ある晴れた日、赤髪海賊団の元に奇妙な来客がありました。
「たぬきたちも海のぶーぶー乗りたいし…仲間に入れてくださいし…」「ｳﾐﾉﾌﾞｰﾌﾞｰﾃﾞｯｶｲﾁ!」
それは近場に住むたぬきの親子でした。港に停泊する立派なレッド・フォース号を見て、住まわせて欲しいと頼みに来たのです。
呆れた目で船員が見守る中、ちびたぬきがトテトテ歩き出します。そして、シャンクスの眼前へと辿り着くと懐から干からびた小さな茶色い玉を取り出しました。
「ﾆﾝｹﾞﾝ…ｻﾝ!ﾀﾇｷﾉｳﾝﾁ…!ｱｹﾞﾙｼ!ﾅｶﾖｼﾉｱｶｼ!ﾀﾞﾁ♥」
「ちび！何してるし…！ころされちゃうし…！」
不機嫌そうなシャンクスの顔に影が差し、辺りには緊張感が立ち込めます。このままでは覇王化した船長が「失せろォォォォ！！！！！」とたぬきの親子を消しとばしてしまうのは誰の目にも明白でした。
しかし…
シャンクスはかがみ込み、ちびたぬきと目線を合わせるとにかっ！と微笑んでこう言いました。
「お前達に船室の場所を教える。」
「あっ…ありがとうございますし…！お礼にうどんダンス踊りますし…」「ｷｯﾁｭｯﾈｯ…ﾀｯﾇｯｷ…」
「「「宴だァ～～～～～！！！！」」」
こうして、赤髪海賊団に小さな可愛らしい仲間が増えたのでした。