GM [大浴場]
星が輝く夜
ここはとある町にある大浴場
近場に似たような施設もなく、癒しを求めるならここ一択
多人数で入ると落ち着かないという客層向けに個室風呂まで完備
夜景を楽しめる露天風呂もあります
美容や傷病に効く薬湯を揃えていることで近頃人気です
湯女 [大浴場]
"そういう"サービスも質が高い
GM [大浴場]
君たちはいずれかを求めてここにやってきたのでしょう
また、君たちは当然お分かりでしょうが混浴です
入り口の混浴を示す看板は湯気かなにかで見えづらくなっていますが
混浴は常識ですし特に問題はないはずです!
ピノ=O=エクスカリヨク [大浴場]
「お風呂だー☆」
フォーレス・トゥード [大浴場]
「貸し切り…ですね。いつもはもっと人がいると思ったのですが」
ピノ=O=エクスカリヨク [大浴場]
「まぁまぁ、ここはゆったりと温泉に浸かろうよー☆」
「どうせピノたち最近出番ないし」
フォーレス・トゥード [大浴場]
「…確かに店長が対応している事の方が多いですね」
ピノ=O=エクスカリヨク [大浴場]
「新しく来たリカントのディアム?ちゃんじゃないけどさー」
「大浴場で男漁りしてもバチは当たらないよねー」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「こんばんはー」ではその辺りで新しく客がやってきました
ピノ=O=エクスカリヨク [大浴場]
「こんばんわー☆」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「あれっここ混浴ですか…!?」知らなかったらしい
フォーレス・トゥード [大浴場]
「混浴…ですね。でも、勘違いしてくるお客さんも多いので…」
ピノ=O=エクスカリヨク [大浴場]
「というかー。…天使さん?前死にかけた時は見たことなかったナー」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「あーと…ガルーダウィークリングのプリムラといいます。蛮族ですけどライフォス神官です」
グロディ・カッパーヘッド [大浴場]
「ちわーっす」客が増えました
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「こんにちは。ホントに混浴なんですね…」
ピノ=O=エクスカリヨク [大浴場]
「いらっしゃいませー☆」
グロディ・カッパーヘッド [大浴場]
「おー、混浴。隊長の言ってることでホントのことがあるとは……」
フォーレス・トゥード [大浴場]
「ココお店じゃないですよ。…お店に来た人ですけど」
グロディ・カッパーヘッド [大浴場]
「バードパス亭の。お久しぶり……って程でもないか」
ピノ=O=エクスカリヨク [大浴場]
「今ピノたちで貸し切りにしてましたー☆」
フォーレス・トゥード [大浴場]
「久しぶりと言う程でもありませんが…またお店に来てくださいね」
グロディ・カッパーヘッド [大浴場]
「おっと、邪魔しちゃったかな?お店の方はまた暇ができたら」洗い場で身体を洗い、縁に座って浴槽に足だけ入れている
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「と、とりあえず体を洗って入りますね」プリムラは羽を丁寧に洗ったあと、手早く体を洗って湯船にはいりました
ピノ=O=エクスカリヨク [大浴場]
「あ、そっちのコが自己紹介してたのに返してなかった。」
「ピノはピノだよー☆」浴槽の淵に胸を乗せながら
フォーレス・トゥード [大浴場]
「フォーレス・トゥードです。二人とも同じお店の従業員で…」
グロディ・カッパーヘッド [大浴場]
「自己紹介か……グロディ・カッパーヘッド。ただの操霊術師でーす」
フォーレス・トゥード [大浴場]
初めて会う少年に娼館で働いてます。と言うべきかどうか
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「よ、よろしくお願いします。ピノさん、フォーレスさん、グロディさん」ちょっと恥ずかしがりつつもちゃんと挨拶しました
グロディ・カッパーヘッド [大浴場]
「まぁ混浴だとビックリするよねぇ、入り口見えづらかったし」
ピノ=O=エクスカリヨク [大浴場]
「そんな恥ずかしがらなくても―。混浴だし☆」
「あとえっち目的のお客さんも多いよー。」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「え、えっちって。お風呂ですよね!?」まだ純真
グロディ・カッパーヘッド [大浴場]
「ああ、個室ってそういう……ね」親指で軽く入り口を指し示す
フォーレス・トゥード [大浴場]
「まぁ、個室はそういう目的で使用する方もいますし…」
ピノ=O=エクスカリヨク [大浴場]
「あと番頭の胸のデカすぎる人もえっちなサービスしてくれるよー」
「ウチの従業員が体験してきて『凄く…凄かったです』って言ってた☆」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「ラ、ライフォス神官としてみんなと仲良くはなりたいですけど…いきなりそういうのはちょっと…!」
ピノ=O=エクスカリヨク [大浴場]
「オ-?ウブな子が来たなぁ」
グロディ・カッパーヘッド [大浴場]
「まぁ……始祖神の「仲良く」はそういう意味じゃないだろうしなぁ」
ピノ=O=エクスカリヨク [大浴場]
「因みにウチのお店では別に愛さえあれば蛮族ともえっちできるよー。蛮族の従業員も多いしね」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「いえ、仲良くできるかが大事なので人族とか蛮族とかは気にしません」そこは真面目だった
ピノ=O=エクスカリヨク [大浴場]
「わー☆」ふざけてプリムラに抱き着く。全裸で。
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「わー!?」真面目に答えたところなので驚く
グロディ・カッパーヘッド [大浴場]
「わー」元気だなぁと観戦
ピノ=O=エクスカリヨク [大浴場]
「じゃあココでピノと仲良くして行くー?」むにむに。
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「ち、近いです…!仲良くにも段階とかあると思います…!」恥ずかしがりつつ
ピノ=O=エクスカリヨク [大浴場]
「仲良くー?じゃあ段階踏んで洗いっこから始める?」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「ボクはもう洗いましたよ!?」
グロディ・カッパーヘッド [大浴場]
「じゃあ……1回汚れることでもするとか?」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「グロディさん!?」味方は!味方はいないのか!
