コンビニTANUKIはコンビニで売られるものは大概売られてるし…
その中でもここ最近売れ行きと伸ばしつつあるのがお酒だし…
百薬の長なんて言葉があるぐらいヒトも…実はたぬきもお酒は好物だし…
まだ暑い夏が続く中で世間は夏休みだのお盆休みだので家にいるヒトも多いし…
そのためかお酒の売り上げが伸びるのも必然と言えるし…

その中でも一際目に付くのが新商品『たぬき酒』だし…
原料はもちろんたぬき…ただその製造法のためか結構お値段がする割には手に取るヒトも多いし…

作り方は至ってシンプルし…
チビやたぬきたちをしこたまお酒を飲ませに飲ませまくって味や用途に応じた酒壺に付け込んで溶かす…それだけだし…
元々モッチモチの柔らかいたぬきたちは酒を飲みすぎるとぐんにゃりふやふやになっちゃうし…
その状態で水か何かに入れば…もう結果が分かったようなもんだし…
そして大量にお酒を飲んだたぬきはその時点でたぬきの中でお酒がどんどん熟成されるし…
ヒトの中には直接たぬきのお酒おしっこを飲むぐらいの傾奇者がいるそうだし…恐ろしいし…

「はいたぬき酒2本とスーパードライ3本ですし…年齢の証明をお願いしますし…ありがとうございますし…税込みで2857円頂きますし…ありありしー…」

お客さんかつ大人であればだいたいは買われていくたぬき酒は凄いし…
製造に使われるたぬきもヒトの繫華街で飲みまくってるたぬきを回収すればいくらでも取れるし…
自分から飲みに行って自分で酒の材料になるんだから楽なもんだし…
中には最初からたぬきをお酒を漬けこんで作ってる企業もあるそうだけどたぬきが楽しく酒を飲まないと良い味にならないそうだし…
たぬき酒の完全人工化はまだ難しそうだし…

「おつかれっス、チーフ。今日もどんどん酒売れてるっスね～」
「おつかれだしチャラ男くん…ところでチャラ男くんはお酒飲まないのかし？」
「やっ！俺まだ未成年っスよ！」
「フフ…そういえばそうだったし…」

若手ながらも頼りになるチャラ男くんと軽く雑談してるとふと思い出したことがあるし…
たぬけ酒は時々溶け切らなかったのが残る話を聞いたことがあるし…
味に問題はないし…むしろ溶け切ってないということはお酒をその場で熟成し続けることだし…
食感も飲み物かと思ったらゼリーのような食感があったと意外と当たり扱いなようだし…
それでも溶け切らなかったということはまだ意識があってションボリの気がその場に留まることだし…
もしかしたら酒壺の中でポップし続けるチビやたぬきがいるかもしれないし…
それは酒好きたぬきの天国なのかもしれないし…

「ｷﾞｭ…ﾋﾟｨ…ｷｭｩﾀﾞﾇｩ…♪」
「おっ、さっき買った酒に残りたぬき入ってるじゃん。ラッキー」