参戦する際は大体オレアナ一派かジャネラ一派かの二択

美形ライバルで悲劇方面のストーリーの起伏のあるガルーダがいるオレアナ一派の方が優遇される

>ビッグガルーダがいるスパロボも久しい
ファティマGETチャンス再来

そろそろスパロボにこいつを持ってきてもいい気がする

ある意味夢の共演

そろそろこいつも出そうよ

スパロボオリジナルユニット

>そろそろこいつも出そうよ
ボロット枠で結構優秀だったやつ

初のスピンオフ

>マジンガー枠はINFINITYかあるいはこいつか
その場合大富豪のスポンサー枠が甲児になる

アルトばっか言われるがヴァイスも大概イカれてる

>ア「スパロボ参戦なんて我々とは到底無縁の話ですね」
>コ「そうだな。せいぜいお隣の勇者シリーズが出ればそれでいいぐらいの話だ」
そんなコンボイ司令官に緊急報告があります
スパロボを開発したウィンキー制作のトランスフォーマーゲームです
ウィンキーらしい一才の甘えを許さない仕様となっています
まともな操作性はおろか日本版音声などという甘えすら許さないウィンキズム溢れる名作です

セガサターンも30年前

ナウいムスコ

>ナウいムスコ
銀螺子「💡」
コ「…何を思い付いたか分かったが敢えて言わないでおく」

違反

ヤバいヤバい

（階段を降りる音）

？？？「いらっしゃいませ。どうやら見つけて下さったようですね
ようこそ。４月１日にだけ開く真夜中の映画館へ。

今宵は全てが嘘になる。私はここの支配人です
今から上映しますのは、この世から忘れ去られた与太話をより集めて三文映画屋がフィルムに乗せた丙級映画。
もしもお気に召されないなら・・・見なかったふりをして下さいますよう。
どうせすべては嘘なのですから。

それではご覧くださいませ。」

（扉の閉じる音、そして上映開始のブザー）

---信じようと　信じまいと---

一年戦争の終わりごろ、宇宙を漂流していたリックドムとパイロットが保護された。
彼はひどく疲弊し憔悴していたが、自分が『アムロ・レイの乗るガンダムを撃墜した』と証言した。
聞いた者は皆彼を笑った。アムロ・レイは存命しガンダムも健在だったからだ。だが戦後になってこの調書が怪しまれ始めた。彼が乗っていたリックドムはビーム・バズーカ装備のNT仕様。だがジオン側の記録を徹底的に調べてもそのドムの記録がどこにもないのである。当然パイロットの名前も記録に見つけられなかった。
いつからかこのパイロットは別の宇宙から来たのではという都市伝説が囁かれるようになった。彼について戦後再調査が試みられたが、いつの間にかいなくなっていたということである。

---信じようと　信じまいと---

政宗『そして今、別の宇宙からの漂流者が再びこの宇宙に流れ着こうとしていた』

ﾏﾁｭ「・・・！ここは・・・！？そうだ・・・私『クラン・バトル』に出ることになって・・・相手チームに押されてたらシュウジの声が聞こえて『キラキラ』が見えて・・・」

ﾁｭﾁｭ「・・・以上なーし。戻ンぞ」夕鶴『了解です。くれぐれも気を付けて』
ﾁｭﾁｭ「今日で宙外基地研修も終わりか・・・久々に重力の効いたフトンで寝れるぜ・・・
・・・！！なんか漂流してんのいる・・・オイテメー聞こえるか！？聞こえてんなら返事・・・何だ周波数違うのかよ！？」

ﾁｭﾁｭ「無線通じないなら接触回線しかねーか・・・！？なんだまだ近づいてくる・・・あ、あれは！」
ﾑﾝｿﾞ寮生「あれはなんだ！？大きさからみてMSに見えるが・・・」

政宗『近づくのは元ムンゾ寮のハイザック。彼らは退学に追い込まれた末に宙賊にまで身を落としていた』
ﾑﾝｿﾞ寮生「見たこともない機体だがロールアウトしたてと見た・・・高く売れる！！」

