◆ ◆ ◆ 「ええっト…これで、あってます…カ?」 彼女の名前はかんちゅうすいえいさん。 金髪ロリメイド寒中水泳大会二連覇の実績を持つ猛者だ。 そんな彼女の今の装いは、 競泳タイプのメ学指定スクール水着にウインドブレーカーと、 その上からメイドキャップやエプロンという格好ではなかった。 主人「」からのプレゼントに着替えた姿。 大会三連覇を応援する贈り物は、 寒さに強い体づくりを手助けする乾布摩擦用の手ぬぐいと、そして水法被と褌。 2/14はバレンタインデーであると同時に、2と10と4の語呂合わせでふんどしの日でもある。 さらしもセットで注文してあり同梱されていたはずだが、 どうやら、かんちゅうすいえいさんは予備の手ぬぐいだと勘違いしたようだった。 プレゼント開封直後、早速隣の部屋に飛び込み急ぎ着替えたせいだろう。 この国でも現代人となると普段使いするものが少ないアイテムなのだから、 外国人の少女が初めて説明書を見ながらでは見落としがあっても不思議ではない。 「どうでショ?」 上手く着替えられたのかを訊ね、着こなしのチェックを求めて少女メイドは体を左右に振る。 そのたびにノーブラノーサラシの控えめな胸が、羽織っただけの水法被の端からこぼれそうになる。 初見のインパクトで呆気にとられ指摘するタイミングを既に失った「」は、 少女のなだらかな曲線から意識を逸らすべく努めながら問いに答える。 『あ、ああ…大丈夫だと思うよ』 『俺も届いた日に自分のを見ながら穿いたけど、図入りの説明書でわかりやすかったし』 「ハイ! とてもわかやすかったデス」 「伝トウ衣ショウということは知っていたのデ、もっとむずかしいものだと思ってましタ」 『俺もそう思ったから、通販サイトにスマホでも見られる着衣解説動画で調べて…』 『初心者向けの製品の購入を決めたんだよね』 「黒、ナントカ…って書いてありましタ。でも…黒くないですネ?」 「白デス。エプロンみたいなヒラヒラもありませんネー」 『このふんどしの名前が黒猫褌なんだ』 「ネコ…」 にゃーと少女の鳴き真似を聞き、可愛いと思いながら「」は説明を続ける。 『昔は黒の布地だったからかな? あと、その黒猫褌は初心者でも装着しやすい種類なんだって』 「そうなんデスか?」 『うん。学童が水泳の授業で使うための、昭和初期に作られた簡易ふんどしって説明があったよ』 「初心者向けで水泳用…そこまで考えてくれてたんですネ」 「最初、下着のプレゼントかと思ってびっくりしましタ…」 『あー…』 少女にプレゼントされたふんどしは、股間を隠す逆三角の形状に二本の紐を持つ。 一本目は三角を下に向けた際の頂点と左の頂点の二つの両端を繋いだ輪っかの形。 もう一本は残る右の頂点から伸びている。 布面積の少なさもあり際どい下着かビキニ水着にも見え、 胸を隠すビキニトップの形状をしたものが同梱されていないことから、 パンツだと誤解されても仕方がないかと「」はすまなく思った。 おまけに黒猫褌だからと黒色を選んでいたらと考えると、 更に破廉恥染みた見た目になっていただろうと「」の気が滅入る。 「あっ! で、でも、はきやすかったのは本当デス!」 「」を落ち込ませるつもりのなかった少女は慌てて弁明した。 黒猫褌はまず、ふんどし本体と繋がった紐の輪に足をくぐらせる。 続いてふんどしを股間に当てながら、尻の間に挟んだ紐の輪を後ろに引っ張り締め付ける。 そうしてお尻で逆のL字になっている紐に、もう一本の紐を通し上に締めあげて結ぶ。 それでおしまい。実際、黒猫褌は初心者でも穿くのが簡単な構造なのだ。 身を持って体験したかんちゅうすいえいさんは笑顔でそれを証明しようとし、 「見てくだサイ! ちゃんと結べてマス!」 そう言って少女は明るい声でふんどしの紐の結び目を「」に向けた。 『……ッ!!』 確かに、ふんどし初心者のかんちゅうすいえいさんでも一人で身に着けられる構造だった。 既に作られたふんどし紐の輪に別のふんどし紐を結べばいい作りで着脱の簡易化を果たした黒猫褌は、 つまるところ背面から見ればTバック。 男に向けられたのは金髪碧眼白人ロリメイドの生尻だった。 水法被の隙間から覗きそうな少女の生乳の魔力に抗って会話に専念していた「」に、 完全な不意打ちが決まった。 普段から寒中水泳への情熱で、ウインドブレーカーに競泳水着姿のかんちゅうすいえいさんだ。 四六時中、尻を出していると言っても過言ではない。 だが、その在り方は直向きなアスリートの姿勢で健康的。「」に邪な思いを起こさせたことはなかった。 