夏の季節こそがアイスが美味しい
しかし冬の時期に炬燵に入りながらアイスも格別だ
炬燵に入りながらコンビニで買ってきた雪見〇いふくをウキウキで開けていく

「ｷｭｰ…ｷｭｰ……」
「ﾀﾇｰﾀﾇｰ」

蓋を開ければたぬき玉の赤ちゃんがこんにちは
貴重な二つの内の一つのだいふくにどうやらたぬきとしてポップしたらしい
互いの尻尾を抱き枕のように抱えながら寝ている髪も尻尾も白いたぬきは大変可愛らしいものだ

「ｷｭｰ…ｷﾞｭﾍﾞ！？」

しかし雪見〇いふくを食べたかったのにこれは頂けない
手に持つ爪楊枝で片方の子たぬきの頭を刺して持ち上げる
突然の刺殺にろくな反応すらできずに別のポップ先に旅立ち、もう片方の子たぬきはずり落ちてペチンモチンポトポト
せっかく安らかに寝ていたのにジタバタする子たぬきを無視しながら爪楊枝の子たぬきを一口でパクリ

おお、これはモチモチとしたたぬきの肌はまさに雪見〇いふくのモチモチそのもの
中身もアイスのように冷たくひんやりとしていて炬燵の温かさもあってうっとりする美味しさだ

「ｷﾞｭｰ！？…ﾔﾒﾃｼ…ﾀﾇｷﾊｵｲｼｸﾅｲﾃﾞｽｼ…」

兄弟を間近で食われてさすがにジタバタしてる場合ではないと理解したのだろう
言葉を喋れる事も相まって産まれながらに中々知能も高いようだ
しかしそんな命乞いも無視して爪楊枝でブスリと刺して持ち上げる
胴体を貫かれて即死もできずにジタバタしているが構わず口の中で放り込む
冷たい子たぬきが口の中でジタバタされると非常に食べづらいのだが軽く噛み込むたびに元気も声も失っていく

「ﾀﾇｰﾀﾇｰ…」

最後の呻き声を聞きながら飲み込んで一緒に用意した熱いお茶も流し込む
やはり寒い日に食べるアイスも美味しく幸せになれるものだ