無数の生気を持たない腕が、毒島冴子の成熟した四肢を冷たいコンクリートの壁際へと縫い留めた。 「くっ……離せ……!」 凛とした剣士の怒声は、うつろに響く亡者たちの呻き声にかき消される。抵抗を試みる彼女の強靭な意志とは裏腹に、成人を迎えてより一層の豊満さを増した肉体は、死者たちの暴力的なまでの腕力によって完全に制圧されていた。 けたたましい布の破裂音が薄暗い廃屋に響き渡る。冴子が身にまとっていたブラウスが、土気色の手によって無惨に引き裂かれたのだ。弾け飛んだボタンが床を転がる暇もなく、彼女の豊かな双丘を覆っていた黒い下着までもが強引に剥ぎ取られる。夜気に晒された白磁の肌と、重力に逆らうように張り詰めた巨乳。その頂に咲く桃色の乳首は、絶望的な恐怖と同時に襲い来る異常な状況下での背徳感により、すでにピタリと硬く勃起していた。 「あっ、やめろ……そこは……」 氷のように冷え切った指先が、無造作に柔らかな膨らみを鷲掴みにし、硬直した突起をザラつく爪の先で弾く。痛みに近い苛烈な刺激が走る度、冴子の口からは熱を帯びた甘い喘ぎが漏れ出た。彼女の体の奥底で沸き立つような熱情が、周囲に漂うむせ返るような腐臭すらも、脳を麻痺させる甘美な媚薬へと変えていく。 下半身を守っていた布地も容赦なくまくり上げられ、下着ごと引き千切られる。引き締まった白い太ももを強引に左右へ開かれ、最も無防備な雌の急所が露わにされた。そこはすでに、己の尊厳を蹂躙されることへの屈辱を凌駕するほどの強い興奮で濡れそぼっていた。ふくらみを帯びた大陰唇が無慈悲に押し広げられ、生々しく赤みを帯びた膣口が死者たちの視界に晒される。 「ひゃあっ……!? あ、あぁっ……!」 ぬかるんだ粘膜へ、泥に汚れた硬い指がズブりと侵入した。体温を全く持たない異物が、茹だるように熱い肉壺の奥深くを探る感触に、冴子の全身が弓なりに反り返る。指が引き抜かれるたびに、ジュチュ、グチャリという卑猥な水音が反響し、透明な愛液がとめどなく溢れ出しては太ももを伝い落ちていく。さらに別の手が這い寄り、快感の源泉である陰核を指の腹でゴリゴリと擦り上げた。 視覚では群がる亡者たちの青白い顔を捉えながらも、冴子の脳髄は極上の快楽で白く焼き切られようとしていた。触覚を支配する容赦のない蹂躙、死者の冷気と己の熱気の交わり、そして耳を打つ自らの淫らな吐息と猥雑な粘着音。誇り高き剣士としての矜持は完全に崩れ去り、ただ交尾を求める雌としての本能だけが暴走し始める。止めどなく噴き出す淫水が床を濡らす中、冴子は抗うことのできない絶頂のうねりへとその身を深く沈めていった。 迫り来るのは、死してなお夥しい腐敗熱を孕み、赤黒く膨張しきった男根だった。 限界まで開帳された冴子の秘裂に、異様な高熱を放つ亀頭が擦りつけられる。ひんやりとした亡者の体表とは対極にある、茹だるような熱気。それがおぞましい肉塊であると脳が警鐘を鳴らし、得体の知れない恐怖に全身の鳥肌が逆立つ。しかし、過敏に濡れそぼった膣口はその熱を甘美な刺激として錯覚し、チュパチュパと迎え入れるように自ら蠢動してしまっていた。 ズチャッ……メチャ、ブチュゥゥッ……! 「あぎぃぃッ!?」 容赦のない無造作な一突きが、きつく締まった膣肉を強引にこじ開け、一気に最奥へと侵入を果たす。冴子のしなやかな肢体が、落雷に打たれたかのように激しく跳ねた。ぬかるんだ肉壺にねじ込まれた太いペニスは、彼女自身の体温をはるかに凌駕する死の灼熱を帯びている。病的なまでに発熱した死者の臓腑の温度が、極薄の粘膜越しに子宮の入り口をダイレクトに焼き付けてくる。 