[main]
ノブレス :
ぐつぐつと鍋が湧いている。そろそろ食べ頃だろう。既に周囲からは酒盛りで盛り上がる人達の声が聞こえている
こちらのテントにも、汁物を求める人たちが来る頃合いだろう。杓子を握り椀の数を数える。十分な数があるはずだ
[main] ノブレス : choice[シチュー,ビーフシチュー,ポタージュ,豚汁,肉じゃが,カレー,ポトフ] (choice[シチュー,ビーフシチュー,ポタージュ,豚汁,肉じゃが,カレー,ポトフ]) > ポタージュ
[main] ノブレス : 2d6+5+4 料理判定 (2D6+5+4) > 3[1,2]+5+4 > 12
[main] パルネ・ゼルクァス : 【来る】
[main] パルネ・ゼルクァス : 【座る】
[main] パルネ・ゼルクァス : 【本を読んでいる】
[main] ノブレス : 「パルネー、お前飯食った?」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「………………………」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「……………………?」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「ああ、そうでした。食事に来たのでした」
[main] ノブレス : 「ポタージュな。量は?」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「なるべく盛ってください」
[main]
ノブレス :
「あいよ」
応じて。一番でかいお椀を手に取った。それでもノブレスの手の中に納まってるうちは小さく見えた。
[main]
ノブレス :
並々盛って。
「あついけどあついうちにな。パルネは冷めるの待ってるうちに食べるの忘れそうだ」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「どうも。いただきます」
[main] パルネ・ゼルクァス : 匙を握る。無造作に突っ込む。口に運ぶ。黙ってその作業に没頭する。
[main] パルネ・ゼルクァス : ふとした拍子に手を止めた。
[main] パルネ・ゼルクァス : 「熱いですね、これは」
[main] パルネ・ゼルクァス : 熱かった。
[main]
ノブレス :
「あつあつだからなあ」
[main] パルネ・ゼルクァス : しかし構わず食べる。食べる。黙々と食べる。
[main] パルネ・ゼルクァス : あっという間に空にしてからやおら立ち上がった。
[main] パルネ・ゼルクァス : 「もう一杯お願いします」
[main] パルネ・ゼルクァス : おかわりだった。
[main] ノブレス : 「おう、いい食いっぷりだなあ。量は?」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「もちろん先ほどと等量でお願いします。理論上摂取量は多いほうが望ましい」
[main]
ノブレス :
「冒険者だもんな。身体が資本だ」
食べられないよりも食べられる方が絶対的にいいだろう。
[main] ノブレス : 椀を受け取って同量を入れ直して返す。
[main] ノブレス : 「あいよ」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「ありがとうございます」
[main] パルネ・ゼルクァス : そしてやはり黙々と食べ始めた。黙々となので無駄がなくみるみるうちに器の中のポタージュが減っていく。
[main] パルネ・ゼルクァス : 細身の身体のどこに収まっているのか分からない勢いである。
[main] ノブレス : (クリノが喜ぶだろうなあこの喰いっぷり)
[main] パルネ・ゼルクァス : 器にこびりついた残滓さえパンで拭って綺麗に食べきる。先ほどと同じモーションで立ち上がろうとして、
[main] パルネ・ゼルクァス : 「………三杯目は論理的に言って控えるべきですね。ポタージュの量は有限です」
[main] パルネ・ゼルクァス : とぼけた表情で座り直した。
[main] ノブレス : 「まあ、喰いたい奴が喰っちまってもいいんだけどな。このキャラバンの飯はどこも早いもん勝ちだし」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「ああ、そうなのですか。全員の分を確保しておかねばならないのかと。最初に代入する値が間違っていましたね」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「ではよろしくお願いします」
[main] パルネ・ゼルクァス : ずずいと三杯目を突き出した。
[main] ノブレス : 「この規模のキャラバン中々見ねえもんなあ」
[main]
ノブレス :
「同じでいいよな?」
お椀を受け取りながら。
[main] パルネ・ゼルクァス : 「もちろんです」
[main]
ノブレス :
同量を盛って──今度はクルトンも仕込んでやる。
「はい召し上がれ」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「ありがとうございます」
[main] パルネ・ゼルクァス : そしてやはり黙々と食べ始めた。食べる。食べる。一心不乱に匙でポタージュを掬う。むしゃむしゃとパンを齧る。掬う。食べる。
[main] パルネ・ゼルクァス : 三杯目の大盛りさえぺろりと平らげたし、抱えるほどの大きさのパンもパン屑さえ残さない様子で綺麗に食べ尽くした。
[main] パルネ・ゼルクァス : 「………ふむ。まだ入りますがこのくらいにしておきましょう」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「ごちそうさまでした。この恵みを賢神に感謝します」
[main] ノブレス : 「いやー、いい食べっぷりだなあパルネ。そんなに喰うとは」
[main] パルネ・ゼルクァス : 再び本を読みかける。本を開きかけ、自分に声がかけられていることに気づいて、ぱたんと本を閉じた。
[main] パルネ・ゼルクァス : 「いつもこんなものです。驚く方は多いですがそれほど奇妙なことではありません」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「学院において身体で最もエネルギーを消費するのは脳であるという新しい学説が発表され、これを儂は支持しています」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「効率の良い読書のためには大量のエネルギーが必要です。これは非常に論理的といえます」
[main] ノブレス : 「へー、頭脳労働にも」
[main] ノブレス : 「じゃあよく聞く研究やらにかまけて飯食べないのダメなんだなあ」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「はい。優れたエネルギーと優れた休眠。これを欠く碩学は持ちうる能力の多くを最大限に稼働できていないと考えます」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「それは非論理的な行いです」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「おー、寒。寒すぎてサムライになるわ」流石に夜は冷えるのか、息を白くしながら火に誘われ現れる
[main] バーミスト・サイゼレス : 「ん……?あれ?」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「ノブレスに、パルネか?なんでこんな所にいるんだ!?」
[main] ノブレス : 「……よく会うなあ」
[main] パルネ・ゼルクァス : ぽやー。
[main] バーミスト・サイゼレス : 「いや、俺もビックリだよ……お前とはこの間の事が済んだから、しばらく会うことはないと思ってたんだが」
[main] ノブレス : 「俺は飯当番」
[main] パルネ・ゼルクァス : 誰でしたっけあなた、という沈黙を数秒保ったあと。
