最後の攻撃が決まるとカイブツは全て消失、そこでライブを終了した、変身を解くと今回一緒に仕事をしたステリオが振り返ってどたどたと走ってくる。  「オッペー!お疲れ様だド!オレ頑張れた?」  満面の笑みで尻尾を目に負えないほど速く振るステリオに頷き頑張ったねって、それだけでステリオは子供のようにわーい!と両手を上げて喜んだ。    今回ステリオ達が契約する場所で運悪く観測者に予定が入り、急遽人出が欲しいとの申し出があった、パラレルフライト社でも営業やら何やらで予定が詰まっていて丁度空いているのが自分だけだった。  現地へ赴き出会うとカネスも別の場所へ外出中でありカイブツ退治を自分とステリオに言い渡された。出現場所に行くと数も少なく小さめな固体であり自分達だけでもなんなくこなせるものだった。    「へへへ、久しぶりにオッペに会えて嬉しいド!それにオッペの指示、とっても分かりやすかった!」  はしゃぐステリオにそれは良かったと、自信がないわけでないが都度適確に伝えられているか心配になることがある。  「そんなのないない!オッペは凄いオペレーターだド!オレ、まるでカイブツがどこにいるのか全部分かったみたいだった」  嬉しいのは分かるが少し落ち着きなよ、尻尾がさっきからこっちの太腿に当たっている、だが興奮気味のステリオの耳にはまるで届いていない。  「オレ、ヒーローとしてやっていけると思う?  勿論だよ、お墨付きだ。ステリオはわーい!オッペに認めてもらえたー!って。手を伸ばすとへへへと嬉しそうに舌を出し頭を下げてくる、可愛らしいなと思いながら撫でようと触れるとビクッと震えて急いで頭を引き下げたようだ。もしかして痛かった?  「ち、違う違う!オッペは悪くないド!オレがおかしいんだド、オッペの事好きで一緒にいると嬉しいけど、オッペに触られると体おかしくなるんだド」  おかしく?視線を泳がせ頬を染めるステリオは頷く、その視線の先はステリオの股間、ズボンに皺を作り山を作っていた。  「オレ、オッペに触れられると体ビクンってなって、ここが熱くなるド、オレもしかして病気?何かカイブツにもらっちゃった?」  あ~、ステリオにはそういう知識がないのかな、どうしたものかと考え周りを見る、今は山の麓の帰り道、周りには林があり人っ子一人いない。流石にとも思うが自分の中で悪魔が囁やいてくる、しかも今に限って天使が降りてこない。  「オッペ?」  心配そうなステリオ、安心させてあげなきゃ。そんな言い訳で自分に言い聞かせてステリオに聞く、知りたい?と。  「うん、オレこれがなになのか知りたい、オッペ教えて?」  その言葉で二人して林の中へと入っていった。    *    がさがさ音を立てて地面を踏みしめる、道から外れた場所に行くと向き合ってそのまま立っているようにと伝えた、しゃがむとステリオのズボンに手をかけて脱がそうとする。  「お、オッペ!?」  少し焦るステリオに状態を見ないとって。我ながら白々しい。  バサッと地面に落ちるとブルンと出てくるステリオの男性器、それは完全に勃起してすでに先走りまで垂らしていた。やたらと太く黒ずんだ竿は血管を浮き立たせて震えている。  「オッペ……オレ、恥ずかしいど」  両手の指を合わせてもじもじするステリオのなんと可愛らしい事か、むしろこっちが普通で居られなくなりそうだ。両手を出して玉を片手で揉みながら竿を根元から軽く握ってはゆっくりと扱く。途端にステリオの髭がぴんと張って毛が震えるようだった。  「あぁ!そこ触られるとオレ、体変になる!オッペ、な、なにこれ」  若干の涙目で見つめてくるステリオに大丈夫だよって、気持ちいい?聞くと頷く。  「き、気持ちいいド、オッペの手、凄い。もっとしてほしい」  そのまま手を速めていく、我慢できないのは自分の方だ、顔を近づけると口を開けて竿をしゃぶりだす。  「お、オッペ!?そんな所汚いド!あぁっだ、ダメだド!あぁぁオッペェッ!」  足が震え地面にどさりと尻もちを着くステリオ、呼吸を荒くしたまま膝を立て自分と目が合う、どうする、止める?ちょっと意地悪な言い方だ。  「う、ううん、オレこんなの初めて……オッペ、オレに教えて?もっと知りたい、もっと触ってほしいド」  完全に横になったステリオは自ら足を開く、その中に入り込むと膝をついて片手で腹を撫でながらしゃぶりだした、舌を絡めるように動かし、口を窄めて吸い付く、皮を動かしながら舌で亀頭を舐め、鈴口を舌先で擦り、カリにそわしては擦りあげる。    ジュブッヌプッ    「あぁぁぁ!お、オッペそれっ、気持ちいいド!か、体震えて止まらない!あっあぁぁ!」  地面を掴むように拳を握り、息を荒くするステリオ、片手が頭に伸びると軽く押し込んでくる、どうやら無意識にやってしまっているようだ。口内はすっかりステリオの匂いと味で満たされ、こっちの性欲や興奮を煽ってくる。むしろ止められないのは自分の方だ。  「はぁはぁ!お、オッペなにか!何か来るド!出ちゃう、出ちゃうぅぅ!」  