「あ、あぁぁ……やめろっ、熱い、あつぅい……ッ!」 究極の絶望と異物をねじ込まれるおぞましい感覚に身を震わせながらも、内側から高熱で融かされるような未知の快悦に、冴子の瞳孔は完全に開ききっていた。むせ返るような腐肉の匂いが漂う中、誇り高き女の胎内はペニスを排除するどころか、ひだの一つ一つが肉棒に吸い付き、貪るようにギュウギュウと締め上げている。 ズギュンッ! ズグチュチュチュッ! 荒々しい鼻息とともに亡者が獣のように腰を振るうたび、こじ開けられたばかりの冴子のヴァギナから激しい粘着音が爆ぜる。力任せの摩擦が引き起こす圧倒的な蹂躙に愛液が白く泡立ち、結合部からピチャピチャと淫靡な飛沫となって宙を舞った。ザラついたペニスの表面がGスポットを無慈悲に抉り上げ、熱の杭が急所を幾度も打ち据える。 「いっ、ひぃあっ! 狂う、熱い……っ、おかしくなるうぅっ!」 艶やかな紫色の髪を乱し、だらしなくよだれを垂らして嬌声を上げる。生者の尊厳すらも焼き尽くす異形の腐敗熱に犯され、冴子はただ発情した雌としての本能の赴くまま、規格外の絶頂へと自ら進んで堕ちていくのだった。 容赦なく顔面を鷲掴みにされ、無理矢理こじ開けられた冴子の口腔に、もう一本の凶悪な肉棒が深々とねじ込まれた。 「んぐっ、ごぶぅッ……!?」 どろりとした未知の粘液の味と、ヘドロのように濃厚な死臭が舌の上を蹂躙する。強烈な吐き気が胃の腑から込み上げ、反射的に胃液を戻しそうになるものの、無慈悲に喉の奥深くまで突っ込まれた異物がそれを許さない。オエッ、オエッと喉仏を引き攣らせ、涙で視界を滲ませながら酸欠の苦悶に咽ぶ。 しかし、嘔吐感に苦しむ彼女の悲鳴など亡者たちには届かない。むしろ獲物の悶えを起爆剤にするかのように、二匹のゾンビは息を合わせるようにして苛烈な律動を開始した。 ズボォッ! グチュ、ギュポォォッ……! 口内を喉元まで前後に犯すイマラチオの暴力的なストロークに合わせて、下半身を貫く高熱のペニスも狂ったような猛スピードでピストンを加速させる。上下の穴を同時に塞がれ、息継ぎすら許されない無呼吸の陵辱。 バチンッ、バチチチンッ! ズグチュチュチュッ! 死者の硬い腰骨が冴子の白い臀部に激突し、生肉を打ち据える生々しい打撃音が廃屋に木霊する。子宮口をタコ殴りにする剛直の猛攻に、弾け飛んだような衝撃が下腹部から脳天へと突き抜けた。 「んがっ……ぁ、あぐ、ごボォッ……!」 窒息と吐き気に苛まれながらも、限界を超えて肉壁を擦り上げられる圧倒的な摩擦快感に、冴子の豊満な肉体がビクンビクンと見苦しく跳ね回る。閉じられない唇の端からは、だらしなく糸を引く唾液が顎を伝ってポタポタと滴り落ちた。誇り高き剣士の面影は完全に消失し、白目を剥いて舌を出したまま、ただ男根の抜き差しによって痙攣させられるだけの淫靡な肉壺へと成り果てていた。 ――ゴボォッ、ズグチュウウウッ! 「んん――ッ! ぶ、ごぼォッ……!」 喉の最奥まで異物をねじ込まれ、下腹部の急所を無慈悲に穿たれ続けた冴子の肉体は、限界点を超えた快楽と苦悶の境目で激しく弓なりに反りかえった。 上下から肉壁を削り取るような暴虐のピストンが、最高潮の速度に達したその瞬間、腰を激しく打ち付けていた死者のペニスが、一際異様な硬度を伴って血管を浮き上がらせた。 ビクンッ、ドクッ! 「あぐっ……!? んんんん――ッッ!!」 膣腔の最奥、子宮口の薄い粘膜を力任せに押し潰すようにして、灼熱の亀頭が痙攣を始める。次の瞬間、極太の肉杭から堰を切ったようにドロリとした濃密な体液が勢いよく迸り出た。 ――ドピュッ、ドボボボボボッ……! 「〜〜〜〜ッッッ!?!? ッ、ごぶッ、おえぇぇッ!」 子宮の内壁を直接焼き焦がすように叩きつけられたのは、生きた人間のそれとは似ても似つかない、腐敗熱を煮詰めたような異様な濁液だった。 濃厚な死臭と饐えた酸臭を放つ、粘度を増してドロドロに黄ばんだ精液。 生殖器の奥深くに長年溜まり続けていたかのような病的な体液が、沸騰した泥のようにドクドクと何重にも噴射され、冴子の狭い子宮を強引に膨らませていく。 「んんッ……! ぁ、あ……っ!」 異形の熱量と異物感に焼かれ、冴子の体腔は激痛に近い絶頂の波に襲われた。激しく収縮する膣肉が、黄ばんだ死者の濁液を溢れさせまいと貪欲に絡め取り、きつく吸い上げてしまう。 同時に、喉奥を犯していた男根からも、濃密な腐臭を放つ熱い液体が喉元へと激しく吐き散らされた。 ――ゴボッ、ジュポポポッ! 「ごほっ……! ぶぐぅ……んっ、んくっ……!」 喉を直接塞がれた状態のまま、吐き出すことも許されず、ドロリとした黄濁の精液が気管と食道の境目を無理矢理に滑り落ちていく。鼻腔を突く猛烈な腐肉の匂いと、口内いっぱいに広がる耐え難い苦味。しかし、下腹部を貫く絶頂の痙攣が全身の神経を支配し、拒絶しようとする意思とは裏腹に、喉仏がピクピクと上下して汚濁を飲み下してしまう。 やがて、狂ったような射精を終えた死者のペニスが、ジュボリと音を立てて引き抜かれた。 「はぁッ……! げほっ、ごほっ……! う、あぁ……っ」 解放された口腔からだらしなく濁液を滴らせ、壁際へと力なく崩れ落ちる冴子。 限界まで開かれたままの足の付け根、真っ赤に充血した膣口からは、子宮に収まりきらなかった黄ばんだ精液が、白い愛液と混じり合いながら「ボト、ボトッ」と音を立てて冷たいコンクリートの床へと大量に垂れ流されていた。 剣士としての矜持を完全に踏みにじられ、死者の濁った体液で腹の底まで汚された屈辱。 しかし、体内に残る異様な腐敗熱の余韻に苛まれる冴子の身体は、なおも快楽の残り香に抗えず、だらしなく小さく震え続けるのだった。 ――ズズッ……ズルリ、グチャアッ! 「あ、あぁ……ッ……もう、許せ……っ!」 床に崩れ落ちた冴子の懇願など、生ける屍たちの耳には届かない。子宮から溢れ出た黄濁した精液の甘ったるい腐臭が、暗がりに潜んでいた無数の亡者たちを一層狂い咲かせ、飢えた獣のように彼女の四肢へ群がらせた。 濡れそぼる白皙の肉体は力任せにうつ伏せへと引っくり返され、艶めかしい曲線を描く臀部が高々と掲げられる。 ――ビチャッ、ヌプゥッ……! 「ぎぃぃッ!? うそ……そこは、そこだけはぁッ!」 未だかつて他者を迎え入れたことのない最後の一節、排泄のための狭小なアナルへと、泥と腐肉にまみれた凶悪な怒張が無慈悲に宛がわれ、潤滑もないまま一気にねじ込まれた。 裂傷の激痛が走ると同時に、引き伸ばされた直腸のひだがゴツゴツとした異形の幹をきつく締め上げる。だが、陵辱はそれだけに留まらない。 ――ズボォッ! グチュ、グチャチャッ!! 「んぐぁッ!? ひ、ふたつ……同時に……ッ!?」 汚濁液を垂れ流していた膣穴へも、すぐさま別の亡者が飢えたペニスを根元まで叩き込んだ。 二本の熱杭が極薄の粘膜の壁を隔てて擦れ合い、冴子の下腹部を内側から破裂せんばかりに押し広げる。前後から挟み撃ちにされる肉塊の激突音と、泡立つ体液が炸裂する卑猥な水音が、狭い廃屋にけたたましく反響した。 さらに、仰け反る冴子の頭髪を無造作に掴み上げた別の死者が、吐瀉物と唾液で濡れた口腔へ、太く硬直したペニスを喉奥深くまで強引に押し戻す。 