&align(center){''&size(23){&color(#e0ffff,#0000cd){「外の世界は怖いところなの。だから、あなたはまだ産まれるべきじゃないのよ...」}}''}

*基本情報
【原典】██████
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】"懐胎"のキャスター
【異名・別名・表記揺れ】-
【性別】女性
【身長・体重】139cm・39kg(胎児重量含む)
【肌色】白【髪色】白【瞳色】紫
【スリーサイズ】67/-/77
【外見・容姿】透き通った銀髪、きらめく紫色の瞳を持つ美少女。...お腹が膨らんでいる
【地域】██████
【年代】██
【属性】混沌・中庸
【天地人属性】地
【その他属性】人型・神性・██
【ステータス】筋力：E　耐久：A　敏捷：E　魔力：A+　幸運：E　宝具：EX

*【クラス別スキル】
**陣地作成：EX
　███の子を孕んだ██████は、自分自身が神を迎え入れる場所...即ち、神殿としての性質を有する。
　また、スキルと宝具を活用する事で移動式の神殿としての性質を持つ「&ruby(█████・ゴーレム){██の巨像}」を作り出す事も可能。

**道具作成：B+
　魔力を帯びた器具を作成可能。
　██████の場合、██などの鉱物を使用した高品質な道具を作ることができる。
　鉱物以外の素材を扱うことは苦手。

*【保有スキル】
**神性：A+
　その体に神霊適性を持つかどうか、神性属性があるかないかの判定。ランクが高いほど、より物質的な神霊との混血とされる。より肉体的な忍耐力も強くなる。
　&ruby(█████){█神}の直系である&ruby(███){██}であるため、高い神性を持つ。
　さらに、&ruby(███){█神}の寵愛を受けた事により、ランクが高まっている。

**█神の寵愛：C-
　██████の██存在███によって、██████は愛されていた。
　多くの加護をもたらすスキル。同時に、███の妻たる神███を激怒させかねないという危険性を秘めている───ので、██████はこのスキルのランクを大幅に低下させている。
　彼女にとって、██は畏怖すべき憤怒の女神である。
　妊娠による心身への負担軽減などで限定的に使用されるが、このランクでは██にキレられる事はない。
　多分。

**鉱石の憐情：B+
　██████が███の子を孕った時、植物、動物、鉱石に助けを求めた。
　植物と動物は助けを拒んだが、鉱石は██████を匿い、出産するまで保護したという。
　周囲の鉱石や岩石が██████の意志に従い、半自動的にその行動を補助する。
　即席の&ruby(ストーン・ゴーレム){岩石の巨像}を大量作成して敵に嗾ける事も可能。
　地形操作や希少な鉱石の入手率が上がるコレクタースキルとしての性質も内包する。

**英霊懐胎(神霊)：EX
　別の英霊をその身の内に宿している（妊娠している）という特殊な霊基状態。孕んだ英霊の力や運命を一部借り受けられる場合がある他、一部の魔術や呪い、ステータス変化等に対して特殊な挙動をする場合がある。予測不可能の事態を引き起こしうる希少スキル。
　時の進まないサーヴァントの肉体である以上、孕んだ子が実際に産み落とされることは原則としてあり得ない。
　このスキルを持つ英霊は、産み落とされることを待つ未来を内包した現在をいつまでも留め置く、という矛盾をその身に体現する。
　██████の場合、██神███の子を孕んだ状態で限界しており、自己の神殿化を始めとする恩恵を得ているが、心身への負担は相応に大きい。
　それは、少女の胎内でいつまでも重荷となり続ける。

*【宝具】 
**『&ruby(██████・██████){水精の慟哭}』
''ランク：A　種別：対人宝具　レンジ：1〜10　最大捕捉：100人''
　岩石に零れ落ちた██████の涙から██が形成されたという伝承から。
　落涙を媒介として大量の██を形成する。
　数千年を超える純度の神秘を、ただ涙するだけで創出する超自然の精髄。
　&ruby(███){██}の自然干渉能力と██神由来の物質生成能力が組み合わさったものと思わしい。
　形成された██は即座に自然霊を宿し、擬似的な第二種永久機関として周囲の魔力を吸収、通常の██の数十倍もの魔力を蓄える。
　██████はこの宝具で作り出した██を自在に操り、戦闘に利用する。
　前述の岩石操作能力と併用することで、移動式の神殿、或いは強化外骨格である&ruby(█████・ゴーレム){██の巨像}を作り出し、籠城する事も可能。
　巨像籠城時の██████は神代の魔獣や英雄とも拮抗するステータスとなるが、万が一破壊された場合、戦場のど真ん中に妊婦が放り出されるという重大なリスクもある。
　また、落涙を伴う都合上、宝具濫用時は心身への負担も大きくなる。
　具体的には精神弱体耐性が下がる。

**『&ruby(████・██){運命の解放}』
''ランク：EX　種別：出産宝具　レンジ：-　最大捕捉：-''
　自らの持つ全ての魔力、精神力、意志力、生命力、決意、覚悟、そして運命力を注ぎ込む事により、サーヴァントとしての基本原則、霊基に刻まれた「子を産むことができない」という運命を超克し、分娩を行う。
　それは「運命を呪い、涙に濡れながら生涯を終えた少女」から「運命に立ち向かい、涙に濡れながらも子を産む決意をした母」へと、自らの存在を書き換える概念置換に等しい。
　この宝具はマスター及び██████本人にも開示されておらず、認識、行使するには「絶対に子を産む」という強い覚悟が必要な他、「██神の子」を出産するまでの間に降りかかる絶大な負荷に耐え続ける必要がある。
　当然、出産中はあらゆる戦闘行動が不可能となり、母胎はダメージを受け続ける。
　場合によっては、神妃██の怒りが如し困難が出産を阻む可能性もあるだろう。
　しかし、その試練を乗り越えることが出来たのならば...新たなる生命、素晴らしき奇跡がこの世に産み落とされるだろう。
　当たり前だが、どの様な子が産まれてくるかは選択不可能。
　だが、母親の切なる祈りと願いは、大きく影響するだろう。

*【Weapon】 
**『&ruby(██████){██}』
　宝具によって形成される神代の██。
　これを利用した宝石魔術がメインの攻撃手段となる。
　単純に込められた魔力を解放するだけでも高い威力を発揮するが、██を大量使用する事で神々を通して「根源」へとアクセスする神代魔術も行使可能。
　██を神々への通信媒体とする、或いは兵器を起動させる為の燃料として焚べる儀式魔術。
　まともな生命体ならば即座に消し炭と化す雷撃の魔力投射「&ruby(█████████){迅雷}」、人類が"到達不可能''である領域を構築する概念結界「&ruby(███████){絶乖}」、凝固した水分が対象を攻撃、拘束する「&ruby(███████){冰縛}」など。

**『&ruby(█████・ゴーレム){██の巨像}』
　神代の██と岩石で構成された移動神殿。または強化外骨格。
　やや█████しい。