食べる。寝る。セックス。食べる。寝る。セックス。繰り返し与えられる快楽に脳は屈し、 いつ醒めぬとも知れぬ夢の泥沼に、少女は頭の先まではまり込んでいた。 棒飴のように、男の舌を舐る――甘露を余さず舌に受け、細い喉を鳴らして嚥下する。 雛鳥めいて唇を突き出す彼女の顎を、男はボウリングの球を握る手つきでころころと撫でる。 耳との境、頬に太い指がごしごし擦れると、少女は反射的にうっとりと目を細めた。 そうして彼に“可愛がられる”ことによって、多幸感を覚える身体に作り変えられているのだ。 その姿は女、というよりペットの犬猫によほど近い有様ではあったが、 彼からの扱いは、あくまで彼女が一人の女性とあるというところから離れない――なればこそ、 一年前のあり方からは逸脱した今の変わり果てた心身が、残酷なようにも映るのである。 唇の端にたっぷりと二人分の唾液をまぶしながら――少女は彼の手の行く先を見た。 男の指先がズボンの金具、股間を封じた箇所に辿り着くと、鼻先を擦り付けんばかりにして、 服越しにその匂いを嗅ごうとする――卑しい雌犬を一本立てた人差し指で牽制しながら、 男は親指と中指で、ゆっくり、焦らすようにチャックを降ろしていく――少女の口には涎が、 とても口腔には収まらないだけの量、ぼどぼどと湧いては垂れてくる。 そして下着に包まれた彼のものが窮屈そうに飛び出るや否や、彼からの指示を待たずして、 血管の浮いた、太く、顎の外れそうなほど大きな――雄の槍を夢中になってしゃぶり始めた。 舌と唇だけで、器用に彼の性器の全面に唾液を塗りたくり、また器用に全て舐め尽くす。 二度、三度と繰り返すうち、男は骨盤底筋だけで重たい性器を持ち上げて、少女の鼻を打った。 それを合図に、彼女は巨大なハンバーガーにでもかぶりつく勢いで上下の顎を大きく開き、 どうあっても全てを飲み込むには荷の勝つ彼の性器を口の中に収めようとする。 溢れんばかりの唾液が潤滑油となってさえ、それはあまりに無謀な試みであった。 そうして少女が懸命に奉仕を試みるのを――男は彼女の頭に添えた指の力で労ってみせ、 鉄砲水に等しい勢いの精を、隙間なく埋まった口腔内に叩きつけてやる。 どぽん、と耳奥に音が響くほどの量――必然的に口の端からは白い雫があふれ、 奥からは鼻腔を通って逆流し、また残りは直に食道を降って胃に落ちる。 白い鼻水をだぼだぼ垂らす少女はそれを手で拭いながら、舌の上に落ちた精の塊を転がして、 飲んでいいか、と男に問う――彼の頭が僅かに前に傾くと、それに合わせて唇と、瞼が閉じる。 鼻の穴に塗りたくられた精。舌の上を白く染める精。既に胃の奥にて、胃酸と混ざる精。 それらの味と匂いとを堪能するかのように、少女はもごもごと粘ついた塊を咀嚼し、 名残惜しそうに――こく、こく、と喉に張り付く精液を唾液で薄めて流し込んでいく。 すっかり綺麗になった口の中、それと対照的に鼻水混じりの精に塗れた鼻の穴を彼に見せると、 男はご褒美とばかりにまた性器をそり立たせ、彼女が満足いくまで付き合うのだ―― 十二分に精をくれてやった後には、男は大ぶりのソファーにどっかりと腰を降ろし、 右手の指をぱちりと鳴らす。残響の消えぬうちに、少女は彼に背を向けて、床に手を付いた。 膝だけはぐっと伸ばして股を開き、ちょうど、股間を余す所なく見せる格好である。 それをやってさえ、少女の頬には羞恥の赤はない。彼に対してはそうすることが日常であり、 ただあるのは、期待に満ちて濡れそぼった幼くも淫猥な肉穴だけである。 男の指が、彼女の陰唇を掻き分けるようにして強引に左右に割り開く。 彼によって使い込まれた膣口は、旅をしていた頃の無垢な縦一本の筋などではなく、 淫らに雄を誘う赤い花として、期待にひくひくと蠢いている。そして陰核もまた、 男の指によって痛いほどにしごかれ尽くされてぷっくり膨れ上がり、親指大になっていた。 押し拡げられた膣襞が描き出す形は、先程彼女の咥えていた性器の直径と長さに一致し、 それを奥の奥まで呑み込めるように、じっくりと時間をかけて蕩かされ、仕込まれた。 こうして雌の最も神聖な箇所を雄に晒す行為は、直後の、挿入を約束するものであるが、 中々彼はそうしない。尻と背に阻まれて彼女の表情は見えないが、きっと物欲しそうだろう。 男が悪戯っ気にふうっと息を吹き込むと、少女の身体はびくんと大きく震えた。 