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>先に挙げられてる初転法輪経は釈迦最初の説教として部派仏教の各団体がけっこう共通した内容で伝承してたものでして、釈尊が元々言ってたであろう言説の大枠として例に出されることが多いです。そこに通じて語られてるものとしては、四諦八正道、苦集滅道の十二支縁起説、五蘊などがあります。 >だいたいのあなたの苦しみや問題は誤認や思い込みから発生してるものであって、その無明から離れ、何が正しいことなのか、自分の認識を精査して改めるものは改め、正しい行動を修められるようになることで、その原因を断絶し、苦を消滅に導くことができる…的な。 >苦、と表記してますが、日本語的な意味ではさわり、に近いものでしょうか。 >この基本教義と瞑想を主体とする部派仏教は上座部だ大衆部だと分裂し、アショカ王の時代を経て20派あまりに分裂していくわけですが >ところで、大乗仏典の成立がストゥーパ由来だとする説って現在だとかなり支持薄いらしいなんですよねー。キリンの種族の首が突然伸びたように見えるように、いわゆる変異の過程にある経典がやっぱり少な過ぎる、ということのようでした。残念。