20:04:「」GM:ログをクリアしました
23:17:リーヴ:
23:17:リーヴ:──夢を見た。
23:17:リーヴ:見た事もない場所で、見た事も無い服を着て、誰かと笑い合う夢。
くだらない事を言い合って、……ああ、あんなボロ切れで顔を隠さなくても良くて。
心が緩やかに満たされていく。
23:17:リーヴ:俺、幸せになりたかっただけなのにな。
23:17:リーヴ:冒険者として多少は名が売れてきて、調子に乗っていたのかもしれない。
……ふと気が付いた。
夢の外の俺には心配してくれる人は、いない。
23:18:リーヴ:メメリとビビ。あいつらは、言わずもがなだ。
互いが互いを思っている。大切に思っている。例えこの先に救いが無かったとしても、親愛たる存在の傍に居られるのは、まだマシだろう。
23:18:リーヴ:サヤ。あいつは家を誇っている。
大切にされたか、蔑ろにされた反動までかは知らないが、それだけ強い繋がりがある。例え形式だけでも心配はするだろう。
23:18:リーヴ:俺には、なにもない。
当たり前だ。家族はいない、友人はいない、……全部、遠ざけてきた。
足元が掬われるのが怖かった。築いた全てを奪われるのが怖かった。いきているいみがなくなるのが、こわかった。
23:18:リーヴ:それが、その結果が。
これだ。
23:18:リーヴ:
23:18:リーヴ:夢の中の俺は、憎らしいほど、楽しそうに笑っていた。 (編集済)
23:18:リーヴ: