モレーン・ストロウ
[浴場1]
「……で、何を言いかけたのさ、リード先生?」
リード・ジュニアール
[浴場1]
「さすがにソリン君みたいな子の性的経験の話とかあんまがっつり言えませんわ」
モレーン・ストロウ
[浴場1]
「ま、まぁ今日会うまでは赤の他人だったしねぇ……」
リード・ジュニアール
[浴場1]
「ああいう子はこじれるか開放的になるかの二択なわけですが」
「ソリン君はこじらせタイプですね」
モレーン・ストロウ
[浴場1]
「そうなの? できれば開放的になってほしいなぁ…」
「ソリンくんだけじゃなくみんなそうだといいのに」
リード・ジュニアール
[浴場1]
「自罰的な子や歪んじゃって自分より弱い相手に屈辱的な対応されて全裸土下座しながら精を乞うのが性癖になるアルヴもいるんですよ⋯」
モレーン・ストロウ
[浴場1]
「えぇ………」 どんびきな顔
リード・ジュニアール
[浴場1]
「そうなるからまあこういうとこで⋯ね?」
モレーン・ストロウ
[浴場1]
「……苦労してるのねぇ、アルヴって」
モレーン・ストロウ
[浴場1]
「お腹へってるアルヴがいたらアタシは吸われても全然気にしないけど、当人がそういう性格になってたらカウンセリングできる気はしないなぁ。アタシってバカだから…!」
リード・ジュニアール
[浴場1]
「いいんですよ」
「モレーンさんはそのまま笑顔で押し切っても」
「時には強引さも必要な時もあります」
モレーン・ストロウ
[浴場1]
「オラッ!吸え!吸えー!!って押し付けていっていいんだ!」
「………どこを押し付けるべきかな?」
リード・ジュニアール
[浴場1]
「体調悪い時はなおさらです」
「本当に⋯死にかけるんで」
「胸でいいのでは」
モレーン・ストロウ
[浴場1]
「胸かぁー。おっぱいないから噛みにくいとは思うけど、まあ普通にハグする感じでいいんだね!」
リード・ジュニアール
[浴場1]
「ええ、大事なのは受け入れる姿勢ですしね」
モレーン・ストロウ
[浴場1]
「冒険者はやっぱり助け合ってこそだもんね!」
リード・ジュニアール
[浴場1]
「そういうことです」
「ラルヴァも苦労しましたね」しみじみ
モレーン・ストロウ
[浴場1]
「らるゔぁ…?」
リード・ジュニアール
[浴場1]
「ええ、吸血鬼と人族の間に生まれる子で寿命は300年の吸血鬼の特徴を受け継いだ種族です」
モレーン・ストロウ
[浴場1]
「てことはそのラルヴァも血を吸うんだね」
リード・ジュニアール
[浴場1]
「ええ、アルヴのように吸わなければ死に直結するわけではないんですが」
「衝動に悩まされ続けます」
モレーン・ストロウ
[浴場1]
「さっきリードさんが言ってたような……全裸土下座?するようなラルヴァもいるのかな……」
リード・ジュニアール
[浴場1]
「それはどうでしょうね」
「吸血衝動が情欲と結びつく場合もあるので悲劇を生み出しやすいんですよね」
モレーン・ストロウ
[浴場1]
「悲劇、かぁ……」 そんな概念自体なくなればいいのに、と思うグララン脳
リード・ジュニアール
[浴場1]
「あの子が欲しいという健全な情欲が吸血衝動と結びついて⋯というケースはあるようです」
モレーン・ストロウ
[浴場1]
「血を吸わないし、他人へのしゅうちゃく…?ってのも持ったことないから想像もできないや……」
リード・ジュニアール
[浴場1]
「レモネードがもう手に入らなくなったらどうします?」
モレーン・ストロウ
[浴場1]
「アタシはレモンにかぎらず果実全般が好きだけどー。果実がなんも手に入らなくなったら……」
モレーン・ストロウ
[浴場1]
「……ま、それでもおなにーはできるからまだまだ人生は楽しいとおもう!」
リード・ジュニアール
[浴場1]
「だいぶ頭が色で染まってますね」軽くお腹押してみたり
モレーン・ストロウ
[浴場1]
「くすぐったーい♪」 寸胴体型レプラカーンの下腹部は肉でぶにっとしている
「アタシの精気や血ってどんな味に感じてもらえるのかなー。いまはそれが一番気になるかな♪」
リード・ジュニアール
[浴場1]
「多分美味しいと思いますよ」
モレーン・ストロウ
[浴場1]
「だったらいいなー♪ えへへ」
リード・ジュニアール
[浴場1]
「しかしモレーンさんはだいぶ変わってますね」
モレーン・ストロウ
[浴場1]
「うん、さすがに変わってるってのは自覚してるー」
リード・ジュニアール
[浴場1]
「ここまで性に奔放なレプラカーンは長年生きてても珍しいです」
モレーン・ストロウ
[浴場1]
「らしいねー。レプラカーンは内気な子が大多数、って聞いたことはある」
モレーン・ストロウ
[浴場1]
「………気付いたらこうなってた! なにがあったんだろうねアタシに? あはははー」
リード・ジュニアール
[浴場1]
「気になるとこですが」
「さすがにそろそろ上がりますか」
モレーン・ストロウ
[浴場1]
「うん。さすがに長風呂しすぎちゃった!」
モレーン・ストロウ
[浴場1]
「お話ありがとね、リードさん♪」 にこっ、と無邪気な笑みを向けながら湯船から立ち上がる
リード・ジュニアール
[浴場1]
「ええ、ではまた」
ざぶざぶ