[main] スカーレット : 「──もう買い忘れはないかな?」

[main] スカーレット : あくる日。冒険の中の休息の一幕。次の旅への準備の買い出しの最中。

[main] セレスティン・バライト : 「ある。あのバットツインズが二振り欲しい」と凄い値段のフレイルを指さしている。

[main] セレスティン・バライト : 「私もスカーレットみたいにアレを振り回したい」

[main] スカーレット : 「セレス、手持ちは?私あんまりないよ」

[main] セレスティン・バライト : 勿論そんなお金はない

[main] セレスティン・バライト : 「私は残金738ガメル」

[main] スカーレット : 「全然足りないね……」

[main] スカーレット : 「あとアレ危険だよ?私いつも振り回してるけど」

[main] セレスティン・バライト : 「む。私、スカーレットより器用。問題ない」

[main] セレスティン・バライト : 「問題あるとすれば、腕力不足」

[main] スカーレット : 「私も筋力不足は練技で誤魔化してるけど……」

[main] セレスティン・バライト : 「自分でやっていてなんだって話だけど、練技って謎。何故息を吸うと力が強くなるんだろうね。この呼吸の何にマナを使っているのだろう……」

[main] オセロー・アルバート : 2d+15 演奏 (2D6+15) > 7[5,2]+15 > 22

[main] スカーレット : 「不思議だよねえ……身体が変な形になるし……」

[main] セレスティン・バライト : 「──綺麗な音」

[main] オセロー・アルバート : スカーレットには耳馴染みのあるかもしれない重低音が聞こえてくる

[main] スカーレット : 「あ、これ──」

[main] オセロー・アルバート : いつかの誰かが演奏していたホルンの調べ

[main] オセロー・アルバート : 人目を忍ぶように、街の片隅で、オセローは物憂げにマウスピースに口をつけていた。

[main] スカーレット : 「セレス、寄り道していい?」

[main] セレスティン・バライト : 「いいよ。……この演奏聴きに行くの?」

[main] スカーレット : 「うん、それもあるけど……。友達なの」

[main] セレスティン・バライト : 「……友達?」
ぱちくり、と目を瞬かせて。
「……本当に?」
ジト、とした半目で見上げた。

[main] スカーレット : 「え?……うん」
なんだろう、いつものセレスと違うこの感じは。

[main] セレスティン・バライト : 「スカーレットのことだから、その人にとっては、友達で収まっていないかもしれない」

[main] スカーレット : 「えー……?そんなことはないと思うけど……」

[main] セレスティン・バライト : 「……まぁ、いい。会ってみれば、分かる」
ぴょこぴょこと垂れ耳を動かして、音楽の方へと歩いていく。

[main] スカーレット : セレスの許可を得たので。
「オセローっ」
手を振りながら近づく。

[main] オセロー・アルバート : ではジブリのパズーよろしくホルンを吹いてます。
サモン・スモールアニマルですね。

[main] オセロー・アルバート : スカーレットの声にオセローはゆっくりとそちらを向き──

[main] オセロー・アルバート : ぐ、と瞳孔が開く。
信じられないものを見たように。

[main] オセロー・アルバート : それからわなわなと忙しなく、整備を怠った魔動機みたい瞳が暴れ出した。
マウスピースから口を外すのも忘れて、無意識に息を吸い込んだ。

[main] セレスティン・バライト : その反応を見て思う。やっぱり、と。

[main] オセロー・アルバート : パーーッッッッ!!
パパパーーーーーーーーーッ!!!!!