そんな少女の格好が日常であった「」にとって、今の黒猫褌Tバックという光景は非日常的過ぎた。 冷水の寒さに打ち勝つべく脂肪が褐色細胞を燃焼させた無駄な肉のない体。 寒中水泳とその特訓で作り上げられ紺の競泳水着を纏う姿は、彼女の努力の結晶で美しさすらある。 しかし、黒猫褌が締め付ける肌を見れば、肉がすべて削られたわけではないことを示す曲線、 まだ幼いが成長中なのだと一目でわかる尻の丸みに紐が食い込み、柔らかな肉を際立たせているのだ。 ふんどしの白色と並ぶことで、少女の肌の白さがまったく異なる色なのだと「」の脳へと明瞭に刻まれる。 無駄な肉ではない。男の…雄の本能を直撃する下半身の肉付き。紅潮する桃の彩りを乗せた白肌があった。 連想するならば雪ではなく花の花弁の白さ。柔らかで触り心地も良く愛ることのできる白色。 そして花というからには、花弁で取り囲まれた中心は蜜で虫を誘うのだ。 『かんちゅうすいえいさん…ふんどしを着けたままトイレをする方法…知ってる?』 その言葉を口にした時、「」は頭の中に悪い虫が棲みついたのを感じた。 穢れのない白い花弁の間に、もぞもぞと潜り込んで蠢くおぞましい虫が「」の脳髄でのたうつ。 ◆ ◆ ◆ 「は、恥ずかしいデス…」 お尻を向ける金髪の少女は相変わらず水法被と黒猫褌を身に着けていたが、先ほどと勝手が違っている。 場所はリビングから寝室に、布団の上で足を広げて後ろのふんどし紐を横にずらしたポーズだ。 尻の谷間からどけられたことで紐に隠れているそこもまた、彼女が股を開いていることで男の目に映っている。 『そうだよ。前と同じで後ろも横にずらせば簡単にトイレができるんだ。布か紐の違いだけでね』 後ろ…排便するための器官、肛門が赤裸々に露出させられ、少女の感情を伝えるかのように震えていた。 菊座という表現があるが、羞恥の色が挿した白い柔肌に囲まれた少女のそこは、皺も少なく色素の沈着もない。 菊の花というよりも、中心に近づくほど赤みが増す桜の花を思わせる。 儚げで可憐さ。それは排泄門には似つかわしくないイメージで、実際に男は汚らわしさを感じなかった。 思わず摘まんでしまおうかとも思うが、男はそれをぐっと堪えた。 今もメイドは恥じらいつつ主人を信じ、健気にも言葉に従いポーズを崩していない。 そういった点では彼女は菊のようだとも男は思う。 『あなたを支えます』といった花言葉を持ち、ガーデニングで他の植物を引き立てるシロタエギク。 寒さに強く、霜枯もしない冬の花壇に欠かせない存在で、夏の暑さにも負けず初夏には小さな花を咲かせる。 だが、花開くべきは今だ。遠い夏の菊ではない。この国では新しい生活の始まりと卒業の象徴である春の桜だ。 状況がもたらした変化は自分のものだけではないと、男は感じ取っている。 前側だから見られていないはずだと少女が信じていた恥丘は、少女自身は恥ずかしさから目を背けたことで、 彼女の股の間から覗き込む視線に気付けず、苦労することなく男は観察をすませていた。 メイドの震えは羞恥だけではなく興奮も混じっているのだと、幼い体の一部が訴えていたのを主人は見た。 親しい異性の前で裸同然の衣装をずらし、尻と肛門を曝け出した少女が無自覚に雌芽を尖らせているのを…。 少女メイドの意外な一面に、俄然、男の一部がいっそう盛んに隆起する。 今まで彼女が清掃時に見つけてしまわないよう隠していたアダルトグッズ。 それをわざわざ持ち出してまで、準備は万端だった。 『どんなキツキツ穴のハードタイプなオナホールでもぬるっと挿入!』と宣伝文句が書かれた容器には、 『KBM』の三文字のロゴがシールされている。かんちゅうすいえいさんが派遣されるタイミングと被り、 今の今まで未開封だったローションで、「」のペニスは透明なジェルを丹念にまぶされていた。 ああ、今から使ってしまうのだ…。 そう思と、男は腹の下から何かの熱が奪われ冷えていくのを感じた。 その冷えにやけに虚しさを覚えながら、一向に衰えない欲望の熱を腰を動かし差し込んだ。 ぬる…っと、あっけなくそれは少女への『侵入』を果たした。 傘の張った先端が狭い管を潜り抜ける感触は確かにあり、貫通で生じた肉の反発に男は感嘆の声を漏らす。 ローションの潤滑は凄まじくただの一突きで窄まりは穴へと変じ、幼い肉門は陰茎の進入で広がったままにされた。 異常ともいえる滑りの良さは、少女に痛みすら与えなかったようだ。 「ひゃ…っ!? あ、は…あっ、ええ…?」 異物感を感じつつも、それが一度に半ばまで異性が侵入したのだとは、当然少女は気付けない。 可愛らしい戸惑いの声をあげるのが愛おしすぎ、「」の頭から躊躇の気持ちが薄らいだ。 