グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
セレナを別の浴場に連れてきて自分の膝の上に乗せる。
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
「何する気な、の」震えた声で、分かりきったことを、尋ねる。
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
肉棒は半勃起の状態から更に萎んでいる。女性器に挿入する硬度は無い。
「“そういう場”だからな。最初は女を抱こうと思っていたが…」
「男の身体を知らない生娘を襲うつもりはない、」
「男に肌を触られたことは?」
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
「……ある」あの日、ミノタウロスに。取調べ中に、衛兵に。投獄されていた時、看守に。最後の一線は越えていないけれど、され“かけた”ことは、経験している。
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
「…一線を越えるまでの事はされていないようだがな。その躰は雄を誘うぞ。」
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
「……それは、知ってる。でも、公の場で無理矢理コトに及ぼうとする輩が居るとは思わなかったから、油断していた、ね」震えながらも、気丈に睨みつける。
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
「ほう?油断していなかったら問題なかった、と言いたげだな。」
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
「……私、小さいけれど、そこそこは強い、よ?」
緊張と恐怖で強張って震えている姿に、説得力はなかった。
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
「ふん、虚勢が見えているぞ。男に恐怖している眼だ。」
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
「……満足したら、解放してくれる?」
おずおずと、萎えている肉棒に手を伸ばしていく。
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
「ここには女を抱きに来た、と言っただろう。つまり…お前が俺の性欲を処理できるなら問題ない。」
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
「……私は娼婦じゃないのに」そう言いながら、恐る恐るグゾンのそれを触る。まだ柔らかいそれを、ぐにぐにと。
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
肉棒に少しずつ熱と硬さが増していく
「ここに来る以上、そうも言えんぞ。少なくともここに来る男は少なからずそういう目でお前を見るだろうな。」
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
「うるさい。……はやく、満足して」手早く終わらせるために、より硬くするために、タオルを落とす。その裸身を顕にする。
覚束ない手付きで、指使いで、肉棒をなで上げる。握り締め、上下に擦る。
その動きに合わせて、ハリのある胸がぷるぷると揺れる。
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
陰茎の熱は少しずつ増していく。が、セレナを見下ろす視線は冷たいまま。
「…お前の手は小さい。両手でしっかり握れ。」
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
「……文句ばっかりだ、ね」
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
「お前が行ったのだろう?『満足させればいい』と。」
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
むくれるように言いながら、両手を這わせる。ぎゅ、と握り締める。しかし痛みを与えることを恐れているように、心許ない力だった。
にちゅ……にちゅ……。両手でしごく。
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
「その男を誘う胸も、自分の肉壷も使わずに俺を満足させようというのだ。多少の文句は出る。」
「…少し、口を閉じてその中で舌を動かせ。」
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
「……?」徐々に硬く大きくなっていく一物を刺激しながら、言われたとおりにする。
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
「唾液が溜まったか?なら、俺の竿の上に垂らせ。」
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
「……こう?」れろ、と短い舌を出して、わずかに粘性のある液体を落としていく。潤滑を増化させる。
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
「そうだ、唾液を指に絡めながらしごけ。あと、力はもう少し込めていい。」
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
「……わかった」力を増して、指を動かして。しかしそれでも、もどかしいだろう刺激。
「……胸を使えって、言ったよね」あまり気持ちよさそうではない様子を見て、先のグゾンさんの言葉を挙げて。そっと身体を近付ける。
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
潤滑油としての唾液が、泡と音を作りながら手淫の効果を上げる
「…使えるならばな。」
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
むにゅり、と胸を肉棒に押し付ける。
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
「む…」
手淫だけでは見られなかった反応を示す
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
挟み込んで、唾液を追加して、擦り上げる。
けして上手くはない。しかし柔らかくもハリがあり、高い体温のその胸は、肉棒をしっかりと包み込んで刺激する。
「……これでいい?」ぱちゅんぱちゅん。
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
双峰の間で、肉棒が段々と怒張していく。
「…初めてにしては、器用だな。」
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
「そう言うってことは、これが良いんだ、ね」胸の間で大きくなっていくソレを感じながら、さらに強く胸を寄せて、シコシコと。
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
「ぬう…」
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
もにゅもにゅ。にちゅりぬちゅり。ぱちゅん、ぱちゅん。形を変えながら、小さな身体に似つかわしくない双峰が、肉棒を責め立てていく。
「……満足、できそう?」
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
小さい呻き声が零れる。相手が刺激に慣れぬ男なら、もう果てているであろう快感が、波打ちながら脳を刺激する。
太い腕を動かし、両手の人差し指の腹で、セレナの乳輪を、なぞる様に触る。
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
この様子であればまもなく終わるだろう。そう思っていたところに。
「っ、ひっ」乳輪を撫でられて、声が漏れる。
「……なにするの」
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
「…いいから、続けろ。」セレナの乳輪を弄る指先は止まらない。
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
「…………」
心なしか頬の赤みが増して、口元をより強く結んで。胸での奉仕を再開する。
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
素人の技巧と巨乳に、素直に達しそうになったのが気に食わなかった、などと、口が裂けても言えない・
揺れるセレナの、溢れんばかりの巨乳の先を、器用になぞり、弾き、少しずつ硬くなる乳首をさする。その手つきに痛みを与える目的はない。
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
「ん、ん……」引っ込んでいるそこが、刺激で少しずつ起き上がっていく。
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
身体に熱が籠っているのか、意識が熱を帯びているのか、互いの性感帯を弄るそれは次第にヒートアップしていく…が
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
負けるまいと、巨乳をさらに強く寄せ、乳房の肉が一物の幹を両側から優しく、しかしきつく挟み込む。柔らかな肉の壁が、太い青筋を優しく圧迫し、裏筋の溝を乳肉の表面でくすぐるように擦る。
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
セレナの巨乳の間から顔を覗かせるそれは、赤黒く染まり今にも破裂しそうに見える。
豊かな巨乳の間に埋もれる竿も、肉厚に抵抗するように硬さと熱さを増していき…
「…出すぞ、目を閉じろ。」
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
「……えっ」
しかし、目を瞑って、その間に何をされるのかが怖くて、閉じられない。
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
静かに言い放った言葉と裏腹に、男根からは溶岩の噴火の如く白濁液が放たれる。
セレナの顔を、首を、胸を、占領するかのように白く染めていく。
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
それを押し止めるように、胸で押さえつける。亀頭を圧迫するように。
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
「ふ…っくぅ。」
セレナの胸の間から、ぼこぼこと精液が溢れ出してくる。
にちゃりと音を立てながら、その胸の間から肉棒を抜こうとする。
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
最後まで出し尽くさせるように、一度だけストローク。一番深いところに埋め込んで、ゆっくりと浅くなっていき、やがてチュポンと抜けた。
胸と肉棒の間に、白い橋がかかっている。
「……満足、した?」
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
最後のスロトークに反応し、肉棒が一旦ビクンと跳ね上がる。
「お前…」最後のそれは素人のする事か、と言いかけつつ
「ああ、満足した。」
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
「なら、もういい?」
震える足を堪えながら、ゆっくりと立ち上がる。
グゾン・ザ・グレイズオーク
[浴場1]
「…好きにしろ。」
セレナ・クレール・アズライト
[浴場1]
警戒するように、目線は外さずに後ずさりをして、十分離れたところで深く息を吐く。
「……きたない、変な臭い」文句を言いながら、顔や胸に付着している精液を、洗い流して。
「……まだ、大丈夫。お父さんが守ってくれたものは、まだ、侵されていない、よ」小さく呟いて、浴場を後にした。