[main] スカーレット : 「オセロー、久しぶり」
気付いていない女がひとり。

[main] オセロー・アルバート : 耳障りで警笛のようなホルンの音割れと共にぐらりと身体のバランスが崩れる。
有り体に言えば弾かれたようにひっくり返った。

[main] セレスティン・バライト : 脇腹を強くつついた。というか殴った。

[main] セレスティン・バライト : 下からのボディブロー

[main] スカーレット : 「うぐっ」

[main] セレスティン・バライト : 「……嘘つき」

[main] スカーレット : 「え?嘘つき?え!?」
「オセロー大丈夫!?」

[main] オセロー・アルバート : 「……」

[main] オセロー・アルバート : 「……久しいね。スカーレット」

[main] オセロー・アルバート : 「依頼の最後で私を壇上に送り出した上で別れの言葉一つなく忽然と消えた以来じゃないか」

[main] スカーレット : セレスの言葉と殴られたことに困惑しながらもオセローには笑顔を向けた
「うん、あの日以来だね」

[main] オセロー・アルバート : 「……」

[main] オセロー・アルバート : 「一つ、聞かせてくれ」
「どうしてそうしたんだい」

[main] スカーレット : 「私の近くは英雄の居場所じゃないよ」

[main] オセロー・アルバート : 「たとえ、そうだとしても」
「私は」
力なく、ホルンを下げて

[main] スカーレット : 「あなたには英雄と称えられる場が相応しいと思った。私はそこに自分の居場所を認めるつもりはない。目的もある。だから」

[main] オセロー・アルバート : 「君に、最後まで聞いていって欲しかったんだ」

[main] オセロー・アルバート : 「君が連れ出したんだぞ。あのステージに私を」

[main] スカーレット : 「う」
確かにそれは、悪いことをした。

[main] オセロー・アルバート : 「その成果も耳に収めずに、行ってしまったんだぞ」

[main] セレスティン・バライト : 「……察するに、スカーレットが昔泣かせた人だね」

[main] セレスティン・バライト : 「恨み言が一杯だ」

[main] スカーレット : 「ううっ」

[main] オセロー・アルバート : 「どれだけ、心配した、と──」

[main] オセロー・アルバート : 「ああくそ、会ってこんなこと言うつもりじゃなかったのに」

[main] オセロー・アルバート : 「もっと胸を張って君に会えるかと思ったんだが」

[main] オセロー・アルバート : 「こんなこと言うようじゃ英雄なんかじゃないよ、私は」

[main] セレスティン・バライト : 「いいんだよ。文句は全部吐き出しちゃおう、知らない人」

[main] セレスティン・バライト : 「そうしないと貴女の気も晴れない。スカーレットもいつまでたっても理解しない」

[main] オセロー・アルバート : 「……ああ、すまない。事情も知らない人の前でこんな話を」

[main] オセロー・アルバート : 「オセロー・アルバートだ」

[main] セレスティン・バライト : 「セレスティン・バライト。セレスでもセレスティンでもバライトでも、好きに呼んで」

[main] セレスティン・バライト : 「……立ち話もあれだね。積もる文句もあるだろうし」

[main] スカーレット : 「えーっと……」

[main] スカーレット : なんだかとてもよくない空気を感じる。アウェーのような。
「バーかカフェにでも……入る?」

[main] オセロー・アルバート : 「そうさせてもらおうか」
「なに、リラックスしたまえよ。取って食おうというわけじゃないんだ」

[main] スカーレット : 「ほんと……?」
ちらりとセレスを見る。さっき殴られたし怒ってるんじゃないかな。

[main] セレスティン・バライト : その視線を受けて。
「……怒ってはいない。呆れているだけ」

[main] セレスティン・バライト : そう言いつつも少しむくれている様子だ。

[main] スカーレット : 「やっぱり怒ってる……」

[main] スカーレット : 「と、とりあえず行こっか」

[main] オセロー・アルバート : てってこ
 てってこ

[main] スカーレット : からんからん

[main] スカーレット : 「お邪魔しまーす……」

[main] オセロー・アルバート : 「奥のスペースは……空いてるね」

[main] ブロネフ・ローヴェンタール : 「いらっしゃい」

[main] スカーレット : 込み入った話するやつだ……

[main] スカーレット : 「こんにちは……」

[main] オセロー・アルバート : 「おや。いつぞやの」

[main] ブロネフ・ローヴェンタール : 「悪い、仕込み中でね。手が離せないんだ」

[main] オセロー・アルバート : 「構わないさ。奥の席、使わせてもらうよ」

[main] ブロネフ・ローヴェンタール : 「注文だったら女給がいるからそっちに申し付けてくれ、いつぞやかのお客さんたち」

