リリエンヌ・コーヴェル・エルデンヴァルト [メインタブ]
「そうでしたか………」
……かのライフォス信仰の総本山とされるテラスティア大陸はセフィリア神聖王国では聖戦士の称号授与にあたって厳しい試験があるという。
経歴を厳しく検められ、ライフォスの教えと聖騎士の戒律について熟知しているか調べられ、最後には剣と魔法の双方が聖騎士と名乗るに相応しいか確かめられる。
しかしここはアルフレイム大陸。かつて聖騎士の称号の授与が活発だった頃や地域ではそれぞれの神殿でそれぞれの手段が存在していたとも聞く。
アンデッドが屯する魔剣の迷宮。確かにそれはライフォスの教えの実戦に相応しい試練の場であろうし、聖戦士としての実力を試されることだろう。
「かしこまりました。もとよりこのハーヴェスの付近にアンデッドが湧く迷宮があるとなれば、それは騎士として見過ごせぬ脅威です」
「これが聖戦士としての試練でなかったとしても看過はできぬ不浄です。そのお話を聞いてより一層身が引き締まる思いが致します」