「マスター、お部屋の片付けを手伝いましょうか?」 ガラス玉のように透き通った瞳と、陶器のような白い肌。 精工に人を模した手足に、無機質で冷たい印象を与える表情。 平坦で抑揚の乏しい声音で、彼女は僕に向かって問いかける。 「ありがとう。それじゃあ少し手伝って貰おうかな」 彼女はエルシャドール・ミドラーシュ。 輪廻転生システムを掌握する為に生み出された操り人形であり、同時に僕のパートナーでもある存在だ。 彼女は時々こうして、僕の身の回りの世話を焼こうとしてくる。 そして僕がそれを断ると、ひどく落ち込むのだ。 彼女がカードから実体化した時は驚いたし、今でも完全に理解が追い付いたとは言い切れない。 しかしそれでも、いざとなればカードに再び戻ってくれること等もあり、特に大きな問題を起こすこともなく、僕は彼女と共に過ごすことが出来ていた。 そんな事を考えているうちに、ミドラーシュは部屋の片付けを始めていた。 小さな身体でちょこちょこと動き回り、服の整理などをしている。 その仕草を見て、僕は微笑ましく感じた。 その行動が、僕に対する好意から来るものなのか、それともただ単にそうするべきだと判断しているだけなのか。 それは僕には分からない。 いや、そもそもの話として。 僕は彼女がどういう存在なのかを、完全には理解できていなかった。 僕が知っているのは、彼女がカードから実体を伴って現れた事と、エルシャドール・ミドラーシュというキャラクターは、創星神tierraが、輪廻転生システムを掌握する為にウィンダという少女を改造し、生み出された操り人形という設定部分の事だけである。 それ故に、僕はミドラーシュの事をよく知らない。 設定通りの存在であるのか。 あるいは、何か別の何かなのか。 そんな疑問が、僕の頭の片隅に常にあった。 一度、ミドラーシュからこう尋ねられた事がある。 「マスター、私は‥‥私は何なのでしょうか?人としての私なら、マスターと一緒に食事を食べたりする事も出来た筈です。ですが、私は貴方に仕える事を存在意義にしている人形です。」 その言葉を聞き、僕はすぐに答える事が出来なかった。 彼女が何であるかと問われれば、答える事が出来ない。 耳触りの良い言葉で誤魔化す事も出来たのだろうが、 感情が込もっているか分からないけれど、真剣に聞いてくれた事に対し、僕は嘘をつきたくなかった。 だから僕は、答える事は出来なかった。 「僕にもそれは分からないよ。でも、君が居てくれて、僕は嬉しいと思っている。」 そう答える事しか出来なかったのだ。 その時のミドラーシュの表情は、嬉しそうにも、そしてどこか寂しそうに見えた。 昔の事を思い出している内に、部屋の片付けが粗方終わったようだ。 「マスター、この箱の中身はどうすれば良いでしょうか?」 そう言ってミドラーシュが取り出した箱は、引越しの時に実家から持ってきたものだ。 昔遊んでた玩具が詰め込まれたその箱は、 要らないなら処分する、と親から言われ、思い出の品だから、捨ててしまうのも勿体ない気がする、そう思って持ってきた物だ。 箱の中身を眺める内に、ふと、彼女の疑問への答えが、自分の中にあった事に気が付いた。 「昔さ、この箱の中の玩具で、よく遊んだんだ。」 そう言って僕は、箱の中身をミドラーシュに見せていく。 「皆を守るヒーロー、街を壊す怪獣、宇宙からの侵略者。」 ミドラーシュは何も言わず、僕の言葉に耳を傾けてくれている。 「テレビの通りに戦わせたり、一緒に遊んだり、そうじゃない時もあった。」 一体の怪獣のソフビをミドラーシュに見せ、僕は続ける。 「こいつはガラクタから産まれた怪獣、だけど、ある時には積木の城の王様になったりした。」 次に、宇宙人の人形を手に取った。 「こいつは、人間を騙して地球を侵略しようとした悪い奴だけど、おままごとだと仕事に疲れたサラリーマンの役だったり、子供と遊ぶ時は優しいお父さんだったりしたんだ。」 そこまで言ってから、僕はミドラーシュに向き直り、改めて言う。 「だから、こいつらは皆、僕の宝物なんだ。」 そして、ミドラーシュに笑いかけながら続けた。 「君も同じだ、ミドラーシュ。」 「私も、マスターの宝物、ですか?」 簡単な事だったけれど、だからこそかえって気が付くのが遅れたのだ。 僕は、自分の思い出の品が詰まったこの箱を、大切にしていた。 そしてミドラーシュも、僕が一緒にずっと使ってきたカードから現れたのだ。 彼女の大元の設定がどうであろうと、僕の宝物である事には変わりが無い。 「‥‥そう、ですか」 ミドラーシュは、少し俯き加減でそう答えた。 「人に造られた物には、必ず造られた理由がある。君もこいつらも同じだよ、誰かに愛される為に造られたんだ。」 「それが、私が存在する理由なのですか?」 ミドラーシュのその言葉には、不安と、そしてほんの僅かな期待が入り混じっているように感じた。 そんな彼女の不安を取り除けるように、僕は言う。 「じゃないと、僕の元に、ミドラーシュがこうして存在する訳が無いじゃないか。」 僕は立ち上がり、ふと考える。 「そうだ、ご飯作るからさ、一緒に食べようよ」 ミドラーシュは、少し驚いたような 顔をした。 「マスター、私は食事が‥‥」 僕はその言葉を遮って続ける。 「いや、もしかしたらさ。そう思い込んでるだけかもしれないよ。」 「マスターは、私と一緒に食事をしたいと?」 ミドラーシュが僕に問いかける。 「勿論。」 彼女は再び悩んだように首をかしげる。 そうして、冷蔵庫の中身で作った料理を、僕とミドラーシュの前に並べた。 「ほら、食べてみなよ」 「‥‥では、お言葉に甘えて。」 ミドラーシュは、恐る恐るといった様子で料理に箸をのばした。 そうして、一口、口に入れると彼女は一瞬目を見開いた。 「美味しい、です‥‥マスター」 「そっか。それは良かった」 やっぱり、こうして僕の目の前に居るミドラーシュは、"僕のミドラーシュ"だから、こうして僕の料理を食べる事だって出来る。 「だからさ、これからも一緒にご飯食べようよ。」 彼女は言葉ではなく、ただ静かに頷いた。 ─────────── ───────── ─────── あれから、ミドラーシュはあの箱の中の玩具を、自分のスペースに持っていった。 彼女曰く、 「この方達は私の大先輩ですから。」 だ、そうだ。 大切そうに、一つ一つを丁寧に並べられている様子を見て、彼らが少し、誇らしげに思った。 「マスター、どうかされましたか?」 気が付けば、ミドラーシュが僕の顔を覗き込んでいる。 そして、あの日から僕とミドラーシュの関係は、少し変わった。 「マスター?貴方の宝物が、物欲しげにしてますよ?」 ベッドに横たわったミドラーシュが、僕に向かってそう言う。 あれから、少しミドラーシュは、僕に甘えるようになった。 彼女は、僕だけの宝物だ。 「マスター、私は貴方の物です。」 ミドラーシュは、僕の心を見透かしたように言う。 「だから、私の全てを使って、満足して貰いたいんです。」 そう言って、彼女は僕の腕を掴み、自らの胸へと誘う。 生物のそれとは違う、人形らしい無機質な柔らかさが僕の手に伝わる。 