【6匹目】

「ぴょいんしぴぃんし…ノーティだし」
最近switchオンラインのスパドンをやって以来うちのたぬきがノーティの真似をし始めた
跳ねて動き回るから煩いわ埃は舞うわで正直邪魔で仕方がない

「こら！いい加減ノーティごっこはやめなさい！」
「やだしやだし…私はノーティだし…ししししっ！」
うーむ、最近つけ上がっているから躾が必要だな…

「ぴょいんしぴょい(ゴッ！！)しぃい！！？」
周りを見ずに跳ねていたのでテーブルに頭をぶつけた
「い、痛いしぃいい！！！」
見っともなくジタバタをし始める

頭たぬきな行動には付き合いきれないのでお仕置きをすることにした
「こらこら…ノーティは頭を踏まれると『ｳｳｳｳｯ!』って呻くだろ！半端な真似はするんじゃない！！」
警棒型スタンガンで思いっきり頭を殴って痺れさせた
「ｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞｳﾞ!?」
あ、ちょっと惜しいう呻き声
もう一回殴ってみると

「ｴ"ｯ!ｴ"ｯ!ｴ"ｯ!ｴ"ｯ!ｴ"ｯ…」　ﾊﾞﾀﾝ!

本当にノーティみたく呻いて倒れた
白目を剥いたままピクピク痙攣を…しかも失禁もしている
流石にやばいので病院に連れて行くことに
出かける前に失禁の罰としてビンタはしておいた
意識なかったけど


病院での診察の結果
「これはひどいし…頭蓋骨が陥没して脳味噌の大半が焼き切れてるし…」
「あっちゃー…治りますか？」
「任せてくださいし…なんでも部屋の中で跳ねて頭をぶつけていたとか…頭たぬきでもバカたぬきすぎるし…でもなんで焼き切れてるし…？」
「うちのたぬきは変なのでこう言う事も有るかと」
「確かにたぬきだしこう言う事もあるし…まぁいいや！ナースさーん！たぬ工大脳持ってきてー！」


手術後
「お医っ者さんっありっがとうっし」
うちのたぬきがピョンピョン跳ねまわりながら感謝している
「でもなっんでっ私っはっ跳ねっているっし？」
「たぬ工大脳は残った脳に刻まれた損傷前の記憶が大きく反映されるし…」
「成程…つまり馬鹿みたいにノーティの真似していた時の記憶が大きく反映されていると」
「その通りし…一生跳ね続けるしかないし」
「そんなっのっやだっし！たっぬきっはたぬっきだし！」

跳ねまわるたぬきが頭を試しに軽く小突いてみる
「ﾀﾞﾇｯ!?ｳｳｳｳｯ!」
ムカつく顔で呻き声をあげた
「ぷぷぷ…ノーティたぬき…」
「ごしゅっじんっひどっいしっ！」
「何やってるし…」


術後の帰り道
何となく予想は出来ていたけど、たぬきは横断歩道で止まれず跳ねまわっている所を大型トラックに轢かれて死んだ…