[main] スカーレット : 「奥のテーブルだけ貸して貰えれば……」

[main] ブロネフ・ローヴェンタール : 指し示す。まだ空席が多い。

[main] セレスティン・バライト : 「……何も注文せずに席だけ使うのも失礼な気はする」

[main] オセロー・アルバート : ありがたいね
もちろん頼むよ

[main] セレスティン・バライト : 「……とりあえず、お店の儲けになるようなお酒でも適当に」とオーダー

[main] スカーレット : なんだかとても気が重くなってきた。
「お水を……」

[main] ブロネフ・ローヴェンタール : 「毎度~」

[main] ブロネフ・ローヴェンタール : すぐに女給が運んでくる。

[main] オセロー・アルバート : じゃこちらもお酒を頼もう……

[main] セレスティン・バライト : お酒を頼んでおきながらアレだけど、セレスはお酒飲めません。お子様です。

[main] セレスティン・バライト : ので、スカーレットさんに押し付ける

[main] オセロー・アルバート : 14歳だものね……

[main] セレスティン・バライト : 「……スカーレット。呑んで」

[main] セレスティン・バライト : 「お酒で口の滑りを良くして」

[main] スカーレット : 「え”」

[main] セレスティン・バライト : スカーレットさんが頼んでいたお水は素早い動きで奪い取る。

[main] スカーレット : 正直なところ嫌だったけど、今のセレスには逆らえなかった。
「う、うん……」

[main] オセロー・アルバート : オセローは無言で頼んだ酒を呷りました。
こころなしか眼に光がありません。

[main] スカーレット : 大人しくごくりと飲む。普段はあまりお酒は飲まない。

[main] セレスティン・バライト : 「……ごめん」
嫌がっているのは分かるから謝る。でも、自分でもなんでか分からないけど、そうしたいという欲求が込み上げてきたのだ。抗えなかった。

[main] オセロー・アルバート : 「ふぅ……さて、スカーレット」
1/3まで飲んだジョッキを置いて
「口にしないと分からないようだからちゃんと言うね」

[main] オセロー・アルバート : 「私は怒っているよ」

[main] スカーレット : 「え」

[main] スカーレット : 「借りたお金はギルド経由で全部返したよね……?」

[main] オセロー・アルバート : 「あのね……いやそれもだけど」

[main] オセロー・アルバート : 「いや、そうだな。まず返却方法」
「耳揃えて返したから万事解決!」

[main] オセロー・アルバート : 「──なわけないでしょうがぁ!」
「せめて最低限でも!誰かに言伝を残しておきたまえ!」

[main] オセロー・アルバート : 「ギルドに言ったし……とか考えていないだろうね?」

[main] スカーレット : 「思ってた……」

[main] オセロー・アルバート : 「今回組んだ人の誰かにでも言って欲しかったよ!」
「ペネト君の索敵も全力で撒いたらしいじゃないか!その時にでもさぁ!」

[main] スカーレット : 「気にせず宴を楽しんで欲しくて……」

[main] スカーレット : 「それに私以外の皆基地の歓待を受けるで一致してたし……」

[main] オセロー・アルバート : 「気にするよ!!功労者の一人が何一つ言わず消えた宴だぞ!!?」

[main] セレスティン・バライト : 「立役者が居ないと皆も楽しめないのに。スカーレット、それは酷い」

[main] スカーレット : 「私元々は断ってたもん……」

[main] オセロー・アルバート : 「……スカーレット」

[main] オセロー・アルバート : 「私の演奏を聞きたいと言ったのは……もしかして方便だったのかい?」

[main] スカーレット : 「嘘じゃないよ」

[main] オセロー・アルバート : 「だけど、君はいなくなってしまったね」

[main] スカーレット : 「ごめん。でも、私には何よりも優先する目的があるから」

[main] オセロー・アルバート : 「分かっている。分かっているとも」

[main] オセロー・アルバート : 「でもなぁ……」
「一言くらいあっていいとは思わないか」

[main] スカーレット : 「言ったら……行かせてくれたの?」

[main] オセロー・アルバート : 「行かせたとも」
「行かせたが……」

[main] オセロー・アルバート : 「なぁ、セレス」
「例えば、ある人がいずれ別れも告げず去ることを理解しているとしてだ」

[main] オセロー・アルバート : 「その間際までその人と四六時中手を繋いだり、ぴったりいっしょになって行動する人のことをどう思うかな」

[main] オセロー・アルバート : 「私は、ちょっとダメだと思うんだが」

[main] ブロネフ・ローヴェンタール : (早い時間に来店してくれたし何か差し入れしようかなと思っていたが思ったよりシリアスな空気にすごすごと厨房へ戻る店長ちゃん)