ﾏﾁｭ「そうだったヒートホーク投げてそれでザクの頭を落として試合に勝ったはず・・・でもそれからどうしてここに
・・・ザク！？・・・対戦チーム・・・！？
まだ息があったかーーーーッ！！
」ﾑﾝｿﾞ寮生「なっ！？うわあああ（ｺﾞｼｬｱ）」

〽もしもあの改札の前で　立ち止まらず歩いていれば　君の顔も知らずのまま　幸せに生きていただろうか

政宗『そして、ここはアスティカシア学生会宙外校舎』
ｵｼﾞｪﾛ「あれって何なんだ・・・マジで知らない機体だけどMSなのか？」ﾇｰﾉ「アレなのかムンゾのハイザクの頭潰したってのは」
ﾁｭﾁｭ「ああまったく大した度胸だぜ！ヒートホークでハイザクの眉間を一撃よ！そうとう肝の座ったヤツだぜ！」

ｻｻﾞｷ「コクピット見たところ・・・インターフェイスはジオン系の結構古い型式ですけど見たことのない」
ﾁｭﾁｭ「パイロットは！？」ずん「医務室に運びましたのだ・・・外傷はないから多分疲れで寝てるだけじゃないかって」

ﾏﾁｭ「う、うん・・・」ﾁｭﾁｭ「気が付いたみてーだ」ﾇｰﾉ「歳は俺らと変わらないか」ｵｼﾞｪﾛ「みたとこアス校生じゃねえみたいだぜ」

ﾏﾁｭ「ポッ！ポメラニアンズ！？」ﾁｭﾁｭ「誰がッ！！ポメラニアンだ！！」

ﾏﾁｭ「こ、ここどこ！？サイド6じゃない・・・」弓鶴「だいぶ混乱してる」ﾁｭﾁｭ「サイド6！？一体どんだけ流れてきたんだよ」
ｼｭｳｼﾞ「・・・僕から話します」弓鶴「！？知り合いなの？」
ﾏﾁｭ「シュウジ！？」ｼｭｳｼﾞ「落ち着いて聞いてマチュ・・・
どうやらここは僕たちとは違う宇宙みたいだ」ﾏﾁｭ「違う宇宙ゥ！？」白いﾊﾛ「ヘイコウセカイ、ヘイコウセカイ」

ﾁｭﾁｭ「あっちの野郎はナンだ！？」弓鶴「さっき近くで保護されたんです。聞いてみたらこの機体のパイロットを知ってるって言って」

ｼｭｳｼﾞ「『刻』が巡ってくるのを待とう。一週間後の同じ時間に・・・君がヒートホークを打ち下ろした場所に『門』が開く」
ﾏﾁｭ「そ、それも・・・『ガンダムが言って』た！？」ｼｭｳｼﾞ「・・・」白ﾊﾛ「イマハウゴケナイ、ソレガサダメダケド」

ｼｭｳｼﾞ「というわけで、一週間ほど置いてほしいんですが」ﾁｭﾁｭ「並行世界？とかマジかよ・・・」
ゆかり「あら。ない話ではないわよ。実際にそういう事件は起こっているわ」夕鶴「『ルロイ・ギリアム事件』ですか？」ずん「アムロ・レイを堕としたって言い張ってた、軍の名簿に名前がなかった軍人の話？それって都市伝説だよね？」

ﾁｭﾁｭ「ワケわからねーハナシはともかく！！まかせろや！それまではあーしがオマエラの面倒見てやるからよ」ﾊﾛ「モウシワケナイコトヲシタ」
ゆかり「学生寮に空き部屋があるから使うといいわ」ｼｭｳｼﾞ「ありがとう・・・ございます」ﾏﾁｭ「ちょっとシュウジ！顔近い！！初対面を嗅・・・」

