※かいようしんそうすいさん&かんちゅうすいえいさんが、同じご主人に派遣されている…という設定で書いてるよ ◆ ◆ ◆ ぽかぽかとした温かさ。 その種類に違和感を覚えながら、少女メイドは曖昧な思考で状況に流されていた。 本来ならば既に就寝中で布団の中のぬくもりのはずだ。それが湯船に浸る心地よさとすり替わっていても気付けない。 明晰夢でもなければ、夢の中とはそういうものだ。 ユニットバスの狭い湯船で三人は密着し、風呂湯の温かさと違うじん…とした他人の熱を感じ合う。 身重の小柄が湯に沈み過ぎないよう、主人である男は少女メイドの二人を左右の膝に乗せていた。 水中ならば浮力の助けがあり、土台の不安定さや二人分の偏った重心の乗り方も苦にならない。 なにより夢の中だ。睡眠中の脳は狭く密着せざるを得ないという状況だけを都合良く解釈する。 そこに然したる不自由はなく、メイドは思うまま体を揺する。 ちゃぷ、ちゃぷと、湯気が満ちる浴室に波音が響く。 水色髪と金髪の二人の少女らが男の腕にしがみつく様は、まるで深いプールで溺れぬようにするため。 しかし、行われているのはそんな可愛げのあるものではなく、猥褻な男女の絡み合い。 決して広くはないユニットバスの浴槽をより窮屈にしている、小柄な少女たちの体から大きく張り出した腹部がその証左だ。 突き出た腹の丸みは、水を取り込み体型を変化させる水色髪のメイドが持つ特性によるものではない。 主人である男の欲望が何度も出入りし、少女たちの胎に精液を注ぎ込んだ…夢の中での結果の積み重ね。 赤ちゃんが生まれて当然、孕んで当然と、夢で繋がった全員から認識を擦り込ませた実現の元凶…男の生殖器を妊婦腹が擦りあげる。 愛おしさで優しく挟み性的な刺激を与えるために。 メイド育成機関ではまだ四学年生の少女たちには、不釣り合いの大きな孕み腹。 命を授かった尊さよりも性欲の象徴の膨らみだと、条理を逸脱した裸身は淫靡に誇示しながら陰茎を摩擦する。 水面が揺れ音を立てるたび、三人は情動で昂った。 心臓の鼓動の早まり。男女が体を重ね合わせた場所に温められた血が激しく流れ込んでいく。 主人も、少女らも、興奮が形になっていくのを意識せずにはいられない。 浴槽の湯は抵抗を生むでなく、むしろ潤滑液じみた現実では生じ得ぬ手助けを為し、 鋭敏になった感覚を阻害することなく、男女の肉摩擦の情報を鮮明にしていく。 潤いある若々しい幼肌を擦り合わせる張った腹は、少女たちの腕や肌の滑らかさに反し硬い感触を与え、 そのギャップに自らが成したことへの実感で、男はより肉棒を屹立させ雄の硬さを押し当て返す。 小さな妊婦たちは雄を悦ばせた官能で得た媚熱を、夢心地の脳髄から胎へと送り、 過去、精子に群がられ雌を芽吹かせた孕み袋は、この形が雄の本能を刺激すると反復学習を経て卑猥さを増す。 かつて母と胎内で繋がっていた臍は、今は懐妊の証である胎児によって内側から押し出され、 窪みから飛び出た突起状を成し、それは少女腹を擦り合わせる性奉仕のアクセントとして使われている。 孕まされ硬くなった少女の膨腹は、愛撫され興奮し包皮から顔を出し勃起した陰核と今や同義。 あるいは体表に露出した女性器として、射精を煽り、精を浴びせられることを望んでいた。 ◆ ◆ ◆ 「最近ね、変なユメを見るの」 「ユメ…デスか?」 朝食を終え、通学準備をしているのは二人の少女だ。 フリルカチューシャとエプロンの白い装いを見れば少女たちはメイドだと知れた。 ただ、1人はスクール水着にラッシュガード。もう1人は競泳型のスクール水着にウインドブレイカー。 室内掃除中の今であれば水着は不要に見え、プールに出かけるのならばメイドの格好が浮いて見えるが、 彼女たちがメ学の生徒であればいささかの不思議もない。 水色髪の少女はかいようしんそうすいさん。 