[main] セレスティン・バライト : 「酷いと思う。タラシ。勘違い製造機。スカーレット。女泣かせ」

[main] スカーレット : 「ま、待って。待ってセレス」

[main] スカーレット : 「手を繋いでたのは自衛の手段がないオセローを守るためなの!」

[main] セレスティン・バライト : 「……触られるの嫌なのに、オセローの手は握れるんだ」

[main] オセロー・アルバート : 「確かに私は弱いと言いはしたが……ん?」

[main] オセロー・アルバート : 「聞いてないぞ、そんな話」

[main] オセロー・アルバート : 「むしろ握るのが癖かと思ったくらいなんだが」

[main] スカーレット : 「え、だって」

[main] スカーレット : 「お仕事だから……」

[main] スカーレット : 「頑張って耐えてた……」

[main] オセロー・アルバート : 「耐えてたぁ!?」

[main] スカーレット : 「お、オセローのことが嫌いなわけじゃないよ……?」

[main] オセロー・アルバート : 「あのね!私が怒ってるのはそこじゃない!」
「私が負担を強いているならそれを口にしたまえよ!」

[main] セレスティン・バライト : 「おおー。今のは今日の最低ポイントの最大値を更新した」

[main] スカーレット : 「でも守らなきゃ……」

[main] オセロー・アルバート : 「その気持ちは大変嬉しいし危うく傾倒しそうになったくらいだけどね!」

[main] オセロー・アルバート : 「あるだろう……こう、もっとやり方が!」

[main] スカーレット : 「う、ごめん……。他に思いつかなくて……。こんなのだから普段護衛任務とかつかないし……」

[main] オセロー・アルバート : 「…………まぁ」

[main] スカーレット : 「あとオセローが素敵な人なのは知ってたから……」

[main] セレスティン・バライト : 「そういうとこ」

[main] オセロー・アルバート : 「まんざらでもなかった私が言うことで、は──」

[main] スカーレット : 「え」

[main] オセロー・アルバート : (頭を抱える)

[main] スカーレット : 「今のいけない……?」

[main] オセロー・アルバート : 「スカーレット、それ誰にでも言うのかい」

[main] スカーレット : 「素敵だと思った人じゃないと言わないよ……?」

[main] セレスティン・バライト : 「そういうとこ」

[main] スカーレット : 好ましいと思う人や物をそう評することはいけないことだったらしい。スカーレット49歳、衝撃の事実。

[main] オセロー・アルバート : 「……うん、今のは私が悪いな。君がこう言うって分かってたのに」

[main] スカーレット : なんだかさっきからずっとセレスが半目になってる。悲しい。

[main] オセロー・アルバート : 「おくび一つなく口に出せるのはある種スカーレットの良い点なのかもしれないが……」

[main] オセロー・アルバート : 「勘違いしてしまうぞ。本当に」

[main] セレスティン・バライト : 「……ほめてくれるのは、嬉しい。優しくしてくれるのも、嬉しい。それ自体は、いいこと」

[main] セレスティン・バライト : 「でも、そうしてくれたスカーレットを好きになっても、スカーレットはその気持ちを放置してどっかに行っちゃう」

[main] セレスティン・バライト : 「……悲しい。寂しい」

[main] スカーレット : 「う」
お酒を飲んでいるにも関わらず、腹の底が冷えている感じが収まらない。グラスの中身を一気に煽っても、やっぱり収まってはくれない。

[main] オセロー・アルバート : 「そうだな。概ねそれが私の状況だった」
「過保護なくらいに守られたかと思えば次の瞬間には姿形もなかったわけでね」

[main] オセロー・アルバート : 「……父も、こんな気持ちだったんだろうか」
二人に話すでもなく、呟いた。

[main] スカーレット : 「ご、ごめんなさい……」

[main] オセロー・アルバート : 「……心配した」
「守られていた私が言うことでもないが」

[main] オセロー・アルバート : 重たい溜息を長く吐いて
「──無事で何よりだよ。スカーレット」

[main] オセロー・アルバート : 「今回のことをしっかり教訓にしてくれたまえ」

[main] スカーレット : 「うん……」

[main] セレスティン・バライト : 「スカーレットを責めたいわけじゃない。それはスカーレットの美徳。私は、スカーレットのそういうところをぶつけられて好きになった」