「貴方に愛される為なら、雌としての機能も、私の物に出来ます。」 シリコンのような柔らかさを楽しむ内に、徐々に指に伝わる感触が、徐々に変わっていった。 柔らかく指の力に負け、重力で形を変える。 その肌も少しずつ汗ばみ、熱を帯びたように感じる。 そして、ミドラーシュの息は少しずつ荒くなっていく。 指に吸い付くように形を変え、僕の手の動きに合わせて、ミドラーシュは声を漏らす。 「ぁ‥‥♡どうか、そのまま満足するまで、愛してください‥‥」 その声を聞き、僕は更に強く、その胸を揉みしだく。 ミドラーシュは、僕の手の動きに合わせて身体をくねらせる。 そして、彼女はシーツを強く握りしめながら、身体を震わせた。 「ぁ♡あたま♡真っ白に、な‥‥♡♡♡」 ミドラーシュは身体を弓なりに反らし、絶頂を迎える。 「はぁ♡ぁ♡これ、好き♡♡もっと♡♡してください♡♡」 ミドラーシュは、肩で息をしながらおねだりする。 いつもの彼女の、下品さ等欠片も無い、少女としての美しさを追及したような柔らかな曲線を描く胸は、重力に負けて広がり、ふっくらと膨らんだ乳輪と、期待するように震える乳首が主張し、絶頂の余韻からか少し汗ばみ、大きく上下して雄を誘うことしか考えていないような、まるで男を誘惑する為だけに存在するかのような厭らしい胸になり、ミルク臭すら漂わせている。 「こんな胸を誰かに見られたら、ラブドールだって思われちゃいますね♡」 そう言うミドラーシュの胸を指先で軽く弾く。 「ひぁっ♡♡♡」 それだけで、彼女は小さく身体を震わせる。 「でも、良いんです♡♡私は、マスターの物ですから♡♡♡貴方の思い通りに、えっちにして欲しいんです♡♡」 ミドラーシュはそう言って、脚を開く。 「どうか、貴方の思うように♡♡まだ穴すら無いここに、貴方の欲望のままに、とびきりえっちなおまんこ♡造ってください♡♡♡」 ミドラーシュの股間に指を這わせる。 磁器で出来たような、割れ目すらない硬いそこを、優しく撫でる。 彼女と交わりたい、そう願うと、徐々に熱を帯び、柔らかくなっていく。 「ぁ♡♡マスターのえっちな想い、たっぷり注がれてます♡♡」 腰をくねらせ、ミドラーシュが吐息をもらす。 「ぁ‥‥っ♡」 ミドラーシュが小さく声を漏らした。 彼女の股間には、ラブドールに取り付けられているような、小さな穴が出来ていた。 だが、こんな物では足りない。 指を抜き差しする。 ただの穴でしかないミドラーシュのそこを、僕の欲望で、交尾の為の穴として造り替えていく。 「っ♡っ♡♡♡」 ミドラーシュは、声を押し殺しながら身体を震わせる。 女性器としての形が出来上がり、僕の指を三本咥え込むようになった頃には、彼女のそこは自分から愛液を垂れ流し、雄を受け入れる為の器官として、完成していた。 「そこっ♡こねくり回されるとっ♡♡あっ♡♡イくっ♡どんどんえっちにされちゃう♡♡♡♡♡」 ミドラーシュは、身を捩り、蜜を飛び散らせながら身体をくねらせ、陰核を仕上げられる事に歓喜する。ミドラーシュのそこは、僕の指の動きに合わせて形を変える。 「あっ♡あ"っ♡イくっ♡イきますっ♡クリでイきますっ♡マスターにクリ捏ねくり回されてイきますっ♡♡」 ミドラーシュは、腰を浮かせながら身体を反らせ、絶頂を迎えた。 「あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ♡♡♡」 彼女は、僕の指の動きに合わせて腰を動かし、陰核を僕の指に擦り付けるようにして絶頂の余韻に浸る。 