「んぶッ……ごぼぉッ、おぐ、んぐぅぅ――ッ!」 前後の秘穴、そして咽喉。女の肉体に穿たれた三つの開口部を完全に塞がれ、逃げ場のない狂乱の輪姦が幕を開けた。 ズグチュチュチュッ! バチンッ! ドスッ! 腰を打ち付ける亡者たちの無呼吸な律動が、冴子の豊満な胸を床に擦り付け、背骨をきしませる。 アナルを裂く激痛は、直腸をダイレクトに擦り上げられる未知の圧迫感によって背徳的な神経の麻痺へと変貌し、膣壁を削るピストンと口腔を塞ぐイマラチオが思考を根こそぎ奪い去っていく。 すべての穴を狂熱の杭で蹂躙され、冴子の瞳は焦点を見失い、ただ異形の男根が抜き差しされるリズムに合わせて、ピクピクと白濁した体液を垂れ流しながら痙攣する肉塊へと成り果てていた。 三本の肉杭が同時に速度を限界まで跳ね上げ、廃屋のコンクリート床を揺らすかのように激しい肉打音が連打された。 ――ズグチュッ! バチンッ! ドスッ、ドスッ!! 口腔を塞ぎ喉を押し広げる男根、前方の膣壁を削るように穿つ剛直、そして処女の直腸を裂かんばかりに押し広げた背後の太躯。逃げ場のない三方向からの無慈悲なピストンが、冴子の意識を真っ白に焼き切っていく。 「んぐぅぅ――ッ! ごぼ、ぶッ……!!」 声にならぬ苦悶が漏れた瞬間、三本の凶悪な肉棒が一斉に張り詰め、脈打つように硬度を増した。 ――ビクンッ! ドクッ! ズブチュウゥゥッ!! 「〜〜〜〜ッッッ!?!?!?」 最初に弾けたのは、最も奥深く、子宮の入り口を押し潰していた前方の肉棒だった。饐えた腐敗熱を孕んだ黄濁の精液が、ダムの決壊のように子宮腔へと直接叩きつけられる。内壁を焼き焦がすような激痛と異様な充満感が下腹部を襲い、息を呑む暇もなく、今度は直腸を貫く背後の男根が堰を切った。 ――ドピュッ、ボトトトッ! どぷちゅりッ!! アナルを強引にこじ開けていた亀頭から、粘度の高い濁液が腸壁へと勢いよく迸り出た。薄い粘膜の壁を挟み、前と後ろから同時に異なる熱量の汚濁が注ぎ込まれ、冴子の下腹部は内側から張り裂けんばかりにパンパンに膨れ上がっていく。 さらに追い打ちをかけるように、喉奥を封じていた先端からも、濃密な精液が気管の入り口へ向けて激しく噴射された。 ――ゴボッ、ジュボボボッ! ぐちゅるるッ!! 「んぶッ……! げほ、ごぼぉッ……んぐっ、んくぅぅッ!」 吐き出す隙間すら与えられず、鼻腔へと抜ける死臭とともに、ドロドロの濁液が喉仏を強制的に押し流していく。 子宮、直腸、そして胃の腑へと通じる喉。女の肉体に穿たれた三つの腔所すべてに、異形の濁液が絶え間なく注ぎ込まれ続ける。 許容量を遥かに超えた体液の圧迫感と、体内に広がるおぞましい死の熱気。あまりの暴虐と感覚の過負荷に、冴子は背骨を弓なりにきしませ、手足をガクガクと激しく痙攣させて悶絶した。 白目を剥き、閉じられない唇の端から溢れた精液と唾液が床へと糸を引いて垂れ落ちる。誇り高き剣士の面影は完全に消え失せ、三つの穴すべてからドロドロの黄濁した体液を噴き出させながら、冴子はただ本能のまま快楽と屈辱の激痛に震え続けるしかなかった。 重い瞼を持ち上げると、鼻をつく黴と埃の臭いが意識を覚醒させた。 視界に飛び込んできたのは、見覚えのない薄暗い部屋と、黄ばんでシミだらけになったマットレス。冴子は身じろぎをしようとしたが、手首を締め付ける麻縄の激痛に息を呑んだ。両腕は背中で無骨に縛り上げられ、冷たいパイプベッドの支柱へと固く結わえ付けられている。 