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>阿含経典にも大乗経典にも存在し、絵解きでも有名過ぎる経典として大般涅槃経がありますナ >阿含経典ではわりと淡々と釈迦臨終前後の様子を描写してるのですが、大乗経典として編集された時にはめっちゃ尾ヒレが加えられてます >大乗経典でのハイライトの一つは、臨終の釈迦への純陀による施食は、釈迦が悟りを開く前のいわゆるスジャータからの施食と同等である、と説かれる所 >成道以前の釈迦というのは、仏でなく一般人の修行者ですよね >悟りを開いてるわけでもない一修行者への施食と、現に覚者の道を何十年も説き終わられたどっから見ても釈迦涅槃図な人への施食は同じものである、と涅槃経は説きます >仏の因になるものへの礼拝と仏になられた果への礼拝が同じものである、それを成り立たせているものは何か、それは仏性である。それぞれに仏性を見て、スジャータも純陀も施食を行ったのだと >今後釈迦は入滅するが、如来は常住にして変易すること無し、そして仏性はどこの誰にあるものか、一切衆生は悉有仏性である。ただし唯除一闡提ね、と涅槃経は展開していきます