日差しが強い中、ドロールとうさぎは人参の収穫を行っていた。 「あぁー‥‥暑いよぉ~」 「そうだ‥‥ね‥‥」 夏とは言え、農作業の為、うさぎもドロールも長袖長ズボンに帽子を被っていた。 「うん、凄い美味しそうに出来てる‥‥」 「そうだね、うさぎちゃん!」 試しに抜いてみた人参を2人で見つめる。 うさぎが好物の人参を育てよう、という事で、 そこそこ広い面積に春頃種を捲き、8月の今収穫出来るまで成長した。 豊作、という言葉が相応しく、一面に立派な人参が生っていた。 「よし、頑張ろうか!」 「うん‥‥頑張る」 2人は収穫を始める。 だが、37度程の気温に加え、汗で濡れた服のせいで余計に暑く感じてしまう。 土弄りをするにあたり、どんなに暑くても、葉で肌を傷つけたり、虫に刺されたりしないよう、肌を出さない長袖長ズボンは常識である。 その分ぐっしょりと全身汗まみれだ。 ドロールの親友のロックバードが、嘴にタオルをくわえ、水筒を足で掴んで飛んできた。 「ロックバード、ありがとう!」 「助かる‥‥」 とはいえ、気が利くのか効かないのか、タオルも水筒も1つしか持って来ていない。 「うさぎちゃんが先に使っていいよ?」 「え?でも、ドロールくんも使うよね?」 「僕は後で大丈夫だから」 そう言われ、うさぎは申し訳なさを感じながらも彼の言葉に甘えさせてもらう事にした。 先に飲んで良いと渡された水筒の中身を、半分程飲み干す。 「ん‥‥ごくっ‥‥ふぅ‥‥」 冷たい水が体に染み渡る感覚を覚える。 「はぁー‥‥生き返った‥‥」 それと同時に、汗を出す為に足りない水分が補給されたからか、全身から汗が吹き出すのを実感する。 うさぎは首元を拭い、胸元からタオルを服の中に入れる。 重さすら感じる汗を吸った服の中で、むわっとした熱気が広がる。 それを拭いとるように、タオルで全身の汗を拭き取る。 (んぅ……) 少し恥ずかしさを覚えつつも、うさぎはしっかりと身体を拭いて行く。特に背中や腕などは念入りに、そして入念に。 一通り汗を拭き取り終わると、うさぎはドロールに水筒とタオルを返す。 「ありがとう。それじゃ、次は僕の番かな」 そう言うと、ドロールはタオルと水筒を受け取る。 (あれ‥‥軽い気持ちで先に渡したけど、これって結構恥ずかしいな‥‥) うさぎの汗が滴る程染み込んだタオルに、彼女が口を付けた水筒。 受け取ったはいいが、それに意識すると何とも言えない気分になる。 だけれども、この暑さで水を飲まない選択肢は無く、ドロールは意を決して口に含む。 ゴ喉を通る水の感触と共に、全身の疲れが取れていくような感覚に陥る。 うさぎは先に作業に戻っているのだから、このまま戸惑って突っ立っている訳にはいかない。 流石に、うさぎの汗がたっぷりと染み込んだタオルで身体を拭くのは憚られた為、服の袖で軽く額の汗を拭うだけにしておいた。 しかし、このタオルをどうするべきか。 うさぎに返すというのもおかしい話だし、そもそも既に彼女は作業に戻ってしまっている。 仕方なくタオルを首に巻くと、彼女の匂いが鼻先まで漂ってくる。 それはまるで、彼女の香りに包まれているかのような錯覚に陥りそうになる。 ドロールはその心地良さに思わず目を閉じるが、ハッと我に帰ると慌てて頭を振ってその考えを振り払う。 (何を考えてるんだ僕は!) 兎にも角にも、今は仕事に集中しなければならない。 ドロールも作業に戻るべく、作業に戻る。 後半の作業は、熱中症とは違う意味で頭が火照りそうになりながらも、人参の収穫を行う。 その間もうさぎの甘い匂いが染みついたタオルから、仄かに香る彼女独特の匂いに、ドロールはずっと翻弄されていた。 しゃがんで作業しているお陰で、股間にテントを張っているのを気付かれなくて済んでいるのが何よりだった。 太陽が最も高く昇り、気温も最高潮に達する昼頃。 「あー‥‥やっと終わったね、ドロール君」 「そうだね‥‥」 最後の1本を抜き終えると、2人は地面に座り込む。 人参を洗うついでに、身体も洗ってしまおう。 そう思った二人は、近くにある川に足を運んだ。 「よーし、川に入るぞー!」 うさぎはそう言って、服を脱ぎ始める。 ドロールはすぐに自分も脱ごうとし、上の服を脱ぎ捨てて、ズボンを脱いだ瞬間、硬くなっている自分のモノが視界に入った途端に固まった。 「ドロールくん?