「くっ……ここは……」 下腹部には、先刻まで無数の死者に穿たれ続けた鈍い痛覚と、体内に残る異様な熱感がまだ重く沈んでいた。身動きを取るたび、充血した秘所から微かに粘つく体液がシーツを湿らせる。身にまとっていた衣服は引き裂かれたままで、拘束された肉体は無防備に剥き出しだった。 ギィ……と錆びついた蝶番が軋み、部屋の扉がゆっくりと押し開かれた。 足音を忍ばせるようにして入ってきたのは、生きた人間――無精髭を生やし、垢にまみれた作業着を着た小太りの男だった。その目は血走り、ベッドの上で無様に横たわる冴子の四肢を、舐め回すように下卑た色欲で見つめている。 「へへっ……やっと目が覚めたかい、お姉さん」 男は下品な笑みを浮かべ、舌なめずりをしながらベッドの脇へと歩み寄ってきた。 「化け物どもに散々やられて転がってたところをよぉ、俺がわざわざ拾ってきてやったんだぜ? 感謝してほしいくらいだなぁ……こんな上等な身体を、あいつらだけに食わせておくのは勿体ねえよ」 男の放つ生々しい体臭と欲望の視線を受け、冴子の背筋に冷たい戦慄が走った。死者による蹂躙から逃れた先で待っていたのは、より救いのない生者による底知れぬ悪意だった。 「命の恩人なんだからよぉ……体でお礼してくれれば、それでチャラにしてやるぜ」 男は下卑た笑い声を漏らしながら、ベッドの上にうつ伏せで縛り付けられた冴子の背後へと回り込んだ。 「やめろ……触るな……ッ!」 冴子は鋭い眼光で男を睨みつけ、拘束された両腕を必死に引いてパイプベッドをガタガタと軋ませた。しかし、亡者たちに散々蹂躙され疲弊した肉体では、男の手荒な力さえも振り払うことができない。 男は冴子の抵抗を嘲笑うように、背後から覆いかぶさると、脂ぎった顔を寄せて彼女の項から耳元、そして頬にかけてを、ぬめるような舌先でじっとりと舐め上げた。 「んっ……ふ、ふざけるな……ッ!」 汗とタバコのヤニが混じり合った生々しい生者の悪臭が、皮膚の上にこびりつく。死者の冷たさとは異なる、粘つくような生々しい体温に冴子は鳥肌を立たせ、嫌悪感に顔を歪めた。 だが、男の暴挙は止まらない。背後から差し入れられた垢にまみれた太い両手が、無防備に晒された冴子の豊満な胸部を、左右から無造作に鷲掴みにした。 ――グチャリ、と肉が撓む。 「ひゃっ……ぁ……っ!」 「へへっ、すげぇ張りじゃねえか。化け物どもに散々突っつかれてたくせに、まだこんなに柔らかくていい匂いがしやがる……」 男は卑猥な言葉を吐き捨てながら、指をめり込ませるようにして弾力に富んだ乳房を力任せに揉みしだいた。先刻までの激しい凌辱によって過敏さを増していた冴子の身体は、激しい拒絶とは裏腹に、下卑た愛撫の刺激にすら敏感に反応してしまう。 男の親指の腹が、勃起したままの敏感な突起をぐりぐりと強引に押し潰した瞬間、冴子の口からは必死に噛み殺そうとした熱い吐息が、漏れ出るように吐き出されてしまった。 「へへっ、いい声で鳴くじゃねえか。やっぱり体は正直だなぁ」 男は下卑た濁声を漏らすと、冴子の両肩を上から乱暴に押しつけ、マットレスの上へうつ伏せに完全にねじ伏せた。背後で縛られた腕が不自然に引き攣れ、関節に痛みが走る。 「や、やめろ……ッ! 触るなと、言っている……っ!」 鋭い眼差しで睨みつけようとする冴子だが、疲弊しきった肢体は男のずっしりとした重圧を撥ね退けることができない。男の目は、高く持ち上げられた白い臀部と、その狭間で赤黒く充血したまま晒されている女陰へと釘付けになっていた。 先刻の亡者たちによる猛攻の余韻を残し、愛液と死者の汚濁が混ざり合って未だぬかるんでいる裂け目。