それを聞いてより速く強い刺激を与える、いつの間にか腰を振りだしたステリオは動物の本能の如くこっちの口を犯してくる。  「あっあぁぁ!出るっ出るっうううぅぅぅっ!!」    ドプッドプッドプッ    突き入れられた竿からは特濃の精液が放出される、その量や勢いたるや、まるで噴水のようだ。当然飲み切れることもなく口から零れては股間を汚していく。  数秒かかった射精も収まってくると最後に舌で綺麗にしてから口を離す、すでにステリオは上半身を起こしてこっちを心配そうに見ていた。  「ご、ごめんだド!止められなくて口に出ちゃった、もしかしてオレ悪い子?」  腕で口を拭うと頭を撫でる、よくできましたって。最初こそ少し驚いていたがすぐに笑顔になると自らすり寄ってくる。  「オレ、凄く気持ち良かった、こんなの初めてだド」  そこでふとあっと声を出して指を差す、あ……。  「オッペも俺とおんなじ!オッペと一緒になれた、同じことしていーい?」  無理しなくてもいいんだよ?って、でもオレがお礼したいと。そこでふと考えたこと。    「え?オッペと一つに?それはどういうことぉ?」  振り返って四つん這いになると片手でズボンを脱ぎステリオに尻を晒す、外で人がいないとはいえ、知識ない相手になんて奴だとも思うが今はどうにも止められない。  「この中?痛くない?入るド?」  好奇心からだろうか、両手で尻を掴んでくると横に広げられる、穴を見られるのはかなりの羞恥心があるがそれよりも興奮が勝っていた、まずは指を入れて慣らしてほしいな。軽く説明するとステリオはお利口に言うことを聞く。指を舐めて湿らせるとそこにゆっくりと入れてくる、流石に少し痛むがなるべく声を出さないよう我慢する。  「本当に入ったド、オッペの中ぎゅうぎゅう」  ちらっと振り返ると一点をじっと見つめていた、興味津々の顔は楽しんでいるようにも見えた。    解す事十数分、しっかり広がった穴にもういいよと伝える。  「ほ、本当に入れていい?嫌じゃないド!むしろオレ、したい、オッペと繋がってみたいド」  膝立ちをして近寄ってくるステリオは片手で復活した竿を持つと穴に押し当ててくる、行くドーって。こんな状態でも無邪気なのだから少し可笑しい。    ズブブ    「ぅぅぅ!あぁ!ぜ、全部入った!オッペの中凄い、熱くて締まって!あぁっはぁ!」    ズブッズブッ    すぐにでも動き出すステリオ、両手でしっかり腰を掴むと力強く最初から激しい、上からは短くステリオの呼吸が聞こえた。  そのうち穴は広がり馴染み、さらに奥まで入っていく、根元を通り越しているかのように。腰を打ち付けられるたびに太腿や玉が尻を打ち乾いた音が周りに木霊する。    パンパンパン    「オッペ!オッペッ!はぁはぁ!」  急にぐいっと体が重くなる気がした、地面に顔を付けると横を向いて後ろを見る、ステリオは腰を掴んだまま上半身を倒し、地面に足を付けて上から穿つように穴を掘っていた。退位が変わりまるで動物の交尾のようにより激しくなる。腸内が限界まで広がりヒダが亀頭やカリ、血管のデコボコで擦れて体中が刺激と快感で満たされる。  「気持ちいい!オッペ!オレ止まれない!これ、凄すぎるド!」  いいよ、ステリオの好きなようにして。何とか声を出すとステリオはまるで獲物を見る目でこっちを見てくる、オッペ!オッペー!叫びながら両手を広げるとがしっと体を抱きしめがつがつと腰を打ち付ける、体が震え顔のすぐ横でステリオの喘ぎ声が聞こえて頭が真っ白になっていく。  「も、もう出るド!出るっ出る!オッペの中に出すドォ!アオォォォォンン!!」    ゴポッゴポッゴポッ    雄々しく遠吠えをすると一突きして腸内へ吐精する、短く何度も膨れ上がり腸内を満たしては逆流していくのが熱で分かるほどだった。あぁ膨らんでる、中に種付けされてる……あまりの刺激と快感に触れてもない自分の竿からビュルビュルと精液が漏れ出ていった……。    *    「オッペ、ありがとうだド、オレ治った!」  あの後後処理をして体を軽く拭いて帰り道、一緒に歩くステリオは頬を染めながらもいつもと変わらない雰囲気で話しかけてくれる、それが自分にとってありがたかった。  「オレ覚えておく!オッペオレの為に教えてくれた!」  一応生理現象の事を伝えるとオッペ賢い!オレ皆に教える!と言われ慌てて皆知ってるし覚えておくだけでいいよと。後このことは二人だけの秘密でと。ステリオはオッペとだけの秘密!とそのことに対して喜んでいるようだった。    「あっカネスー!」  遠くでカネスが出迎えてくれたようだ、戻ってきたらしい。走りだそうとしたステリオははっとしてこっちに手を伸ばす。  「いこ!いこ!オッペ!」  その手を掴むと一緒に走りだ……そうとした時、ぼそっと呟かれた。  「オッペ、またしよう、オッペと二人だけでまたしたいド、オッペの事大好きだから!」  そう約束すると二人で仕事を終えたのだった――。      終