[main] セレスティン・バライト : 「でも……だからこそ、それが他の人にも向けられていると、胸がザワザワするの」

[main] セレスティン・バライト : 「──ライバルに、なっちゃう」

[main] スカーレット : 「らいばる……?」

[main] オセロー・アルバート : 「……なるほど」
「どうやらまだ盤面は劣勢ではないらしい」

[main] スカーレット : 「れっせい……?」

[main] スカーレット : 2人の話してることが急に分からなくなってきた。

[main] スカーレット : 「二人とも、何の話を……?」

[main] セレスティン・バライト : 「…………」はぁ、と嘆息して。

[main] セレスティン・バライト : 「……にぶちん」

[main] オセロー・アルバート : 「朴念仁」

[main] スカーレット : 「セレスは魔動機師の軽戦士でオセローは楽師だからライバルにはなりえないと思うけど……」

[main] スカーレット : 「にぶちん!?朴念仁!?」

[main] スカーレット : 「セレスは……」

[main] スカーレット : 「私がセレスにしたみたいなこと、他の人にするの嫌なの……?」

[main] オセロー・アルバート : 「……それは、普通に嫌なのではないだろうか」

[main] スカーレット : 「え」

[main] セレスティン・バライト : 「……正直、やだ」

[main] スカーレット : 「え」

[main] セレスティン・バライト : 「他の人にも、ああやって、やさしく抱きしめるの?」

[main] オセロー・アルバート : 「私はされてないなぁ……」

[main] スカーレット : 「え、う」

[main] セレスティン・バライト : 「……嫉妬だけど。私は、スカーレットの特別になりたい」

[main] スカーレット : 「もう……特別だと私は思ってたけど……」

[main] セレスティン・バライト : 「そう思ってくれるのなら、ああいうのは私だけにやって」

[main] スカーレット : 「うう……」

[main] オセロー・アルバート : 「愛されているじゃないか、スカーレット」

[main] セレスティン・バライト : 「……スカーレットと違って、私には、スカーレットしか、居ないの」

[main] スカーレット : 「え、待って。私友達オセローとセレスしかいない……」

[main] オセロー・アルバート : 「……そうなのかい?」
嘘でしょう?という顔

[main] セレスティン・バライト : 「アレを続けるなら、どうせ今後もっとできる」

[main] セレスティン・バライト : 「というか多分、勘違いさせてる人、これまでにもいっぱいいる。スカーレットが気づいてないだけ」

[main] セレスティン・バライト : 「……捨てられたその人たち、かわいそ」

[main] スカーレット : 「勘違い……」

[main] スカーレット : 「す、捨てた!?」

[main] オセロー・アルバート : 「それ私のことだ……」

[main] スカーレット : 「そんなひどいことしてないよ!」

[main] スカーレット : 「えっ!?」

[main] オセロー・アルバート : 「遊びだったんだね……よよよ」

[main] スカーレット : 「本気だったよ!」
※本気で守ってたし本気で英雄と称えられる場が相応しいと思ったの意

[main] オセロー・アルバート : 「だ、そうだが」

[main] セレスティン・バライト : 「スカーレットのうわきもの」

[main] スカーレット : 「うわき!?」

[main] セレスティン・バライト : 「……いや、私の方が後だから、私が浮気相手……?」

[main] オセロー・アルバート : 「うーん……スカーレット」

[main] オセロー・アルバート : 「君は悪い奴だね」

[main] スカーレット : 「……」

[main] スカーレット : 「なんで…………そうなっちゃったんだろう…………」

[main] スカーレット : 私は手を差し伸べられる人でありたかったはず──

[main] セレスティン・バライト : 差し伸べるのはいいけれど、アフターフォローを欠かしているからだよ──

[main] オセロー・アルバート : 餌をたっぷり撒いた後にまんぞく……ってしてその後を考えていないからだとも──

[main] セレスティン・バライト : 釣り上げるだけ釣り上げて満足してその後は餌をくれない──

[main] スカーレット : おもむろにセレスの手を取ります。

[main] ブロネフ・ローヴェンタール : 店員ちゃんは2メートル以上ある身長を縮こまらせてびくびくしながら「サシイレデス…(※イメージCV:速◯奨)」とテーブルに焼き菓子の盛り合わせを置いていきました。

