たくさんの風船につかまったまま飛んで行ってしまった弟を追いかけるため、アリスちゃんもまた、風船につかまって、空へと旅立ちました。 そんなアリスちゃんにとって、風船は大切なもの以外の、なにものでもありません。風船がなければ、空を飛ぶことも、弟が残した風船をたどって行くことも、できないんですから。 イジワルなのは、アリスちゃんのジャマをしてくる、たくさんの動物たち。ずっとそう、思いこんでいました。 でもそれは、とんでもない思いちがいだったんです。なぜなら、ほんとうにイジワルなのは──── 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 🎈 風船をたどって、アリスちゃんはどんどん進んで行きます。その先に、弟がいると信じて。森を。海を。洞窟を──。そしてとうとう、ヒミツの基地へたどり着きました。 ここで何が起きても、助けを呼ぶことができないほど、遠くはなれたヒミツの場所に。 だれが作ったかも分からない基地の中を、アリスちゃんがどんどん進んで行くと、その先にあったのは、なんにもない、ただっぴろい部屋でした。 ……いえ、ひとつだけ、大きなロボットみたいなものがありました。けれど、こわれたように、ピクリともうごきません。 弟がいないか、キョロキョロとあたりを見回すアリスちゃん。そこへ、たくさんの何かが、ふわふわ飛んでくるのが見えました。 また自分のジャマをする動物かなにか……、と思ったアリスちゃんでしたが、それは数え切れないほどたくさんの風船でした。 「キャッ!!」飛んできた風船たちにかこまれて、思わず手で顔をおおってしまうアリスちゃんでしたが、 風船たちはアリスちゃんを通りすぎて、遠くへ飛んでいってしまいました。 「……?」今のは何だったんだろう? と思ったアリスちゃんが手をどけると、いつの間にか背中の風船がほどけていて、 そのかわり、たくさんの風船が、アリスちゃんの肩のあたりにくくりついていました。 たいへんです。よく見るとそれは、アリスちゃんの吊りスカート、そのサスペンダーにくくりついていたからです。 吊りスカートが、アリスちゃんだけを残して飛んでいこうと、うかび始めました。「あ、だめっ!」 さいわい、地面におりていたので、アリスちゃんがツイラクすることはありませんでしたが、 吊りスカートは、アリスちゃんを置いて、今にもお空へ飛んでいこうとしています。 「だめ……、もって、いかないで……!」サスペンダーをギュッとつかんで“ていこう”するアリスちゃんですが、風船の数が多すぎます。 スカートはじょじょにずり上がって行き、その下から、かわいいアリスちゃんのパンツが見えてきました。 そのうち、アリスちゃんの体も浮き上がりはじめて、アリスちゃんは、足をバタバタふってガンバりましたが、 その足元に、ふわりと風船がすべりこんで来て、アリスちゃんはそれをふんづけてしまいました。 「あっ!?」バランスをくずしたアリスちゃんは、ステーン! としりもちをついて、 そのひょうしに、とうとうサスペンダーから、手をはなしてしまいました。 赤いアリスちゃんの吊りスカートが、ふわ~~~~っとお空へ飛んでいきます。 「あいたたた……」しりもちアリスちゃんは、白いブラウスにパンツという、ちょっとハズかしいカッコウで、 ちょうど“Mじかいきゃく”という、これまたハズかしいポーズになっていました。 そんなアリスちゃんの両足に、またまたふわりと風船が飛んできて、くつ下のところにからまりました。 ビックリする間もなく、足だけ持ちあげられたアリスちゃん。さかさまになったブラウスがズリ下がって、 まっしろなかわいいパンツが丸見えです。そこへ、とり囲むようにふわふわ飛んできた風船たち。 まるで、鳥がエモノをしとめる前ぶれのように、パンツ丸出しアリスちゃんのまわりを、くるくると飛び回ります。 アリスちゃんは、その風船のたれ下がったヒモの先が、フックのように曲がっているのを見ました。 まさか、とアリスちゃんが思った時にはもう、いっせいに風船が飛んできて、ヒモの先のフックが、 パンツのゴムに引っかかりました。とうぜん、スカートの時と同じように、パンツが飛んでいこうとします。 さかさまになった、アリスちゃんの足をすりぬけて。 「やだ、やめてっ!!」こんどこそ離すまいと、パンツを力づよく、ギュッとつかむアリスちゃん。 けれど、今度は足にも風船がからまっていたので、あっという間にアリスちゃんは、 さかさまになったまま、どんどん空へ浮かび上がってしまいました。 