ピノ=O=エクスカリヨク [大浴場]
「一回汗だくになることするとか☆」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「お風呂はゆっくりする場所では…!」
ピノ=O=エクスカリヨク [大浴場]
「まぁプリっちがそうしたいなら一緒にゆっくりお風呂入ってもいいケド。」急に落ち着く
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「は、はい…ありがとうございます」適切に距離をとりつつ
ピノ=O=エクスカリヨク [大浴場]
適切に近付きます
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
適切かなあ!?
フォーレス・トゥード [大浴場]
浴槽でばしゃばしゃしている白いのと黒いのを横目にグロディさんに近寄ります
「グロディさんは…どうしますか?」
グロディ・カッパーヘッド [大浴場]
「オレ?どうって……ねぇ?」黒いのを見ています。元気に尻が動いてらぁ……
フォーレス・トゥード [大浴場]
「あら。ピノちゃんの方がお好みですか?」
グロディ・カッパーヘッド [大浴場]
「あそこまで動かれるとねぇ。つい目で追っちゃう」
ガブリエル [大浴場]
静かに入室。身に付いた習性は抜けない
グロディ・カッパーヘッド [大浴場]
「よっす」後ろを見ずに挨拶。こう見えても歴戦のスカウトである
フォーレス・トゥード [大浴場]
「…あら?いつの間に…」スカウトはそんな高くない
ガブリエル [大浴場]
「こんにちは」素晴らしい技術だ。素直に感心し、また己の未熟さを感じる
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「あ、こんにちは」スカウトだがお風呂なので気は張っていなかった
ピノ=O=エクスカリヨク [大浴場]
「こんばんわー☆」角は生えてるけど気にしない。ナイトメアとか見慣れました。何で見慣れてんだろうね。
フォーレス・トゥード [大浴場]
「うーん、と。」
「ピノさーん、此方へ。」プリムラ君にじゃれているメスガキを呼び戻す
グロディ・カッパーヘッド [大浴場]
「おっと。悪いな、どうやって捕まえるか考えてるところだった」
ピノ=O=エクスカリヨク [大浴場]
「はいはーい。」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「捕まえ…?」
ガブリエル [大浴場]
「……訓練をしていたのですか?」捕らえるという言葉に反応
ピノ=O=エクスカリヨク [大浴場]
「ナニ?おにーさんピノに興味ある?個室行く?」
「フフフ、ガールズハントってヤツかな☆」
グロディ・カッパーヘッド [大浴場]
「訓練……いやぁ、そう言い訳する人もいるっちゃいるけど。オレはただの遊び」
「で、どう?フォーレスさんも一緒に、三人で」
フォーレス・トゥード [大浴場]
「あら。…では、ご同伴に預かりますね。」
ガブリエル [大浴場]
「遊び……」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「あっ、行っちゃうんですね…」えっちはともかく仲良くはしたかった微妙な男心
ピノ=O=エクスカリヨク [大浴場]
「んー。」
「じゃあ、今度お店来てねー☆赤いバードバス亭ってトコで、一緒におしゃべりしたり遊んだりしよー☆」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「あっ、お店の従業員さんなんですね!分かりました!」
グロディ・カッパーヘッド [大浴場]
「悪いねプリムラ少年、また今度、会えたら……かな?」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「はーい!またお話しましょう!」
ピノ=O=エクスカリヨク [大浴場]
プリムラ君に想像出来るのだろうか
この後、人間とエルフとドワーフで|仲良く《3P》するのを
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
まだ純真なのでそんなに!