そしてちりんちりん、と彼女の身体の各所で金属音がした――それは全て、彼からの贈り物。 乳首にも、陰核にも、ぷっくり飛び出た臍にも。部位によって大きさこそ違えど、 それらは全て混じり気なしの純金でできていて、重力とともに彼女の敏感な部位を引き伸ばす。 陰核に通された金輪を親指だけで玩びながら、男は膣道の最奥にひくつく子宮口を眺める。 以前は“こう”されればほとんど確定的に、内へと貪欲に精を求めて開いていたものだが、 今はぴったりと口を閉じ、もぞもぞと唇を揺らめかせるに留まっている。 それも当然のことである――その口内には、既に“先客”がいるのだ。 いかに彼女の肉体が彼の精を求めて疼こうが、子を宿していては新たに孕むことはできない。 細身の、見ようによっては少年にも見えた凹凸のない肉体は、かくして、 彼の精を胎に流し込まれ続けるうちに、すっかりと淫乱なる孕み袋となってしまった。 子を宿し、もういつ産まれてもおかしくないだけの臨月胎になっていながら、 少女はこの姿勢を取った瞬間から、彼のものをぶち込まれたくてたまらなかった。 彼へのアピールが足りていないのかと、肉だけは少しく乗った尻をぎこちなく振り―― 股の間から覗く、身体のバランスを著しく欠くほどに膨れた腹が、その三倍は激しく揺れる。 小さいなりに均整の取れていた彼女の本来の肢体において、その腹部は明らかに異物である。 旅人として世界中を周っていた頃の栄養状態では、ここまで胎児を肥らせられなかったろう。 それがここまで実ったのは、男が丁寧に彼女の肉体を孕み頃に仕上げたからに他ならない。 何のため?無論、そうして旅を続けられるだけの強い雌に子を産ませるという雄の本能のため。 女としては失格なほどに薄く細く幼い肢体を、母体へと作り変える欲望のため―― 尻たぶをぱしん、と平手で叩く。それがまた、“次”を示す合図である。 座面にもたれ掛かったままの彼の上に、少女はよじよじと――腹を擦り付けながら――登る。 途中、またそそり立った性器に、臍が擦れ――そこに通されたピアスが揺れ、 連動するかのように、胎児もまた狭く窮屈な母の腹の中で苛立ち紛れに暴れた。 その一連の振動に、期待しきった膣口はまたぴくぴくと震えながら蜜を吐き、 彼に向ける視線も、そうと教え込まれたわけでもないのに、快楽に蕩け媚びたものとなる。 ソファーだけでなく床にも潮を垂れ流すはしたない雌を分厚い胸板に受け止めて、 男は彼女の頬にキスをする。そしてくるんと、少女の身体の向きを反転させた。 さながら、彼女専用のソファがそこに現れたように、男の腕の中に閉じ込められてしまう。 筋肉の弾力、雄の体臭、彼の汗、吐息、耳元に響く低くも心地よい囁き―― それらが少女の脳の中で回路を構築し、不可避の絶対なる快楽の到来を予告する。 彼女自身、もうほとんど忘れ果てた――旅人としての危機察知能力が錆びついた鐘を鳴らす。 理由の言語化こそできずとも、ここから離れなくては、と身体が自然にじたばたとする。 だが男はそれをも優しく抱き締め、身重の彼女に負担を掛けないよう全身を甘く揉みほぐし―― 唐突に、陰核に触れる。頭の中の警告ごと、吹き飛ばしてしまうぐらいねちっこく、弄る。 こりこりこりこりこり。かりかりかりかりかり。少女の足は指の先までぴん、と伸びて、 与えられる刺激が脳の許容量を大幅に超えていることを全身で示していた。 ぶびゅびゅ、びちゃ、と床が真新しい愛液に生臭く濡れ、その上に尿まで撒き散らす。 頭の中が快楽信号に塗り潰され、視界が極彩色とモノクロームの間を頻繁に行き来する。 舌先は自然と突き出され――喉から絞り出される、意味をなさない吠え声に絡んで震える。 鼻水も涎もだらだら垂らしながら、中性的な美貌をぐにゃぐにゃに歪めきったあとで、 ぷつん、と彼女のスイッチは切れる。ただ残るは全身に汗を噴いた孕み人形だけだ。 男は彼女の中の“悪い考え”がすっかり蕩けたのを確認してから、今度は陰唇に指を伸ばす。 彼女の持ち得た綺麗な襞を不必要に大きくせぬように細心の注意を払いながら、 直に赤子を通さねばならない細い産道を、丁寧に指でほぐし、広げていく。 単純に直径を広げるだけなら、彼自身の性器でひたすら掘り穿ち続けるのが最も早いのだが、 そうして強引に身体を作り変えられた女性は、己の心身の不一致に苦しむことも多い。 