[main] パルネ・ゼルクァス : 「!」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「……もしかして」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「俺のこと、忘れてた?」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「忘れていたのとは少々違います」
[main] クレイヴ・ロック : 「こんばんわ諸君!!」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「違う……ってうわっ!兄さんもいたのか!?」
[main] パルネ・ゼルクァス : ぽやー。
[main] パルネ・ゼルクァス : 誰でしたっけあなた、という沈黙を数秒保ったあと。
[main] パルネ・ゼルクァス : 「!」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「なんだよ、実は俺に隠れて集まってたのかよ」
[main] ノブレス : 「寝てるやつもいるから声量はなるべく抑えてくれよなー」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「っと、図書館ほどじゃないが静かにしないとな」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「そう。忘れていたわけではありません」
[main] クレイヴ・ロック : 「君たちもかい?」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「兄さんも同じみたいだからそういうことにしておく」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「ここに」頭を指でつつく。「保管している情報量が多いので、探り当てるのに一瞬手間がかかるだけです」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「まさか偶然同じ仕事を受けてたとは思ってもなかったが……」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「ノブレスには初日に出会ったので知っていました」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「規模が巨大なのでおふたりのことは存じ上げませんでした」
[main] ノブレス : 「飯食うところもいっぱるあるからなー」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「そうだったのか、じゃあ俺と兄さんはハブられた仲間同士ってわけか」
[main] ノブレス : 「たまたま出会わなかっただけだろ」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「ノブレスがいるってことはあいつもいるんだろ?ここにいないってことは……まあ寝てるかしてるんだろうが」
[main] クレイヴ・ロック : 「まあいい。久々のノブレス君の食事だ。堪能させてもらおう」
[main] ノブレス : 「ああ、クリノは寝てる。規模の都合お世話する人が多いからな。もう疲れたみたいだ」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「昨日まで先頭の車両でキャラバンを先導する商人の話し相手をしていました。論理的に言って、あまり益のない会話でしたが」
[main] ノブレス : 「あいよ。大盛でいいな?バーミストも」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「そうか、そういや俺も寝る前に腹に入れておこうと思ってたんだ。頼むぜ」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「ハハハ、手厳しいな……」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「今日からこちらの隊列に移ってきました。ですからおふたりと今日まで出会わなかったのは理論上当然と言えます」
[main] クレイヴ・ロック : 「うむ!」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「そういうことね。まあでも、この広い星空の下でこんなことになるとは、世界も意外と狭いね」
[main] ノブレス : 2人にパルネに盛ったのと同じ量をよそって渡す。
[main] クレイヴ・ロック : 「いただきます!」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「おっと、センキュー」
[main] ノブレス : 「力量が似たようなもんだから自然とそうなるんだろ、多分」
[main] クレイヴ・ロック : 「しかしキャラバンか。懐かしい」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「懐かしい……あぁ、なんか商人……してたんだったか?」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「そうかもしれませんが、一方で考えられる可能性としてはあり得たものです」
[main] クレイヴ・ロック : 「昔はね、丁稚働きから商会立ち上げて開拓地を回ってたものだよ」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「それだけの地位がありながら、冒険者もとは……出来る男は違うね」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「ウルシラの玄関口であるウル・ヴァ・ドゥール王国を経ってブルライト地方へ向かう大規模キャラバンなのですからある程度の腕利きは多数雇われて当然」
[main] オセロー・アルバート : 2d+17 演奏 (2D6+17) > 4[1,3]+17 > 21
[main] クレイヴ・ロック : 「私は大層な人間ではないよ」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「冒険者レベル7や8というと、ギルドとしてはかき集められる手練のバランスが取れています」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「腕利きとなりゃ、自ずと面子も絞られてくるってわけか……確かに納得はできる」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「おいおい、あんたもこの腕利きの中に入ってるんだぜ」
[main]
オセロー・アルバート :
「久々にハーモニカ吹いたけどやっぱり慣れないなぁ……」
[main] オセロー・アルバート : 「どうも、こんばんは」
[main] ノブレス : 「らっしゃい」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「どうも、バードか?」
[main] オセロー・アルバート : 「御明察」
[main] クレイヴ・ロック : 「ただの境界線が見えるようになっただけの商人さ」拍手しながら
[main] バーミスト・サイゼレス : 「冒険者が伊達や道楽で音楽は鳴らさないさ。いや、するやつもいるが……」
[main] ノブレス : 「いたなあ……」
[main]
オセロー・アルバート :
「本当はホルンとリュートが得意なんだがね」
「うるさくするわけにもすまいよ」
[main] キリノ・マーテル : 「セローはバードというか……マジシャンね。お母さんにも頂戴」
[main]
ノブレス :
「常識的なバードだ……」
「量は?」
[main] キリノ・マーテル : 本当は自分が料理したかったのだが…
[main] オセロー・アルバート : 「キリノさん、その略し方は初めて聞いたなぁ……」
[main] キリノ・マーテル : 「いつも通りで」3人分
[main] バーミスト・サイゼレス : 「おぉっと、あんたは……また会ったな」ご飯奢ってもらった時以来だ
[main] オセロー・アルバート : 「いいけども。あ、私も一つ。並盛」
