『たぬきにも穴はあるんだよな…』


いつものように掲示板を見ていると、久しぶりに「○○にも穴はあるんだよな…」というスラングを見かけた。
そういえばたぬきには穴はあるんだろうか…？

少なくとも口、耳、尿道、肛門はあるだろうが、この場合の穴は違う。
たぬきは仲間のことを「ママ」とか「おねえちゃん」と呼ぶ。
つまり、たぬきは恐らくメスなのだ。
そう！メスの穴と言えば膣…おまんこである！


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というわけで、近所の公園にやってきた。
ここは近隣のスラムのたぬき達がよく集まる場所なので、雨が降っていない限りは大体いつも野良たぬきがいる。

すぐに野良たぬきを見つけた。
「お菓子あげるから、ちょっとついてきてくれるかな？」
しまった。これだと完全に不審者だ。
「お菓子だし!?優しい人間は好きだし…」
チョロかった。

人前でやるのは流石にどうかと思ったので、草陰に移動した。
「お菓子まだだし…？」
野良なのに警戒心が全く無い。この方が都合はいいので別に問題は無いが、大丈夫なのだろうか？
実は言葉を覚えたての幼女(?)たぬきだったりしないだろうか？なんというか犯罪臭が凄まじい。

「お願いを聞いてくれたら沢山お菓子あげるからもう少し待っててね」
「わかったし…お願いってなんだし…？」
「ちょっと身体を調べさせて欲しいんだ」
「それぐらいだったらいいし…お菓子が待ち遠しいし…」
こういう時に限って、持ってきたお菓子がホワイト○リータである。
なんか…なんかタイミングが悪い！


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目的は「たぬきにおまんこがあるかどうか」なので、早速パンツを脱がせた。
「おまた見るし…？ちょっと恥ずかしいし…」
たぬきにも恥じらいってあるんだな。

たぬきの股間には、ピッチリとした縦スジがあった。風情が無い言い方をすれば、大陰唇だ。
おまんこの語源は饅頭…という説があるらしいが、まさに饅頭のようにぷっくらモチモチしている。
使い込まれていない…というよりは、たぬきは股間に手が届かないせいだろうか。色素が沈着している様子もない。
撮影したら児童ポルノと間違えられそうだ…

「///…」
たぬきは恥ずかしさで顔を真っ赤にしているが、本番はまだまだこれからである。
恥丘をかき分け、いざご開帳！……ご開帳って言い方、なんかおっさん臭いよな…

そこには、クリトリスらしき突起、尿道らしき穴、そして……おまんこらしき穴があったのだ！
ビラビラ…小陰唇らしきものが無いせいで、余計にロリまんこっぽく見える。(見たことは無いが)
まずい…傍から見ればロリレイプの犯行現場に見えなくもないぞ…？

不覚にもたぬき相手に勃起してしまった…しかし、相手は野良たぬきだ。どんな病原菌を持っているか分からない。
セックスはせずに、たぬきの股間をいじくるだけにしよう。
とりあえず膣らしき穴をかき回してみる。
「なんか気持ちいいし…もっとやって欲しいし…」
生殖はしないはずなのに、セックスごっこは気持ちいいのか…

膣から指を抜いて、今度はクリトリスらしき突起を撫でてみる。
「あっ♡あっ♡気持ちいいし♡♡♡なんか…何か来るし♡……ｷｭｩｰ♡♡♡♡♡」
たぬきはイった。これが初めての絶頂だろう。
正直に言うと、たぬきのくせにエロかったせいで見てるだけでも少し射精てしまった…


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「い…今の凄かったし…お菓子いらないから今のが何なのか教えて欲しいし…♡」
野良たぬきは一発でオナニーの虜になってしまったようだ。(他人に弄らせた場合もオナニーなのか？)
ただ、オナニーという単語を教えてしまうと、淫語を喋るたぬきが生まれてしまう。
それは流石に防がなければいけない。

「今のは…えっと……『まんまん』だ！」
なんとなくそれっぽく、且つ卑猥でない(はずの)単語を教えた。
「まんまんし…？まんまんし…！まんまんし！まんまんし！」
野良たぬきは取り憑かれたように「まんまんし…」と言い続けながら帰っていった。
これで大丈夫だったのだろうか…？


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次の日、起きてなんとなくSNSを見てみると、地域のトレンドに『まんまんし…』があった。
まさかと思って検索にかける。
「昨夜から近所のたぬき達が『まんまんし…』ってうるさい！まんまんし…ってなんだよ！」
「近所のスラムに行ってみたら『まんまんし…』って言いながら交尾ごっこしてた。シコれる。間に挟まって、たぬシコ三昧」
「『まんまんし…』ってなんだと思ったら、公園がたぬきの乱交パーティ会場になってる！最悪！教育に悪い！」
ダメそうだ。

おあしすの精神で二度寝することに決めた。
あのたぬきに見つかって、オレが全ての元凶だとバレたくない。少なくとも今日は出かけないのが吉だろう。多分。


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夜になったので、晩御飯ついでにニュースを確認する。
……ローカルニュースに載ってる…

──怪奇！謎の『まんまんし…』とは？──
昨日から○○市周辺の野良たぬき達が、『まんまんし…』と言いながら自慰や疑似性交を行っている。
原因は今のところ全く不明だが、これまでたぬきに発情期が確認されたことは無いので、発情期の可能性は薄そうだ。
情報が全然足りないので、何か知っている人は編集部にぜひ連絡を！

なんか凄い勢いで広まっていないか？
何度リポップを繰り返しても経験するはずの無い快楽を知ってしまったのだ。。
それこそ、オナニーを覚えたての中学生のような状態なのだろう。
おあしす…いや、全然済んだことじゃないな…


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2日後、なぜか『まんまんし…』の波は過ぎ去っていた。
あっ、この前のニュースの続報が入ってる。

──不可思議！終息した『まんまんし…』──
少し前から○○市の野良たぬきの間で広まっていた『まんまんし…』。
しかし、昨日今日で急激に終息した。それはなぜか？たぬき専門家たぬきの意見によると、
「ずっと『まんまんし…』にフケっていたからだし…あいつら食べることさえ忘れてヤってたし…餓死だし…バカだし…」
とのことだ。
たぬきがそこまで馬鹿なのかは不明だが、地域たぬきを保護する会によれば、
「子たぬき以外ほぼみんな死にました。実質、地域たぬきは全滅しました。次のポップ待ちです。」
とのことなので、恐らく馬鹿なのだろう。

とんでもない大事になっていた…おあしす…


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その後、せめてもの罪滅ぼし…のようなものとして、ペットショップで子たぬきを買ってみた。
他のたぬきよりも頬が紅潮していてかわいい子たぬきがいたので、その子を飼うことに決めた。

「ﾏ…ﾏ…」
おぉ！凄い！こんなに小さいのに喋っている！
だけど、オレはママじゃないぞ？と言おうとしたその時だった。

「ﾏﾝﾏﾝｼ…」


完