聖地ベツレヘムでクリスマス中

聖地ベツレヘムでクリスマス中止ガザでの死者１万8000人越え受け 12/16 7422

聖地ベツレヘムでクリスマス中止
――ガザでの死者１万8000人越え受け――
https://imadegawa.exblog.jp/33711212/

■イエスは元々大虐殺の中で誕生
パレスチナのガザ地区ではイスラエル軍による攻撃が続き、
死者が１万8000人を超えている。
そうした中で、
イエス生誕の地とされるパレスチナのベツレヘムでは
クリスマス行事が中止となる見通しだ〔注１〕〔注２〕。

「クリスマス中止」は「ネットのネタ」の定番だった。
だが、
こういうシャレにならない理由で中止になるのが
「現実」であるというのが怖い。

「ネットの悪ノリ」が現実に…… 私もクリスマスには否定的だが 12/16 7423
「ネットの悪ノリ」でしかなかった
「クリスマス中止」の見出しが
大手マスコミで堂々と躍る日が来るとは思わなかった。

「クリスマス」そのものには
私も割と否定的な方ではあるはずなのだが……↓。

クリスマス（12／25）はイエスの誕生日ではない
https://imadegawa.exblog.jp/18285509/

聖地ベツレヘムでクリスマス中止キャンペーンとしては「有り」だが…… 12/16 7424
>>1
ベツレヘム側とすれば、
年に一度の観光・巡礼の客を
逃すことになるわけだから、
かなりの覚悟だ。

もっとも、
ベツレヘムが
イスラエルでなくパレスチナ領内に在ることを
このニュースで初めて知った人も居るらしい。
キャンペーンとしては有りだろう。

イエスは元々大虐殺の中で生まれたキャンペーンとしては「有り」だが…… 12/16 7425
>>2
ただ、
そもそもイエスの誕生そのものが
ヘロデ大王による赤子大虐殺と不可分であり、
「クリスマス」というのは
それも含めて「記念(＝記憶に留める)」する役割を
果たす日だったのではとも思いはする
(イエスの誕生日か否かは別として)。

イエスは元々大虐殺の中で生まれたヘロデ大王の赤子大虐殺 12/16 7426
>>3
イエス一人を殺すためにヘロデ大王が
「ベツレヘムとその周辺一帯にいる
　二歳以下の男の子を、一人残らず殺した」
（『新約聖書』
　「マタイによる福音書」２章16節）という大虐殺が
2000年前にもパレスチナで行なわれたことを
再確認するのもまた、
クリスマス行事の意義であったのではとも思うのである。

その意味で、
イエスは初めから
「『がれき』の中」で生まれたのではなかったか。
世に祝福されて生まれたのではなかったのである
（『新約聖書』「ヨハネによる福音書」１章11節）。

聖地ベツレヘムでクリスマス中止ガザでの死者１万8000人越え受け 12/16 7427
>>1
〔注１〕
「これがパレスチナのクリスマス」　ガザの死者1万8000人超　聖地のクリスマス中止へ│TBSニュース
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/8...
〔注２〕
聖地のクリスマス、ガザ情勢受け中止　キリスト生誕は「がれき」の中│朝日新聞
https://www.asahi.com/articles/ASRD964...

続きを見る14日10:28頃消えます