金髪の少女はかんちゅうすいえいさん。 共に水に関する個性を持つ水着ロリメイドで、メ学の四学年生である。 「相談なら、「」さんといっしょの時でも良かったんじゃないデス?」 「そろそろ登校時間だよー」よ部屋の向こうから声をかける主人のことだ。 メイド二人よりも年上の社会人は、大抵のことならば疑問に答えてくれるはずだった。 海外からこの街にやってきた金髪の少女は、まだ慣れていない日本語で友人にそう返し、 水色髪の少女はできない事情があったのだと恥ずかしそうに小声で返した。 「あ、あのね…わたしたちのおなかが大きくなって…「」さんの赤ちゃんできちゃってる、ユメで」 「おおきく…?」 日常生活で妊婦を見る機会はそうないのが普通で、 想像しづらかったのであろう友人に対し、「そうだよね…」と水色髪の少女は説明のために小道具を使うことにした。 「これぐらいはあった、かな…」 背あてを臍に当て、ランドセルを抱えるようにして大きなお腹を表現する、かいようしんそうすいさん。 かんちゅうすいえいさんは、小首を傾げると同じようにランドセルを自分のお腹に乗せ両手で抱きしめてみた。 何も知らなければ愛らしい姿も、夢の中とはいえ少女が妊娠というそのシルエットの再現であり、話す二人は真剣だ。 「おっきい…デスね?」 「そうなの! まだ子どもなのに、おっきなおなかに赤ちゃんがいたんだよわたしたち!」 顔を真っ赤にし、両手をバタバタと振るかいようしんそうすいさんに、かんちゅうすいえいさんは再び小首を傾げた。 「なにカ、こまりますカ?」 ◆ ◆ ◆ 「さあ、学校に行こうか」 「ハイ!」 明るく応える金髪少女に対し、水色髪の少女は赤面した顔を俯かせながら主人が戸締りの鍵を掛ける音を聞いた。 小さな学生メイドさんが二人と、その主である「」が家の前にいる。 事実を一部文字にすればそうなるが、実際は少々異なり、 かいようしんそうすいさんがこの事態に戸惑うだけの理由があった。 メイドらしさは頭のフリルカチューシャとモブキャップのみ。 水着もエプロンも、ワンピースのスカートといった服らしい服もなく、少女たちは全裸だった。 学生だとわかるのは、裸のまま背負っているランドセルのおかげで、むしろ着衣でないからこそ異様な姿だった。 「あの、えっと…ご主人様。今からでも家のカギを開けてもらっちゃ、だめ…です…か?」 勇気を出して顔をあげ声を出したかいようしんそうすいさんに帰ってきたのは、「どうして?」と無言で問う男が返す視線。 現実では一緒の入浴はあれど水着姿で裸を見られたことはない少女は、 主人である成人男性に裸を…それも家の外という服を身に着けない場所で見られるという余裕のない状況で、 彼女なりに精いっぱいの声をあげる。 「パ、パンツだけでもはきたいっ…です!」 服を着たいというのが本音だが、主人に強くは逆らえない。 何よりも、かいようしんそうすいさんが派遣された相手は、こんな意地悪をするような大人ではない。 意地悪ならせめてこれで終わりで、いつもように優しい笑顔で家の鍵を開けて中に入れてくれるはず…。 そんな思いがまずあり、こんな恥ずかしい状況が今すぐに終わって欲しい少女の精いっぱいの懇願だった。 「そうだよね。かいようしんそうすいさんは、女の子だもんね。恥ずかしいよね」 「ごめんね」と謝罪の表情と声。 主人を見るかいようしんそうすいさんの視界の隅で、相手がスーツズボンのポケットをまさぐるのが見えた。 やっぱり「」さんは優しい! と…喜んだのも束の間、男はポケットから出した手を扉ではなく少女に向けた。 「でもね、かいようしんそうすいさんは…お母さんだから、下級生の手本にならないとね? 恥ずかしいよ」 「…え?」 ランドセルと揃いの色の首輪をかけ、そのランドセルの肩ベルトに名札をつけて、「」が笑った。 