「ばぶーし…ばぶーし…」
「よしよし…ちび…いい子だし…」
雑木林の中、一匹の親たぬきが奇怪なちびたぬきをあやしていた。
上は親と同じ緑の服を身に着けているが、下はスカートではなくオムツのような物を履いている。
また、ちびらしい無邪気な表情ではなく、成体のようなションボリ顔を常に浮かべていた。

「ばぶーし！ばぁぶぅし！ばぁぶぅぅぅぅぅぅ！おんぎゃあ！おんぎゃあああああああ！し…」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
「ちび…泣き止むし…たぬ肌が恋しくなったかし…？そうだし…あれ試してみるし…」
親たぬきは自分の上着とシャツのボタンを外し乳首をばぶーしに吸わせた。
「ばぶーし…あむっし…んっ…んっ…し…」
本来たぬきは母乳が出ないし、そもそも母乳を必要としない。故に口唇欲求も存在しないが、ばぶーしは自身の角質から形成されたおしゃぶりをしていた。
だが、いつも同じ物を咥えていては飽きてしまう。親たぬきの予想は概ね当たっており、ばぶーしは大人しく乳首を吸い続けた。
親たぬきは、雑木林の中で授乳プレイをしているカップルをよく観察していた。その甲斐もあってばぶーしをあやす事ができたのだ。

「ばぶーし…ばぶ…し…し…すぅー…ｽﾋﾟｰ…ﾎﾟｺｰ…ﾊﾞﾌﾞｰｼ…」
「ふぅ…やっと大人しくなったし…ばぶーしなちびでも寝顔は可愛いものだし…ままはこれからご飯探してくるし…少し待ってるし…」
ばぶーしを寝かしつけた親たぬきは、木の根元の洞にばぶーしを隠して巣を離れていった。

子育ては大変そうだな…普通のちびとは違う赤ん坊にも愛情を注ぐ親たぬきは偉いな…戻って来るまで見張っていてあげよう。
猫や蛇がばぶーしを獲り殺す可能性がある為、側で見守ろうとした私は木の根元に近づいた。だが、足元でばきりと枝が折れる音がした。
「ｽﾋﾟｰ…ﾊﾞﾌﾞｰｼ…ﾌﾞｰ…ﾊﾞﾌﾞｰ…」ﾊﾞｷｯ‼「ばぶっ！？ばぶーし…？ば…ぶ…ばぶーし！ばぶーし！ばぶうううううううし！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
ばぶーしを起こしてしまっただけではなく、泣かせてしまった。これは参ったぞ。そうだ！

私はシャツをめくり上げて乳首を出した。親たぬきのように吸わせてやればいいのだ。
「ばぶぅぅぅぅうううううし！びゃあああああああ！おぎゃあああああああああし！」
「ごめんね。びっくりしたよね。ほらおっぱいだよ。」
「ばぁぶううううし！し…!?ば…ばぁぶぅ…し…んっむ…し…レロレロし…んむっ…し…ちゅぱちゅぱし…」
案の定ばぶーしは私の乳首を吸い始めた。ままのおっぱいじゃなくてごめんね…でも泣き止んで良かった。

それにしてもこのばぶーし、歯が生えていないお陰で思い切りがっつかれても痛く無い。それどころか少し気持ちいい。
先ほどの乳をしゃぶらせる親たぬきの姿は慈母のようで、見ている私は暖かい気持ちと少しスケベな気持ちになった。そして今、ばぶーしに乳首を攻められ勃起がおさまらない。
人間を興奮させるとは罪作りな親子だ。

ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ「ばぶーし…ばぁぶぅばぁぶぅし！ばぶーし！ば…ばぶうううううし！ばああああびゃああああああああし！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
お腹が空いたのか、ばぶーしはまたぐずり始めた。しかし、近くに食べられそうな物は無いし、私もワンカップとスルメしか持ち合わせが無い。
ばぶーしをこの場に放置するのは可哀そうだ。それに捕食者の餌食になってしまうかもしれない。そうだ！

私はジッパーを下ろし陰茎を出した。乳は無いが種はある。どちらも白いしタンパク質を含んでいるからミルク代わりにしよう。勃起もおさまるし。
「だぁあああああし！だぬぅぅぅぅううううし！」ﾎﾞﾛﾝ「ばぶっ!?し…し…？しぃぃぃぃ！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
チンコをばぶーしに近づけると、臭かったのかばぶーしは顔をしかめてジタバタし始めた。仕方無い。無理にでも舐めさせよう。
「しいいいいいいいい！じっ！むぅ！んむぅ！」
口に押し付けるような形になってしまった為、少し苦しそうだ。ごめんね。離すね。
「ばぶぅ…ばぶぅ…し…」ｾﾞｪｾﾞｪ「ばぶーし…ぺろぺろし…」
肩で呼吸をしていたばぶーしは渋々私の亀頭を舐め始めた。舌使いが上手い。将来大物娼たぬきになれるぞ。
「ぺろぺろし…ぺろぺろし…ばぶーし…」
カウパー腺液はアルカリ性で少し苦い。それでも好き嫌いせずに我慢汁を我慢して舐めるばぶーしは、好き嫌いが激しい甘やかされた飼いより遥かに利口だ。
ﾄﾞﾋﾟｭｯ「ばぶっ!?」
気持ち良さと愛おしさにより、私はばぶーしに顔射してしまった。
「ばぁあぶぅうう…ぺろし…しっ…！ぺろぺろし！ぺろぺろし！」
不機嫌そうな顔をしていたばぶーしだったが、一心不乱に精液を舐め出した。我慢汁はダメでも私のミルクはお気に召したらしい。普段から野菜や果物を沢山口にしていた甲斐があった。

