洞窟の奥深く湿った空気が肌にまとわりつく。サラは松明を掲げ、慎重に足を進めていた。揺らめく炎がウェーブのかかった金髪の長髪を照らし出し、人形のように整った顔立ちに陰影を落とす。聖女としての使命——邪なる気配を浄化するため、彼女はこの薄暗い迷宮に足を踏み入れていたのだ。 白いローブの下の肢体は同年代の娘たちに比べて幾分か細く、胸元も慎ましいふくらみに留まっていた。だがサラはそれを気にしたことはない。彼女を育てた神殿では、そうした身体的特徴について語られることは決してなく、ましてや男女の秘め事など教えの外にあることだったからだ。 何かいる。 気配を感じ、サラは足を止めた。松明の灯りが揺らめく壁面に、ぬらりとした影が動く。次の瞬間何かが空気を裂いて飛来した。 鋭い痛みが右の胸元を貫く。見下ろすと細い触手のようなものがローブを突き破り、肌に刺さっていた。毒針だ。サラは咄嗟にそれを引き抜くが、すでに何かが体内に流れ込んでいるのを感じた。 「くっ……!」 聖なる魔力を練り反撃に転じようとしたその時だった。胸の奥深くで、何かが弾けるような感覚が走る。 「あ……っ⁉」 甘く痺れるような衝撃が乳腺を貫き、サラは思わずその場に膝をつく。人形のように整った顔が苦痛と困惑に歪む。体内で練り上げようとした魔力が、何かに変換されていく感覚。次の瞬間胸の先端から温かい液体が勢いよく噴き出した。 「んひぃいぃっ——!!」 強烈な快楽が背筋を貫きサラの艶やかな唇から甲高い悲鳴が迸る。ローブの胸元がたちまち濡れ透けていく。魔力が母乳へと変換され、止めどなく噴き出しているのだ。サラには何が起きているのか理解できない。ただ胸の奥から込み上げる痺れるような快感に、体が大きく跳ね半開きの唇から声にならない声が漏れ続けた。その整った顔立ちは紅潮し、可憐な顔が苦痛と快楽の狭間で美しく歪む。 「ひ……ぁ…んっ……」 その様子を見守っていた触手生物がゆっくりと近づいてくる。無数の触手の中でも特に太い一本が、サラの胸元に伸びてきた。先端が裂け中から現れたのは細長い舌のような器官。それが、ローブの合わせ目を器用にくつろがせ露わになった小さな胸の膨らみに這わされる。 「や、め……っ」 舌状の触手は奇妙なことに胸の先端——乳首を巧妙に避けながら、その周囲をねっとりと舐め回した。乳腺を直接刺激する動きに、サラの体はびくんと跳ねる。紅潮した頬に金色の髪がはりつく。 「ああぁっ……!」 舐められるたびに魔力が母乳へと変換され、じわりじわりと染み出していく。触手はそれを一滴残らず味わうように舐め取り、やがて執拗に先端そのものへと狙いを定めた。ぬめる舌が乳首に絡みつき、そのまま—— 「ひゃうっ……!」 乳首に吸い付いた瞬間、サラの口から甲高い声が漏れた。触手の先端がちゅぱちゅぱと音を立てて吸い上げる。背筋を走る甘い電流。体が勝手に弓なりに反り返る。吸い付くたびに母乳が勢いよく吸い出され、その度に甘い痺れが全身を貫いた。 「や、ぁ……やめ……ひぁあっ……!」 吸われながら、舐められながら彼女は必死に魔力を練ろうとした。この状況を打開しなければ——聖女として、負けるわけにはいかない。その決意に人形のような顔に一瞬の気丈さが戻る。 「ま、魔力を……集中……っ!」 さらに強く魔力を込める。聖なる力を一点に集め、この異形を討つ一撃に変えようと。しかし—— 「んひぃいいぃっ——!!」 強く魔力を練れば練るほどそれは激しく母乳へと変換され、胸の先端から勢いよく噴き出す。触手はそれを見逃さず、ちゅぱちゅぱと音を立てて吸い付き噴き出す母乳を余すことなく啜り上げた。乳腺がきゅうっと収縮し、全身を貫く甘い痺れ。サラの口からは再び甲高い悲鳴がほとばしった。自分の意思とは裏腹に溢れ出る母乳を、触手は一滴残らず吸い上げながらなおも執拗に乳首を弄び続ける。整った顔立ちが快楽に歪み、金色の長髪が乱れた。 「や、ぁ……んひっ……ゃああ……っ」 甘い吐息とともに断続的に漏れる声はすでに拒絶の言葉を失い、ただ純粋な反応として彼女の艶やかな唇からこぼれ落ちていた。 松明はとうに落ちかすかな燐光だけが周囲を照らしていた。その薄明かりの中、新たな触手がサラの下半身に向かって伸びてくるのが見えた。先ほどのものとは形状が異なる、ぬめるような質感の触手。