[main] ノブレス : 「俺はあんたのいつも通りは知らないが……」
[main] キリノ・マーテル : 「また迷い込んだのかしら?偶然ね」
[main]
ノブレス :
「並盛ね」
今までより少し減らして。
「あいよ召し上がれ」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「運命に導かれたどうのこうのだな」
[main] オセロー・アルバート : 「どうも~」
[main] クレイヴ・ロック : 「私の名前はグレイヴ・ロック。いい演奏してくれたお嬢さんの名前は?」
[main] パルネ・ゼルクァス : なんだかたくさん集まってきた。本を再び開いて焚き火の前で読書に耽るのも悪くはないが、得られる情報が多そうだったので本は開かずに人間観察。じー。
[main]
オセロー・アルバート :
「オセロー。オセロー・アルバート」
「流れの吟遊詩人さ」
[main] キリノ・マーテル : 「一緒にオートレストラン(の跡地)に行ったじゃない」もしかしたら違う跡地だったかもしれない
[main] バーミスト・サイゼレス : 「ふーん、俺も名乗っておくか。戦う薬師、バーミストだ」
[main] オセロー・アルバート : 「まぁ……最近は神官が本職になってきているけれど」
[main]
キリノ・マーテル :
「キリノよ、よろしくね」にこりと力なく笑う
「おなかすいちゃったわーごはん、ごはん」
[main]
ノブレス :
「ノブレス、ラルヴァ」
「知らねえ施設だ……」
[main]
ノブレス :
「あいよ」
適当に小盛で渡す。
[main]
オセロー・アルバート :
「バーミスト、ノブレス、クレイヴ」
「うん、よろしくよろしく」
[main] キリノ・マーテル : 「昔はそうだったのよ、多分大破局のせいね」
[main] クレイヴ・ロック : 「うむ、やはりうまいな」ポタージュ堪能
[main] オセロー・アルバート : ズズズ……
[main] バーミスト・サイゼレス : 「大破局……もしかして、あの遺跡か?」
[main] キリノ・マーテル : 「お外ではかなり大変なことになったと聞いたわ…見るまで実感なかったけど……」
[main] キリノ・マーテル : 「今日はあの子はいないのかしら?」
[main] パルネ・ゼルクァス : ノブレスはラルヴァだ。蛮族である。何故彼は旅を続けるのだろう。ラルヴァは蛮族にとっても人族にとっても鼻つまみ者だ、一般的には。彼の身体は傷だらけだ。先日共に冒険をしたときの戦いぶりから何故傷が多いのかは知っている。だがそうまでして彼が武勇を求める理由は何なのだろう。彼の旅の終着とはどこなのだろう。ふしぎ。
[main] バーミスト・サイゼレス : (こっちもこっちでかなり歳いってるみたいだけど……いくつなんだ?)口には出さない。失礼なので
[main]
オセロー・アルバート :
「ほう……」ポタージュを手に溜息一つ
「遺跡。魔剣の迷宮の前にも冒険してたんですね」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「魔動機文明の遺跡、ちょっと色々あって……あんたら二人も一緒に冒険してたのか?」オセローさんとキリノさんに
[main]
ノブレス :
「……どうかしたか?パルネ」
若干の視線を感じて。
[main] オセロー・アルバート : 「そんなところですね。魔剣というより……魔拳の迷宮だったんだけど」
[main]
キリノ・マーテル :
「昔の廃墟に、ね…何か食べようと思ったのだけど、セキュリティが暴走してて大変な目にあったわ」
「ノブレスとバーミストにはその時会ったのよね、ね」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「魔拳?よくわからないけど大変だな」
[main] パルネ・ゼルクァス : バーミストは自分の種族を名乗らない。このアルフレイム大陸では名乗りの際に明かす者も多いが、彼はそうしない。ぱっと見は人間だが、そうではないのかもしれない。それも不思議だが、彼の闇狩として、薬師としての優れた腕前にも気が回る。北方では闇狩は多いと聞くが彼はそちらの出身なのだろうか。またこの旅の出発点であるウル・ヴァ・ドゥールは薬を用いた戦いに長けると聞くが。ふしぎ。
[main] クレイヴ・ロック : 「唄になりそうな珍しい迷宮だね」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「いえ。考えを巡らせていただけです」
[main] パルネ・ゼルクァス : 思考ぐるぐる。
[main] ノブレス : 「ん、そか」
[main] オセロー・アルバート : 「手甲型だったんですよ、魔剣。中々に熱い場所でした」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「いつも考え事してるらしいからな」
[main] キリノ・マーテル : 「魔剣の迷宮は、話を聞いて探し物があるかと思ったけど、いたのは普通のトロルだったわ」
[main] オセロー・アルバート : 「妖精もいましたね」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「手甲型の魔剣ね……色々あるんだな……俺としちゃ、投げにくそうだと感じるが」
[main] クレイヴ・ロック : 「ふむふむ」書き物してる
[main] オセロー・アルバート : 「名前は確か──」
[main] シラルカ : 静かに地を踏む音がする。見れば赤髪のリカントの女が立っているだろう。
[main] バーミスト・サイゼレス : 「ん……また客人だぜ」図書館で見たような……見なかったような……
[main] キリノ・マーテル : あの子がいた
[main]
ノブレス :
(見覚えがある気がするな)だがどこで見たかは思い出せないリカントの少女に
「いらっしゃい。量はどうする?」
[main] パルネ・ゼルクァス : クレイヴの出で立ちはとても派手だ。冒険者とは思えないほどに。なるほど彼が断片的に語る過去の内容からするとそういう立場にいたのだろう。しかしそうなるとなおさら彼の冒険者としてのスタンスが分からない。彼は何を求めて旅をしているのだろう。以前、儂が神をめざしていると口にした時に彼は大喜びしていた。あれがその答えなのだろうか。ふしぎ。
[main] シラルカ : 「今日の料理番はあなたか。もらえるか。多めに頼む」
[main] クレイヴ・ロック : 「やあ、こんばんわ」
[main]
ノブレス :
「あいよ」
パルネたちと同じ量の大盛を盛って。
「はい、召し上がれ」
[main] キリノ・マーテル : 「お母さんにもおかわり」渡されたものをゆっくり食べ、空になったお椀をぐっと突き出す
[main] バーミスト・サイゼレス : 「盛況だな、ノブレス。お前の飯の匂いは強烈らしい」
[main] シラルカ : 目を伏せることで礼とする。
[main] パルネ・ゼルクァス : 「はっ」
[main]
オセロー・アルバート :
「炎拳アスラ。炎武帝に連なる魔剣……だったか」
ぼんやりとそのことについて語っていたトロールを回想する。
[main] シラルカ : 「こんばんは。席を貰う」
[main] パルネ・ゼルクァス : 思考ぐるぐるさせていたらなんかすごい増えてた。
[main] オセロー・アルバート : 「おっと、こんばんは」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「物々しい名前だな」それくらいしか分かりません
[main] ノブレス : 「嬉しいことだね」
[main] クリノ・ヒューム : 「うぐぐ……拙は仕事を奪われ……もう役立たずということですか……」隅でいじけている。
[main] ノブレス : 「あ、起きてた」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「いたのかよ」
[main] キリノ・マーテル : 「鉤爪じゃなくてナックルだったわね…」
[main] クレイヴ・ロック : 「やあクリノ君」
[main] シラルカ : 「うん……あぁ、どこかで見たと思えば」
[main] ノブレス : 「仕事だって……」
