モリ [砂浜・海3]
砂浜には女性が多く行き辛かったので岩場の陰で軽く海水を口に含む
モリ [砂浜・海3]
「しょっぱ。…海で遊ぶのは、初めてかな?」
家族との思い出を振り返るも、旅行していた記憶がない
モリ [砂浜・海3]
「足裏の砂…凄い、さらさらしてて、ちょっとくすぐったいかな」
「軽く、泳いでみるか」
モリ [砂浜・海3]
「ん…あぶっ」
海の方へ歩いていくと、腰が浸かったあたりで大きめの波に打ち付けられる
モリ [砂浜・海3]
「…ふはっあははっ。周囲にあいつ等が居ないだけで、小さなことでも笑っちゃうなぁ」
「あ~…楽しい。でも、ちょっとこういう合間の時間があると寂しいか」
モリ [砂浜・海3]
「ん…ちゃんと泳ごう」
腕を曲げ、ある程度筋を伸ばして準備をする
モリ [砂浜・海3]
「行くか」
浅い段階から全身を海に浸し、潜り波を避け沖へと向かう
モリ [砂浜・海3]
「向こうも泳いでいる。けど、蛮族が二人?…名誉って制度はあるらしいけど、近寄らないでおこうか」
遠目に視界に入れ、離れる様に迂回しながら浜へと上がる
モリ [砂浜・海3]
「ふぅ。肺活量に自信はあるけど、塩水は目にちょっと染みるな…」
ディア=デム=デイライト [砂浜・海3]
監視員らしきエルフが巡回している
溺れている利用者がいたらすぐに救助できる種族だ
モリ [砂浜・海3]
「お疲れ様です」
柔和な笑みを浮かべ、人当たり良さげに頭を下げる
ディア=デム=デイライト [砂浜・海3]
「はい。お疲れさまです」
「…あ。目は大丈夫ですか?」
染みた目が泣いているように見えたらしい
モリ [砂浜・海3]
「えぇ、目潰しは慣れてますから…」
ディア=デム=デイライト [砂浜・海3]
「めつぶ…?」
ど、どういう環境…あ。この鍛えられた身体…
そういう事か
ディア=デム=デイライト [砂浜・海3]
「慣れていらっしゃいましたか」
「それでも、もし目の痛みなどが酷いようでしたらあちらに売店と…」
ジュースや真水を売っている
ディア=デム=デイライト [砂浜・海3]
「監視員は癒しの術を心得ておりますので、お気軽にお呼びくださいね」
このエルフは妖精魔法、遠くの人間?は野伏の技術を持つ
モリ [砂浜・海3]
「なるほど。ありがとうございます。ここは、準備が万全なのですね」
ディア=デム=デイライト [砂浜・海3]
「はい。なんでも万が一に備えているのだとか」
魔物の駆除はしているが、変なのがポップしてくるかもしれないという運営の判断
モリ [砂浜・海3]
「なるほど、だから水着でも良いんですね」
ディア=デム=デイライト [砂浜・海3]
「はい!なのでゆっくりお楽しみ頂ければ」
「…と。お邪魔してしまいましたね」
モリ [砂浜・海3]
「いえ、綺麗な方と落ち着いて話せて楽しかったです」
そう言って色々見て回りに向かう
ディア=デム=デイライト [砂浜・海3]
「ふふ…お上手ですね」
「ありがとうございます。それでは」
お世辞に笑みをこぼしながら、エルフにしては小さな身体と大きな胸を下げて退場!
モリ [砂浜・海3]
「……うん、ウチの姉全員もあそこまで大きくはなかった。一瞬またたきして二度見してしまったのも…」
離れた後、二度見してしまった自分への言い訳を始める
「……ダメだな、そうしたら殴られて終わりだ。…常在戦場、ウチで慣れたと思ったんだけどなぁ」
モリ [砂浜・海3]
海で軽く泳いだ所為で喉が渇き、真水を買う
モリ [砂浜・海3]
「…ふ~」
「一番、人とリラックスして話すのが難しいのかもな」
「さて、海に折角来たんだ。楽しんで泳ごう」
水分補給を終え改めて海面へと走っていく
沖の方へと泳いでいく、稀に深くまで潜り、水底の砂を手のひらの上で泳がせ遊ぶ
モリ [砂浜・海3]
「………うん、やっぱり、水面や水中で戦いはしたくないなぁ」
「水の抵抗もあるし、踏みしめられないし、これは嫌だ」
モリ [砂浜・海3]
「ん~…兄姉で上手く戦えそうなのは…」
「…風呂場程度しか水場で闘ったことないな」
「分かんないなぁ」
モリ [砂浜・海3]
「…流され過ぎたか。戻ろう」
ゆっくりと背泳ぎで浜へと戻っていく
モリ [砂浜・海3]
「あ…水の中で型の練習とかしてみよう」
「覚えてるかな。……一回習ってそれっきりというか…している暇があったら殴り合ってたけど」
「…って、いつまでも思い出に浸っちゃいられないか」
水底へ足を付け、腕を動かす
自然と闘いの所作へ、動作へと、流れる様に繋がっていく
モリ [砂浜・海3]
「…げほっごほっ」
30分後、浜辺に打ち付けられた
「…あれ、型を…繰り返して…数回当たりで、意識が消えた気がする」
モリ [砂浜・海3]
「…この感覚は、死にかけたかな」
胸を力いっぱい叩く
「げほっ…ごほっ…」
「やっぱ水、少し残ったか。…ん~、殺し合い以外で死ぬのは流石に嫌か」
モリ [砂浜・海3]
「……遊びに来たのに闘いが思考から抜けないな」
モリ [砂浜・海3]
「ここで良いか。水中も良い負荷ではあるけど、呼吸を忘れちゃうから」
腰まで海に漬け、波に当たりながら型を舞う
「存外、覚えてるんだ」
一通り、何度も同じ型を舞えたことに自分自身で驚く
モリ [砂浜・海3]
「…重たい雰囲気と色めきだった雰囲気。混ざるべきでは、なさそうだ」
自分は、海に遊びに来た。だが結局、頭の中では闘いにしか思いを馳せることはなかった。
モリ [砂浜・海3]
「……そろそろ、帰るか。頭から、闘いが離れない」
幾度波を受けただろうか、どれほど時間が経っただろうか。
闘争を意識するのはいい。どんな鍛錬も一瞬で時間が溶けていく
モリ [砂浜・海3]
「…ありがとうございました」
監視員のお姉さんに頭を軽く下げ、砂浜を後にする
ディア=デム=デイライト [砂浜・海3]
それを受けてこちらもぺこりと頭を下げる
見守っていたが、あれも遊びだったのだろうか…