それがスカートの裾をまくり上げ、白い太ももを這い上がってくる。 サラはそれが何を意味するのか、知識としては理解できなかった。けれど女としての本能が、本能的に危険を察知する。 彼女は太ももをきつく閉じようとした。しかし、すでに体には十分な力が入らない。さらに触手の表面を覆うぬめりが抵抗を奪い、閉じたはずの脚の間はゆっくりとしかし確実にかき分けられていった。 秘所に触れた異物の感覚にサラの声が震える。聖女としての知識の中に、この部分に関するものはない。ただ「清浄なる場所」として、決して触れてはならないと教えられてきた場所だった。そこに、異形の触手が侵入しようとしている。人形のような顔から血の気が引き、青ざめる。 「やめ……やだ……!」 触手の先端が、閉じた花弁をなぞる。ぬめる感触が敏感な場所を這い回る。そして次の瞬間、ゆっくりとしかし確実に内部へと侵入してきた。 「!……いや……!」 異物感。圧迫感。そしてサラの体がこれまで経験したことのない、未知の感覚。 触手は内部でゆっくりと前後に動き始めた。決して乱暴ではなく、むしろサラの体の反応を探るように確かめるように。その動きは、彼女の中にある女性としての感覚を確実に呼び覚ましていく。 サラは魔力が吸い上げられるのを警戒した。聖女として最も恐れていた事態——魔力の喪失。だが、待っていたのは下腹部から込み上げてくる抗いがたい感覚の波だった。 「なに、これ……やだ……やだああ……っ!」 涙が溢れた。聖女としての気丈さが一気に崩れ去っていく。ついさっきまで魔物に立ち向かっていた聖女の面影は消え失せ、今ここにいるのはただの怯えた幼い女の子だった。金色の髪を振り乱し、陶器のような頬を涙で濡らしながら泣き叫ぶ。 「やめてええ!やめてよおお……っ!お願い……もうやめて……やめて……っ!」 泣きじゃくりながら首を振り両手で弱々しく触手を押しのけようとする。しかし力の入らない腕はただ空をかくばかりだ。子どもが駄々をこねるようなその拒絶の言葉は、しかし甘い吐息に変わる。胸元ではなおも触手が乳首に吸い付き、母乳を啜り上げる。二つの刺激が同期しサラの小さな体はひくんひくんと跳ね続けた。 「ひぅ……!ああ……やだ……やだああっ……!」 拒絶の叫びと甘い声が混ざり合う。ぼろぼろと涙をこぼしながら、サラは子どものようにただいやいやと首を振り続けた。聖女の誇りも使命も、すべてが遠くに吹き飛んで残ったのはただ怖くてたまらない幼い心だけだった。人形のように整った美しい顔は涙に濡れ、快楽に紅潮し、ぐずぐずになっていた。 「や……やっ……いやああっ……っ」 下腹部から押し寄せる感覚は徐々に高まり何かが迫り来る予感にサラは無意識に首を振った。そして——触手が最も深い部分まで到達した瞬間、そこから温かい何かが放出された。同時にサラの体を今までにない強い感覚が貫く。 「———っ——ああっ——あっ———ああーーーっ!!」 声にならない叫び。全身が大きく痙攣し視界が白く弾ける。下腹部の奥が、熱く甘く脈打つ。胸からは一際大量の母乳が噴き出し、触手がそれに吸い付き夢中で啜り上げた。サラの顔が美しくも激しい快楽に歪む。 そしてサラは理解した。女として決定的な何かが為されたことを。取り返しのつかない行為が、この身に行われたことを。 「……あ…」 絶望がゆっくりと彼女を包み込む。涙が止めどなく溢れ、力なく横たわる体は時折びくんと跳ねた。 しかし触手の動きは止まらない。なおも胸に吸い付き、なおも下腹部を犯し続ける。溢れ出る母乳をちゅぱちゅぱと啜る音。内部をかき回す異物感。繰り返される行為に、サラは弱々しく痙攣し続けた。 「あ……ああ……ひ…ぅ……」 涙に濡れた瞳は虚空を見つめ、半開きの艶やかな唇からは甘いうめき声だけが漏れ続ける。もはや言葉はなく、ただ体が勝手に反応しびくんびくんと跳ねるだけだった。洞窟の中では、ちゅぱちゅぱと母乳を吸う湿った音とくちゅくちゅと下腹部を犯す音、そして時折響く少女の弱々しい声だけがいつまでもいつまでも反響していた。 聖女としての誇りも気丈さも、すべてが打ち砕かれた場所でサラはただ女としての感覚に翻弄され続ける。遠のく意識の中、彼女が最後に感じたのはなおも体内で脈打つ触手の感触と、胸に吸い付き母乳を啜り続ける触手の温かさだった——。