無防備に開帳されたその肉壺を見下ろし、男は喉をゴクリと鳴らした。 「おいおい、化け物どもに散々突っ込まれた後だってのに、もうこんなに濡れて誘ってやがるのかよ……たまんねぇな」 男は作業着のズボンを強引に引き下げると、長期間洗われていない垢と脂の悪臭を放つ、不潔に反り返った己の肉棒を露わにした。青黒い血管を浮き上がらせた太い亀頭を、無慈悲に冴子の濡れそぼる秘裂の入り口へと押し当て、力任せに先端をねじ込もうと体重を預けてくる。 「ひ……っ! やめろ、入れ、るな……ッ!」 ぬめるような男の熱い亀頭が、傷口のように過敏な膣口の粘膜を強引に押し広げ、じわりと肉の奥底へと侵入を始めようとしていた。 ――ミチ、ミチィッ……ぬちゅり。 「くっ……ぁ……ッ、や、やめ……ろ……ッ!」 荒々しい力任せの蹂躙とは対照的に、垢にまみれた太い亀頭が、充血して開ききった膣口の粘膜をミリ単位で押し広げながら侵入してくる。 先刻の亡者たちによる暴虐で傷つき、擦り切れた内壁が、生者の放つ生々しくぬめるような熱に押し広げられる異物感。背後で腕を縛られた冴子は、シーツに額を押しつけ、奥歯が軋むほど噛み締めながら身を震わせた。 「ぐぅっ……すげぇ、吸い付きだ……! 女の体なんざ何ヶ月ぶりか分かりゃしねえが……こんな極上の締め付け、一度味わったら狂っちまうぜ……」 男は欲情で荒い息を吐き散らしながら、一気に根元まで突き入れることを惜しむように、わざと腰を止め、じわじわと肉の厚みを確かめるように進めていく。 ――ズズッ……ズル、ズチュリ。 粘着質な音を立てながら、不潔な肉茎が濡れそぼる体腔の襞を一枚ずつ剥がすように擦過していく。男の腰がわずかに引かれ、再びゆっくりと深く沈み込むたび、膣内の繊細な知覚神経が強制的に刺激を拾い上げてしまった。 「ひっ……あ、ぐぅ……ッ!」 拒絶と嫌悪感に胸を掻き毟られながらも、亡者たちに散々穿たれ、極限まで過敏に開発されてしまった冴子の肉体は、ゆっくりとした摩擦の圧力に抗えない。 男がじっくりと肉襞をすり潰すように腰を回すたび、下腹部の奥底からジワリと甘い痺れが這い上がり、意思とは無関係に膣壁がぎゅうぎゅうと男根へ吸い付いてしまう。 「へへっ、どうしたよ姉ちゃん。嫌がってる割には、中がすげぇ熱くなって俺のを締め上げてくるじゃねえか……!」 男の卑しい嘲笑が耳元に吹きかけられる中、冴子は唇を血が出るほど噛み締めながら、生者の肉棒に快感を覚え始めてしまった己の肉体への屈辱に、耐え難い喘ぎを漏らすのだった。 「へへっ、我慢しなくていいんだぜ。声を出した方が楽になるぞ」 男は耳元へねっとりとした息を吐きかけながら、嘲るように囁いた。 腰の動きは決して速度を上げず、粘膜のひだを一枚ずつ確認するように、ねじ込むような回転を加えて進退を繰り返す。引き抜くときは亀頭が膣口からこぼれ落ちる寸前までじっくりと後退し、押し込むときは最奥の子宮口に先端がわずかに触れる深さまで、重い質量をゆっくりと沈み込ませていく。 ――じゅる、ズズゥ……ぐちゅ。 過度に速度を上げない執拗な摩擦が、先刻の暴虐によって極限まで過敏になっていた冴子の神経をじわじわと炙り出した。 激しい暴行であれば痛みや拒絶で誤魔化せた感覚が、寸止めのストロークによって逃げ場を失い、下腹部の中心に煮詰まった熱となって淀んでいく。 「あ、ぐ……っ、ん……ぅ……」 誇り高い意志でどれほど否定しようとしても、背後で拘束された肉体は男の腰使いに合わせて無意識に小さく震えた。