ｼｭｳｼﾞ「？・・・どうしたのマチュ」ﾏﾁｭ「・・・（あれ？嗅がない？）シュ、シュウジ、それとさ。赤いガンダムはどこにあるの！？」
ｼｭｳｼﾞ「・・・はぐれちゃったみたいだ。こっちに来た時に」

政宗『それから』
ﾏﾁｭ「星の内側に人が住んでて星の真ん中に太陽がある・・・！コロニーみたいだけど全然違う！！」ﾁｭﾁｭ「あーしらも最初に見たときはびっくりしたぜ」
政宗『アイアンタウン郊外』
ﾏﾁｭ「なにあの・・・クルマがロボットに変形！？」ｽｷｯｽﾞ「現役JKだってえ！？」ﾁｭﾁｭ「トランスフォーマー知らねえとか別の宇宙から来たってのは本当みてえだな」
政宗『二日目』
ｻｻﾞｷ「本当ですか！？そちらの世界ではジオンが勝ったって！？」ずん「詳しくおねがいします！のだ！」
ﾏﾁｭ「う、うーん、もうちょっと現代社会ちゃんと勉強しとくんだったなあ」
ｻｻﾞｷ「せ、せめてマ・クベ大佐がどうなったのかだけでも！！」ﾏﾁｭ「マ・クベ・・・（誰だっけ）」白ﾊﾛ「トウニョウ・トウニョウ」ずん「糖尿！？」
政宗『三日目』
ｺﾝﾎﾞｲ「彼女か噂に聞いた並行世界からの漂流者は」ﾊｲﾄﾞ「向こうの世界にもネズミーランドはあるのかが気になるんですね？」
ｺﾝﾎﾞｲ「（無視しつつ）並行世界については今更疑う余地はない。事実何度も目にしているからな・・・しかし彼女の眼にはスターセイバーの所のリコに似た光を感じる。危険な存在でなければよいのだが・・・」

政宗『四日目』
ﾁｭﾁｭ「マヴ戦術ゥー！？そういうのあンのか！？」ﾏﾁｭ「むしろこっちの世界にないのに驚きだよ」

政宗『五日目』
ﾁｭﾁｭ「このタイミングでまた賊がやってきやがった！！」ﾏﾁｭ「世話になってるし、手伝うよ」
ﾁｭﾁｭ「せっかくだしやってみっか！！マヴってやつ！！」ﾏﾁｭ「き、急に言われても・・・ごめんまだ無理かな！！」

ｼｭｳｼﾞ「・・・」
政宗『六日目』
ﾁｭﾁｭ「とうとう明日だな、うまくいきゃあいいが」ﾏﾁｭ「最初はどうなるかと思ったけどおかげで助かったよチュチュ」
ﾁｭﾁｭ「一つ聞きたいんだけどさ、そっちの世界のアーシアンってどうしてんだ」ﾏﾁｭ「ごめんよく知らない。もし元の世界に帰ったらきっと地球行くよ」

政宗『そして』

ｼｭｳｼﾞ「時が巡ってきたみたいだ。マチュ、僕らも行こう」ﾁｭﾁｭ「よーやく肩の荷が下りたぜ。んじゃ達者でな」

ﾏﾁｭ「ねえシュウジ。『こんにちは、お急ぎですか』」ｼｭｳｼﾞ「・・・え」ﾁｭﾁｭ「何だ急に？」
ﾏﾁｭ「『こんにちは、お急ぎですか』」ｼｭｳｼﾞ「どうしたんだいﾏﾁｭ」
ﾏﾁｭ「・・・あんた誰？・・・あんたシュウジじゃないよね。合言葉だけじゃない。よくしゃべるし『ガンダム』の話もしないし何より・・・匂いを嗅いでこない。」ﾁｭﾁｭ「オイマチュ急に何言いだしてんだ」
ｼｭｳｼﾞ？「・・・」ﾏﾁｭ「最初から違和感あった。なんのつもりでシュウジに化けてるわけ？」