どうかした?」 「な、何でもないよ!ちょっと先に川に入ってて!」 ドロールは焦りながらうさぎに声をかけ、うさぎが服を脱ぐ前にそそくさとその場を離れ、川沿いの岩陰に隠れた。 ドロールは自分の息子を見つめる。 「どうしてこんなに大きくなってるんだよぉ‥‥!」 そう呟くドロールの息子は、天に向かって反り立っていた。 何故こうなったのか、ドロールは思い当たる節しか無かった。 このタオルが悪い。このタオルのせいだ。 このタオルのせいで、うさぎの甘い香りが染み付いたこのタオルのせいだ‥‥. 「はぁ‥‥落ち着け僕‥‥」 自分に言い聞かせるようにそう呟いてみるものの、一度意識してしまうと、余計に興奮が増してくる。 股の周りまで、しっかりとタオルで拭いていた気すらして、余計に興奮が込み上げてきた。 だが、このままでは色々とまずい。 兎にも角にも、一度抜かないと治まりがつかない。 (少しだけ‥‥) 汗が冷えてひんやりとしたタオルを、ドロールは自分の熱くなったモノを押し付ける。 その冷感がまた、気持ち良い。 うさぎの汗が染み込んでいるタオルだと思うだけで、尚更興奮が高まる。 (もう‥‥我慢とか無理だよ‥‥) そのまま、うさぎの事を想像しながら、ドロールは己を慰める。 「んっ‥‥はぁっ‥‥ふぅっ‥‥んんっ」 漏れる声を抑えようと、片手で口を塞ぐ。 そして、もう片方の手では、ひたすらに未成熟なおちんちんを擦る。 うさぎの汗の匂いが、自分の股間周りを包みこむ感覚。 それが堪らなく快感で、絶頂を迎えるのに時間はかからなかった。 「んっ‥‥んんっ‥‥ふぅっ‥‥ふぅっ‥‥んんんっ!!」 勢いよく飛び出た精液が、タオルの中に収まらずに零れる。 「はぁ‥‥はぁ‥‥ふぅ‥‥」 タオルの中がぐっちょりと熱くなり、そして重くなる。 意識が真っ白に塗り潰されるような感覚の後、しばらくドロールは余韻に酔いしれた。 びくびくとタオルの中で小さく痙攣するおちんちんをタオル越しに優しく握りしめ、ゆっくりと上下させる。 射精したばかりの敏感な、しかしまだ萎えていないソレに刺激を与え続ける。 絶頂の余韻が、新しい絶頂になり、二回目の射精が訪れる。 「あっ‥‥あああッ‥‥!!うさ、ぎちゃんっ‥‥すきぃ」 ドロールは射精しながら、夢中で手を動かし続ける。 爆発するみたいだった一回目と違い、今回はゆっくりと、だけど止まらないような射精を吐き出す。 「はぁ‥‥はぁ‥‥」 息を整えながら、ドロールは手に握ったタオルを見る。 そこには、大量の白い液体が奥まで染み込んでいた。 (はやく戻らないと‥‥) うさぎは今、水浴びをしている最中だろうか。 ドロールは、暑さによる物とは違う快楽で薄ぼんやりとした意識を、冷たい川に足を踏み入れて覚まさせる。 川の水は火照った身体を程良く冷やしてくれる。 「気持ちいい‥‥」 熱くなった股間が、川の水で徐々に冷却されていく。 精液のべっとりと付着したタオルを水で洗おうとした時、 「ドロール君?大丈夫ー?」 向こうから聞こえるうさぎの声に、ドロールは慌てて返事をする。 「うん!平気だからー!」 とりあえず表面だけ洗ったタオルを枝に引っ掛け、慌ててうさぎの方に戻ると、二人で川の水で汗を流す。 「気持ちいいねー」 「‥‥うん、そうだね」 うさぎの身体を、ドロールの視線が這う。 水を弾く瑞々しい肌に、小さいけれど女の子らしい胸元や尻。 さっき二回も処理したばかりでなければ、間違いなく勃起していただろう。 「ねぇ、ドロールくん」 「え!?な、何?」 「どうしたの?ぼーっとしてたけど?」 「あ、ううん!何でもないよ!」 ドロールは慌ててうさぎから目を逸らす。 土の付いた人参が入った籠を持ち、土を川で洗い流す事で煩悩から逃げようとする。 とりあえず、一旦落ち着いたドロールは、うさぎと川遊びに興じる事にした。 「見てみて!ドロール君!」 うさぎはそう言って、両手で掬った川の水を空に撒き散らす。 一瞬虹がかかったようにも見えるその光景に、ドロールも思わず見惚れてしまう。 「すごい!綺麗だね!」 「えへへ、でしょう?」 ドロールの言葉に、うさぎは得意げに笑う。 そんな無邪気に喜ぶ彼女の姿に、ドロールの心は癒されていた。 身体の表面から冷たさが染み込んで、外の空気の暑さを感じなくなる。 川で遊んでいる内に、少し陽が傾いてきたようだ。 