海は広大だ。故に、航海中はどうしても手持ち無沙汰になる時間が発生する。 「ほら、遠慮すんじゃねえ」  広い船室の中央に、大柄な狼獣人が股を広げて横たわっていた。彼──ロウエンが身に着けているのは、上衣のみ。つまり、普段は下衣に隠されている陰部は曝け出されていた。  堂々と陰部を晒すロウエンを、複数の男たちが囲んでいる。ロウエンを囲む男たちは力仕事をこなす船乗りであるため、みな一様に体格が良かった。 「最近忙しかったから溜まってんだろ? オレの身体を好きに使っていいぜ」  自らの尻肉を両手で左右に押し広げながら、ロウエンは挑発的な笑みを浮かべた。彼の巨大な男根は、これから起きる事を期待して怒張している。 「おっと、最初の相手はおめえか」  真っ先にロウエンに近付いたのは、虎獣人の船乗りだった。虎はすでにズボンを脱いでおり、ロウエンに負けず劣らずの巨大な肉棒を硬くさせて先端から透明な雫を垂れ流している。  虎はロウエンに覆い被さり、いきり立つ肉棒の先端をロウエンの尻穴にすりすりと擦り付けた。その刺激で、ロウエンの肉穴がひくつく。 「焦らすんじゃねえ。早くぶち込みやがれ」  その言葉を待っていたと言わんばかりに、虎は肉棒の先端をロウエンのひくつく肉穴に突き付け、ゆっくりと体重をかけた。 「っ、ぐっ……流石に、きちぃな」  みちみちと音を立て、ロウエンの肉穴に我慢汁まみれの亀頭部がゆっくりと沈み込む。  虎は、このまま根元まで入れてしまいたいという欲求に駆られながらも、ロウエンを気遣うように動きを止めた。 「くだらねえ心配はするんじゃねえぞ。オレは頑丈だから、遠慮しねえで全力で来やがれ!」  そう言ってロウエンは虎の身体に脚を絡ませ、一気に引き寄せた。湿った音を立てながら、虎の巨根が根元まで一気に沈み込む。 「ほら、全部入ったぜ。オレの中の具合はどうだ……って、聞くまでもねえか」  理性のタガが外れた虎は、鼻息を荒くしながら乱暴に腰を振り始めた。 「がっ、はっ、いいぜ、もっと、強く腰を振りやがれ……っ!」  秘肉を荒々しく抉られる度にロウエンの肉棒が歓喜の涙を流し、辺りに濃い雄の臭いが充満する。その臭いで、他の船乗りたちも発情するのは自然な流れであった。動向を見守っていた複数の船乗りたちが、同時にロウエンへと歩み寄る。 「へっ、くっせえチンポを押し付けやがって」  牛の船乗りは、アンモニア臭を漂わせる肉棒をロウエンの鼻に押し付けた。  獅子の船乗りは、ロウエンの巨根に舌を這わせて、我慢汁の味を堪能し始める。  その他の船乗りたちも、腋や腹、手足──ロウエンの身体のあちこちに肉棒を擦り付け、快楽を貪り始めた。 「んむっ、はっ、こりゃ、おめえらの臭いが染み付いちまうな」  ロウエンは牛の肉棒を舌でぴちゃぴちゃと舐め始める。さらに、肉棒を懸命に舐める獅子の頭に手を伸ばし、愛おしげに撫でた。 「はぁっ、がっ、ふんっ、ぐっ、ふぅぅっ」  肉棒にしゃぶり付き、肉棒をしゃぶらせながら、尻穴を抉られ、全身を肉棒で愛撫される。それはロウエンに多大な快感を与え、彼の口からは絶えず、熱を帯びた声が漏れ出た。  この場にいる全員が快楽を求め合い、互いの熱を心地良いと感じている。  皆の溜め込んだ欲望が解放されるのに、それほど時間は必要なかった。 「むうっ! んむうううっ!!」  ロウエンのを含む野太い呻き声が重なり合い、同時に凄まじい勢いで白濁液が放たれる。 「あっちい……!」  ロウエンの身体は、船乗りたちが放った濃厚な子種汁で、内も外も真っ白に染め上げられた。  ロウエンの腹の中に子種を吐き出した虎は肉穴から肉棒を引き抜いたが、別の船乗りがすぐにまた肉棒で塞ぐ。 「へっ、がっつきやがって。焦らなくても、全員搾り取ってやるから安心しやがれ」  ロウエンは淫猥な笑みを浮かべながら、尻穴を強く収縮させた。  ──この後、宣言した通りに、ロウエンたちは船乗りたちの睾丸が空になるまで子種汁を搾り取ったとか。 【了】