ガブリエル [大浴場]
「個室ですか、仲がいいのですね」身体を洗い始めた。
グロディ・カッパーヘッド [大浴場]
「じゃ、オレたちはこれで。湯あたりには気を付けろよー」そして個室1へ……
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「いってらっしゃーい」羽をぱたぱたして見送りました
なおプリムラはガブリエルが体を洗い終えるまでゆっくりしていた。洗体中に声をかけるのはマナー違反かなと思ったからだ
ガブリエル [大浴場]
「大人も、あそぶのですね」そんなマナーはないので自分から話しかける
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「あっボクかな!そうだね、個室があるみたいだし、そこに遊び場があるのかな?」純真
ガブリエル [大浴場]
「何をしてあそぶのでしょうか」娯楽の少ない村であったため、あまり思いつかない
頭から湯を被った
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「さあ…?お金を払えば個室に入れるみたいだけど、無駄遣いはよくないしね」
ガブリエル [大浴場]
「はい、物にはかぎりがありますから」
さっぱりしたので湯船に浸かる
熱い湯というのも、ここに来てからの日常だ
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「あらためてこんばんは。えーっと…その角はナイトメアかな?ボクはガルーダウィークリングのプリムラ、よろしく!」差別とか感じさせない感じで
ガブリエル [大浴場]
「ガブリエル。羽のある人は、はじめて見ます」訥々とした語り口で
ナイトメアを差別する人も、表面的にも平等にしようとする人も見て来た。路上では前者の方が多かったが、彼は後者なのであろう。
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「うん。蛮族のガルーダの羽なんだよ。ボクの羽はちっちゃいから飛べないけどね」
ガブリエル [大浴場]
「そうですか。おれの肌とおなじですね」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「ナイトメアは色白なんだっけ。日焼けとかしないのかな?」純粋な疑問という感じ
ガブリエル [大浴場]
「したことは…ないですね。どれだけ日をあびても、変わりません」仲間の灰褐色の肌を思い出す。
「でも、おれは『シャドウ』でありたい。……と思っています」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「シャドウ…?ああ、シャドウ生まれなの?」
ガブリエル [大浴場]
「はい」
「ざんねんながら、おれは村の戦士になるには、力がたりませんでしたが」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「ふむふむ…?シャドウの集落で育った、みたいな感じかな?」聞いたことから推定
「でも強そうに見えるけどなあ。その鍛え方なら、冒険者とかじゃないの?」
ガブリエル [大浴場]
「いえ。おれの村の役割は護衛、斥侯、調査でした」
「……いま、おれが生きているのは、その訓練のおかげですが」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「なるほど。シャドウの戦士ってみんな強いんだねえ」
ガブリエル [大浴場]
「はい」視線を上にやり、故郷を想う
村の強い戦士たちを
ガブリエル [大浴場]
「おれなど、比べものにも」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「うん、頑張るのはいいことだよね」
「ボクは狩人のお父さんとお母さんに勉強とか斥候の技術を学んだんだ!あ、本当の親子じゃないんだけどね」
「でもボクのために教えてくれたことだから、勉強し続けたいと思ってるよ!」
ガブリエル [大浴場]
「なるほど。おれの村でも狩人もまた、尊敬されました」
「あなたの父も、母も、そうだったのでしょう」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「うん、狩りや採集でいつもご飯を用意してくれたし」
「獲物を街で取引して、お小遣いもくれたよ。大好きなお父さんとお母さんなんだ!」
ガブリエル [大浴場]
「……それでも、あなたは、狩人にはならなかったのですね」
「あなたの父と母は、あなたにそうなってほしかったのでは?」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「うーん…どうだろ。お父さんは自由に生きなさいって言ってはくれたけど」
「ボク自身、外の世界で色んな人と仲良くなりたかった、っていうのもあるんだよね」
「えーと、そうだなあ…ちょっとお話していい?」
ガブリエル [大浴場]
「どうぞ」未知の価値観との遭遇に、注意深く観察を開始しながら
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「ありがとう。ボクのお父さんとお母さんは敬虔なライフォス教徒でね。巣から落ちたボクの卵を拾って育ててくれたんだ」
ガブリエル [大浴場]
「なるほど」仕事や病で親を失った子を他の家族が引き取るようなものか、と思った。
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「子供の頃は、ボクは二人の子供だと思ってたんだけど」
「でも、勉強するうちに、自分が普通は人族と敵対してる蛮族だって知ってさ。なんで蛮族のボクを育ててくれたの?って二人に聞いたんだ」
ガブリエル [大浴場]
「……子がいなかったから?」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「それもあるかもだけど。答えはこうだったよ」
