「デジモンの力はあまりに強大すぎる。今のままでは平和を乱すだけの存在です。」 「デジモンはまだ人類と共存できない。…いえ、人類にはまだデジモンと共存する準備が整っていません。だから我々UNDOがデジモンを管理し、人類がデジモンと共存できる存在となるその日まで保護するのです。」 「善良なテイマーの皆様も、デジモンとはくれぐれも節度あるお付き合いを、お願いいたします。」 「あなたのような悪人にかける慈悲は持ち合わせていません。一度でも悪に染まったものは、生まれ変わるしかない。」 アルトゥール・夜城沼(Artur・Yaginuma) UNDO事務局長・男・27歳 国連デジモン機関(United Nations Digimon Organization)の事務局長を務める男。 エストニアと日本のハーフで、少年期までは頻繁に日本を訪れており、その際に選ばれし子供となった過去がある。 所持するデジヴァイスは、トリニタスデジヴァイスの中核を担う『ハイパーデジヴァイス』。 これは彼の妹が元々使っていたもので、13年前の最終決戦後に彼が引き継いだ。 この世界が平和になることを望み、UNDOを設立したのも世界平和の一歩目とするためである。 一度記憶した事柄を"忘れる事が出来ない"という特殊体質で、その体質を活かし、 過去に記録のある全てのデジモンの容姿、能力、生態などを完全に記憶しており、ハイパーデジヴァイスの能力を最大限に扱うことができる。 また、この体質は業務にも活かされていて、相手のパーソナリティを完全に把握した上で交渉する事でUNDOの設立へと漕ぎ着けている。 他人と話す際には出来るだけ相手の母語を使うというポリシーを持ち、50カ国語を操る。これもまた、上述の体質を活かしたものだ。 UNDO結成以前から、エストニア人初のテイマーとして政府のサイバー関連の部署に関わっていた。 エストニアが数々の行政手続きを電子化しているのも、デジモンの存在を早期に認識していたことが理由の一つとされる。(出典:月刊◯ー) 13年前、中学生時代に選ばれし子供として妹や甦咲理音らと共にデジタルワールドへと導かれた。 その際には子供たちのまとめ役となっていて、よく理音には困らされていたらしい。 その使命はクロノモン征伐であり、仲間たちがクロノモンによって強制的にリアルワールドへと送還されるなどして人数が少なくなる中、妹と共に見事にそれを成し遂げた。 その際に彼はクロノモンDMのフィンガーボムを受け負傷するが、これが原因となって上記の特殊体質になっている。 彼の身体に起きた変化はそれだけでなく、時空改変に対する弱い耐性を得ており、時空改変が起きている事を認識可能。 とは言っても改変前の記憶を保持する事は不可能であるため、当人もつい最近までこの耐性の事を認識していなかった。 パートナーのオメガモンモノクロームは、自身が選ばれし子供になった際に与えられたアグモン(白)が、妹のパートナーだったアグモン(黒)と融合した姿である。 クロノモン征伐の際にはハイパーデジヴァイスを使っていた彼の妹が主となって戦闘の指示を出していた。 そのためハイパーコネクション起動状態での戦いには慣れた物で、現在の彼の戦法においても高く順応している。 戦闘時においては通常の必殺技に加えて、ハイパーデジヴァイスでスキャンされたカードの能力を付加した技も使用する。 一例として、クオーツモンのカードを使用した、剣で空間を切り裂いて敵デジモンをデジクォーツに連れ込み周囲への被害を軽減するための技『レイヤーシフト』や、 ミミックモンのカードを使用した、大砲から強靭な拘束用の網を発射する『キャプチャーブラスト』などがある。 常時オメガモンモノクロームの姿を維持しているが、これはクロノモンとの戦闘の後遺症で分離が不可能となっているためである。 過去に辿ったルートは、アグモン(白)→グレイモンW→ブライトライズグレイモン→ホワイトブリッツグレイモン。