なあトレーナー、ちょっとそこの椅子に座ってくれ。
ありがとう。それじゃあ私も…よいしょっと…おっと、急に動かないでくれ。落ちてしまうだろう？
何をしているって…キミの上に座っているんだが？息がくすぐったいな…ふふふ。
なぜって…その…トレーナー…えっと……どうだろうか？私も脚には自身があるんだ。
黙ってないで答えてくれトレーナー…私の脚はどうだ？ムチッとしているだろう？
…え？太り気味？違うぞトレーナー！そういう意味じゃないんだ！
だからその…タマに聞いたんだ。トレーナー達は…む、むちウマ居酒屋というお店に行っているんだろう？
……その…そこでウマ娘の人とこういう事をしているんだろう？
…何？そんな所行ったことがない？本当なのかトレーナー。私を騙そうとしてもそうは行かないぞ。
なんでも会員カードとかいうのをトレーナー達は持ってるそうだぞ。キミも持っているんだろう？

本当に持ってないなら証拠を見せて欲しい。…うん？それは…キミのお財布だな。
その中に会員カードが…無いのか？見ていいのか？分かった。失礼するぞ。
…なあトレーナー。キミは色んなカードを持ち過ぎじゃないか？凄い沢山入っているんだな。一つ一つ確認するぞ。
これは…先週一緒に行ったたこ焼き屋さんのスタンプカードじゃないか。あれは美味しかったな…スタンプカード2週半分も食べてしまった。
こっちは…む？この名前に見覚えが…思い出したぞ。私が連れてってほしいとお願いした隠れ家的なお店の物じゃないか。
あのパスタは絶品だった…それにデザートのプリンも蕩けるように口の中に消えていった。
これも、これも…食べ物屋さんのカードばかりだ…それも全部私と一緒に行った所じゃないか。
どのお店も素晴らしかったなトレーナー…このカードを眺めているだけで心が満たされていくようだ。
え？むちウマ娘の会員カード？…無かったな。
…うん。トレーナー。本当に済まない。キミを疑ってしまった私が恥ずかしい。どうか許して欲しい。

お詫びと言っては何だが、今度のお休みに一緒にこのお店に行かないか？食べてないメニューを思い出したんだ。
私がご馳走するぞ！それにトレーナーがしてほしいと言うなら…こうやってキミの上に乗って食べさせてあげる…ことだって…
いや、今のは忘れてくれ。駄目だ！そういうのはもっと…な、なんでも無いぞ！
さあ！約束だぞ！今週末は一緒にお腹いっぱいになろうな！
それじゃあ…え？お詫びにもう暫く座っていて欲しい？
……うん。分かった。それじゃあキミがいいと言うまでこうしていよう。
ふふっ…キミのお腹はあたたかいな…落ちないようにちゃんと腕で掴んでおいてくれないか？
ありがとう。
トレーナー、お願いがあるんだが…キミの膝の上の会員カードが欲しいな…。