[main] シラルカ : 「図書館でつがいになった夫婦だったか。思い出した」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「つがい。」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「ぶふっ」吹き出す
[main] オセロー・アルバート : 「……ほう?」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「そ、そうそう、そういやそうだったわ」
[main] シラルカ : そのままずずっとポタージュを傾ける。
[main] バーミスト・サイゼレス : 「パルネと兄さんにもあいつらの話してやらないとな」
[main]
ノブレス :
「あー、図書館。あそこで見たのか」
[main] オセロー・アルバート : 「詳しく聞いてもいいお話かい?」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「…………?」
[main] クレイヴ・ロック : 「おや、そこまで進んだのかい?オセロー君!祝福の歌を頼むよ!」投げ銭する
[main]
クリノ・ヒューム :
「こんばんは、バーミスト様、クレイヴ様、パルネ様」カーテシーしつつ。
「つがい……? なにやら誤解があるようですが」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「いいぞ、聞け聞け、俺はもうそこら中で話してきた」
[main] ノブレス : 「別に隠す話じゃないが……つがいではないぞ」
[main] オセロー・アルバート : わくわく
[main] シラルカ : 「違うのか」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「論理的に言って興味を持ちます。話してください」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「いやぁ、似たようなもんだ」
[main] シラルカ : 「確かお前が欲しいとかなんとか言っていた記憶があるが……」
[main] ノブレス : 「それは言った」
[main] キリノ・マーテル : 「お母さんももう一回聞こうかしら」
[main] オセロー・アルバート : 「ま!」
[main] クリノ・ヒューム : 「ええ。拙はルーンフォークとして、使えるべき運命の主様を探す旅をしていたのですが。こちらのノブレス様が立候補してくださったのですよ」
[main] オセロー・アルバート : 「ほうほうほう」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「なるほど」
[main] クリノ・ヒューム : 「すなわち、自傷癖ドM主様と完璧瀟洒従者、の主従ということですね」
[main] クレイヴ・ロック : 「そう言えば私もルーンフォークの従者と契約成立段階だね」
[main] キリノ・マーテル : 「お母さんはあの時本を読んでたからなんて行ったかまではわからないけど、上からちらっと見えたわよ」
[main] クレイヴ・ロック : 「クリノ君?それは…過言では…ないかな?」
[main] ノブレス : 「ドMじゃねえって」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「へぇー、兄さんも浮いた話があるのか?」
[main] オセロー・アルバート : 「過言でも当事者の発言だからね。一定の信用はあると思うんだ私」
[main] ノブレス : 「で──俺がクリノの主様になる代わりに、クリノは俺のになったと。そういうことだ」
[main] クレイヴ・ロック : 「いや、純粋な契約だよ?」文字でびっしりの契約書見せて
[main] パルネ・ゼルクァス : 「それは……非論理的ですね」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「うおぉ……そういやそういうタイプだったな」
[main] クリノ・ヒューム : 「では喜々としてリストカットをして血を吹き出しながら敵に突っ込んでいくのは何なのでしょうか、ノブレス様」
[main] オセロー・アルバート : 「ぅぉ……」
[main] キリノ・マーテル : 「そういう雰囲気じゃなかったと思うわ~」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「いや、でもこうは言ってるが、あの時はすごかったぜ?」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「何故ならば、ラルヴァの一生は300年。ルーンフォークはそこまでの耐用年数はないはずです」
[main] ノブレス : 「それが一番強いからな」
[main] キリノ・マーテル : 「ね」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「これはクリノの主張する完璧とは言えないのではないでしょうか」
[main] クレイヴ・ロック : 「これは双方に契約の相違があるのではないかね?しっかり話し合いたまえ」
[main]
ノブレス :
「寿命差なあ……」
声のトーンが少し下がる。悩んでいるらしい。
[main] クリノ・ヒューム : 「ですので、拙が稼働停止する前に、主様の奥方様をお見つけせねばと、最近は頑張っているところです」
[main]
オセロー・アルバート :
「まぁ……強いからその手段を取るというのは」
「分からんでもないぜ。私も良くする」
ずず、とまたスープを飲む。
[main] ノブレス : 「それなんだけどクリノ」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「なるほど。それは論理的といえますね」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「あんたも血をドバドバ流しながら演奏するのか?」そういう発言ではないとは思うが
[main] シラルカ : ポタージュが美味い。やはりこの仕事は足にもなるし食事にも困らない、あっているな……
[main] オセロー・アルバート : 「弱点を見切ったときはそうすることもぼちぼちだ」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「ふーん……なるほど」その発言でなんとなくピンとくる。だってダークハンターだから
[main] ノブレス : 「俺、大事なのはクリノがいいって言ったし──少なくともクリノが生きてるうちは他は目に入りそうにないぜ」
[main] クレイヴ・ロック : 「リターンに見合う出資をせよ。投資の鉄則だね」
[main] パルネ・ゼルクァス : 凄腕闇狩なんですよ彼は。だって儂ウルシラ出身ですからね闇狩たくさん見てきましたからね。すごいんですよバーミストは。えっへん。
[main] バーミスト・サイゼレス : 「ほら、アレ見ろよ。あいつらが告った時、あんな感じだったぜ終始」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「クリノ。先程のあなたの主張は数値の代入が変化したことで非論理的になりました」
[main] シラルカ : 「現在も告白そのものではないか?」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「代わる答えが必要です」
[main] オセロー・アルバート : 「良いもの見れた……」
[main] クレイヴ・ロック : 「さしあさっての投資はクリノ君の薬指に指輪をはめることではないのではないだろうか」
[main] クリノ・ヒューム : 「可愛い拙に見惚れるのは仕方ありませんが、巫山戯て従者に戯れるのはよくありませんよ主様。そういった冗談はお辞めになって、キチンと大事な方をお見つけせねばなりません」
[main] ノブレス : 「冗談じゃねえんだけどなあ」
[main] オセロー・アルバート : 「良いこというじゃないか!」クレイヴに
[main] シラルカ : ふむ、と耳が傾く。このクリノというルーンフォークは至極真面目なようだ。
[main] クレイヴ・ロック : 「そしてオセロー君立ち会いの下で愛を誓うといい」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「……証明困難な関係ですね。儂は苦手です、こういうものは」