こうなっては、ますますパンツを離すわけにはいきません。 なぜなら、風船がからまったくつ下が、少しずつ、両足からぬげ始めていたからです。 このままパンツを手ばなしてしまったら、やがてくつ下もぬげた時、アリスちゃんは、頭から地面へまっさかさまです。 「おねがい……! ゆるして……!」ブラウスが“まくれ下がって”、おっぱいまで見えそうなアリスちゃん。 それでも必死でパンツをつかんでいましたが、風船のフックは、かくじつにアリスちゃんのパンツをずり“上”げて、 その下にかくれた、大事なところが見え始めて来ています。 そして、顔を真っ赤にしてガンバるアリスちゃんの後ろから、しずかに風船が近づいてきて…………。 パァン!! と、大きな音を立てて割れました。 「キャァッ!?」限界が近かったアリスちゃんに、こうかはばつぐんです! アリスちゃんが手放したパンツは、いきおいよく両足をすりぬけて、飛んでいってしまいました。 そして、次の瞬間。アリスちゃんの両足から、くつ下が────パンツが飛んでいった今、 アリスちゃんの体を浮かばせていた、たったふたつの風船。それがからまっていたくつ下が──── スポン、とぬげてしまったのです!! 「────────!!」あまりの恐ろしさに、悲鳴すら上げられず、まっさかさまに落ちるアリスちゃん。 けれど、落ちた先は、かたい地面ではありませんでした。 いつの間にか集まっていた、たくさんの風船が、アリスちゃんを、やさしく受け止めてくれたのです。 おかげでケガひとつなく、アリスちゃんは助かりました。 でも、ホッとしたのか、体の力が一気にぬけてしまって…………。 ちょろちょろちょろ……❤ 「あ…………」浮かぶ風船の床の上で、おしっこをもらしてしまいました。 パンツが脱げてて、よかったかもしれませんね。 おもらしアリスちゃんのハズかしいおしっこは、まる見えになった かわいいスジから、いきおいよく飛び出して、ぴちゃぴちゃと風船をぬらしました。 やがて、おもらしが止まると、それを待ってかのように、風船の床からいくつか 浮かび上がってアリスちゃんの両腕にからみつき、ふわりと立たせました。 パンツといっしょに、くつ下も、そしてくつも脱げてしまったアリスちゃんは、 いまや、白いブラウスだけのカッコウになっていました。 かわいい素足も、おしっこをもらしたばかりのかわいいスジも、 そして後ろのかわいいおしりも、すっかりまる見えです。 そんなアリスちゃんの足もとから、もうひとつ風船が浮かび上がると、 ブラウスの中へもぐりこんできて、どんどんふくらみはじめました。 「……だめ……、もう、やめて……」風船のしようとしてることが分かってしまったアリスちゃんは、 目に涙をうかべておねがいしますが、風船のふくらみは止まりません。 両手に風船がからまっているので、どうすることもできないまま、 シューーーーッ……と風船のふくらむ音を聞いているうち、 アリスちゃんはだんだん、“ことのぜんぼう”が分かってきました。 弟を遠くへ飛ばしたのも。それを追いかけるアリスちゃんを飛ばしたのも。 ところどころで道しるべになっていたのも。……すべては、風船です。 それは、こんなところにアリスちゃんをさそいこんで、思うぞんぶん イタズラするための、“風船たち”のワナだったとしたら…………? 今までアリスちゃんのジャマをしてきた、たくさんの動物たちは、それを知ってて、 アリスちゃんを止めようとしていた、としたら…………? ピクリともうごかないロボットだけがあるただっぴろい部屋には、風船のふくらむ音だけが聞こえていました。 とうとう風船は、ブラウスのボタンがはじけそうなくらい、パンパンにふくらんで…………、 パァン!! と割れたいきおいで、ブラウスのボタンを、一気にはじき飛ばしました。 「……あぁ……」ブラウスの前が大きくはだけ、ついに小さなかわいいおっぱいが まる見えになったアリスちゃん。これでほとんど、はだかんぼうになってしまいました。 すると、風船の床のスキマから、豆粒のような何かが、たくさんふわふわと浮いてきました。 それは、ひとつひとつが、ちいさな風船でした。 豆粒のような風船たちは、アリスちゃんの体のあちこちにさわると、 パチン、パチン、と割れて、アリスちゃんの体をシゲキしました。「いやん、やめてぇ……」 まぁるいおしりをパチン、パチン、とシゲキすると、思わずおしりをくねらせてしまいます。「あ、あぁっ……」 おまたのスジのところでパチン、と割れると、ゾクゾクしたシゲキが体をつらぬきます。「あっ!