彼女のパートナーとしての映えある任務を頂いたからには、そんな雑な仕事はできない―― それが彼の第一信条であり、その信念に従って、少女の肉体はじっくりと開発されてきた。 身体のあちこちのピアスもまた、彼女が彼から与えられる快楽を受け入れてきた証なのだ。 性器を丹念に拡げ終えると、男は少女の大きく実った臨月胎を両手で愛でるように撫で回す。 掌から指先までを余すことなく使い、彼女の下腹にかいた汗を肋との境に伸ばしていく。 彼のお世話の甲斐あって、不釣り合いに巨大な腹部を抱えていながらも、 そこには妊娠線の一つもなく、また腹毛も陰毛も産毛すら残らないよう剃られている。 自分の身体から突き出している部位を触られているというのに、まるで別の生き物のよう―― 少女は自然と口からこぼれる悩ましげな呼気を、すっかり他人事のように聞くのである。 お腹を撫でられているだけなのに、こんなに気持ちよくなってしまう人がこの世にいるなんて。 彼の指は、変幻自在に彼女の腹部を弄んだのち、金輪の通された臍にも及ぶ。 しゃらしゃらとわざとらしく音を立てながら臍ごと親指の爪で弾いたかと思えば、 ぷっくりした部分だけを、摘むように指の腹で挟んで扱いたりもする。 妊娠前は皮膚の皺の中、外気に触れずにある敏感な部位に刺激を塗り込まれていくうち、 少女はここを触られることにさえ、抗い難い快楽を覚えるようになってしまっていた。 次第に息は上がる。声は上ずり、腰がかくかくと間抜けにへこつき始めてしまう。 彼女がもう何も考えられなくなったと確認し終えた彼は、脇腹に両手をするりと回し、 二人分の――されどようやく一人前の――体重を軽々と持ち上げ、膣口に性器をあてがう。 彼女自身の体重を利用して、先端をゆっくりと奥へ奥へと沈めていく。 陰唇は押し潰されながら彼のものをどんどん迎え入れ、愛液がそれを手助けする。 少女の片腕ほどはある男の性器がすっぽりと中に収まってしまうようになったのも、 彼が毎日こうして、彼女の全身をほぐし――性交と出産に特化した身体に作り変えたためだ。 男は片腕を用いて羽交い締めのような体勢を取り、お互いの身体が離れないようにした。 そして下からゆっくりと――下半身のばねを使って少女の身体ごと持ち上げるように打ち込み、 またゆっくりと別れを惜しむように引き抜きながら――身体を下へ引き下げる。 彼女の側からすれば、マッサージチェアにでも乗っているかのようなゆったりした上下、 心地よい浮遊感の中、膣内だけがごりごりとほじくられている状態である。 深呼吸をするのに合わせて、やはり言葉にならない声が自然と唇を跨ぐ。 空いたほうの手で彼女の顎や髪を撫でつけつつ、下からとん、とん、と突き上げて、 少女の身体が待ちに待った挿入の快楽を咀嚼できるよう、男はじっくりと抽挿を繰り返す。 声が一層甘く蕩けてきた頃に――男は撫でる手を彼女の乳房――というにはささやかな――へ。 両乳首にも、当然彼によって施されたピアスが煌めいているのだが、 それを身につけた乳首もまた、彼によって親指大にぷっくりと育てられている。 旅をしていた頃からは想像もつかない、下品で邪魔にすら思える大きさのそれは、 男の魔法の手によって、快楽を無限に生み出す器官へと作り変わっていた。 今では、生活リズムの中のほんの間隙、彼から刺激を与えられずに、正気に戻れる時間でさえ、 少女は自ら、己の乳首や臍、陰核を弄って身体の火照りをなんとかしようとする。 だがそうしてパートナーの肉体が疼いていることを男が察知すれば、すぐに交尾が始まり、 一人では到底届かない高みにまで彼女を強引に連れて行ってしまう―― 膨らんだ乳頭だけでなく、乳輪もまた乳房の膨らみと比して立派すぎるほどに広い。 快楽漬けの日々の中、十二分に与えられる栄養は彼女のホルモンバランスを雌臭く書き換え、 腹部の膨らみに追従するようにして桜色の領土を広げていった。 男は外周の細やかなぽつぽつさえも指で丁寧になぞりながら揉み、捏ね、乳頭をしごく。 するとぷぴゅう、と勢いよく乳汁の水鉄砲が、彼女の視界の下端に放物線を描くのである。 噴いた瞬間の、視界の明滅と――その白い橋とが頭の中で結びつかず、 何だろう、誰かがミルクでもこぼしたのかな――そんなことを、 足元に広がる白い池を見ながら、彼女は思う。男はもう片方の乳首をも指で押し潰して絞り、 乳房の付け根から、乳腺の中の最後の一滴までを出し切らんばかりに握りしめた。 