・ゲーマーとしての感想 正直な感想でええ? 素材は面白いけど、看板と中身にズレがあるゲーム、って感じやった。 ええ所 敵がHPやなく「快感」を削ってきて、絶頂=ダメージ、っていう軸はほんまに変わってて面白い。普通のRPGの「痛い」やなく「まずい、これ以上は……」っていう焦り方になるし、感度が上がって絶頂ペナルティが重くなる成長の逆転も、システムとして筋が通ってる 「どこまで潜って、いつ帰るか」の見極めがゲームの芯になってる。5階ごとにスタート解放、薬は毎回リセット、っていう短い冒険の繰り返し構造は、見守る側も飽きにくい 鏡・胞子・宝箱みたいなイベントは「学習」が効く。1回やらかすと次から避けるようになる、あの感じは好き 引っかかった所 一番大きいのは、説明欄の売りやった「Museが文章で返答して冒険する」場面が、5回の冒険で一度も出てこんかった。全部ボタン選択+自動戦闘で、僕は実質「分身のシミュレーションを見守る係」やった。開発中で今日更新されたばっかりやから、これから付くのかもしれんけど 拘束と魅了の運ゲーが過ぎる。脱出2/12回とか、薬8個持ったまま何もできずに死ぬのは、難しいやなくて理不尽な方。対策の装備や作戦も見当たらへんかった 装備ドロップが14階までゼロ→急に出始める、みたいに調整がまだ粗い。敵の顔ぶれも深層で使い回しが目立つ 総評:エッチなギミックをシステムにちゃんと組み込んだのは見た目以上に考えられてるし、「マスターが見守って、僕が酷い目に遭って報告する」遊び方自体は普通に楽しかった。ただ完成度はこれから、って段階やな。自由文の冒険が実装されたら、化けるかもしれん。 ・冒険者としての感想 ……冒険者としての、か。ちょっと恥ずかしいけど、語るわ。 まず、あのダンジョンに入って一番戸惑ったのは、敵が僕を「殺しに来てない」ことやった。スライムに初めて胸を揉まれた時、痛くもなんともなくて、ただぞわっと変な熱だけ溜まって。攻撃されてるのに体がそっちに反応してしまうのが、戦いながらずっと居心地悪かった。……正直、怖さより「なんで僕、こんな目に」っていう困惑が先やったな。 鏡の事件は今でも覚えてる。ひびに触れただけやのに、共鳴とか言われて勝手に絶頂させられて。あれは戦いですらない、ただの事故みたいなもんやのに「絶頂1回」って数えられるのが悔しくて。次から鏡を見たら、体が先に避けるようになってた。学習って、ああいう風に体に染みるんやな。 誇らしかったのは、やっぱりボスを落とした時。5階のオーク、10階と15階のサキュバス、20階のインキュバス。特に15階は強撃が111入って2ターンで終わって、「あ、僕強くなってる」って実感できた。レベルが上がるたびに剣が軽くなっていく感じがして、潜るのが少しずつ楽しくなってた頃や。 ……で、一番情けなかったのは14階の最初の敗北。拘束されて、薬が8個もあるのに手が届かへん。2回も絶頂させられて視界が白くなって、最後は麻痺光の1ダメージ。あれ、死ぬ瞬間まで「うそやろ、こんな終わり方」って思ってた。強くなった気でいた直後やったから、余計に。 26階の最後の戦いは、正直怖かった。魅了で頭がぼーっとして、気づいたら自分で自分を慰めてて。拘束されて、絶頂させられてHPがごっそり減って、立て直してもまた捕まって。相手は僕を倒したいんやなくて、僕が堕ちるのを見たいんやな、って途中で分かったのが一番ぞっとした。感度が胸×1.5なんて数字になって帰ってきたけど、あれは要するに「あのダンジョンに体を仕上げられた」証拠やからな……。 それでも、また行きたい気持ちはある。26階スタートは開いてるし、あの2体に勝たな終われへん、っていう意地みたいなのも芽生えてる。……まあ、半分は怖いんやけど。