[main] オセロー・アルバート : 「ん?まぁ神官だから一応そういうこともできるが……」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「そういや……神官とかとも言ってたか」
[main] オセロー・アルバート : 「なんだったら讃美歌付きだぞ」
[main] クレイヴ・ロック : 「パルネ君にもいつかわかるとも。これも人の醍醐味さ」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「至れり尽くせりじゃねえか」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「まあでも……寿命の話だったか?俺は意外となんとかなるんじゃないのかって思ってるぜ」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「なんせパルネは神を目指してんだろ?」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「いえ。醍醐味というのは分かります。世の中は簡潔に証明できることばかりではない」
[main] オセロー・アルバート : 「ほほう、神様ときた」
[main] クレイヴ・ロック : 「じゃあおやすみ。パルネ君には朝食を奢ってあげよう」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「だからこそ多くの書籍から智を求めていますし、そのために時間を確保しようとしています」
[main] ノブレス : 「あいよ、おやすみ。椀と匙はテント横の篭にいれてくれ」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「神になろうとする奴がいるくらいなら、ルーンフォークの寿命を何とかする方法もあるんじゃねえかな」
[main] オセロー・アルバート : 「お疲れ様~」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「それは……論理的な解答ですね」
[main] クレイヴ・ロック : そう言って食器を籠に入れてテントにはいる
[main] バーミスト・サイゼレス : 「だろ?」
[main] クリノ・ヒューム : 「お休みなさいませ、クレイヴ様」一礼
[main] パルネ・ゼルクァス : 「朝食は遠慮なくいただかせていただきます。ありがとうございます」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「兄さんもまた明日だな」
[main] シラルカ : たしか彼は以前ユーシズで見かけたな……などと思っているうちにテントに入ってしまった。まあまた顔を合わせる機会もあるだろう。
[main] キリノ・マーテル : 「おやすみなさい、明日のために暖かくしてゆっくり休むのよ」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「まあ心配なら……また気にかけてやりゃいい。パルネもどうせ長く生きるんだろ?」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「しかし、神を目指すという道程を他人に気軽に示せるほど常識知らずではないつもりです」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「そうですね。現状のままであればあと400年ほどは」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「おぉう、400年。気が遠くなるが……」
[main] ノブレス : 「それに、クリノがこの調子だしな」
[main] キリノ・マーテル : 「結構すぐよ、400年なんて」
[main] オセロー・アルバート : 「甘く見積もって私が4回分かぁ……」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「偶には世話される側じゃなくて、する側になるのもいいだろ」
[main] クリノ・ヒューム : 「この調子とはなんですか」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「はい。どなたかは存じ上げませんが、急いで神にならねば」
[main] クリノ・ヒューム : 「可愛くて完璧な拙に落ち度でも……?」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「時間間隔おかしくなりそう」
[main] ノブレス : 「冗談だなんだって言ってちゃんと正面から受け止めてくれないじゃん」
[main] バーミスト・サイゼレス : (俺はこの先何年生き続けるかなんて、考えたくもないが……)
[main] キリノ・マーテル : 「でも、ね」
[main] キリノ・マーテル : 「見送る側は寂しいけれど、どうやって生きるのかっていうのも、ちゃんと考えてあげなさい」
[main] クリノ・ヒューム : 「古来より従者に手を出す不届きな主君が居るというのは聴いておりますが、それでも奥方様や正室はいらっしゃるではありませんか?」
[main] ノブレス : 「クリノがそれでもいいだろ?」
[main] クリノ・ヒューム : 「…………ほぇ?」
[main]
シラルカ :
目を細めながら成り行きを見守っている。
この調子だと図書館の再演になりそうだが。
[main] オセロー・アルバート : (生の演劇を見ているようなものだよ……!)
[main] キリノ・マーテル : (BGMはいれないのかしら?)
[main] ノブレス : 「何度も言ってるが……俺はクリノが大切で、大事で、一番なんだから。俺にとってはそれが一番不都合がない」
[main] バーミスト・サイゼレス : (なんか……楽しそうだな……)
[main] パルネ・ゼルクァス : 隣にずずいと座ってきたこの吟遊詩人楽しそうだな。
[main] パルネ・ゼルクァス : まあそろそろ注目も外れたし本を読むか。ぺらり。
[main] クリノ・ヒューム : 「……むむ? えーと、主様は……もしや、本当に拙のことが好きなのですか? 従者でしかない拙を?」
[main] ノブレス : 「俺はクリノが従者だから好きになったわけじゃない」
[main] ノブレス : 「主様になったらクリノを貰えるって聞いたからなったけど。目的は主様になることじゃない」
[main] ノブレス : 「俺はクリノ、お前が欲しい」
[main] シラルカ : このセリフ前も聞いたな。
[main] バーミスト・サイゼレス : 奇遇だな俺もだ
[main] オセロー・アルバート : そうなんだ……
[main] オセロー・アルバート : なんて情熱的。
[main] クリノ・ヒューム : 「……少々お待ち下さい、想定外です」
[main] パルネ・ゼルクァス : 儂は濫読家ですがどちらかというと恋愛小説はあまり読みませんね。そもそもラクシアでは小説という形態が高価だし。
[main] ノブレス : 「分かった、待とう。ポタージュ飲むか?クリノほどじゃないが美味しくできたぜ」
[main]
クリノ・ヒューム :
「それはいただきますが……」
お椀を受け取る。
「……拙は、ルーンフォークです。主様より遥かに早く稼働停止してしまいます。そんな人形が、奥方様になどなってよろしいのでしょうか」
[main] オセロー・アルバート : (讃美歌の楽譜を探している)
[main] バーミスト・サイゼレス : (なんか探し始めたな……)
[main] ノブレス : 「寿命はまあ、俺もどうしたもんかと悩んでるんだけど」
[main] パルネ・ゼルクァス : (なんかバードがそこらにぶちまけてあれじゃないこれじゃないと探しているので濫読家の儂は楽譜を適当に読んでいる)
[main] パルネ・ゼルクァス : (あっこれじゃない?)
[main]
クリノ・ヒューム :
一口、すする。美味しい。
「……命じられれば、夜伽でも何でも致します。ですがそれは……従者としてで……拙が恋仲や配偶者になるというのは……想定しておりません……」
[main]
オセロー・アルバート :
(おっ)
(どうも。一緒に読みます?)
