セイウンスカイは激怒した。必ず、かのアンチセイちゃんスキルマスターのトレーナーをへにゃへにゃのまっかっかにして倒せなばならぬと決意した。
セイちゃんは未勝利だった。しかし、イベントにかこつけて仕掛けてやろうという意気込みだけは人一倍にあった。
クリスマスにはセイなる夜に我が勝利をと心に誓い行った脳内作戦会議は今まで通り完全勝利を確信して速戦即決即敗北となった。
だが正月ならばどうだろうか。脳内セイちゃんズの作戦会議は難航の末順風満帆完全勝利を確信した。
野を越え山越え辿り着いたトレーナー寮。ポチッとインターホンを押せば玄関に近づく足音。
開いた扉からはいつもより油断した顔。一緒に漏れ出た外よりだいぶ温かい空気が頬を撫でる。
理由も聞かずに彼は寒いだろう入れとドアを支える。しめしめ☆油断していますな☆
セイちゃんが抱えたるは冬の夜を打ち砕く最強装備…素材オブ鍋。

ゆっくりと近寄る足音そして開く扉。ここで油断しているトレーナーさんにセイちゃん宅配便からのプレゼント