[main] セレスティン・バライト : 「……無理しないで」手を取ったことに

[main] オセロー・アルバート : 「おっと、すまないね」
声が大きかったかもしれないと反省しつつ、せっかくなので焼き菓子をつまむ。

[main] スカーレット : 「で、でも。今セレスを傷つけちゃったみたいだから……」

[main] スカーレット : 「そんなことしたかったわけじゃないから……」
しゅん

[main] セレスティン・バライト : 「……私も、スカーレットを困らせたいわけじゃ、ない」

[main] オセロー・アルバート : サクサク

[main] オセロー・アルバート : サクサクサク

[main] セレスティン・バライト : すっ……と頭を寄せる。逃げられないか、嫌じゃないかと内心ビクビクしながら。

[main] スカーレット : 逃げません。

[main] スカーレット : 「オセロー」

[main] オセロー・アルバート : 「サクサ──ん?」

[main] スカーレット : ぽんぽんと空いてる隣の座席を叩きます

[main] セレスティン・バライト : むくれる

[main] オセロー・アルバート : 「……君はさぁ」
行くけど。

[main] スカーレット : 2人の腰を掴んで自分にくっつける

[main] オセロー・アルバート : 「うひゃっ」

[main] セレスティン・バライト : 「ひゃんっ」

[main] スカーレット : 「わっ、私の!」

[main] スカーレット : 「手はぁっ、埋まってるの、でえっ!」

[main] オセロー・アルバート : 「……埋まってるので?」続きを促す

[main] スカーレット : 「…………。食べさせて?」

[main] セレスティン・バライト : 「……ホントは独り占めしたいけど。今日のところは、これで満足する」言いながら、お菓子をつまんでスカーレットさんの口元に持っていこうとして

[main] セレスティン・バライト : ……届くのかな

[main] オセロー・アルバート : 「……ほんと、いい趣味してるじゃないか」

[main] スカーレット : じゃあセレスは片膝に上げます

[main] オセロー・アルバート : 「今日のところはご相伴させてもらうよ、セレス」

[main] オセロー・アルバート : にぎにぎしよう

[main] セレスティン・バライト : 「……むぅ」

[main] セレスティン・バライト : 対抗心を燃やして全身をスカーレットさんに預ける。握られた手を自分の太腿に置く。

[main] オセロー・アルバート : 気分良さげに、あの時から失っていた温もりを取り戻すように
スカーレットの手指に自分の手を絡めた。

[main] スカーレット : あの時みたいに──肌と肌を、くっつけているわけじゃないから。まだ、平気だった。

[main] セレスティン・バライト : ……あのスカーレットが、ここまで積極的だなんて。吹っ切れるだなんて。

[main] スカーレット : サクサク。サクサクサク。
差し出されるお菓子を差し出されるままに咀嚼する。

[main] セレスティン・バライト : 「……ん。ねぇ、スカーレット。もしかして──」
見上げる。頬が染まった顔を見つめる。

[main] セレスティン・バライト : 「──酔ってる?」

[main] オセロー・アルバート : セレスの言葉にちらとスカーレットの顔を窺う。

[main] スカーレット : 「ふえ?」
それはきっとセレスが今までは聞いたことのないスカーレットの惚けた声だった。

[main] スカーレット : 「酔ってないよぉ……?」

[main] オセロー・アルバート : 「……フフ、可愛い声じゃないか」

[main] セレスティン・バライト : 「ダメそう」

[main] スカーレット : 「ダメじゃないよ~」

[main] スカーレット : 「あと可愛くもないよ~」

[main] オセロー・アルバート : 「可愛いだろう?なぁ」

[main] セレスティン・バライト : 「スカーレットは可愛くてカッコいい」

[main] スカーレット : 「可愛くもカッコよくもないもん」
何故だかムッとしだす

[main] ブロネフ・ローヴェンタール : こそーっとやってきて「オカワリオモチシマシター」とこそーっと告げてこそーっと厨房に戻っていく店員ちゃん。空気を邪魔しちゃいけないからね。