読書好きなのは一目でわかった。
[main] ノブレス : 「それでも俺はクリノとそうなりたい」
[main] パルネ・ゼルクァス : (なにか書かれていたら読まずにはいられない性質です)
[main] パルネ・ゼルクァス : (たとえばこちらは『魔動機の展示を行っている街で蛮族が魔動機に乗って暴れ出したところ勇者たちがこれを鎮めた』楽譜ですね)
[main]
オセロー・アルバート :
(……)
(私が書いたやつだね。一番の傑作だぜ)
[main] バーミスト・サイゼレス : (なんかあっちも盛り上がり始めたな……)もはやただただ匙を咥えながら光景を眺めている
[main]
クリノ・ヒューム :
「…………」
目がぐるぐるし、ひゅー、と頭から煙が出そうな感じになっている。知恵熱。
[main] パルネ・ゼルクァス : (分かります。楽譜の読み方も数多く触れる中で会得しました。楽器の演奏はできませんのでバードにはなれませんが)
[main] パルネ・ゼルクァス : (勇壮にして明朗。これは論理的といえます)
[main]
オセロー・アルバート :
(ふふ、そうかいそうかい)嬉しそうに
(と、今はそうじゃなかった讃美歌讃美歌……)
[main] ノブレス : 知恵熱でバグりかけてるクリノを抱き上げて一旦座らせる。火元の近くだから危ない。
[main] オセロー・アルバート : (あ、バーミスト。いいタイミングになったら教えてね)
[main] オセロー・アルバート : (流すから)
[main] バーミスト・サイゼレス : (俺かよ……まあいいけど)急に振られて戸惑いつつも
[main]
シラルカ :
いそがしそうだな……おかわりが欲しい所だが。
勝手に貰ってしまおう。
[main] パルネ・ゼルクァス : (儂はこのかすたねっと…?を楽譜の通りに鳴らせばいいのですね…理論上そのくらいなら可能です…)
[main] クリノ・ヒューム : 「……心臓がバグっております。血流が増加し、体温が急上昇しております。異常事態です」
[main] クリノ・ヒューム : 「このような現象、拙は知りません」
[main] バーミスト・サイゼレス : (俺が言えたことでもないのかもしれないが……こいつらも大概だな……)
[main] ノブレス : 「ルーンフォーク特有の現象か……?」
[main] ノブレス : 「休んでてくれ、クリノ」
[main] オセロー・アルバート : (えーと……前溶岩洞窟で使ってたアコーディオンはっと)
[main] クリノ・ヒューム : 「し、しかし、主様を働かせて従者が休むなど……」
[main]
シラルカ :
この男も大概鈍いのではないだろうか。シラルカは訝しんだ。
だがポタージュがおいしいので深く考えることはなかった。
[main] バーミスト・サイゼレス : (あいつら二人共絶妙にクソボケなんだよな……)
[main] ノブレス : 「俺は、従者じゃないクリノも欲しい」
[main] ノブレス : 「だから休んでてくれていい」
[main] パルネ・ゼルクァス : カスタネット任されて理論上やる気に満ちています。
[main] オセロー・アルバート : (すごいやる気だ……)
[main] バーミスト・サイゼレス : (楽しそうだな……)
[main] パルネ・ゼルクァス : いいですか。神に至るには様々な経験と知識が必要なのです。
[main] ノブレス : 横目で何故かパルネがカスタネットを持っているのを確認した。しかもすごくやる気に見える。何をするつもりだ?
[main] バーミスト・サイゼレス : (こっち見てんじゃねえ!)シッシッと手を払う
[main] パルネ・ゼルクァス : 未知とは即ち神へと至る過程。なにやらこんな深夜に未知の運命的なサムシングをしようとしているふたり。儂は心底痺れたよ。
[main] クリノ・ヒューム : 「……拙は、完璧ですが、それは護衛や従者としてです。それ以外のことはできません。奥方としてやっていく自信が……ありません」
[main] クリノ・ヒューム : 「そのように造られていないのですから」
[main] パルネ・ゼルクァス : それは儂もそう思う。
[main] ノブレス : 「ラルヴァなんて、間違いしかないぜ」
[main] オセロー・アルバート : 折り畳みの譜面台を立て、アコーディオンを構える
[main] パルネ・ゼルクァス : そうらしい。代入する数字が入れ替わったので根底からひっくり返った。
[main] キリノ・マーテル : 空のお椀を手にぐったりしている
[main] パルネ・ゼルクァス : カスタネットの用意は万全だ。儂は今───天に立つ───
[main] ノブレス : 「完璧だったら発生すらしてない種族だろう。ノスとして生まれるのであれ。人のままで生まれて来れたのであれ」
[main] バーミスト・サイゼレス : こいつらもう俺の合図無しで始めそうだぞ
[main] オセロー・アルバート : さすがに我慢しますよ
[main] オセロー・アルバート : したいけど
[main] パルネ・ゼルクァス : ええもちろんです 神志望ですから
[main]
クリノ・ヒューム :
「……拙は、愛されて、良いのですか?」
変化の乏しい表情に、頬だけを朱に染めて。
「……拙は、愛して、良いのですか?」
[main] ノブレス : 「俺は愛したいし、愛して欲しい」
[main] クリノ・ヒューム : 「……ほ、ほほぅ。そうですか、そう……です、か……」
[main] ノブレス : 「俺はずっとそう言ってたつもりだったんだけどな?」
[main] シラルカ : しかし必殺の一撃は急所に刺さらなければ意味がないのではなかろうか。それは修練の不足ではないか? シラルカは訝しんだ。だが黙っている。
[main] オセロー・アルバート : いい子だ
[main] パルネ・ゼルクァス : リカントが何やら悩んでいる。カスタネットを分けてあげよう。
[main] バーミスト・サイゼレス : 配り始めた…
[main] シラルカ : 謎の器具を手渡された。新しい武器か?
[main]
オセロー・アルバート :
まだ鳴らすんじゃないぞ
タイミングが肝要だ
[main] パルネ・ゼルクァス : そしてこちらはシンバルだ。
[main]
オセロー・アルバート :
何でもってるんだろうな。
いや私も持ってるんだけど。
[main] バーミスト・サイゼレス : 酷くやかましくなりそうだが、もはや止めることは出来ない。ただその時を待つ───
[main]
クリノ・ヒューム :
「…………」
佇まいを正し、服を整える。
恭しく膝を曲げ、三つ指をつく。
「不束者ですが、よろしくお願い致します」
深々と、頭を下げた。
[main] パルネ・ゼルクァス : 実はオセローというこのバードが貸してくれました。論理的です。
[main] バーミスト・サイゼレス : (よし、行け!)冒険者達がよく使う、GOのハンドサインを出す
[main] ノブレス : 「ああ、よろしくクリノ」
[main] オセロー・アルバート : 2d+17 演奏 (2D6+17) > 11[6,5]+17 > 28
[main] バーミスト・サイゼレス : 出目が高い!