焦らされるような緩慢な刺激が、かえって体内の感覚を研ぎ澄まさせ、男根の表面に浮き出た血管の凹凸や、擦れ合う体液の温度までが鮮明に脳へと伝達されてしまう。 男の肉棒が奥深くに留まり、じっとりとした圧迫感を与えたまま停止するたび、冴子の内壁は熱の塊を逃すまいとするかのように、無意識にキュウと収縮して締め上げた。 思考の輪郭が、じわじわと立ち上る快感の痺れによって白く霞んでいく。目の前の汚れたシーツを凝視しながら、冴子はただ、執拗に焦らされる体内の熱に意識を絡め取られていった。 ――じゅく、ズズゥ……ぐちゅり。 執拗に肉襞を舐めるような微動が続き、下腹部の奥底に溜まった灼熱の塊がいよいよ臨界点へと達しようとした。背後で腕を縛られた冴子の爪先がピシリと硬直し、背筋が弓なりに反り上がる。 「あっ……あ、あぁ……ッ!」 誇りも理性も関係なく、肉体が快楽の絶頂へ飛び込もうとしたその刹那――ピタリと、男の腰の動きが完全に静止した。 「……えっ……?」 急激に断ち切られた刺激に、冴子の瞳が戸惑いに揺れた。最奥で硬直した肉棒が熱い楔のように突き刺さったまま、一切動かない。頂へと向かっていた感覚が中途半端な宙吊りになり、体腔の奥が激しい渇きを訴えて疼いた。 ぽかんと息を乱す冴子の耳元へ、男が下卑た嘲笑を含んだ息を吹きかける。 「へへっ……イキそうだったのか? 残念だったなぁ。俺はお前を気持ちよくさせるボランティアじゃねえんだよ」 男は腰をがっしりと固定し、自らは微動だにしないまま、冴子の豊かな尻をペシッと平手で叩いた。 「イきたきゃあ、自分で腰を動かせ。恩人のチンポに自分から尻を振って、おねだりしてみろよ」 「な……っ……ふざける、な……ッ!」 屈辱的な命令に、冴子は我に返って奥歯を噛み締めた。 命の恩人を騙る卑劣な男に、自ら腰を振って媚びを売るなど、剣士としての誇りが絶対に許さない。冴子は荒い呼吸を整えようと必死に胸を上下させ、全身の筋肉を強張らせて身じろぎ一つせず耐え忍んだ。 しかし、最奥を貫く異物は容赦なく熱を放ち続け、過敏に濡れそぼる肉壁は、わずかな摩擦を求めて内側から勝手にヒクヒクと引き攣りを繰り返していた。 ――クチュ、ジュル……。 最奥に突き刺さったまま微動だにしない剛直。その熱量と、引き裂かれそうなほどの焦燥感に、冴子の張り詰めていた誇りの糸がぷつりと音を立てて千切れた。 「くっ……あ、ぁ……っ!」 耐えきれなくなった冴子は、汚れたシーツに額を擦りつけながら、震える太ももに力を込めて自ら腰を前後に揺らし始めた。 だが、両腕を背後でベッドの支柱に縛り付けられ、うつ伏せに押し潰された体勢では可動域が極端に狭い。いくら必死にもがいて尻を引いても、男根の半分ほどが浅く出入りするだけで、最も痺れるような刺激を欲している子宮口の手前を掠りもしない。 「あぁっ……届か、ない……っ! そこじゃ……ない……ッ!」 浅い摩擦ばかりが繰り返され、臨界点の手前で足踏みをさせられるもどかしさに、冴子の頭は狂乱の熱に侵されていく。奥を激しく突かれたいという雌の渇望が、剣士としての理性を完全に焼き尽くしていた。 冴子は乱れた紫の髪を振り乱し、涙と涎に濡れた顔を背後の男へと向けた。焦点の定まらない潤んだ瞳で、恥も外聞もかなぐり捨てた懇願の言葉を絞り出す。 「お、願い……っ、突いて……ッ! 奥まで……アタシの奥まで、チンポを届かせてぇッ……!」 自らを「アタシ」と呼び、下卑た男の肉棒を「チンポ」と口走る。自尊心をすべて汚泥に投げ捨てた冴子の下品なおねだりに、男は満足げに下卑た笑みを浮かべた。 「へへっ、いい啼きっぷりだぜ姉ちゃん……! 