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>【AFP=時事】オーストリアで先月29日、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種反対派から嫌がらせや脅迫の標的とされていた36歳の開業医が、診療所内で自殺した。国内には衝撃と怒りが広がっている。 > 首都ウィーンでは今月1日、リーザマリア・ケラマヤー(Lisa-Maria Kellermayr)医師を追悼する集会が開かれ、シュテファン大聖堂(St. Stephen's Cathedral)の鐘が鳴り響く中、大勢がろうそくをともして故人をしのんだ。 > オーストリア国内は、新型コロナ対策の行動規制をめぐり割れている。特に、政府が義務化を発表し、後に取り下げたワクチン接種に関する対立は大きい。 > ケラマヤー医師は、2021年に相次いだロックダウン(都市封鎖)に抗議するデモを批判したことから、殺害予告を繰り返し受けていた。診療所のあるオーバーエスタライヒ(Upper Austria)州は、ワクチン接種率がとりわけ低い。