「ばぶーし！ばぶーし！」
もっと欲しいとでも言っているのか、こちらをじっと見つめているばぶーし。よぉし頑張っちゃうぞ。
私は勃起した汚物をばぶーしに差し出した。傍から見れば下劣な光景だが、庇護すべき天使の大事なお食事なのだ。周りに何と言われようが関係ない。ばぶーしも望んでいるミルクだ。
「ぺろぺろし！ぺろぺろし！ぺろぺろし！」
さっきより口淫が上手くなっている。餌がもっと欲しいという彼女の生存本能だろうか。求められる嬉しさとばぶーしの天賦の才により、私のチンコから多量の精液が溢れだした。

「ばぼっ！ぼっ…ぼごっ…ばぶっ…」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ
せっかくのご馳走なのにばぶーしの様子がおかしい。とても苦しそうだ。
「えっ？なんで！？嘘！？」
思いの外、精液の量が多かった為、のどに詰まらせてしまったらしい。ばぶーしの細い気道に汚ぇ上に粘っこい精液は致命的だ。これはマズい。出さないと。
「ぎゅえっ…ばぶっ…」ﾋﾞｸﾝｯﾋﾞｸﾝｯ
軽くばぶーしの背中を叩いてやるが、ばぶーしの体が痙攣するように揺れるだけだ。
「ば…ぶ…」
口に指を突っ込んで精液を掻き出そうとしても殆ど出てこない。ばぶーしの顔が青ざめていく。
「ぶ…し…」
幾つかの手段を試している内にばぶーしは動かなくなった。精液で溺死したのだ。こんな筈じゃなかったのに…



「ちびー…ただいまだしー…」
後方の茂みから親たぬきの声が聞こえる。
「タヌッ!?人間だし…何してるし…？ちび…？」
晩御飯なのか轢かれた蛇の死骸を抱えた親たぬきは、うな垂れる私に警戒心と恐怖を抱いた眼差しを向ける。しかし力なく横たわるばぶーしを見つけると、ぷるぷると震えだした。
歯も生えてないばぶーしがそんな肉食えるかよ親失格だよお前と思ったが、ばぶーしを殺してしまった私にそんな事を言う資格は無い。
「ちび！どうしたし！しっかりするし！」
ばぶーしの体を激しく揺すり、頬を叩いて目を覚まそうとするがその瞼が開く事は無かった。
「何で…何でし…ちび…ちびぃ…ああああ……嘘だしぃ…」
親たぬきは私に目もくれず、ばぶーしの亡骸を抱きしめ泣き続けた。私もチンコをしまうのを忘れ、ばぶーしを喪った悲しみと殺めてしまった罪悪感で泣いた。

「ちび…ちび…一人にしてごめんし…ダメなママでごめんし…」
「ごめんねぇ…ごめんねぇ…苦しい思いをさせて本当にごめんねぇ…」
どれだけ泣いたかわからない。すっかり辺りが暗くなった頃、
「ﾊﾞﾌﾞｰｼ…ﾊﾞﾌﾞｰｼ…」
木の洞から聞き覚えのある声がした。
「え…？この声は…」
「ばぶーし…ばぶーし……ばぶーし！」
「ちび！」
私と親たぬきの海より深いションボリによってばぶーしがポップしたのだ。私とたぬきとの間に産まれた我が子と言っても差し支えない。
あんな酷い目に遭わせてしまったのに、戻って来てくれた事が嬉しくて嬉しくて涙が止まらなかった。

「良かったし…本当に良かったし…ちび…今度からはずっと一緒だし…」
「ありがとう…また生まれてきてくれてありがとう…」
「ばぁぶぅ？し…」
同じ過ちは二度と繰り返さないと誓った私は、親たぬきとばぶーしを抱きかかえて家で一緒に暮らす事にした。




その日の内にわかった事だが、このばぶーしは精液を受け付けなかった。私の手で召されたばぶーしとは別個体だった。
因みに、そのばぶーしに顔射するのを見た親たぬきは、二代目ばぶーしを連れて夜逃げした。