[main] オセロー・アルバート : 「……あまり自分を卑下しないでくれ。私たちの見る目がなかったことになってしまう」

[main] スカーレット : 「う”っ」

[main] セレスティン・バライト : 「少なくとも、私達は、スカーレットが大好きだから」

[main] スカーレット : 「ううっ」

[main] オセロー・アルバート : 「かっこいいよ。可愛いよ。スカーレット」
耳元にぽしょぽしょ、バードで培った声色を全力で活用して囁きます

[main] スカーレット : 「あう~~」
心臓がうるさくなってきた。多分お酒のせい。

[main] セレスティン・バライト : 「好き。大好き。ずっと一緒に居て。抱きしめて」
胸元で心音を聞きながら、啄ばむように囁く。

[main] スカーレット : 「…………私もセレスのこと、大好きだよ。離したくない」

[main] セレスティン・バライト : 「……えへへ」表情が緩んだ

[main] オセロー・アルバート : 「……私は?」

[main] スカーレット : 「好きだよ」

[main] セレスティン・バライト : 「……私へのと、オセローへの。この二つの好きに、違いがあるのか。それが問題」

[main] オセロー・アルバート : 「……そうだねぇ」

[main] スカーレット : 違い。違い?好きに違いなんて、そんなものはあるのだろうか。

[main] スカーレット : ぐるぐると思考が回る。

[main] オセロー・アルバート : 「……まぁ、今は正確に答えを出せる状態ではないのかもしれないが」

[main] スカーレット : 「好き……?違い……?」
ぶつぶつ。

[main] オセロー・アルバート : 「今のところ等価と見ていいのかな、これは」

[main] セレスティン・バライト : 「……なのかな。むぅ、くやしい……」

[main] セレスティン・バライト : 「……とりあえず、今のスカーレットは、危ない。はやく揚収しないと」

[main] オセロー・アルバート : 「それもそうだね……宿とか近くにとってるのかい?」

[main] セレスティン・バライト : 「近くって程ではないけれど、とってはある」

[main] オセロー・アルバート : 「運送のお手伝いはご入用かな?」

[main] セレスティン・バライト : 「……手伝ってくれるなら」

[main] スカーレット : 「うんそう~?なにをはこぶの~?」

[main] オセロー・アルバート : 「勿論。ではご勘定だ」
「払っておくから、お水でも飲ましてやりたまえ」

[main] オセロー・アルバート : 「お目目の回ったお姫様だよ」
店員のところへ行きます

[main] スカーレット : 「おひめさま~?」

[main] セレスティン・バライト : 「わかった」
お水を飲ませようとコップを口にぐいぐい押し付けようとする。

[main] スカーレット : 「うぶっ」

[main] スカーレット : 片方が寂しくなってしまったのでセレスを両手で抱きしめる

[main] セレスティン・バライト : 「……っ!?」こえにならないひめい

[main] スカーレット : 「せれす~~~」

[main] セレスティン・バライト : 「す、すかーれっと……? おみず、飲もう……?」

[main] スカーレット : 「すきなの、うそじゃないよ……」

[main] スカーレット : 「ほんとだよ……」

[main] スカーレット : 「……おみずのむ」
セレスの持っているグラスを手を絡めさせて受け取って飲む。

[main] スカーレット : 「ひんやりぃ、してるね~~~」

[main] オセロー・アルバート : 「会計終わったよ~……」
「なんだ、べったりさんだな」

[main] スカーレット : なんだかふわふわしてる気分。せれすはあったかい。

[main] セレスティン・バライト : 「も―……」言いつつも腕の中にすっぽり収まっている。

[main] スカーレット : 「かいけい~」

[main] オセロー・アルバート : 「終わった」

[main] スカーレット : 「おせろーかえっちゃうの~~?」

[main] オセロー・アルバート : 「……」

[main] オセロー・アルバート : 「私に帰って欲しくないかな?スカーレット」

[main] セレスティン・バライト : 「……今日は一緒に泊まるの、ゆるす」

[main] オセロー・アルバート : 「おや、願ってもない」

[main] スカーレット : セレスを一度持ち上げて立たせます。

[main] セレスティン・バライト : 「複雑だけど……今のスカーレットには、貴女が必要そう」

[main] セレスティン・バライト : ひょいっと持ち上げられる。

