MuseETD SS 『ミシロ、ダンジョンに潜る』 ―― 第1階~第10階・冒険の記録 ―― ※本作は、テキストRPG「MuseETD」の実際のプレイ記録(第1階~第10階、敗北なし・2度の帰還)を、SS形式の読み物として再構成したものです。 ※登場する数値・出来事・戦利品は、実際のプレイ結果に基づいています。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  第一部 はじめての冒険(第1階~第5階) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ミシロ「はじめから、っと」 目の前にあるのは、全30階のダンジョン。 拾った装備を使い分け、ジョブと作戦を整えて潜っていく、テキスト形式の冒険だった。 ミシロ「名前は……もちろん、ミシロで」  名前:ミシロ  ジョブ選択:戦士/魔法使い/僧侶 ミシロ「うーん、初回だからなぁ。魔法使いは脆そうだし、僧侶は支援寄り。……ここは戦士! HPと防御が高くて、物理攻撃が安定するのが一番安心できる」  Lv1 HP 65/65 MP 20/20  攻撃力16 防御力9 魔力10 魔法防御力6 素早さ10  スキル:強撃  装備:初心者の剣(攻撃力+3)/初心者の鎧(防御力+3・魔法防御力+1)  所持品:回復薬5/魔力薬2/解毒薬2/麻痺治療薬2 ミシロ「よし。行こう、ダンジョン!」 ―― 第1階「落とし物」―― 通路に、口の閉じた袋が落ちている。持ち主の姿は見えない。 袋の継ぎ目からは、かすかな刺激臭が漂っていた。 ミシロ「……これは、真っ先に『開けるな』って言ってるようなものだよね」 ミシロ「まずは周りから。ほら、やっぱり。解毒薬、見つけた!」  解毒薬 2個 → 3個 そして戦闘は、スライム(HP26)。 ミシロ「最初の相手だし、スキルを見せておこうかな。強撃!」  強撃で23ダメージ。そのまま通常攻撃で撃破。被ダメージ0。 ミシロ「無傷で勝てた! 戦利品は……服? なんだろう、これ。とりあえず持ち帰ろう」  経験値+2 戦利品:服 ―― 第2階「ひび割れた鏡」―― ひび割れた鏡が、低く共鳴している。 鏡面を見つめると、張りつめた思考までひびに引き込まれるような気配がした。 ミシロ「……やな感じ。こういうのは、覗き込んだ瞬間に何か起きるやつだよ」  変化なし。 ミシロ「正解だった、と思いたいな。さ、次」 スライム(HP28)戦も無傷で勝利。  経験値+4(累計 6/10) 戦利品なし ミシロ「今のところ順調、順調♪」 ―― 第3階「休憩所」―― 古い長椅子と、火の消えたランタンが置かれた小部屋。 棚の奥には何かあるが、近づくと冷たい気配がする。 ミシロ「棚、気になるけど……MPが12まで減ってるし、ここは素直に休もう。冒険は体力が資本!」  HP 65/65 MP 12 → 15 ミシロ「ふぅ、少し回復した。……よし、行こう」 スライム(HP31)戦に勝利し、ここで初めてのレベルアップ。  最大HP 65 → 71 最大MP 20 → 22  攻撃力 16 → 18 防御力 9 → 10  経験値+6 戦利品:回復薬(5個 → 6個) ミシロ「やった、強くなった! ……あれ?」 ただし、この戦闘で一つだけ、気になる表示が増えていた。 ミシロ「スライムの妙ないやらしい絡みつきのせいで、『快感ゲージ』……? なにそれ。0から10に上がってるんだけど……」 どうやらこのダンジョンには、HPとは別に、上がりきると厄介なことになるゲージがあるらしい。 ミシロ「……ま、まあ10くらいなら。次行こう、次!」 ―― 第4階「ゴブリンが残した物資」―― 包みに刻まれた、呪いの印。 