
うちのたぬきは最近夜更かしする
悪い子だ
「しっしっし～、今日はうちのガヤがすいませんを見るし～」
「こら！そんな時間まで起きてると朝起きれられなくなっちゃうぞ！」
「いいもんしー、たぬきは自由なんだしー」
いかんな…今のうちに教育しないと
「飼いたぬきは自由じゃないんだぞ…ソレ！」
側頭部にスタンガンをぶち込んだ

「タヌポコココココココココココココココ！！？？？？？」
手足をビーンと伸ばしたまま直立し…そのまま倒れた
「よし…寝たな」
直立したまま動かなくなったたぬきを寝床に放り投げて自分も寝た


「ふああぁ…たぬきーおはよー」
「ポコココ！…ポココ！？ポコーポコー！？」
「はぁ？何遊んでんの…ちゃんと喋ってよ」
朝からふざけているたぬきをビンタしてちゃんと喋るように促すも
「ポココ…ポコー！！ポコココ！！！」
「ん？まさかちゃんと喋られないの？」
様子がおかしいのでたぬき病院に連れて行くことにした

「あーこれは…言語中枢が一部ダメになっていますね」
「ポコ！？」
「じゃあもうこいつは喋られないんですか」
「はいし…ポコポコしか喋られない出来損ないになりましたし…しかしなぜこんなことに。まあいいや、ナースさーん！たぬ口言語中枢持ってきてー！」
「ポコ！ポココ！ポコーポコ！！」
たぬきがこっちを指して何か言っているが医者には通じず
「何言ってるかわかんないし…まぁ聞いた話だと夜更かしのし過ぎでしょう、自業自得ですし。」
「ポココ！！」
まぁ私のせいだと言っているんだろうな
「ごめんな…お詫びに名前つけてあげるよ、ポコ助」
「ポコー！！！」
めっちゃ怒ってる


手術後、たぬ口言語中枢を取り付けられたポコ助
「これで喋られるようになりましたし…ほらポコ助さん、喋ってみて」
「ポコ助じゃないポコー！！…喋られるようになってるポコ！…ポコってなにポコ？」
「それは我々たぬきの～し…の部分となるやつですし。飼い主さんのご希望でポコにしましたし」
「ぷぷ…ポコ助らしい喋り方じゃないか」
笑いを抑えきれなかった
「酷いﾎﾟｺー！！替えてほしいﾎﾟｺ！！」
「ハイハイ…カチカチっとな」
「ちゃんとしたやつにしてほしいチンポコ…ってもっとひどくなってるチンポコー！！！」
「ははは」
「なにやってるし…あ、ちなみにコレは一回しか変換できないですし」
「ええ！？一生この喋り方になっちゃうチンポコ！？」
「あーあ…やっちゃったな、チンポコ助」
「ご主人がやったチンポコー！！！」


その後、一緒にいるとポコ助の語尾が恥ずかしかったので新宿でわざと迷子にさせた
「あれれチンポコ！？ご主人チンポコ！？どこだチンポコー！！！」
そんなことを叫び続けていたらポコ助がガチのたぬシコの人に攫われちゃった…


おしまい




・飼い主
たぬきを大切に育てるが時々変なスイッチが入ってしまう人間
スイッチが入るとたぬきの事を喋る玩具程度にしか考えなくなってしまう悪癖を持つ
手より先に言葉が出るが結局手が出るタイプの人
スタンガンが大好き


・3匹目(ポコ助)
「怖いチンポコ！臭いチンポコ！触らないでチンポコ！タスケテチンポコー！！」と叫んで助けを呼ぶもそういうプレイと思われて放置されてしまう
慰み者にされ続け心が折れて「チンポコ…チンポコ…」と呟き続けるたぬシコスラムの玩具になってしまった