彼女の膣はすっかり蕩け、雌の臭いがする湯気を立てている。 「ぁ゛っ♡はぁ♡マスターの指でおまんこ捏ねられてますっ♡♡」 指を入れ、ザラつく部分や絡み付く襞をなぞり、ミドラーシュの性感帯を構築する。 「んっ♡イくっ♡またイきますっ♡おまんこマスターにドスケベにされながらイきますっ♡」 ミドラーシュは腰を浮かせ、脚をピンと伸ばして身体を反らせる。 指を引き抜こうとすると、彼女の膣は名残惜しそうに吸い付き、腰で追いかけて僕の指を離そうとしない。 そんな彼女の股間をまじまじと見つめる。 ミドラーシュのそこは、膣口が少しだけ開いてヒクつき、愛液が止めどなく溢れている。 しかし、何かが足りないように感じ、少し考えた後、僕は気が付く。 彼女の膣穴から指数本分下に、ゆっくりと人差し指を這わせる。 そしてそこに徐々に力を入れ、指を沈ませる。 「へ?‥‥ぉ゛♡お"ぉっ♡」 ミドラーシュが、獣のような声を上げた。 「ましゅ♡マスターっ♡なにをぉ゛♡してるんですぅ゛っ♡♡んいぃっ♡」 僕は構わずに彼女のそこに指を沈ませながら、 「ほら、お尻の穴が無かったから、こうして今造ってるんだよ。」 そう言うと、ミドラーシュは更に仰け反って身体を震わせた。 「んお゛ぉっ♡これっ♡マスターの指っ♡お尻にっ♡♡♡」 僕はミドラーシュの尻穴を解しながら、更に指を沈ませる。 「ほっ♡♡お゛ぉ゛っ♡♡♡マスターにお尻の穴ほじくられてるっ♡♡♡本当はっ♡♡お尻の穴なんて必要無いのにぃ゛っ♡♡えっちだからって、マスターにっ♡お尻の穴ほじくられる為に作られてるっ♡♡」 ミドラーシュは絶頂しながらそう叫ぶ。 人差し指を奥まで咥え込み、ただの穴から、徐々に肛門括約筋や、腸内の襞、ヒダの凹凸まで再現されていく。 入り口は強く締め付け、中は柔らかく包み込むように、焼けるような熱さの腸内が僕の指を包み込み、締め付けて来る。 「んぎぃ゛っ♡♡♡お尻っ♡♡♡イぐっ!♡♡またお尻でイくっ!!♡イぎますっ!♡♡」 彼女は何度も身体を痙攣させ、獣のように叫び続けた。 ミドラーシュのそこは、すっかり肛門と腸内の再現が完了し、ヒダや凹凸も完璧に再現された、いや、本物の雌以上の、雄を喜ばせる事に特化したものになっていた。 「お尻っ♡お尻の穴でイきましたぁ♡マスターの指を締め付けて、勝手にイくドスケベな雌穴になりましたっ♡」 指を抜いてやると、ミドラーシュのそこは、僕の指が抜けてしまった事に不満そうに開閉を繰り返している。 全身が僕の欲望に最適化された"僕のミドラーシュ"は、 すっかり雌の顔になり、蕩けた顔で僕を見つめて来る。 僕は、それを見て少し思い付いた事があった。 「ねぇ、ミドラーシュ」 僕は彼女に尋ねる。 「今、どんな気持ち?」 その言葉を聞くと、彼女はそれに答える。 「はい♡私は今、マスター専用のドスケベな肉人形に造り替えられ、マスターの思うままに作り替えられてしまった事に、心から感謝して♡♡♡とっても幸せな‥‥ぁ♡あれ?♡」 彼女は、何かに気付いたかのように目を見開く。 「やだっ♡やだやだ♡♡マスター!?何したんですかっ!?♡」 彼女は顔を真っ赤にし、両手で自分の股間を隠そうとする。 「おかしいんですっ!♡マスターと愛し合いたいのにっ!♡こんなドスケベな身体になった事、知られたくないっ♡どうしてっ♡やだぁ♡♡見ないでくださいっ♡見ないでぇ゛ぇ゛♡♡♡」 その必死の叫びも虚しく、彼女の手は僕の手に寄って退けられてしまう。 「大丈夫だよ、ミドラーシュ。」 僕は彼女の耳元で囁く。 「顔から火が出そうな位恥ずかしいよね。」 