「そろそろ戻ろうか、ドロール君」 そう言ってうさぎは立ち上がり、枝に引っかかっていたタオルを取り、髪の毛をゴシゴシと拭き、その後に顔を拭き始めた。 その光景を見たドロールは、思い出してしまう。 そのタオルに、自分の出した欲望がたっぷりと染み込んでいる事。 表面はとりあえず流しはしたけれど、中まではしっかり洗えてはいなかった。 それをうさぎが顔に押し当てている現実が、ドロールの股間に再び血を集め始める。 自分の精液がまだ染み込んでいるであろうタオルが、うさぎの全身に密着している。 その事実が、ドロールの脳髄を甘く痺れさせていく。 咄嗟に勃起を隠す為、しゃがんで股間を川の中に沈める。 しかし、一度大きくなったモノは簡単には治まらない。 「ドロール君?どうかしたの?」 「な、何でもないよ!?順番待ちの間座ってようかなって!」 ドロールは慌ててうさぎに返事をし、股間のモノを鎮めようと必死になる。 だが、それは逆効果だった。 うさぎに話しかけられたという事実だけで、ドロールの息子はビクンっと跳ね上がり、その存在を主張してくる。 うさぎはまず、タオルを首筋に当てた。 冷たい感触に彼女は小さな声を上げ、タオルをゆっくりと動かす。 首筋から肩へとタオルが滑り、彼女の白い肌をタオルがなぞる。 ドロールはウサギの首筋に自分の精液の染みたタオルが擦りつけられる様子に、罪悪感と興奮の入り混じった感情を抱いた。 うさぎはタオルを鎖骨の辺りまで下ろし、ゆっくりと肌に沿わせていく。彼女の滑らかな肌がタオルの冷たさに反応し、彼女は目を閉じて気持ちよさそうな表情を浮かべた。 ドロールは我慢出来ず、水の中で自分の股間に手を伸ばす。 タオルはうさぎの柔らかな胸に触れ、その膨らみを優しく包み込む。 彼女はタオルの冷たさに身を任せる。 小さな乳房の形に合わせるように、手でタオルを胸に押し付け、水滴をタオルで吸い取っていく。 駄目だと分かりながら、ドロールは股間を弄る手を止められない。 上半身を拭き終えたうさぎは、内ももをタオルで優しく拭く。 そして、タオルはウサギの脚の間へと達する。 彼女は何の疑いもなく、タオルを股間に当てた。 一度二度、うさぎの股間をタオルが往復したその瞬間、ドロールは果ててしまう。 「んっ‥‥ふっ‥‥」 ドロールは水の中で小さく痙攣し、白濁液が水中に飛び散った。 「それじゃ、私は先に戻ってるからね」 うさぎが去った後、ドロールはしばらく呆然としていた。 「‥‥あ、タオル‥‥うさぎちゃんが持って行っちゃったんだ‥‥」 ドロールは暫くその場に座り込み、ロックバードが二枚目のタオルを持って来るまでの間、自己嫌悪に苛まれていた。 ドロールがまだ川辺で、自己嫌悪に包まれている頃。 うさぎは自室に戻り、タオルを取り出す。 「‥‥見ちゃったんだよね」 ドロールがタオルに自分のおちんちんを包み、オナニーをしていた光景を思い出してしまう。 そして、このタオルにたっぷりと精液を吐き出して、ドロールは気持ちよくなっていたのだ。 顔を埋めて嗅いでみると、ほんのりと彼の性臭が漂ってくる気がする。 その臭いを嗅ぐと、何故かうさぎのお腹の奥がきゅんと疼く。 このタオルで身体を拭いたからか、自分の身体から、ほんのりとドロールの匂いが香っているような錯覚を覚える。 「さっき、ドロール君も川の中でしてたし‥‥いい、よね?」 ベッドの上で、タオルに顔を埋め、彼の匂いを感じながら股間に手を伸ばす。 うさぎは自分の指先で秘所を刺激し始める。 「あっ‥‥ドロール君っ‥‥すきぃっ‥‥」 川の中で、自分が身体を拭く姿を見ながら自慰していたドロールを想いながら、うさぎは快楽を貪る。 身体全身を、彼の精液が染み込んだタオルで拭いたせいで、彼のおちんちんを全身に擦りつけられる妄想で、うさぎは自分を慰める。 うさぎの小さな身体に、ドロールの興奮して硬くなった物が押し当てられる。 そんなイメージをしながら、股間に指を出し入れし、絶頂を迎える。 「ドロールくん‥‥ドロールくんッ!」 うさぎはドロールの名前を連呼しながら、何度も絶頂を迎える。 甘い吐息を吐き、ひとしきり満足した後、うさぎは気だるい感覚に襲われる。 ドロールが家に戻って来た時、お互いに気恥ずかしそうに顔を合わせるのを見て、ロックバードは呆れるように鳴き声を漏らした。