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後藤 狩郎 ということで個室の温泉に
万寿 樹里&孫の手 こちらのタブなのですね
万寿 樹里&孫の手 「へー。こんなふうになってるんだ」 中に入ってきょろきょろと設備をチェックする
後藤 狩郎 「ふーん⋯ここで」
後藤 狩郎 「おー⋯温かい」
後藤 狩郎 と壺風呂をちゃぷちゃぷして
万寿 樹里&孫の手 「みんなで賑やかなのもいいけど、こういうのも落ち着けていいねー」 お風呂にちゃぷんと肩までつかってうーんと手を伸ばす
後藤 狩郎 「僕も入っていい?」
万寿 樹里&孫の手 「いいよー」 ちょっと隅によってスペースを空ける
後藤 狩郎 ちゃぷん⋯
後藤 狩郎 「ふぅ⋯」
万寿 樹里&孫の手 「ふう~」
後藤 狩郎 「二人きりだね」
万寿 樹里&孫の手 「そだねー」
万寿 樹里&孫の手 花は沈黙し何もいわない。観客ということだろう
後藤 狩郎 意を決して手を握って
後藤 狩郎 「万寿さんお風呂好きなの?」
万寿 樹里&孫の手 「うーん…」 握ってきた手を握り返して。しばし天井を見上げて考える
万寿 樹里&孫の手 「…たぶん、前の私は好きだったんだと思う」 狩朗君はもう知っているだからこんな話をしても大丈夫だろう
万寿 樹里&孫の手 いや…多分知ってほしいんだ
後藤 狩郎 「前の私?」
万寿 樹里&孫の手 「…今の私は…もうわかんないや」
万寿 樹里&孫の手 「うん…。人だったころの…。何も知らなかった頃の私」
後藤 狩郎 「万寿さんは人間だよ?」
万寿 樹里&孫の手 「うん…」
後藤 狩郎 それなりには考えてるが否定せずにはいられない
万寿 樹里&孫の手 「…狩朗君にそういってもらえて、わたしはまだ人なんだって、そう思えた、安心できたよ」
万寿 樹里&孫の手 「でも、やっぱりあの日…孫の手が一緒になったあとは…色々変わっちゃったんだ」
万寿 樹里&孫の手 「……最初は本当にもう、人間じゃなくなったって暴れちゃったんだよ」
万寿 樹里&孫の手 泣き出すのをこらえているかのように顔をあげて天井に向ける。
後藤 狩郎 ただ、握りしめる
万寿 樹里&孫の手 いや…今の顔を隣の子に見せたくないのかもしれない
万寿 樹里&孫の手 「…色々偶然と出会いがあって…まだ人のかたちがあって…」
万寿 樹里&孫の手 「…でもさ、やっぱりもう自分は違うんだって、そうわかっちゃったんだ」
万寿 樹里&孫の手 右腕がめきめきと木の枝へと変化していく。いや戻っていく
後藤 狩郎 「んー」
万寿 樹里&孫の手 「ご飯もさ…もう食べなくても平気なんだよ…。でも食べなくなったら、人から遠くなっていきそうで」
後藤 狩郎 「えいっ」と右手を取ってちゅっとキスします
万寿 樹里&孫の手 「わ!?」 枝になった腕をぴくんとさせる
後藤 狩郎 「木の枝はお姫様みたいにキスされたからってなんとも思わないよ?びっくりしたりしないよ」
万寿 樹里&孫の手 「だって、その感覚はあるんだもん」
万寿 樹里&孫の手 顔が赤くなる。さっきまで上を見上げていた視線が狩野君へと向く
後藤 狩郎 「だから万寿さんは人間だよ」とにっこり笑って
万寿 樹里&孫の手 「うん…。わたしは人だよ、狩野君」 柔和に微笑み返す
万寿 樹里&孫の手 「…狩野君はお風呂好きなの? 誰かとよくこうして入ったりする?」
万寿 樹里&孫の手 と今度は聞き返す
後藤 狩郎 「は、は、は、は、入らないよ!!!!!!「」
万寿 樹里&孫の手 「そうなんだ」
後藤 狩郎 「家族以外の人とお風呂入ったの万寿さんだけだよぉ⋯」
万寿 樹里&孫の手 「わたしも男性とは初めてかな。お父さんはのぞく」
万寿 樹里&孫の手 女性とは修学旅行などで入ったことがあるので
後藤 狩郎 「だいたい僕が他の誰と入ったりするのさ⋯」ぶつぶつ
万寿 樹里&孫の手 「うーんさっきのエレンさんとか? ラジオ体操の人たちとか?」
後藤 狩郎 「ラジオ体操ぉぉぉぉ?」
後藤 狩郎 「あんなに辛辣なのに????」
万寿 樹里&孫の手 「仲がいい人とはいるものじゃないの?こういうのって」
後藤 狩郎 「ここまでする仲なんて万寿さんだけだよぉ」
万寿 樹里&孫の手 「そっか。じゃあ特別なんだね狩朗君の。私は」
後藤 狩郎 (NGなしは除きます NGないから)
後藤 狩郎 (そろそろ狩郎って呼んでほしいでござるよ)
万寿 樹里&孫の手 (そっちはそっちですしねー)
万寿 樹里&孫の手 (ようやく名前よび始めたので…リクエストしてくれないと今日はクン止まりかも…)
後藤 狩郎 いやその狩野君って読んでるんで
万寿 樹里&孫の手 (名前呼びしたいから後藤君が二人いるときでてきたまである)
万寿 樹里&孫の手 あ ごめんなさい普通に誤字してました
万寿 樹里&孫の手 ごめんね とりあえず直前のは修正