何事かと、水色髪の少女は友人に助けを求めるも、そこにいるのは自分がどうなっているかを写す鏡でしかなかった。 全裸にランドセルを背負い、首輪をつけ、 名前と一緒に「ママ 一年生❤妊娠7ヶ月」と書かれた名札を付けた…大きく膨らんだお腹の少女メイドが、二人。 「にあってマスよ❤」 「ほら、かんちゅうすいえいさんもこう言ってるから、かいようしんそうすいさんも胸を張って登校しないとね」 かいようしんそうすいさんが、着替えを恥ずかしがったせいで時間がかかって、遅刻しそうなんだからと主人の「」が急かし、 恥ずかしいのなら、二人で手を繋いで、「」に首輪のリードを持ってもらいながら歩こうと、 友人のかんちゅうすいえいさんが励ましの言葉をかける。 気付けば、いつの間にか家の前ではなく道路の真ん中に立っており、 通学や通勤で道を行き交う人々の視線が、ランドセルを背負った全裸の妊婦メイドの少女に注がれていた。 「ひっ、やぁ…!!!」 慌てて両手で胸を隠しその場に蹲ろうとするが、かんちゅうすいえいさんの望みは果たされなかった。 そう思いはするのだが、腕は体の横。片手はかんちゅうすいえいさんに握られ、混乱のまま顔を見れば笑顔が帰ってくる。 せめてしゃがんでしまいたい、と考えるのだが首輪の感触と、そこに繋がるリードのせいで、できないのだ。 動きが阻害される、無理やり立たされる…というわけではない。 「これがあるのだから、してはいけない」と何故かそう思え、水色髪の少女は裸と孕み腹を晒し、 通行人たちに見られるがまま、学校に向かって足を進める。 「見られてる…見られてるよぉ…!」 「ハイ❤ いっぱい、見てもらいまショウ❤」 ──ふくきてないの、へんなのー ──あのおねえちゃん、おっきなおなかだね ──ヒモを持ってる男の人が、パパかな? ──子どもなのに、赤ちゃんつくれるんだ ──おっぱい見えてるけど、あの大きさで赤ちゃんそだてられるのかな? ──おしっこのばしょ、みえてるー 友人に手を引いてもらい俯いたまま歩いていても、周りから聞こえる声が自分の状況をはっきりえてくれる。 耳を塞いでしまいたかったが、そのためでも腕は動いてはくれない…いや、その発想が何故か生まれず、 かいようしんそうすいさんはメ学までの道中をいつもよりも長く感じていた。 「交差点デス。一度、止りまショウか」 止ればメ学に行かなくてもいい…行かなけらば恥ずかしいことにもならないかな、無理なら消えちゃいたい…などと思う中、 ふとアスファルトの道路以外の何かを見たくなり、少女は顔をあげた。無性に青空を見上げたくなったのだ。 見上げた先にあったのはカーブミラー。 その鏡面は、かいようしんそうすいさんだけを捉え、歪んだ鏡像が妊婦腹をより大きく膨らませて映し出していた。 ◆ ◆ ◆ 「なんか…変なユメを見たかも」 深夜三時。喉が渇いて布団を抜け出したかいようしんそうすいさんは、キッチンに向かった。 冷蔵庫を開け、「」が仕舞ったであろうボトルを取り出す。 この家の住人、「」と、かんちゅうすいえいさんと、かいようしんそうすいさんのために用意した海洋深層水だ。 自分が生成した水を飲むのは不思議な感じもするが、皆には日置したものではなく、新しいものを飲んで欲しい。 そんな健気な気持ちから、水色髪の少女はこくこくと、ボトルに残った海洋深層水を飲み干した。 寝る前の水分補給はかいようしんそうすいさんが、「」の家に派遣されてからの日課だった。 就寝前の水分補給は睡眠の質を高め脱水症状を防ぐと、彼女は親切心と従者の務めとして主人である「」に薦め、 「」もかんちゅうすいえいさんも、出来得る限り日課としてメイドの海洋深層水を飲み眠ることにしていた。 親切心を無下にすることはなく、美味しく健康にもいいのだから、提案を断る理由はない。 