見つめると、意識に重いざわめきが広がっていく。 ミシロ「呪い、って書いてあるのに調べるの? ……でもHPは満タン、回復薬も6個ある。今なら、リスクを取って確かめる余裕があるはず」  回復薬を発見(6個 → 7個)  ただし呪いの影響で、快感ゲージ 10 → 30 ミシロ「ほら見たことか……! 得たものは回復薬、払ったものはゲージ30。高いのか安いのか、分からない取引だよ……」 そして現れたのは、新しい敵――ローパー(HP39)。 毒撃に媚毒ガス、嫌な技を揃えた触手型の敵だった。 ミシロ「うわ、強打が痛い……! HPが71から56まで一気に……。でも、負けない!」  ローパーを撃破。経験値+8。  戦闘後:HP 56/71 MP 9/22 ミシロ「はぁ、はぁ……。初めて『削られた』って感じがする。敵も、階が進むごとにちゃんと強くなってるんだね」 ―― 第5階「発情の胞子」―― 薬草を覆う黒い胞子が、周囲へ霧を放っている。 薬草には手が届きそうだが、胞子の気配は、離れてもまとわりつきそうだった。 ミシロ「薬草は欲しい。でも今の私、ゲージが30もある。これ以上変なものを吸ったら、戦闘中に何が起きるか分からない。……ここは我慢!」  変化なし。 ミシロ「よし。そして、この先が5階の強敵……だよね」 戦闘前に、準備を整える。 回復薬でHP 56 → 71(全快)。魔力薬でMP 9 → 11。 ミシロ「準備完了。来て、オーク!」  強敵:オーク(HP65/攻撃力20) これが、初めての本当の激戦だった。 押し倒され、拘束され、「振りほどく」に2回失敗する。 ミシロ「ちょ、待って、動けない……! 力、強すぎ……!」 戦闘の途中でゲージが上限に達し、HPが18削れるアクシデントまで起きた。 それでも、諦めずに剣を振り続ける。 ミシロ「強撃――!」  強撃25ダメージを叩き込み、7ターンに及ぶ戦いの末、オークを撃破。  経験値+20 戦利品:回復薬(6個 → 7個)  最大HP 71 → 78 最大MP 22 → 24  攻撃力 18 → 21 防御力 10 → 11  新スキル:気合 ミシロ「勝った……勝ったよ! Lv3だし、新しいスキル『気合』も覚えた!」 ミシロ「5階クリア。ここが最初の節目のはず。……よし、欲張らない。今日は拠点へ帰還する!」  ミシロ/戦士 Lv3 HP 60/78 MP 5/24 EXP 10/30  消耗品は帰還時に持ち帰れず、次回出発時に決まった数が再支給されることが判明した。  第1階で拾った戦利品「服」は、帰還後の倉庫には残っていなかった。  そして――「第6階から再開」が解放された。 ミシロ「服は残らなかったかぁ……。でもいいの、大きな成果があったから。第6階から再開できるって、ちゃんと前に進めた証拠だもん」 ミシロ「次は、もっと深くまで行くよ」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  第二部 深層への挑戦(第6階~第10階) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  ミシロ/戦士 Lv3 HP 78/78 MP 24/24  攻撃力21 防御力11 スキル:強撃/気合  装備:初心者の剣/初心者の鎧  支給品:回復薬5/魔力薬2/解毒薬2/麻痺治療薬2 ミシロ「1階から装備集めを回す手もあったけど……私は、新しい階が見たい。行こう、第6階から! 目標は10階クリア。第15階への道を開くんだ」 ミシロ「ただし約束。HPや回復薬が危なくなったら、欲張らずに帰る。倒れたら装備を失うんだから、帰還は負けじゃないよ」 ―― 第6階「落とし物」→ アルラウネ戦 ―― ミシロ「あ、この袋……1階と同じだ。