そこ、だめ……!」 おヘソやおっぱいのところでも、パチン、パチン、と次々に割れますが、 おっぱいは、ほんのわずかにふくらんだ、そのまわりの方しか、ワザとシゲキしませんでした。 そこから少しずつ、パチン……、パチン……、と、シゲキするところを、真ん中の方へ近づけていきます。 「あっ、まって……、そんなこと、されると……」じらされたアリスちゃんは、 おっぱいの真ん中が、どんどんムズムズしてきてしまいました。 そこへ、少しだけ大きな風船が、おっぱいのまん中にチョン、とさわって……パチン!! とはじけると、 「あぁん!!」アリスちゃんの体がビクン! とふるえて、たちまちおっぱいの真ん中が、ぷっくり固く尖ってきました。 すぐに、反対がわのおっぱいでも風船がパチン! とはじけて、アイスちゃんのなだらかなふくらみに、2つのピンと固いトンガリが生まれました。 小さな風船たちは、その固く尖った左のおっぱいの先でパチンとはじけると、すぐさま右のおっぱいの先でパチンとはじけて、 さらにまた左のおっぱいで……、と、休みなく、アリスちゃんのいやらしく尖ったおっぱいの先をイジめました。 「ああぁん、だめえ! そこ、いっぱい、されちゃうと……、おかしく、なっちゃう…………!!」 パチンと割れるシゲキで、ピンピンに尖ったおっぱいの先がはじかれるたび、アリスちゃんは首をいやいやとはげしく振って、 とうとう丸見えのおまたからは、エッチなおつゆがあふれ出し始めました。 仕上げに、両方のおっぱい同時に、いくつもの風船が、激しくパチィン!!!!とはじけると、 「あぁーーーーっ!! …………! …………」アリスちゃんは、ビクビクと体をふるわせて、イってしまいました。 アリスちゃんはすっかり体中の力がぬけてしまって、おまたからエッチなおつゆが、つぅっ……、としたたり落ちました。 ぐったりしたアリスちゃんの足元から、また別の風船が浮かび上がって来ました。 バルーンアートによく使われる、長細い……まるで固く大きいおちんちんにも見えるような……風船が、 アリスちゃんの、エッチなおつゆでビチャビチャのおまたに、どんどん近づいていきます…………!! 「「「「「アリスちゃーーーーーーーーーーーーーん!!!!」」」」」 たくさんの声が聞こえて来たのは、その時でした。 部屋にやってきたのは、クマさんにエビさん、鳥さんたちにカニさんたち、それにたき火さんたち……、 いままでアリスちゃんをジャマして……いいえ、イジワルな風船にさそわれるアリスちゃんを止めようとしてきたみんなでした。 止められなかったアリスちゃんをなんとか助けようと、風船も使わずに、森を、海を、洞窟を、必死にのりこえて来たのです! おかげでみんな、ボロボロのビショビショ。それでもみんなは、なんとかアリスちゃんに追いつけたので、よろこびでいっぱいでした。 まずはクマさんが、じまんのパワーで、部屋のすみっこで動かないロボットをたたきこわしました。 すると、あれほどアリスちゃんにイタズラをしてきた風船たちが、文字どおり、糸の切れた風船のように、飛んでいってしまいました。 「こいつが、こわれたフリをして、風船をあやつってたんだよ!!」 風船かたのがれたアリスちゃんを、トリさんたちがやさしく受け止めます。 「アリスちゃんの弟も、こっちにいたよー!!」 こっちでは別のトリさんたちが、風船からのがれたアリスちゃんの弟をさがして、つれてきてくれました。 みんなのおかげで、イタズラから助けてもらって、ぶじに弟にも会えたアリスちゃん。いままでみんなのことをゴカイしていたことを 泣きながらあやまって、助けてもらったことを心から感謝しました。 服はブラウスしかなくなってしまいましたが、その前をしっかりと止めて、アリスちゃんはみんなといっしょに、ペンシルバニアへ帰っていきました。 ……………………………………………………………………………………………… 誰もいなくなってしばらくたったあと。 バラバラになったロボットから、かすかに動く音がしました。 アリスちゃんへのイタズラは、最後までできませんでしたが、アリスちゃんのスカートやくつ下やパンツ、 そして、ロボットがきろくした、たくさんのアリスちゃんのハズかしい映像は、すでに工場の外へ送り出されていました。 いったいだれが、これを受け取るのでしょう……?そもそも、このヒミツの工場とロボットをつくったのは、誰なのでしょう……? そのナゾがとけないかぎり、ふたたびアリスちゃんに、エッチなイタズラの魔の手がのびてくる……かもしれません。