ｼｭｳｼﾞ？「キミの記憶を読んで擬態を取った。だがそれも無駄だったようだ。純粋な子供の心は欺けないという事か・・・
正直、女性の匂いを嗅ぐなどといささか変態的なコミュニケーションを真似るのは御免被りたかったが・・・そこから見破られるとは。

・・・改めまして自己紹介と行こうか。私の名前はメフィラス。もと居た世界では『外星人０号』とも呼ばれている」
ﾁｭﾁｭ「嘘だろおい」

政宗『物語は一週間ほど前にさかのぼる。
遠く離れて地球の日本、東海弾丸道路近辺の山中に突然怪獣が出現した。怪獣は駆け付けたNEST日本支部により退治されるも、いったいどこから出現したのか、巣穴も見つからず不可解かつ唐突に出現したとしか思えなかった。怪獣はドキュメントにない新種と思われたが、DNA分析の結果かつて同じ地点に出現した古代怪獣ゴメスと一致。亜種であろうと判断が下された。

そして時間は再び現在に戻る』

ﾒﾌｨﾗｽ「わたしは元居た世界で地球を手にすることに失敗した。しかしながら諦めの悪い性格でね。『別の宇宙の地球』ならばと考えたわけさ。
そこで世界との間に穴を開けた。共通の項目に紐付けをするために、かつて古代怪獣ゴメスの現れた地点に我々の世界におけるゴメスの同一体『禍威獣０号ゴメス』を出現させ二つの世界を接触させた・・・しかし問題はそこで君が『キラキラ』と呼ぶ現象・・・『刻』に私の開けたゲートが触れ、君をこの世界に道連れにしてしまったのだ。もとの世界へのゲートが開くまでに状況を円滑に進めるために君の記憶の中の少年・・・シュウジ・イトウの外見を借りていたというわけだ。
だが誤解しないで頂きたいが、君をもとの世界に送り届けるという言葉に嘘はない。こう見えて女性に危害を加えるのは信条に反する。私自身に原因がある以上は責任は取るつもりだ・・・君にも信じてもらいたいが無理だろうかな。ウルトラマン」
ｼﾝ･ｳﾙﾄﾗﾏﾝ「・・・。」
ﾁｭﾁｭ「う、ウルトラマン！？だとぉ！！」ﾏﾁｭ「ッ！？ウルトラマン・・・って」ﾊﾛ「ウルトラマン！ガイセイジンダイイチゴウ！！」

ｳﾙﾄﾗﾏﾝ「やはりお前だったかﾒﾌｨﾗｽ」ﾒﾌｨﾗｽ「ある外星人からこの宇宙の存在を聞いた。だがこの宇宙にはすでに『ウルトラマン』がいた・・・その時点で私は失敗していたのだ。おとなしく元の宇宙に帰ることにしたが巻き込んでしまった以上は責任は取らなくてはなるまい。それは本当さ。
信じてはいただけないか。アマテ・ユズリハ君」ﾏﾁｭ「・・・わかった。・・・あんたがシュウジに化けて動いてたおかげで私も混乱しなくてすんでた。それは嘘じゃないから信じる・・・
だけどひとつ我慢できないから言う。ヒトのマヴを『変態』呼ばわりだけはないから」ﾒﾌｨﾗｽ「それは失礼した。謝罪しよう」

政宗『そしてﾒﾌｨﾗｽは宙空の一点を指さす。その先には』
ﾒﾌｨﾗｽ「見たまえ。君がこの世界で最初に触れたもの。
すなわち『ハイザック』の頭部。一週間経つのに不自然にも同じ座標に留まり続けている。あれが扉だ。そしてそれに触れた『ヒートホーク』が鍵。二つが再び触れるとき、君は元居た世界、転送された瞬間に戻ることができる」

政宗『その時である！！空間が不気味に歪み、ハイザックの頭部を取り込むように何かが現れた！！それは！！』
ﾁｭﾁｭ「怪獣！？何でこんなところに突然に！？ﾒﾌｨﾗｽ「あれは禍威獣０号ゴメス・・・いや、それを憑代にして別の『モノ』が降りてきている」