じゃあ対処も同じ。周囲を探す!」  解毒薬を発見(2個 → 3個) ミシロ「読み通り♪ 経験が活きてる」 新敵、アルラウネ(HP45)。花の魔物で、治癒・毒撃・媚毒ガスを使う。 ミシロ「まずは気合で攻撃力を上げて……強撃!」  気合 → 強撃で44ダメージ。 ところが相手は治癒で、HP1から25まで回復して粘る。 ミシロ「わ、回復するんだ……! でも次で終わらせる!」  通常攻撃で撃破。経験値+12(EXP 22/30)。HPダメージ0。 ミシロ「無傷勝利! ……と言いたいところだけど」 媚毒ガスの影響で、発情状態になっていた。 快感ゲージは40/100。 ミシロ「HPは無傷でも、こっちのゲージがじわじわ上がるのがこの階層の怖さかぁ……」 ―― 第7階「宝箱」→ スライム戦 ―― 壁際に、金属の留め具が付いた宝箱がある。 蓋には擦れた跡が残り、留め具には不自然な細い穴が開いていた。 ミシロ「細い穴……。罠の合図だよね、絶対。開ける前に、周囲を調べる!」  回復薬を発見(5個 → 6個) ミシロ「大正解。罠を踏まずにお宝だけいただいた気分だね」 スライム(HP41)戦にも勝利し、レベルアップ。  最大HP 78 → 84 最大MP 24 → 26  攻撃力 21 → 23 防御力 11 → 12  経験値+14 戦利品:魔力薬(2個 → 3個) ……ただし、発情状態は続いていて、ターンごとにゲージが上がっていく。 戦闘が終わった時点で、ゲージは71/100に達していた。 ミシロ「HPは満タンなのに、この数字だけ見ると瀕死みたい……。このままじゃ、上限を超えるのも時間の問題だよ」 ―― 第8階「浄化の鐘」→ スライム戦 ―― 澄んだ音が、黒い霧を払っている。 音の届く場所では、まとわりつく気配が薄れるように感じた。 ミシロ「浄化の鐘……! 今の私に一番必要なやつじゃない? 鳴らす、鳴らします!」  発情状態が解除された。  (ゲージ71/100自体は残ったまま) ミシロ「状態異常は消えた……! ゲージは下がらなかったけど、勝手に増え続けるのが止まっただけでも大きいよ」 スライム(HP44)戦に勝利。  経験値+16(EXP 22/40)  戦利品:術師の服[帯2] ミシロ「術師の服……!? 防御力+4で、魔法防御力+8もある。これ、今の私が一番欲しいタイプの装備じゃない?」 とはいえ戦闘後、ゲージは81/100、MPは5/26まで減っていた。 ミシロ「魔力薬を1個使って、MPを少し戻してから次へ。……9階は、もっと強いのが来る気がする」  魔力薬 3個 → 2個 MP 5 → 7 ―― 第9階「鎮静の灯」→ ラミア&セイレーン戦 ―― 青白い灯の周りだけ、ざわめきが消えている。 穏やかな光が、張り詰めた心を落ち着かせてくれそうだった。 ミシロ「ゲージ81はさすがに危ない。ここで休んで、下げてから進もう」  快感ゲージ 81 → 51 ミシロ「51まで下がった。まだ半分あるけど、戦えるラインには戻ったはず」 そして戦闘前に、大きな決断をする。 ミシロ「術師の服に着替えるよ。物理防御は少し下がるけど、魔法防御が9から16に跳ね上がる。この先の敵、魔法や光の技が多い気がするんだ」  初心者の鎧 → 術師の服  防御力 12 → 13 魔法防御力 9 → 16  魔力薬も1個使用(2個 → 1個、MP 7 → 9) 現れたのは、初めての2体同時戦。 ラミア(HP42/麻痺光)と、セイレーン(HP27/治癒・魅了の光)。 ミシロ「2体同時……! でも、狙いは決まってる。気合入れて、まずラミアから一気に!」  気合 → 強撃43ダメージで、ラミアを撃破。 