「『私たちが信じる始祖神ライフォス様はかつて蛮族とも仲良くしようとなさっていた。ならば、せめて仲良くできる蛮族とは仲良くし、かつてのライフォス様の理想を体現するのが信徒の務めだ』」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「…ボク、その言葉ですごいな、ってなってさ。それからライフォス様に祈るようになったんだ」
「そしたらライフォス様の声を聞いたんだ。『融和できぬものはある。それでも恐れず、調和を目指せ』ってね」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「ボクはその声を聞いて、外の世界で色んな人と仲良くすることに決めたんだ」
「…両親と離れるのは、辛かったけどね」
ガブリエル [大浴場]
「……父と母は、反対しなかったのですか」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「心配はしてくれたけどね。反対はなかったよ。ボクも、両親も、それがライフォス様の御心にかなうと分かってたから」
「だから、ボクは色んな人と仲良くなりたいな。ガブリエル君、キミともね」
ガブリエル [大浴場]
「……あなたは道をえらび、道にえらばれたんですね」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「うーん?そうかも?」不思議な言葉の使い方だが、そうかもしれないと思った
ガブリエル [大浴場]
「よいことです。ほんとうに」薄い笑みは、少しだけ自嘲を含んでいた
「どうぞ、そのまま進んでください。歩けるかぎり」
彼は自分には眩しい
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「ありがとう。あ、でも…ボクは色んな人と仲良くなれたら、たまに家に帰ろうとは思ってるんだけど」その自嘲を感じ取ったかはともかく
ガブリエル [大浴場]
「帰れるならば、帰ったほうがよいとおもいます」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「うん。でもキミも。村の戦士に恥ずかしくないくらい強くなったら、一度は村に帰ってみたらいいんじゃないかな?」
ガブリエル [大浴場]
「……いいえ」首を振る
「『一度門を閉じられた者の為に、誰も門を開けてはならない』」
「村の掟です」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「うーん…」
「でもさ、ガブリエル君。村の人のことは、嫌いなの?」
ガブリエル [大浴場]
「好きです」即答した
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「そっか。じゃあ遠目でも、用事で村を出てる人に会うとかでもいいから。いつか、様子は見に行くといいんじゃないかと思うよ」
「だって僕だったら…知らない間に、大好きなお父さんやお母さんが倒れてたりしたら、悲しいもの」
ガブリエル [大浴場]
「村を出ているものは、仕事中です。じゃまはできません」
「『死は、いつか来るべきもの』悲しいですが、しかたのないことです」
それは幼い時から言い聞かされている言葉だ。当然のように口から出る
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「そうだね。だから…仲良くなるのは生きてるうちに、って思っちゃうんだけどね」
ガブリエル [大浴場]
「父にはもう会うことは…ないでしょう」湯を両手で掬い
「村の……おれのための門を閉じたのは、おれの父ですから」開いて落とした
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「そっか…辛いこと話して、ごめんね。ガブリエル君」
ガブリエル [大浴場]
「いえ。村の掟ですから」
「ただ、おれの力がたりなかった。だから掟の通りに父がした。それだけのことです」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「…でもね。ここまで聞いても、キミとお父さんや村の人たちが絶対に融和できない、とは思えないんだよね、ボクは」
「ガブリエル君を村で訓練してくれたのは、お父さんや、村の人たちなんでしょ?」
「ガブリエル君は、お父さんや村の人たちが好きなんでしょ?」
ガブリエル [大浴場]
「はい」それは心の底からそう思っている
「だからこそ、おれは村の掟を守らねばなりません」心より尊敬する、村と、父の為に
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「…村の掟って、本当にキミの気持ちより大事かな?」
ガブリエル [大浴場]
「はい」
「それが『シャドウ』です」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「…そっか。じゃあ、今日はこれくらいにしとこうか。困らせてたら、ごめんね」
ガブリエル [大浴場]
「はい。……こちらこそ、困らせたようですね」
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「いいんだ。でも、ガブリエル君がいつか考え方が変わったり、村の誇りになれるくらい強くなったら。ちょっとくらい、今日のことを考えてみてくれると嬉しいかな」
「…好きな人と仲良くなることが、悪いことなわけがないからね」
ガブリエル [大浴場]
「はい」それも、心からそう思うのだ
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
「…ならいいんだ!じゃあボクはそろそろ上がるね!ガブリエル君、またね!」
ガブリエル [大浴場]
「はい。また」別れに応じ、自分の進むことのなかった眩しい道を歩む人をじっと見送った
プリムラ・ビアンコ [大浴場]
難しい話だったけど、たくさん話せてよかった…そんな思いで羽根をパタパタさせて、プリムラは浴場を出たのでした
GM [大浴場]
そうして大浴場は健全も不健全も飲み込んで、閉館時間まで稼働したのだった…