「マスター♡♡私恥ずかしいんです♡こんなドスケベボディになってっ♡♡♡♡」 ミドラーシュは羞恥に顔を紅潮させ、僕に懇願の目を向けて来る。 「だからどうか見ないでください♡♡♡急にこんな恥ずかしい気持ちが沸き上がってきて、私っ♡何をしたんですかぁ‥‥♡♡」 「大丈夫だよ。」 僕はミドラーシュの耳元でネタばらしをする。 「少し恥ずかしがる姿が見たいなって思っただけなんだけど、ここまで恥ずかしがってくれると思わなかったから。」 ミドラーシュは、恥ずかしさに涙を流して震えだす。 「マスター♡お願いですっ♡♡♡恥ずかしいのが止まらないんですっ♡♡♡っ♡♡♡お願いしますっ♡♡♡見ないでくださいっ♡♡♡」 僕は彼女の頭を撫でながら告げる。 「それじゃあ、恥ずかしいドスケベな姿になったミドラーシュの全身、一つずつ確認していこうか」 ミドラーシュは、これから何をされるのかという期待に身体を震わせる。 「まずは…….」 僕は彼女の胸に手を伸ばしながら言う。 「まずは胸からかな。」 そして、その先端を優しく摘まんだ。 「っ♡♡♡」 彼女は身体を跳ねさせ、甘い声を上げる。 そのまま指先で転がすように弄ぶと彼女は更に声を漏らした。 「あっ♡ここはっ♡マスターにっ♡♡揉みしだかれてっ♡♡♡んっ♡♡ふあっ♡」 指の腹で押し潰したり、爪を立てて乳輪を優しく引っ掻くと彼女は身を捩らせた。 「おっ♡んひぃ゛っ♡ちくびもっ♡♡にゅうりんもっ♡マスターにいっぱい揉まれて、えっちな形に変えられちゃいましたぁ♡♡」 彼女は涙目になりながら自らの乳房が僕の手の動きに合わせて形を変えるのを見ている。 「フェロモン混じりのえっちな汗まで出してっ♡マスターにいじめて欲しくてアピールしてますっ♡♡」 「ほら、ミドラーシュ。次は何処を確認しようか?」 「お尻ですっ♡♡恥ずかしく躾られたお尻の穴も見てもらいたいんですっ♡♡」 「お尻の穴?」 「はい♡マスターに恥ずかしい所見られるの、恥ずかしくて♡恥ずかしくてたまらないのにっ♡♡気持ちいいんですっ♡♡♡」 ミドラーシュは四つん這いになると、僕の前に突き出し、尻たぶを左右に広げて見せつける。 人形である彼女に排泄の為の穴は必要ない。 だからこそ、彼女の肛門は、ただ気持ち良くなる為の部位として、そこにあるのだ。 綺麗な薄桃色で、皺の一本一本まで再現されたそこが、物欲しげにヒクついている。 ミドラーシュは、羞恥に震えながら尻を高く突き上げて、僕に見せつける。 「マスターっ♡私のお尻の穴も見て下さいっ♡♡恥ずかしいのが止まらないんですっ♡♡♡」 僕は彼女の肛門に指を入れ、ゆっくりとかき回す。 すると彼女は身体を震わせて声を上げた。 「んぉ゛お゛っ♡♡♡だめ♡♡下品で恥ずかしい声出ちゃうっ♡♡♡マスターにお尻の穴ほじくられて感じてるの見られちゃうっ♡♡♡」 ギチギチと締め付けてくる入り口と、少し内に入れると柔らかく広がる肉が、僕の指を包み込んで離さない。 「おっ♡んぉ゛っ♡おしりほじられてイぐっ!♡うぅうぅ゛っ!!♡♡♡♡」 ミドラーシュは身体を痙攣させ、尻を震わせて絶頂する。 「はぁ♡♡♡はぁ゛‥‥♡♡」 荒い息を吐きながら、だらしなく脱力するミドラーシュ。 「次は、ここかな」 そう言って彼女の股間に目線を下ろす。 見られている事に気が付いたのか、ビクリと震える。 「はい♡お願いしますっ♡」 彼女は自ら足を開き、股間を突き出す。 「たっぷりえっちな気持ちをぶつけられて、マスターの指で造られたおまんこです♡」 彼女のそこは、ヒクつきながら蜜を垂らしていた。 