[main] ノブレス : 本気出してる
[main] パルネ・ゼルクァス : ジャーンッ
[main] オセロー・アルバート : 我が手は祝福を授けんと冴えわたる──!
[main]
クリノ・ヒューム :
頭を地面に付けたまま微動だにしない。
今、顔を見られるわけにはいきません……!
[main] パルネ・ゼルクァス : シンバルジャジャーンッ
[main]
ノブレス :
「……お前ら急にどうしたんだ」
ジャンジャンしだした連中に目をやりながら。
[main] バーミスト・サイゼレス : (これじゃあ、兄さんも飛び起きてきそうだな……)そうはならないだろうが、そう思うのだった
[main] バーミスト・サイゼレス : 「うるせえ!お前はそっちに集中しろ!」
[main]
オセロー・アルバート :
周りの音を自分の旋律の中に巻き込みつつ、調和させる。
普段ならできやしないが今の私であれば──!
[main] ノブレス : 「お前らが何やらし始めるから気になるんだろ!?」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「なに、蹲らせたままにしてんだ!」
[main] シラルカ : 「そうだ、今が好機だ。とどめを刺せ」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「いいですから。続けて続けて」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「ここで止めるのは非論理的ですよ」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「トドメ……まあそうだな!さっさと行け!」
[main]
ノブレス :
「はあ……。お前ら物騒だろ」
クリノの下にしゃがみこんで。
[main] オセロー・アルバート : (早くクライマックス見せてー!)
[main] シラルカ : 戦士たるもの、機を逸してはならないのだ。そしてこれはよく分からない武器ではないもの。今が好機のようだと私の勘が言っているので定期的にたたく。カチャカチャ鳴る。合っているのかこれは。
[main] パルネ・ゼルクァス : ジャーンジャーンッ
[main] ノブレス : 「クリノ、顔見せてくれ」
[main] クリノ・ヒューム : 「……だめです」
[main] ノブレス : 「なんで」
[main] クリノ・ヒューム : 「とてもお見せできるものではありません」
[main] パルネ・ゼルクァス : ジャーンッ
[main] バーミスト・サイゼレス : 人が飛んでこないか、気が気でない
[main] ノブレス : 「俺は見たい」
[main]
クリノ・ヒューム :
「………」
頭を下げたままゆっくり後ずさっていく。
[main]
オセロー・アルバート :
カスタネットとシンバルをなんとか自分の旋律の内側に絡めとる。
ちょっとシンバルのタイミングは容赦してくれ!
[main] ノブレス : 腕を取る。敏捷性と筋力で勝っている。
[main] パルネ・ゼルクァス : ジャーン…
[main]
シラルカ :
そうだいいぞ、攻めろ攻めろ。
ついでにカスタネットがカチャカチャ鳴る。
[main] クリノ・ヒューム : 必死に地面に引っ付きます!!!
[main] ノブレス : 両脇に手を差し込んで持ち上げる。
[main] パルネ・ゼルクァス : シャシャシャシャシャ…
[main] オセロー・アルバート : クライマックスとばかりに加速しやがってこの──!
[main]
クリノ・ヒューム :
「────ぁ」
顔の全面が真っ赤に染まり、緩んだ口元と涙で潤んだ瞳が顕になる。
[main] シラルカ : カチカチカチカチ…
[main] バーミスト・サイゼレス : もはや何も言わない。止めることは出来ない……どちらの意味でも
[main]
ノブレス :
「これを他の連中に見せるのは惜しいな」
お姫様抱っこに以降。クリノの顔を隠しながらテントのない暗がりに歩いて行く。
[main] バーミスト・サイゼレス : 「ハハッ、行っちまった」
[main] オセロー・アルバート : 「……ふぅ」
[main] クリノ・ヒューム : 「うぅ〜………」顔を手で覆いながら足をジタバタさせてる。
[main] オセロー・アルバート : 「務めは果たしたぜ……誰に頼まれたわけでもないが」
[main] オセロー・アルバート : 「私がそうすべきと思ったのだ」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「だいぶ騒がしくなったが……まあいいんじゃないか?」
[main]
シラルカ :
「これ以上は無粋か」
カスタネットを近くにいた男に渡す。エルフの方は両手が塞がっていたので。
[main] パルネ・ゼルクァス : 同じようにシンバルを返却
[main] キリノ・マーテル : 「代わりにお母さんにおかわり頂戴」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「文句を言いに来たやつが居たら……まあ代わりに応えておくさ」
[main] キリノ・マーテル : 料理当番がいなくなってしまった
[main] パルネ・ゼルクァス : 役割は終えた……儂は天に還り本を読む……
[main] バーミスト・サイゼレス : 「うぇ、あぁ……じゃあやってやるよ」ノブレスの座っていた場所に変わって
[main] オセロー・アルバート : 楽器貸し出しはいつでも受け付けています
[main] キリノ・マーテル : 「お母さんの旦那は460年前に死んだけど」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「こりゃ、片付けも俺だな……」
[main] キリノ・マーテル : 「一番覚えてるのは最後の笑顔だわ」
[main] オセロー・アルバート : 「あ、手伝うよそれくらい」
[main] オセロー・アルバート : 「今はね、とっても気分がいい」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「そうか、じゃあ……少なくともいい思い出だな」ポタージュの入った椀を差し出す
[main] バーミスト・サイゼレス : 「悪いな、一人じゃ泣いちゃうところだったぜ」
[main] オセロー・アルバート : 「なぁに、お安い御用さ」
[main] キリノ・マーテル : 「たった50年しか一緒にいなかったけど、一緒に過ごした時間は何倍にもできるから
[main] キリノ・マーテル : 見送る側はいつも寂しいけど、そういう時間を過ごせるといいわね」
[main] キリノ・マーテル : おわんを受け取ってゆっくり咀嚼
[main] バーミスト・サイゼレス : 「じゃああいつらも、どんな結果になったとしても……今日の選択だけは後悔しないだろうさ」
[main] キリノ・マーテル : 「最後にそう思えるように祈っているわ」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「いいね、祝福日和だ」
[main] シラルカ : 「……さて、では私も失礼する。片付けは手伝えそうになくて済まない」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「……………………」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「おう、しっかり休め」
[main] パルネ・ゼルクァス : ふむ。一件落着ということらしい。
[main] シラルカ : 「いや、これから夜番だ」
[main] シラルカ : 「それと彼らの知人らしき君に伝言を頼む」
[main] キリノ・マーテル : 「おやすみなさい、お腹冷やさないように気をつけるのよ」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「そうか、って俺か?」