後藤 狩郎 「うん⋯⋯」顔を伏せて
万寿 樹里&孫の手 「……嬉しいのだけど…困ったな。何を返したらいいのかわからないよ」
万寿 樹里&孫の手 「もうありがとうだけじゃ足りない…」 人の腕に戻った右手でぎゅっとやさしく握る
後藤 狩郎 「見返りなんて求めてないよ」
万寿 樹里&孫の手 「…狩朗君、そんなだから苦労するんだよ。…でもそんな人だから…わたしの傍にいてくれるんだろうね」 くすっと笑う
後藤 狩郎 「だいたい僕だって最初はびっくりしたよ」
後藤 狩郎 「急になんか光ったと思ったら身体が滅茶苦茶痛くて困惑しながら死んで…」
万寿 樹里&孫の手 「……」 だまって続きをまつ
後藤 狩郎 「あれ、痛くないなと思ったら普通に起き上がれて身体がすごい早く動いたんだもん」
後藤 狩郎 「みんなびっくりするよ。それで混乱したり暴れちゃうのが普通だと僕は思うよ」
万寿 樹里&孫の手 「そっか。わたしだけじゃない、よね。あんなにいっぱいいるんだもの」
万寿 樹里&孫の手 きっと私はまだ恵まれている方なのだろう。少なくてもひとりじゃなかったんだから
後藤 狩郎 「そうだよ。それが普通だし皆人間らしいでしょ?」
後藤 狩郎 「だから不安にならなくていいよ。僕もいるよ」
万寿 樹里&孫の手 「そうかもしれない。…うん。狩朗君がいるなら、安心する、できるよ」
万寿 樹里&孫の手 そっと体をよせて肩をくっつける。…さすがに水着とはいえハグは…はずかしい。今はまだ
後藤 狩郎 「ふあうっ…」
万寿 樹里&孫の手 「お風呂、気持ちいいね。温かさが…染みるよ」
万寿 樹里&孫の手 キミのやさしさが染みるよ
後藤 狩郎 「うん…」
後藤 狩郎 「お風呂…好きだったの思い出した?」
万寿 樹里&孫の手 「…改めてお風呂好きになった」
後藤 狩郎 「よかった…」
万寿 樹里&孫の手 「狩朗君は、お風呂好き?」
後藤 狩郎 「好きだよ…疲労が取れちゃう…」
万寿 樹里&孫の手 「そっか。またお風呂こようね。一緒に」
後藤 狩郎 「ここに?」
万寿 樹里&孫の手 「……さすがにその公共施設ないところはまだ…うん」
万寿 樹里&孫の手 「なんか、その違うから」
万寿 樹里&孫の手 ここならプールの延長線上だけども。お家のお風呂とかは別だと思う、とそんな考えがよぎり。自分で何を考えているんだとあわてたりします。
後藤 狩郎 「そうだね…もうあがる?」
万寿 樹里&孫の手 「うん。のぼせちゃいそうだし」 顔があかいのはきっと…
後藤 狩郎 「はふ…」
後藤 狩郎 ざばーー
万寿 樹里&孫の手 ざばー
後藤 狩郎 「ふー、のぼせそう…」ふらふらしながら外に出ようと
万寿 樹里&孫の手 「やっぱりはいりすぎちゃったんだ。ほらつかまって」 腰に手を回し、狩朗君の腕を自分の肩にのせてささえる
後藤 狩郎 「うん…」
万寿 樹里&孫の手 そのまま個室にあるだろうベンチ? 寝そべれる椅子みたいなのに寝せるがいいかな?屋外プールに戻ります?
後藤 狩郎 ではベンチで
万寿 樹里&孫の手 「よいしょっと」 室内のベンチによこたえて、ぱたぱたとタオルので仰ぐ
万寿 樹里&孫の手 「何か飲み物があればいいんだけど……とりあえずミカンでもたべる?」 とオレンジの果実を差し出す
後藤 狩郎 「わーい」
後藤 狩郎 嬉しそうにもぐもぐあっという間に食べて
後藤 狩郎 「もっとない?」
万寿 樹里&孫の手 「あるよー」と ポンポンとミカンを実らせる
後藤 狩郎 「万寿さんすごい!恵みの神!」
後藤 狩郎 そう無邪気に思っきり頬張って食べてます
万寿 樹里&孫の手 「えへへー。このくらいしかできないのだけどね」
万寿 樹里&孫の手 「せっかくオーヴァードになったんだから、もっとみんなみたいに色々できたらなって…」
後藤 狩郎 「これだけいっぱいできるのは十分に上澄みなんだって」
万寿 樹里&孫の手 「そうなんだろうけど。狩朗君とかみんなすごいから。できることをするしかないってわかってはいても、ちょっとは羨ましいって思うよ」
後藤 狩郎 「僕なんてそんな…」
万寿 樹里&孫の手 「すごいんだよ、狩朗君は」 微笑む。なんだろう彼を誉めるのが楽しい
後藤 狩郎 「…って僕も万寿さんに思ってるんだよ?」と微笑み返す
万寿 樹里&孫の手 「…そっか。じゃあちょっとは自信持つね。さっきプールにいた子ほどは無理だけど」
後藤 狩郎 「いえーーーい!!!」めっちゃ喜ぶ
万寿 樹里&孫の手 「???」 なぜそこまで喜ばれたのか分からず戸惑う
万寿 樹里&孫の手 「ふふふ」でも彼の喜ぶのを見ていると嬉しいからそれでいいんだと一緒に微笑んだ
後藤 狩郎 「じゃあ戻ろっか」むくっと身を起こして
万寿 樹里&孫の手 「うん」 今度は万寿の方から手を差し出しますね
後藤 狩郎 ぎゅっと握って
万寿 樹里&孫の手 二人一緒に屋外プールへともどりますね
後藤 狩郎 うい