コンビニTANUKIもタイアップ商品が産まれたし…
というのもまったくの偶然だったし…
テレビで有名らしい歌のお兄さんとお姉さんが歌う「たぬき3姉妹」が結構な人気が出たし…
これにヒントを得た店長が昔流行ったらしい歌みたいに新商品を作ることになったし…
その名も「たぬき串」だし…
串に豆たぬきの頭を三つ突き刺して団子のように食べるし…
好みのタレや餡子も付けるから団子のようでたぬきのモチモチ食感もあるから別物感で楽しめるし…
本当は子たぬき揚げみたいにチビを使ったほうが味も良いと思うけど使えない理由があるし…

「黙ってないで助けてほしいし…なんでひん剥かれたし…」
「寒し…あと恥ずかしいし…」
「帰りたいし…うどんダンス踊るから見逃してくれし…」

たぬ食の醍醐味は生きているたぬきを食らう事にあるし…
まずは食用たぬき店から仕入れた豆たぬきを後の仕込みも兼ねて服をひん剥くし…
豆はチビと違ってあまり可愛くないし…小さいだけで私と同じ成体だからそこはしょうがないし…
だから作業はちゃっちゃとやるし…
たぬきは成体まで成長すると首を引っこ抜いてもしばらく首と胴体が生きているし…
最近だと人間の間だと飼いたぬき胴体なんてものが流行ってるらしいし…意味わからんし…
豆も同様に首を引っこ抜いて串に刺すし…ここまで来ても死ねないのはもはや不幸し…

「ｷﾞｭﾌﾟｯ……いたぁぁっしぃぃ！」
「ｷﾞｮﾎﾟｯ……いぎゅうぅぅ！」
「ﾀﾞﾇ"ｯ……ギュゥゥゥン！？」

離された胴体が豆の辛さを代行するようにジタバタしてるし…
こっちは安物のたぬき揚げに使われるし…子たぬき揚げが一つ100円に対して豆たぬき揚げ(胴体のみ)は50円だし…
たぬ木から産まれたチビに比べて甘味もモチモチ食感も足りてないからしょうがないし…

あとは団子焼き機の網に乗せてじっくり焼いていくし…
コンビニTANUKIのたぬき串は美味しさをその場でお届けするためにコンビニで一つ一つ作っていくし…

「ギュガアアアアア！助けでじぃぃいいいい！」
「ママアアアアアア！ママアアアアギュアアア！」
「ダヌゥゥウ"ウ"ウ"！ダヌゥウ"ウ"！」

きっと胴体もあれば凄いジタバタしてたし…そのジタバタでセルフ焼きをしてくれてたし…
でも頭だけしかないから自分で焼き加減を見ながらやっていくし…
豆とはいえ成体だからその声はチビよりうるさいし…
両面に焼き跡が少し付くぐらいまで焼いたら声も小さくなってベストになるし…

「ギュ…ギュ……ﾀﾇｰ…」
「ﾀﾇｰ…ﾀﾇｰ……」
「ぜめで…だぬぎの…からだ………ﾀﾞﾇｰ…」

あとは保温庫に入れてお買い上げになったら好みの味付けにしてお出しにするし…
私のお気に入りは抹茶きなこだし…チビに比べて甘味が薄いからじっくり食えるし…
こちらは子たぬき揚げと同じく一本100円となりますし…
お一ついかがですし…？