ただ、かいようしんそうすいさんもあずかり知らぬことだが、彼女が生み出す水には秘密がある。 この特別な海洋深層水は、時に飲んだ者を不思議な夢へと誘う力があったのだ。 海底で眠る神の思念が水に溶け込んだのか、力の理由は定かではない。 気付かぬのは、眠ったとて確実にその夢へと落ちるわけではなく、眠らぬ日中ならばただの美味しい水でしかない。 そしてなによりも不思議であるのは、他人同士の夢と無意識が混ざりあうという効能。 誰の欲望か、誰の知識か、自分が自分の行為に気がつかぬまま、夢で少女たちは繋がり合うのだ…。 ◆ ◆ ◆ 赤子、の名の通り全身の薄い皮膚が赤らんだ幼子が、抱きかかえる母親の胸に顔を埋め口を動かしていた。 その乳房は房と呼ぶにはあまりにも慎ましく、子が乳頭にしゃぶりつ相手は小柄で少女と言って差し支えない。 それなのに母親だと断言できるのは、乳飲み子の臍から伸びた紐が少女の股の間に続いているからだ。 ちゅうちゅうと母乳を吸う音に紛れ、金髪を揺らしながら小さな母が雌の表情で、 先ほどまであった胎の重さを懐かしみ、種を仕込んだ愛しい男の生殖器を口に咥えていた。 「かんちゅうすいえいが見事、公開出産を終えたぞ。皆、拍手だ」 教師であるマヨイガメイドの声を受け、生徒たちが手を叩き教室に賞賛の音が満ちる。 同級生、あるいは下級生たちの顔はおぼろげだ。 だが顔は見えずとも、その次の視線がどこに注がれるのかを、かいようしんそうすいさんは知っていた。 「では次は、かいようしんそうすいの番だな」 かんちゅうすいえいさんから、労いと行ってらっしゃいの口付けを受けた陰茎を引き離された。 あれがメイドと主人の挨拶なのだと、生徒らが黄色い声をあげる中、「」が場所を移動し、 皆に見えるように、かいようしんそうすいさんの脚を広げて抱え上げる。 ──串刺し という言葉が、水色髪の少女の頭の中に浮かんだ。 少女の股下に添えられた主人の男性器は、大きく反り返り股どころか少女の腹に当たる程の長大さだ。 勿論、この腹も前に突き出て膨らんだ妊婦の腹。その中、胎に向かって膣道の肉襞を掻き分けて、これが昇ってくる。 子作りのためでも、安定期に入ってからの倦怠期を防ぐための情愛でもなく、十月十日を迎える出産間際の膣への挿入。 公開出産授業で教えられた言葉で言えば、お迎え棒。 主人とメイドの愛の形として皆に見せてやって欲しいと…教育者の教え子への願いを受け、金髪のメイドは先んじてそれをやった。 次は、かいようしんそうすいさんの番だ。 出産のための体、少しふくよかになったがまだ小柄なメイドと、胎に抱えた新たな命の重み、二人分の体重を掛け、 少女妊婦をその同級生や下級生の前で犯すという興奮に勃起した亀頭が、閉じた秘裂をこじ開けていく。 そこを通してはいけないはずの幼い膣肉は、通い慣れた雄の屹立に掻き分けられる感触に悦び、 愛する者を抱擁するかのように、みちみちと絡みつく。 従者としての日々の奉仕よりも先に、未成熟な体がらも番の男を喜ばせることを覚え、遂には孕んだ雌の所作。 まだ半ばも膣穴に収まっていない性器を押し込むために孕み腹ごと抱き寄せられながら、 不格好な「く」の字で体を折り両腕をだらんと前に垂らし、少女は濁った嬌声で悦びを隠さない。 これ以上突かれるならば、膨らんだ腹の中身をずぶずぶと挿入ってくる相手に譲り渡さねばならない── それほどまでに、彼女は幼く小さな体で膣口から胎までは浅く、結合した相手は年の離れた男で、明らかな体格差。 にもかかわらず、股間は分泌物でぬかるみを作ることを止めず、奥へ奥へと雄肉を導いていく。 自分を母に雌にした相手を覚えている幼き肉穴は、まもなくそこを赤子が通ると知りながらも、 精を注がれ雄の臭いで満たされる悦びを忘れられず、その瞬間が来るまで搾り取るべき主人の肉を収めてうねるのだった。