事前に滅茶苦茶脅されたからどんなものかなって戦々恐々で読んだんですけども、ね。 はい、結果から言うとこういうやつなら全然OKでした! まぁ、厳重にギッチギチに縛ってたら痛いよねってリアリティー。 これは割と読んだ経験があるので普通に耐性がありました。 個人的に嫌なのは鞭とか腹パンみたいな暴行。 そういうのじゃなくて締め付けられて痛い、じんわりとひりついて痛い、くらいなら全然許容範囲です。 締め付け系はむしろカモンで、丸呑みとか触手モノとかでも結構好きだったり。 是非は「是」だったということで、本題はここから。 マルファがさぁ、終始「優しい」んですよね。 一人で良い警官・悪い警官をやっているというか、悪い警官を縛った縄に任せて当人の対応“だけ”は心を折る為の穏当さに満ちている。 そこが多分ある意味で、エリスへの愛の現れだったりするんじゃないかなぁとも感じられました。 口移しで食べさせたり、下の世話してくれたり、好きじゃないとしないものね。 そうやって尊厳を少しずつ削いでいって、心を折る手順がとても良かった…。 終始エリスの心情で展開されていくわけですが、この進行もまた丁寧。 強い言葉を使ったりとか、激しい感情が表現されるわけじゃないのが今回は良かった。 結構実際的な感じで進んでいくというか、起こっていることと内情をひたすら事実だけ書いてる感じ。 そこに、どうにもならない無力感が連ねられているのが、癖。 短絡的な抵抗をしない、っていうのは普通なら賢明な判断だと思うのだけれど、今回はそこが逃げ口になって、積み重なりがあって抵抗力を削がれてしまった。 あるいは、疲労で判断力も鈍ってしまったのではないかなぁと思ったり。 まぁ、きっとこういうのは隙を見て抵抗しても大体手詰まりだったりする…するよね? それでも、悪魔を祓おうとしたあたりは底意地が見えてそこも好き。 さて、縄で絶頂してしまうっていうのは中々珍しかったですが、まぁそういうマジックアイテムなら不自然でもない。 刺激を受けたら身を捩らせてしまうけど、そうすると余計に食い込むのが、すごく、理想的なクライマックスでした…。 こういう状況の悪化の仕方がすごく好きです。 結局それが気持ち良くなっちゃって、もじもじと貪るようになるハッピー(?)エンド。 前ほどキツくはないけどもう縛られてるのが好きになっちゃってると嬉しい。 無論ステラのおまけも読みました。 調教シチュ的にはこっちがある意味王道感あるかも。 よく見るのはこういう抵抗が元気あったのを堕とす感じのやつですよね。 元気な分すぐに効いてしまうのかわいい。 落差もかわいい。 ただ、既に「終わった」エリスの視点からなのが中々新鮮。 手を出して助けることもできない、これもまた一つの無力感か。 おそろいで二人並んでくねくねしてるところを想像するだけでご飯三杯はいけちゃう。 最後は仲良く連縛。 こういう強制レズみたいなのも好きなんですよ助かります。 片方が動くと片方が刺激されてしまって…って結構定番なんですけど、そこ踏まえててくれるの嬉しかったですね。 感想としては中々の文字数を書いた通り、今回もとても良かったです。 強いて言うのであれば、解くのはそんな好きではないのですが、まぁ今回は心理的な束縛の描写の都合とかもあるし、そういう表現をするとどうしても一旦解くのかなと納得しています。 あるいは、解かれた段階で抵抗してももう淫紋が染み付いているからやっぱり駄目なのかなと思ったり。 P.S.二回目使ってたら足攣りました