# 制作日誌 — 作品名: お静かに、恋 - **作家**: 甘夏みこと - **主ジャンル**: 恋愛(10代向け・甘口・読み切り) - **想定読者層**: 10代中高生 - **尺**: 短編(確定6,601字) - **着手日**: 2026-06-10 - **DB連携モード**: モード1(連携なし) --- ## 2026-06-10 Phase 0〜0.5: 条件受領・作家手配 編集長から「10代向け・甘め恋愛読み切り・心の声がうるさい女子主人公・あとは全部お任せ・本文まで一気通貫」の発注。既存の作家陣(SF・サイバーパンク・スチームパンク・なろう系)に適任がいないため、新規に手配することに。 甘夏みこと「はじめまして。『心の声がうるさい子』、いいですね。それ、欠点として書く人が多いんですけど、私は武器として書きます。心の声って、読者にとっては親友の声なので」 B-β型(描写先行・即興)、R4ベースに心理だけR2、基調ロック+ジャズの作家として生成。「静かな場 × うるさい脳内」のポリリズムを必殺技に持つプロファイルに仕上がった。今回の発注内容との適合は狙いどおり。 ## 2026-06-10 Phase 1: リサーチ オフライン参照(romance.md)+Web検索2件。10代向けは「正反対のふたり」「クール無口男子」が定番タグであることを確認。 甘夏「無口男子は強い。でも乗っかるだけじゃなく、主人公の側の武器で勝負します。静かな場所に置けば置くほど、心の声は大きく聞こえる。だから舞台は学校でいちばん静かな場所——図書室です」 ## 2026-06-10 Phase 2: コンセプト(ゲート①は推奨案自動採用) 3案提示。A: 隣の席の幼馴染(84点)/B: 図書室×心の声(93点)/C: 心の声が聞こえる半ファンタジー(82点)。おまかせ進行につき本命Bを採用。 甘夏「Cも捨てがたいんですけど、『聞こえる理由』の説明に字数を食われると、読み切りでは糖度が下がるんです。Bは設定ゼロで主人公の個性を最大化できる。図書室の『お静かに』ポスター、これ一枚で勝てます」 ## 2026-06-10 Phase 3〜4: 設定・プロット B-β型らしく核ルール4個のみ(お静かにの場所/鈴の声は漏れる/凪の出口は文字/図書だより月1)。キャラの名付けに本人がこだわった。 甘夏「主人公は鈴。いつも鳴ってるのに、肝心な言葉だけ鳴らせない子。相手は凪。音のない海。でも凪いだ海の下にも流れはあるんですよ。……我ながら、この対比は気に入ってます」 プロットはβ型4要素+書きたい場面6つにグルーヴ案を併記。「誤解は作らない。障害は出口の違いだけ」を道中方針に固定。 ## 2026-06-10 Phase 6: 執筆(一気書き) 短編につき一気書き。場面ごとにグルーヴ宣言を行い、場面1は「場=アンビエント/脳内=ロック」の二重グルーヴで開幕。 執筆中の設定追加: 図書だより先月号の特集を「雨の日に読む本」と確定(凪のメモの日付「雨の日に読むべき本ランキング暫定一位」と連動させるため)。03_worldbuilding.md を更新。 甘夏「書きながら気付いたんですけど、凪のメモって要するに『彼の心の声』なんですよね。鈴は声に漏れる、凪は紙に漏れる。タイトルの『お静かに』は、ふたりとも守れてないんです。最初からずっと」 矛盾検出: なし。 ## 2026-06-10 Phase 7: 推敲 機械検出+耳監査を実施。主語直後読点20件削除、タ形連続2件解消、主題強化の加筆5箇所。詳細は07_polish_report.md。 最大の判断は字数。当初目標8,000〜9,500字に対し、推敲後6,601字で確定。 甘夏「正直に言うと、8,000字には『できます』。鈴の脳内実況はいくらでも書けるので。でも、メモ帳の日付を見つけてから告白までの心拍を、余計な場面で一度でも下げたくなかった。読み切りの命は最終行への到達速度です。6,600字、これが『放課後の図書当番一回ぶん』の正しい長さだと判断しました」 編集長の過去の方針(「最終行への到達を遅らせる字数合わせはしない」)と整合するため、おまかせ進行の範囲内で確定。 ## 完成 - 最終稿: final_manuscript.md(6,601字) - 伏線3/3回収、矛盾0件、地雷要素0件 - 作家プロファイル「甘夏みこと」は profiles/ に保存済み。シチュエーション違いの読み切り連作(保健室・購買・屋上・帰り道……)への再起用が可能 甘夏「次があるなら、保健室がいいです。図書室の次に静かで、図書室よりちょっとだけ秘密の匂いがするので」