1月1日 まだ初日の出が出てない暗い空の下 「はぁ!!めん!!どう!!」 工匠城の庭で熱心に木刀を振る魔法少女が居た 「1111回目!!1112回目!!」 彼女はネギモブ、時女で元白羽根でネオマギウスでも白羽根でプロミストブラッドに居たこともある変な魔法少女だ 「ふぅ……」 「精が出るわね!」 うひゃあ!?と驚いてるネギモブに話しかけてきたのは時女静香 「静香さん!!朝修行ですか!!」 「えぇ、時女一心流を使わなくても勝てる様にならないといけないからね」 ネギモブに負けて以来、時女一心流以外の戦い方を模索中の時女の本家である 「だったら一戦どうですか?」 「……疲れてるみたいだけど大丈夫なの?」 はい!とネギモブは勢いよく肯定し 互いに木刀を握り構える 「行きますよ!!」 「来なさい!!」 ネギモブが大地を踏みしめ突撃し 「牙突!!」「甘いわ!!」 勢いよく突きを放ち、静香が冷静に受け流す 「この程度はやれますよね!!」 「えぇ!!」 鍔迫り合いの様な姿勢になるが 「ふん!!!」 静香が強引に抜け出し 「時女一心流奥義!!」 構えを取り 「旋風鎌鼬!!!!」 奥義の一つを放つ……が 「旋風鎌鼬返し!!!!」 放った奥義は自身に帰っていく 「あぐぅ!?」 「時女一心流で戦ってたら勝てませんよ、全奥義への返し技が使えるので!!」 ネギモブはそう宣言し、木刀を構えなおし 「そこまでして勝ちたい相手だったのね!!」 同じく木刀を構えなおした静香がネギモブに切りかかる 「えぇ!!本家撃破は先祖の悲願!!」 「それだけじゃないでしょ!!」 互いの木刀がぶつけ合いながら会話は続く 「はい!!!!色々ありますが…静香さんをただ倒したかったんですよ!!!!」 「…ッ!?」 静香はネギモブに木刀を弾かれ、木刀は天高くまで飛んでいった 「トドメです!!」 そしてとどめの突きが放たれ…… 「んなっ!?」 その突きは、静香の両手で掴まれて止められた 「私だって時女一心流以外の技を多少は覚えたのよ!!」 「わわっ!?」 静香は掴んだ木刀を奪い取り、遠くへ投げ捨てる 「これで互いに刀が無くなったわね」 「……いいえ、まだ刀はありますよ!」 ネギモブは手刀を構え、それを見た静香も拳を構える 「……」 少しの静寂が流れ 「ッ!!」 地面を蹴ろうとしたその時 ヒュー ガンッ!! 「いったぁ!?」 ネギモブの頭に上から降ってきた木刀が思いっきり当たり、その場にしゃがみ込む 「大丈夫!?」 「うぅ…痛い…ですが、夫なので大丈夫です!!」 駆け寄って来た静香にそう言いながら立ち上がり 「戦いも決着付きましたし、水名神社にでも行きませんか!!」 ネギモブは静香に手を伸ばす 「…良いわね!」 静香が手を取り、二人は正月を楽しみに行くのだった 「ところで、私の勝ちで良いのよね?」 「………さぁ行きますよ!!!!」 勝敗は引き分けという事になりましたとさ