政宗『ゴメスと見えたものがさらに変容してゆく！！黒い巨体、枝葉のような背鰭。体から噴き出る怪しい光。それはかつて幾度となく世界を危機に陥れた『怪獣の王』によく似ていた』
ｳﾙﾄﾗﾏﾝ「メフィラス。どうやらお前は外星人とやらに騙されたようだぞ。あれはこの世界に居てはいけないものだ」
ﾒﾌｨﾗｽ「・・・あれは我らのユニバースにおいて最も畏怖すべきもの。私はそれをこの宇宙に送るために利用されたということか。あのヤプールと名乗る外星人に・・・
・・・『我田引水』。私の苦手な言葉だ・・・！」

ﾁｭﾁｭ「結局どうすりゃいいんだよ！？」ﾒﾌｨﾗｽ「理屈は変わらない。あのハイザックの頭を再びヒートホークで叩けばいい」

政宗『それは全身から紫色の光線を放ちながら咆哮を上げた。光線の着弾を受けた小惑星が粉微塵に吹き飛び蒸発する』
ﾁｭﾁｭ「あんなん食らったらひとたまりもねえ！！」
ﾏﾁｭ「でも行かなきゃ・・・私が帰ればあれも消えるんだよね！？」ﾒﾌｨﾗｽ「その通りだ。扉が閉じればあれはこの世界に存在できない」

ﾁｭﾁｭ「行けマチュ！あーしが援護する！！最初で最後だが・・・マヴ戦術ってやつだ！」ﾏﾁｭ「！！わかった！！」

ｳﾙﾄﾗﾏﾝ「わたしも手を貸そう。メフィラスお前も手伝え」ﾒﾌｨﾗｽ「勿論だとも。『呉越同舟』。私の好きな言葉だ」

政宗『一方その頃、宙外校舎MSドック』
ずんだ「ボクらもMSで出るのだ！！」ｻｻﾞｷ「この大事な時に怪獣が出てくるなんて！！」

政宗『出撃したRFゾックとギャンバルカン！！しかし！』
弓鶴「この緊急時に動かないんですか！？F00が！！」ゆかり「AI・・・『typeC・A』がフリーズしてるのよ・・・コクピットハッチすら開かないなんて」

ｼｭｳｼﾞ「・・・このガンダムは、僕は知らない・・・でもガンダムだ」弓鶴「シュウジ君！？」
ゆかり「！！シュウジ君が来た途端にコクピットハッチが・・・！まるで彼を読んでるように！？」

ｼｭｳｼﾞ「僕ならやれる。『この』ガンダムが言ってる」ゆかり「！！『C・A』が動いたわ！？シュウジ君に共鳴してる・・・！？」

弓鶴『チュアチュリーさん！緊急事態だけど持ちこたえて下さい！！いまシュウジ君が乗ってF00も行った！！』
ﾁｭﾁｭ「なんだって！！？シュウジが！？つーかメフィラスはここにいンぞ！！？」ﾒﾌｨﾗｽ「どういうことだ・・・まさかあいつが」ｳﾙﾄﾗﾏﾝ「・・・成程」

ずん「ゾックの装甲なら！！」ｻｻﾞｷ「ギャンの盾なら！！」二人「「一発当たったところでどうというはない！！」」

政宗『爆光飛び交う中を突っ込んでゆくゾックとギャンバルカン！！そして！』
ｼｭｳｼﾞ「マチュ。待たせたね」ﾏﾁｭ「シュウジ！！」

ﾁｭﾁｭ「シュウジがもうひとり・・・いや、あれが本物の・・・」
ﾒﾌｨﾗｽ「・・・シュウジイトウ君か」ｳﾙﾄﾗﾏﾝ「・・・プランクブレーンと『刻』が交わったことで奇跡が起きたようだ・・・いや、奇跡はそれだけではない」

