1このキットでできること
使い方は3通りあります。どれから始めても、同じゲームが作れます。
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画面で作る
ゲームの「エディットモード」で、キャラ・場所・コマンド・会話を足したり直したりします。プログラムの知識は要りません。
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AI に頼んで作る
Claude Code・Codex・Antigravity に「こういうヒロインを足して」と頼むと、AI が説明書を読んで作業します。
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素材を作る
背景透過・効果音・黒線修正の道具と、上級者向けの表情差分・LoRA 学習の道具が入っています。
キットの中身(フォルダーの地図)
2準備
- zip を短い場所に展開する例:
C:\Games\JikoDevKit_v0.1.0。デスクトップの奥のような深い場所だと、Windows の「パスは260文字まで」の制限で失敗することがあります。 - Node.js を入れるhttps://nodejs.org/ から「LTS」と書かれたほうを入れます(20 以上)。ゲームを動かすのに使います。
- (配布物を作るときだけ)Python を入れるhttps://www.python.org/ から入れます。配布物の絵と音を軽くしたり、zip を作ったりするのに使います。
確かめ方
game\ai.cmd doctor を実行すると、足りないものが一覧で出ます(AI に「doctor を実行して」と頼んでも同じです)。3見本ゲームを遊ぶ
まずは中身を触ってみましょう。見本のヒロイン「ミホ」が1人だけいます。絵はすべて仮の図形です。
game\起動.cmdをダブルクリック黒いウィンドウ(サーバー)が開き、ブラウザーでタイトル画面が出ます。黒いウィンドウを閉じると終わります。
タイトル画面。タイトルや導入の文は data\game.json で変えられます。 - 「はじめから」→ 主人公の名前を入れる

主人公の名前と、ヒロインからの呼ばれ方を入れます。 - マップを歩いてヒロインを探す画面の左右の矢印で隣の場所へ。右下の「ひと休み」で時間を進めます。ヒロインは時間割に沿って街を移動します。

東住宅街・公園前(10時)。真ん中がミホ、灰色は通行人(仮の絵)。 - ヒロインをクリック → 話す・連れ出す・えっち など

ヒロインの画面。左が行動、右がステータス、下が会話。会話の文は data\dialogue.json。 - 仲良くなったら、えっち画面へ服は「上の服・ブラ・下の服・パンツ」の4枚を別々に脱がせられます。重ねた絵が、服の状態に合わせて切り替わります。

えっち画面のはじめ。左がコマンド、右が快感などの様子。 
「上を脱がす」のあと。服の絵が外れて下の絵が見えます。
4エディットモードで作る
タイトル画面の「エディットモード」から、全部の編集ツールに入れます。保存するたびに、前の内容が data\backups に自動で残ります。

おすすめの順番




テンプレート最初から入っている文(コマンドの描写・店・お金・デートの文など)は、書き換えて使うひな形です。そのまま使っても、作品に合わせて直してもかまいません。
絵の差し替え自分の絵を、仮の絵と同じ名前・同じ場所(game\assets の中)に上書きで置くと入れ替わります。立ち絵は 1024×1024 の透過 PNG、背景は 1672×941 です。
5AI に頼んで作る
キットのフォルダーを Claude Code・Codex・Antigravity で開いて、日本語で頼むだけです。
頼み方の例
| 頼むこと | AI がすること |
|---|---|
| 「サクラという明るい体育会系のヒロインを足して。朝は公園でジョギングしてる」 | キャラの雛形を作る → 会話・予定・好みを書く → データを検査する |
| 「この立ち絵(ファイルの場所)の背景を抜いて、サクラの立ち絵に差し替えて」 | 背景透過の道具で抜く → game\assets に置く → 検査する |
| 「ベッドがきしむ効果音を作って、えっち画面で鳴らして」 | 効果音工房で作る → assets に置く → データから指す |
| 「配布物を作って」 | 黒線修正が済んでいるか確かめる → exe と zip を作る |
AI が使うコマンドの例
人が使っても同じです。結果はいつも決まった形(JSON)で返ります。
> game\ai.cmd new-character --id sakura --name サクラ
{"ok":true,"tool":"game","action":"new-character",
"result":{"id":"sakura","data_files":["characters","dialogue",...],
"assets_copied":["assets/chara/sakura/portrait.png",...]},
"error":null,
"hint":"会話(dialogue.json)・文(texts.json)・予定・好みを、このキャラらしく書き換えてください。"}
作業の決まり(KOKKI)AGENTS.md の後半に、AI が守る作業の決まりが入っています。頼んでいないことを勝手にしない、確かめていないことを「できた」と言わない、終わったら日本語で報告する、などです。
人がすること黒線修正の「承認」(絵を見て、修正が足りているか確かめる)は、AI にさせず人がします。
6絵と音を用意する
絵を作る流れの一例です。どの道具も必須ではありません。手持ちの絵や、ほかのソフトで作った絵でもかまいません。
| 道具 | できること | 使うまでの準備 |
|---|---|---|
背景透過tools\transparent_png | 立ち絵の背景を抜く。2枚の絵の差から服ごとの重ね絵を作る | 1回だけ ai.cmd fetch-model でモデルを取る(約168MB) |
効果音工房tools\sfx_studio | 効果音・環境音を作る(数式・素材・AI) | すぐ使える 数式で作る音。素材や AI 生成は自分で用意 |
黒線修正tools\blackline | 配る前の修正(黒線・ハート) | 準備あり 手で線を置くのはすぐできる。自動で見つけるには、自分のデータでモデルを学習 |
表情差分tools\expression_diff | 立ち絵から表情違い・えっちの場面・動画を作る | 上級 Forge Neo(--api)・ComfyUI・Ollama などを自分で入れる |
LoRA 学習tools\anima_lora | キャラの絵柄を覚えさせる | 上級 kohya_ss と Anima のモデルを自分で入れる |
使用条件AI のモデルや素材は、キットに入っていません。使う人が、それぞれの配布元で使用条件(商用に使えるか、配ってよいか)を確かめて入れてください。
7配る
性器が写る絵は、修正して人が確かめるまで配布物を作れない仕組みになっています(作り忘れを防ぐための関門です)。
- 見本の仮の絵は裸の絵ではないので、そのままなら修正なしで通ります。自分の絵に差し替えると、修正の対象に戻ります。
- 配布物には、遊び方の説明(はじめにお読みください.txt)と、キット・Electron・フォントの使用条件の文が自動で入ります。
- 使った絵・音・フォントの出典は、
data\game.jsonのcreditsに書くと、説明の文に入ります。
8困ったとき
| こんなとき | こうする |
|---|---|
| 起動.cmd を押しても何も出ない | Node.js が入っているか確かめる。黒いウィンドウに理由が出ていないか見る。 |
| データを直したのにゲームに出ない | ブラウザーを再読み込み(F5)。それでも出なければ game\ai.cmd check で参照切れを調べる。 |
| 直したデータを元に戻したい | game\data\backups に、保存する前の内容が日時ごとに残っています。中の JSON を data に写すと戻ります。 |
| 配布物を作るところで止まる | 止まった理由が出ます。データの問題なら check、修正の問題なら「修正の準備.cmd」から。 |
| 道具が動かない | その道具のフォルダーで ai.cmd doctor を実行すると、足りないものと直し方が出ます。 |
| 展開に失敗する・パスが長いと言われる | C:\Games のような短い場所に展開し直す。 |
くわしい説明:README.md(キット全体)・game\README.md(ゲーム)・game\EDIT_TOOLS_README.md(編集ツール)・game\TEXT_WRITING_GUIDE.md(会話と文章の書き方)・各道具の README.md