乳汁の勢いが弱まってくると、男は白く汚れた指を彼女に咥えさせて自身の乳の味を教え込み、 両手を脇腹の方に移す――二度目のその感覚に、少女の全細胞は身構えた。 ゆったりとした、膣径を拡げるための抽挿から、ラストスパートに移る合図。 急に切り替わった腰の速度、容赦なく赤子ごと叩き潰すかのような勢いの激しい突き上げ。 腹部が衝撃でゆさ、ゆさ、と持ち上がる錯覚さえ覚えるほどの勢いで中を突かれ、 彼女の脳は、その変化の速度についていけない――視界と思考が細長く引き伸ばされ、 上下の運動によって縦に蛇行し、絡み、何もかもが、ぐちゃぐちゃになっていってしまう。 下腹部に爆ぜる、一際存在感のある熱によってようやく、一段落ついたことを思うが、 男は少女の意識が戻ってきたかどうかに構わず、またがつんがつんと突き上げて、 脇から、彼女の腹をぎゅうっと締め上げるように強く掴み続けている。 逃げられない――と、正気と危機感の残滓が断片的な言葉を頭を浮かべるものの、 少女の心身は彼の乱暴な抽挿にさえ、頼もしさと安心感を覚えるようにされてしまっている。 振り落とされないよう、自ら彼の手を握るように指を絡めていることを不思議にも思わない。 次に彼女が己の肉体を発見するのは、男と共に大きな浴槽の中でぷかぷかと浮いている自分か、 もしくは、ゆったりした柔らかなマタニティドレスに身を包んだ状態で、 豪勢な朝食の並んだテーブルに、彼と向かい合って座っている自分のどちらかである。 前者であるならば、男は少女の意識がつかの間の理性を取り戻したことを見て取ると、 それまで延々と撫で回していた腹部や乳房への指の力を込め、快楽のレベルを上げてやる。 そして彼女の思考が再び輪郭を失っていくのに合わせ――かわいいですね、だとか、 元気な赤ちゃんを産めるように二人で頑張りましょうね、といった言葉を脳に刷り込む。 軽い湯疲れで力の抜けた身体は、そんな暗示に抗う術を持たず――少女はこくこくと頷く。 そうして、ぼんやりしているうちに美食が胃を満たして眠気を誘い――泥の中に沈んで、 はっ、とまた気付いた頃には、男は日中の優しさから一変した嗜虐的な風に変わって、 彼女の全身を執念く検めたのち、また快楽漬けにし始めるのであった。 この国に来て、何日経ったか――そんなことはとっくに、数えることをやめてしまった。 三日間という当初の目安は、間断なくひたすらに与えられる幸福に効力を失ってしまい、 こうしていきみながら赤子の頭を股間からぶら下げている現状すら、彼女の身体は悦んでいる。 尻の穴には深々と彼の性器が突き刺さって、“お迎え棒”の体勢をとっていた。 力を込めるために握りしめた両拳を、さらに彼の手が丸々包みこんでしまって、 頑張ってください、息を整えて――と、励ましながら、頼もしく支えてくれる。 痛い。辛い。嫌だ。なのに――産みたい。二律背反はいよいよ脳を揺らす。 臍の緒がついたままの赤子、体液を軽く拭かれただけの赤黒い塊が胸元に張り付いている。 それは彼女にとって、いっそおぞましくさえあるはずだったが――産後の多幸感によって、 少女――母は、我が子の存在が愛おしくて愛おしくてたまらないのであった。 そしてその小さな口が、咥えるのにも難儀なほどの下品な乳首に触れて震えようものなら、 ここまで自分の身体を作り変えてくれた彼の助力に、多大なる感謝の念さえ生まれてくる。 男は労いながら――“女としての幸せ”、“出産と授乳の幸せプラン”はどうだったか、と問う。 鼻先に、血管さえ浮かべて勃起しきった性器を垂らしながら、問う。 後産すら始まっていないうちから、少女は彼の性器にしゃぶりつき――喉を鳴らした。 ――“子と孫に囲まれて天寿を全うする幸せプラン”へのご参加、ありがとうございます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 「なんだか嬉しそうだね、キノ」 「だって楽しみじゃないか、人生の幸せを思う存分に味わえる国なんて」 「そう言って、ご馳走食べたいだけでしょ?モトラドには、そんな幸せないよ」 「拗ねないでよ。出るときにはちゃんと燃料も貰ってくるつもりだし」 「忘れないでよね。普段我慢してるからって、キノはすぐ、目先の欲に流されるんだもの」 「色々味わってくると思うけど…旅をする幸せに勝るものなんて、絶対ないに決まってるさ」