なあトレーナー。一つ聞きたいことがあるんだがいいだろうか。
うん、ありがとう。キミはその…女性と付き合ったりしたことがあるのか？
ああ…その…最近皆が自分のトレーナーの恋愛経験がどうとかいう話をしていたんだ。
それでキミはどうだろうかと思ったんだ。その…どうなんだろうか。
…今まで一度も女性と付き合ったことがない？そ、そうなのか、それは済まないことを聞いた。
別に気にすることはない。恋愛というのは難しいからな。私も昔…うん？
…将来結婚する約束をした女の子がいる？…ふぅん。それは一体いつの話なんだ？
小学校の頃？トレーナー、それはちょっと厳しいんじゃないだろうか。昔すぎると思うぞ？
そんな昔の約束を覚えてくれている子がいるだろうか…いや、すまない。大切な思い出なんだな。
なあトレーナー。折角だからどんな子だったか聞かせてもらえないか？キミが良ければだが。

…年下のウマ娘。へえ…ふぅん…いや、何でも無いぞトレーナー。私は別に不機嫌ではない。お腹が空いているだけだ。
それで、どうして別れたんだ？…親の仕事の都合で引っ越し？それでキミは…え？君は岐阜出身だったのか？
知らなかったぞトレーナー…いや、いいんだ続けてくれ。
ちょっと黒っぽい肌で栗毛か鹿毛っぽかった？ふーん…？そして走るのが好きでキミとよく公園で競争をしていた？
いいじゃないかトレーナー。もっと詳しく教えてくれないか？
なるほど、キミの分のお弁当まで食べてしまっていたのか…ふふっ…そうか…。
名前は…はっちゃんと呼んでいたんだな。ふふふ…どうしたんだトレーナー？私の顔に何かついているのか？
まあいい…なあトレーナー。もし良かったら今度その公園へ連れて行って貰えないだろうか。
お願いだ。それに出来れば…キミお手製のお弁当も一緒に持っていこう。

どうしてって…キミのご飯は美味しいからな。その匂いにつられてはっちゃんがやってくるかもしれないぞ。
そんな訳ない？それはどうかなトレーナー。ウマ娘は美味しいご飯の事は忘れないんだ。私が言うんだから間違いないぞ。
約束だぞトレーナー。絶対だからな。…楽しみだ。