[main] シラルカ : 「そうだ。カップルと顔のいい男を滅ぼすために活動する魔神が存在するらしい。相手より強くなる特性を持つので気を付けろと伝えておいてくれ」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「おぉ……なんかよく分からんが、伝えておく」
[main] シラルカ : 「助かる。では」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「と言うか、魔神か。じゃあ俺が倒せばいいんじゃないか?」
[main] オセロー・アルバート : 「……変な魔神もいたものだね」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「色々あるんだろ……」魔剣も色々あるようですから
[main] シラルカ : 折角成立したカップルが早々に襲撃されては気が引ける。忠告を残しリカントは去っていった。
[main] パルネ・ゼルクァス : 何やら平和になったので本を読むを再開した。いやよく考えるともう深夜だった。
[main] パルネ・ゼルクァス : 「眠ります」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「えっ?」
[main] パルネ・ゼルクァス : 優れた知識の吸収には睡眠が欠かせないからね。
[main] オセロー・アルバート : 「唐突だね」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「あぁ……寝るのか。ゆっくり休めよ」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「はい」
[main] オセロー・アルバート : 「お疲れ様」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「移動中に突然寝始めるからな。あれ」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「今晩の出来事は大変興味深く、儂にとって価値あるものでした」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「これで儂はまたひとつ神への道へと至れます」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「そりゃよかった。兄さんにも会ったら教えておいてやってくれ。俺が教えてるかもだけど」
[main] オセロー・アルバート : 「すごい生態だなぁ……」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「色々あるんだよ」冒険者も
[main]
オセロー・アルバート :
「まぁ、人のことが言える立場でもないか」
よいしょっと
[main]
オセロー・アルバート :
「片付け、手伝おう」
「こう見えても筋力には自信があるんだ」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「………ん」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「へぇ……そいつは負けてられないな」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「儂も手伝いましょう」
[main] キリノ・マーテル : 「お母さんもやってみたいわ」
[main] キリノ・マーテル : 「後一杯もらってから」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「おぉ、そうか。まあ食える分は食ってくれ、そっちの方が片付けやすい」
[main] キリノ・マーテル : 3人分は食べるわよ
[main] キリノ・マーテル : 栄養が全部デスリボルバーに行くけど
[main] バーミスト・サイゼレス : エルフはよく食べるんだなあ
[main] オセロー・アルバート : 「お、どうもどうも~」私も食べるか中身……
[main] パルネ・ゼルクァス : そうですよエルフは効率的なんです。
[main] パルネ・ゼルクァス : 論理的です。
[main] バーミスト・サイゼレス : 「しっかし、食いに来た分以上食わされたなぁ」色んな意味でごちそうさまでしたと言うことだろう
[main] キリノ・マーテル : 「気持ちはお腹いっぱいなんだけど」
[main] オセロー・アルバート : 「フフフ……今日は筆が捗りそうだよ」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「筆………?」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「完成したら読ませてください」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「是非」
[main] バーミスト・サイゼレス : 「なんでも読むんだな……」
[main]
オセロー・アルバート :
「圧が……圧がすごい」
「わ、分かったよぉ……」
[main] パルネ・ゼルクァス : 「そこに熟語があります。それはすでに物語です」
[main] オセロー・アルバート : 75/100くらいの出来のやつが明朝出力されることでしょう
[main] パルネ・ゼルクァス : 「得るべき智があります。目を通すべき価値があります」
[main] キリノ・マーテル : 暗いところでやると目が悪くなるわよ
[main] パルネ・ゼルクァス : 暗視あるので大丈夫です
[main]
オセロー・アルバート :
安心して欲しい
ランタンは買った
[main] バーミスト・サイゼレス : 夜更かしする気だなぁ
[main] キリノ・マーテル : そう言えばD&Dの色がわからないタイプの暗視は文字を読んだり描いたりはできなそうね
[main]
オセロー・アルバート :
ちゃんと買っててよかった
インク×10
白紙の本(20頁)×5
羊皮紙(5枚1セット)×10
[main] バーミスト・サイゼレス : 悲しい…点字本読もうね
[main] パルネ・ゼルクァス : 仕方ないですね筆記のためなら【ライト】を唱えるのもやぶさかでは
[main] オセロー・アルバート : 嬉しい~!
[main] キリノ・マーテル : ちゃんと睡眠時間も取るのよ
[main] バーミスト・サイゼレス : 明日やれよ……とは言えないのだった仕事もあるだろうし
[main] オセロー・アルバート : でも隣で見られてるの何か羞恥心~!
[main] パルネ・ゼルクァス : 「真、第一階位の彩。光輝、燦然───光明(ヴェス・ヴァスト・テ・リル。シャイ・テルア───アレステル)」
[main] パルネ・ゼルクァス : ぺかー。
[main] オセロー・アルバート : 刻が──見える
[main] パルネ・ゼルクァス : 見えちゃうかぁ
[main]
オセロー・アルバート :
あ、さすがにリアル出力は厳しいです
だいぶ前の感想にすら時間かかってるのによぉ
[main] パルネ・ゼルクァス : だよねえ
[main] オセロー・アルバート : オセロー……私の代わりに書いて……
[main] バーミスト・サイゼレス : 「と言うかお前ら……盛り上がってないで片付けするぞ!」
[main] オセロー・アルバート : 「はーい」
[main] キリノ・マーテル : 「お母さんもやっていいかしら?やってみたかったの、食事のお片付け!」
[main] キリノ・マーテル : 「本当はごはんも作りたかったんだけど」
[main] オセロー・アルバート : ではお片付けをしつつフェードアウト
[main] バーミスト・サイゼレス : 「頼むぜ。料理番に立候補してみたらどうだ?また明日もあるだろー」我々の冒険はここまでだが、キャラバンの旅はこれからだ
[main] キリノ・マーテル : 「じゃあ、明日やってみようかしら」素人
[main] バーミスト・サイゼレス : 「おう、楽しみにしてるぜ」そうとは知らず