ローションの助けでいとも簡単に進入してしまった雄生殖器の残る半分が、 少女のこの声をもっと聴きたいと訴えて脈打ち、「」を急かす。 声を聞きたいのならどうすればいいのかは明白だった。 『動くよ』 と告げ、「」が腰を前進させる。 「え、えっ? あっ! あああ…、やぁ…あっ、ああっ!?」 今度はちゃんと腸内への『侵入』…肛門が広げられれる感覚を少女は自覚できたようだった。 やはり声に戸惑いはあるが痛みは感じていないようで、男は安心して自分の物を根本まで押し込んだ。 そうすることで雄腰に少女の尻たぶが密着する。 肌と肌の重なり合いが確かに交わったのだと教え、刺激が下半身から背を通り脳髄を蕩かす実感を与えた。 それは少女にとっても同じなようだった。自分の尻肌に触れる他者の皮膚。 互いの位置から、男が何かをしたのだと、はっきりと悟ったようだった。 「こ…これ、入っちゃって、ますカ…?」 『はぁ…はっ…! ふぅ…ん、うん…かんちゅうすいえいさんの中に挿入っちゃってるよ…』 1Xともなれば、メ学の保健体育でだいたいのことは教わっているのだろう。 だけどそれは正常なやり方で、このような行為ではなかったはずだ。 そう思うと自分が少女の初めてを教えることになったのだと、主人としての欲が満たされた。 遥かに年下のメイドに対し、男が今まで持つことのなかった衝動。庇護欲ではなく征服欲。 ペニスで感じる中の温かさと、尻肌に触れ体温で感じる外の温かさを感じ、、 その両方で少女の体の熱の違いを味わいながら、男は抱きしめ囁く。 『これは練習だからね』 「れん…しゅう…?」 『トイレの練習。ふんどしを穿いたままだと、上手く紐を横にずらさないと、汚れちゃうもんね』 このような状況でも少女メイドはふんどしの紐に指をかけたまま外していなかった。 主人の言いつけを守る従順さなのか、混乱から動きを硬直させたままなのか。 どちらにせよ黒猫褌のTバックは、少女の手でどかされ男の挿入行為を阻んでいないのだ。 嬉しい…というべきか、男は満足のいく興奮を覚えた。 「だ、だめデス…きたない、かラ…は、はやくぬいてくだサ…」 『うん。汚さないために』 『出す時の練習も、ね…っ』 男は抱きしめた少女を離さぬまま、彼女の腹を撫でながら腰をゆっくりと引いた。 ずにゅぅ…つぷぷっ、とローションが肉棒と肛肉の摩擦で空気を掻き混ぜられる音を出す。 慣らしもせず挿入された狭い門には収まり切れないほどの異物。 それが後退すると否応なく少女の小さな桃の恥輪は内側から盛り上がった。 「あっ、やっ…あ、あっ、あっ!?」 肛門の変形に合わせて少女が切れ切れに声をあげる。 だが、戸惑いはあれど痛みではないのだ。 『今度も指を外さずに…かんちゅうすいえいさんは偉いねぇ…っ』 『自分だったらっ、絶対に指っ…外しちゃってる気持ちよさだよ…ッ!』 「いっ…ひっ、き、きもちよくなっちゃ…だめ、デス…あ、ぁぁ…にぃぃ!? やっ、ゃぁあっ…!」 『でも、かんちゅうすいえいさん…っ、「出してる時」はっ…気持ちよさそうだっ…たよッ!』 「そんなっこ、ト…ッ」 『おおっ…おっ、はっ、あぁ…はいっ…半分っ!』 抗議の声を無視し、一度目の挿入と同じ位置にペニスが戻る。 つまり、奥から引き抜きはしたが、まだ少女の肛門は開いたままであり…男と繋がったままということだった。 『…安心した?』 本来挿入不可能な狭穴には未だみっちりと陰茎が収まり、健康的な桃色の肉輪が隙間なく張り付いている。 無理に異物が入った結果、閉じようとしているのか。あるいは入ってきたものを逃がさないようにしているか。 どちらなのか少女にはわかろうはずもなかった。 そこに物が『入って』くるのは、座薬でもなく、肛門鏡でもなく、指でもなく、舌でもなく…、 主人である「」の男性器が『挿入って』くるのは初めての経験なのだから。 「わかりま…セン」 呼吸がくぐもるのを感じながら、そう答えるのが少女の精一杯だった。 『だったら…』 『いっぱい練習しないとね』 練習して、練習して、練習して。 少女が答えを出した時に一緒に果てよう…男は思った。 ぱんぱんに張り詰めた肉傘が肛門内に欲望を撒き散らす瞬間は、間違いない人生最高の快感となる。 その白濁が少女の初めを中から染め上げるのなら…いくらでも我慢ができそうだった。 こくり…と相手が迷い交じりだが小さく首肯し、それを重ねた肌の震えで感じ取ると、 「」はメイドからの応えを得て悦びで暴発しそうになる射精を必死に堪え、再び生殖器を少女の肛奥へと潜りこませるのだった。