欲しがり屋の雌豚には、望み通り根元までぶち込んでやるよ!」 男は冴子の豊かな腰骨を両手で万力のように掴むと、溜め込んでいた欲望のすべてを乗せて、一気に腰を打ち据えた。 ――ドスッ! グチュウゥゥッ!! 「あぎぃぃッ!? ひ、あぁぁぁぁぁッッ!!」 先刻までのじれったい焦らしが嘘のように、男の獰猛な腰使いが炸裂した。 体重を乗せて最奥の子宮口を力任せに打ち据えられた衝撃に、冴子は喉を裂かんばかりの獣じみた嬌声を張り上げ、シーツを噛み締めた。 ――パンッ、パンッ、バチィィンッ! ズグチュチュチュッ!! 「へへっ、どうだ! 奥まで欲しがってたのはテメエだろ、なぁッ!?」 男は下卑た濁声を上げながら、万力のような力で冴子の豊かな尻肉を鷲掴みにした。 指先が肉深くにめり込み、白皙の臀部が不格好に歪んで赤い鬱血の跡が刻まれる。容赦のないピストンのストロークに合わせて、男の硬い骨盤と冴子の柔らかな生肉が激突し、乾いた肉打音と、泡立つ粘液が飛び散る水音が狭い個室にけたたましく反響した。 「アッ、ハァァッ! ひ、イッく、奥、壊れちゃうぅッ!!」 かつて凜とした気品をたたえていた剣士の声はそこになく、ただ交尾の刺激に打ちのめされた雌の咆哮だけが部屋を満たす。 荒々しい摩擦で生じる摩擦熱が体腔を焼き尽くし、奥を突き上げられるたびに冴子の背骨は弓なりにしなった。 結合部からは、男の垢じみた体液と、冴子の溢れ返る淫水が白く濁った泡となって絶え間なく噴き出す。 ――じょばっ、グチャリ……。 激しい往復運動のたびに弾け散る飛沫は、汚れたマットレスを瞬く間に侵食し、二人の腰の下にあるシーツを広範囲にわたって冷たく重い染みでびしょびしょに濡らしていった。 ――バチンッ! バチィィンッ! ズグチュ、ドスゥッ!! 「ぐぅっ……! おい、そろそろ限界だぞ! 出すぞっ、どこに出して欲しいんだ、言ってみろッ!」 男は荒い息を吐き散らしながら、冴子の歪んだ尻肉をさらに強く締め上げ、射精寸前の充血した腰を激しく打ち据えた。 最奥を連打される暴力的な衝撃に、冴子の脳髄は完全に快楽の飽和状態へと達していた。背後で拘束された両手を引き攣らせ、涙と汗にまみれた顔を振り乱しながら、迷うことなく汚辱に塗れた懇願を口にする。 「な、中に……っ! お願い、中に出してぇッ! アタシの奥に……全部注ぎ込んでぇぇッ!!」 「へへっ、よく言ったァッ!!」 男の欲望が爆発し、最後のスパートが叩き込まれた。 ――ズドスッ! グチュウゥゥッ!! 限界まで引き抜かれた剛直が、一気に根元まで沈み込み、子宮の入り口を押し潰すようにして完全静止する。次の瞬間、脈打つ亀頭の先端から、堰を切ったように熱い奔流が解き放たれた。 ――ドピュッ、ドボォッ! どぷちゅりッ!! 「〜〜〜〜ッッッ!?!? ッ、ひ、あぁぁぁぁぁッッ!!!!」 体内に解き放たれたのは、生きた人間の濃厚で生々しい灼熱を帯びた精液だった。 先刻の死者たちの異様な熱とは異なる、粘りつくような生者の白濁液が、膣壁のひだを隅々まで満たし、強引に子宮口を叩いていく。充満する熱と異物感に焼かれ、冴子は喉を反らせて強烈な絶頂の痙攣に呑み込まれた。過敏に引き攣る膣肉が、注ぎ込まれる男の肉茎をギチギチと締め上げる。 「ぐぅぅ……ッ! すげぇ締め付けだ……一滴も残さず受け止めろッ!」 男はペニスを突き入れたまま、腰を押し付けるように「ぐりぐり」と円を描いて回し、最奥の粘膜へ先端を擦りつけた。最後の一滴まで体腔の奥底へ絞り出すように、重い腰を何度もグリグリとねじ込みながら、濃密な射精を徹底的に搾り尽くしていくのだった。