政宗『F00の姿が全く違う姿に変わっていく。まるで別の何かが上書きされたかのように』
ｳﾙﾄﾗﾏﾝ「遠い未来にあのガンダムの因果の行きつく先・・・それが一時的に上書きされている」ﾒﾌｨﾗｽ「これも刻とプランクブレーンが交わった結果というのか・・・
『機械仕掛けの神（ﾃﾞｳｽ･ｴｸｽ･ﾏｷﾅ）』。私の苦手な言葉だ。だが今はそれも悪くはない」

ｼｭｳｼﾞ「『敵は撃滅する』・・・と、ガンダムが言ってる」

ﾏﾁｭ「チュチュ！ごめん！やっぱり私のマヴはシュウジじゃないといけないみたいだ！」ﾁｭﾁｭ「仕方ねえなあ！！行ってこいや！！」

ｼｭｳｼﾞ「マチュ！！あれを！」ﾏﾁｭ「わかった！！いっけえええええッ！！！」

政宗『巨影の中心に埋もれたハイザックの頭に、マチュの振り下ろしたヒートホークが触れた！！そして！！！』

ﾏﾁｭ「こ、ここは、キラキラだ！！」ｼｭｳｼﾞ「・・・」白ﾊﾛ「ｷﾗｷﾗ!ｷﾗｷﾗ！」ﾁｭﾁｭ「なんだここ！？涅槃に来ちまったのか？」

ﾒﾌｨﾗｽ「この空間・・・プランクブレーンと刻はまだ結ばれたままなのか」
？？？「そうだ、だがすぐに結合は解けるだろう。そして君たちは元居た場所に戻る」

ｳﾙﾄﾗﾏﾝ「ゾーフィ・・・やはり君か。本当のシュウジ・イトウをここに連れてきたのは」
ｿﾞｰﾌｨ「その通りだウルトラマンにメフィラス。そして諸君らには初めましてだな。私の名はゾーフィ。君たちを送り届けるためにここに来た」
ﾏﾁｭ「金色の・・・ウルトラマン！？」

ｿﾞｰﾌｨ「メフィラス。お前が結合した宇宙はまもなく元の状態に戻るだろう。元凶はお前だが、お前の開いた扉がなければあの危機に私が気付くこともなかった。この一件に関して私にお前を裁く権限はない」
ﾒﾌｨﾗｽ「それは何より。だがまさかあの天体を消滅させるなどというまいな」
ｿﾞｰﾌｨ「必要とあればそうもしたが現実はその逆だ。ふしぎ星はあの宇宙において重要な存在。決して破壊してはならない」ﾁｭﾁｭ「オイそれってどういう」

ｿﾞｰﾌｨ「それは・・・いや、問いに答える時間はもうないようだ。結合が解除されれば、宇宙が接していた間の記憶の一切は消去される」
ﾏﾁｭ「そんな！！」ﾁｭﾁｭ「オイいくらなんでもそこまですんのかよ！」
ｿﾞｰﾌｨ「仕様が無いのだ。私の意思ではなくこれは宇宙の現象に過ぎない・・・しかし、再び同じことが起こればあるいは・・・
さあ、宇宙の結合が解除されるぞ」

〽遥か空の星が　ひどく輝いて見えたから　僕は震えながら　その光を追いかけた

ﾁｭﾁｭ「・・・以上なーし。戻ンぞ」夕鶴『了解です。くれぐれも気を付けて』
ﾁｭﾁｭ「今日で宙外基地研修も終わりか・・・久々に重力の効いたフトンで寝れるぜ・・・

ん？レーダーに感有り・・・いや、大きさからみて残骸か何かか・・・ロストしちまった。なんだったんだ」

〽微かに笑え　あの星のように

夕鶴『どうかしましたか』ﾁｭﾁｭ「・・・いや、きっと気のせいだ。帰るぜ」

〽痛みを知る　ただ一人であれ