僕はそこに指を入れ、ゆっくりと動かす。 「あっ♡♡マスターの指がっ♡私の中にっ♡♡♡」 彼女のそこは、僕の指を貪欲に受け入れていた。 それどころか、奥へ奥へと誘うように締め付けて来る。 「もっと♡♡もっと奥まで♡♡♡」 だけど、彼女の懇願を一旦無視して、僕は指を引き抜く。 「あぁっ♡どうしてっ♡」 彼女は物欲しそうな顔で僕を見つめる。 「いや、まあ‥‥ずっと指じゃ、こっちもそろそろ辛いし。」 その言葉の意味を察し、ミドラーシュは目を輝かせた。 「ああ、そうだ。恥ずかしがってるミドラーシュもすごく可愛かったよ。でも、途中からはえっちな気持ちの方が強くなってそうだったけど。」 その言葉をトリガーにして、彼女の恥じらう姿が見たい、という想いに合わせてミドラーシュが感じていた恥ずかしさが収まったようだ。 「も、もう!凄く凄く凄く!!顔から火が出てたんじゃないかって位恥ずかしかったんですからねっ!」 ミドラーシュは顔を真っ赤にして言う。 「それに、私の身体に恥ずかしい所なんて無いんですよ♡胸もお尻も、おまんこだって♡貴方が望むままに応えるためにえっちに造り替えられた、自慢の身体なんですから♡」 いじらしい事を言ってくれるミドラーシュを抱き締める。 「そう言えば、ここは造り替えてなかったね」 ミドラーシュの唇を奪い、舌を絡め合う。 「んむ♡」 ミドラーシュは驚いた表情をしたが、すぐに受け入れるような目付きになる。 最初は硬くてぎこちなく、文字通り人形との口付けだと感じてしまう程だったが、徐々に舌や唇に柔らかさが宿り、どんどんと彼女との口付けに夢中になってしまう。 唇を離し、互いの顔を見つめ合う。ミドラーシュは、蕩けた雌の顔になっていた。 「マスター♡」 ミドラーシュは僕の首に手を回し、耳元で囁くように告げる。 「私の身体で、いっぱい気持ち良くなってください♡♡」 僕は彼女の身体を抱き寄せ、彼女の胸を触っていた時からずっと我慢し続けていたそれを、ミドラーシュの秘所に押し当てる。 「ぁ♡」 彼女の口から、期待するような声が漏れた。 そのままゆっくりと、彼女の膣内に挿入していく。 「んっ♡ぁあ♡♡」 ミドラーシュは、僕のモノが入っていく感覚に小さく声を上げた。 限りなく僕に最適化されたそこは、僕のモノを柔らかく包み込み、締め付けてくる。 「あっ♡んひっ♡あぁっ!♡♡」 腰を動かす度にミドラーシュが甘い声を上げ、興奮のボルテージが上がる。 僕が彼女と交わりたいという想いが満たされるまで適度に快楽を与えてきて、しっかりと満足できるタイミングで絶頂へと導く、そんな彼女の花弁はとても心地良い。 「マスター♡好きっ♡大好きですっ♡」 「僕も好き、だよ」 「嬉しい♡マスターの事、もっともっと感じたいです♡♡」 「ミドラーシュっ、もう‥‥!」 「はい♡どうぞ来てくださいっ♡♡♡」 彼女の膣奥で欲望を吐き出す。 溜め込んだ熱を全て出し切るように長く続いた射精の間も、彼女は僕のモノを受け入れ続けたまま優しく締め付け続ける。 やがて射精が終わると同時に、ずるりとそれを引き抜くと、コポリと白濁液が溢れた。 ミドラーシュは満足げに、僕に微笑みかける。 「いっぱい出ましたね♡♡」 その笑顔に、また興奮してしまった僕は、彼女のそこを指で開きながら言う。 「まだ、もう少ししたいんだけど…….」 その言葉を聞くとミドラーシュはにっこり笑い、僕の首に手を回すと耳元で囁いた。 「はい♡マスターの気が済むまでお付き合いしますから♡」 そうして、僕とその宝物との夜は更けていく。