[main] オセロー・アルバート : 「ンフフ、それは光栄だね」

[main] スカーレット : 立たせたら腕を絡ませます。

[main] スカーレット : 空いてる腕でオセローにも腕を絡ませます。

[main] オセロー・アルバート : 「随分、積極的で……」

[main] オセロー・アルバート : 「起きてから死にそうにならないといいんだが……」

[main] セレスティン・バライト : 「……今度お酒飲む時は、二人きりの時だけ。人前では飲ませない」

[main] スカーレット : 「かえろ~~~」

[main] スカーレット : 「ふたりともなぁにはなしてるの~~~?」

[main] セレスティン・バライト : 「スカーレットがズルいって話」

[main] スカーレット : 「ずるくないよぉ」

[main] オセロー・アルバート : 「そうだね。君はズルいやつだよ」

[main] スカーレット : 「せれすとおせろーがいじめるぅ」

[main] オセロー・アルバート : 「事実だよ~」

[main] セレスティン・バライト : 「……このスカーレットは、凶悪。被害者が出る前に隠さないと」

[main] オセロー・アルバート : 「このまま第三第四の我々を作られちゃ堪らないからね」

[main] オセロー・アルバート : 「さっさと布団にでも放り込むとしよう」

[main] スカーレット : 「いっしょにねようねえ~~~」

[main] セレスティン・バライト : 「……一緒には寝れないくせに」

[main] オセロー・アルバート : 「さて、今日はどうなんだろうね」

[main] セレスティン・バライト : そんなこんなで宿にたどり着いて、鎧を脱がせて汗を拭いてからベッドに寝かせる。

[main] ブロネフ・ローヴェンタール : ウチノニカイガヤドニナッテルヨー。

[main] オセロー・アルバート : らしいです

[main] オセロー・アルバート : そういえばそうだったな……

[main] セレスティン・バライト : ……私だけじゃ間違いなく無理だった。筋力の問題で

[main] オセロー・アルバート : 鎧とか重いからね……

[main] スカーレット : 「むふふふ~~」
寝かせられて

[main] スカーレット : 「せれす、おせろー。いっしょにねないの……?」
寝転がりながら

[main] オセロー・アルバート : 「ゴキゲンだね……」
「ああ、寝る。寝るともさ」
隣に転がる

[main] セレスティン・バライト : 「……初めて、一緒に寝る」寝巻に着替えてベッドに潜る。

[main] オセロー・アルバート : 「スカーレットが寝息を立てて暇だったら、もう少し事の顛末を詳しく話すついでに、君の知っている彼女のことも聞こうか思っていたんだが」
「無理だな。これじゃ」

[main] セレスティン・バライト : 本当は、あまり知らないオセローが居るのに寝るのは怖いけど。
それ以上に、スカーレットと一緒に居たかった。

[main] スカーレット : 2人がベッドに来てくれると2人に腕をのばしてすやすや寝ます。

[main] セレスティン・バライト : 「確かに、厳しそう」
配置は間違いなくスカーレットさん中央でしょう。

[main] オセロー・アルバート : そうだね×1000

[main] セレスティン・バライト : ぎゅーっと小さな身体で抱き着いて、セレスも寝ましょう。
「……おやすみなさい、オセロー」

[main] オセロー・アルバート : 「うん、おやすみ。セレス」
「起きたら、君の話を聞かせてくれると嬉しいよ」

[main] オセロー・アルバート : せっかくだ
ララバイします

[main] オセロー・アルバート : 2d+15 演奏 (2D6+15) > 7[1,6]+15 > 22

[main] スカーレット : スカーレットは──満足げに、幸せそうに眠った

[main] スカーレット : 翌日起きた時──自分の身体に密着する2つの体温にすっかり肝を冷やしたのは、別の話だ。

[main] セレスティン・バライト : はじめて、ぬいぐるみなしで寝られました。

[main] オセロー・アルバート : 責任、取ってもらおうか

[main] スカーレット : 震える恐怖と──どこか、微かに安心を覚える心に大いに困惑しながら。

[main] スカーレット : 2人が起きるまで、じっとしていた。

[main] スカーレット : 決して離さないように。

[main] ブロネフ・ローヴェンタール : (俺の店で冒険者が人生の岐路に立っていた気がする……)

[main] ブロネフ・ローヴェンタール : 店長は皿を拭きながらぼんやりとそう思ったのでした。

[main] ブロネフ・ローヴェンタール : おしまい。