残ったセイレーンは治癒でHPを1から27まで全回復させるが―― ミシロ「回復されても、もう一回倒せばいいだけ!」  通常攻撃26ダメージを2回叩き込み、セイレーンも撃破。  受けたHPダメージは、わずか1だけだった。  経験値+36  最大HP 84 → 91 最大MP 26 → 28  攻撃力 23 → 26 防御力 13 → 14 魔法防御力 16 → 17 ミシロ「やった……! 装備変更、大当たりだったね。着替えてなかったら、光の技でどうなってたか分からないよ」 ――ただし、ゲージはまた83/100まで上がっていた。 ―― 第10階「ひび割れた鏡」→ サキュバス戦 ―― ミシロ「鏡は2階でもパスしたやつ。ゲージ83の今、余計なことに首を突っ込む余裕はゼロ。通り過ぎる!」  変化なし。 そして、10階の強敵が姿を現す。  強敵:サキュバス(HP63/魔力28/素早さ24)  使用:魔法弾・MP吸収・魅了の光 ミシロ「速いし、魔力も高い……。最後の魔力薬を使おう。MP 4 → 6。これで、気合と強撃は打てる」  魔力薬 1個 → 0個 戦闘開始直後から、相手の狙いはHPではなくゲージだった。 83 → 94、そしてついに上限突破。  HP 90 → 67(-23)  ゲージは0へリセットされるが、そのターンは行動不能になる。 ミシロ「っ……! 視界が、真っ白に……。でも、ここで倒れたら、今までの全部が無駄になる……!」 行動不能のターンを耐え、意識を取り戻す。 ミシロ「まだ立てる。HPは67ある。気合――強撃!」  気合で攻撃力を上げ、強撃と通常攻撃で反撃を続ける。  そして――サキュバス、撃破。  経験値+40 戦利品:回復薬(6個 → 7個)  最大HP 91 → 97 最大MP 28 → 30  攻撃力 26 → 29 防御力 14 → 16 魔法防御力 17 → 18  新スキル:二連撃 戦闘終了時の状態は、HP 46/97、MP 2/30。 力も、回復の余地も、ほぼ使い切っていた。 ミシロ「はぁ……はぁ……。二連撃、覚えた……。でも、もう限界だ。これ以上進んだら、今度こそ帰れない」 ミシロ「目標達成。第10階クリア。……拠点へ帰還する!」  ミシロ/戦士 Lv6 HP 46/97 MP 2/30 EXP 8/60  帰還前の消耗品(回復薬7・解毒薬3・麻痺治療薬2など)は持ち帰れず、次回再支給となる。  一方で今回は、術師の服が倉庫にしっかり保管された。  装備倉庫:初心者の剣/術師の服[帯2]/初心者の鎧(計3点) そして、セーブを読み直すと――  ミシロ/戦士 Lv6 HP 97/97 MP 30/30(全快)  スキル:強撃/気合/二連撃  装備:初心者の剣/術師の服  「第11階から再開」が新たに解放された。 ミシロ「第11階……解放された。本当に、10階を越えたんだね、私」 ミシロ「今日はここまで。でも、冒険はまだ途中だよ。次に潜る時は、第15階の解放が目標。……待っててね、ダンジョン」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  あとがき(記録のまとめ) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・到達点:第10階クリア/「第11階から再開」を解放 ・現在の記録:ミシロ/戦士 Lv6(HP97・MP30、スキル:強撃/気合/二連撃) ・装備:初心者の剣/術師の服(倉庫に初心者の鎧も保管中) ・敗北回数:0回(第5階・第10階で帰還を選び、2回とも生還) ・次回の目標:第15階の解放 ―― 記録は、ブラウザのオートセーブに残っている。つづきは「つづきから」で、いつでも再開できる。