霜桐雪奈 一人称:わたし(ひらがな) 二人称:あなた 三人称:○○くん/○○ちゃん(同年代〜年下、親しくなった人)     △△さん(年上) 〜だね/〜だよ(同年代〜年下と親しい人には砕けた口調) 〜ですね/〜ですよ(年上には敬語) 25年3月現在の設定 若干運のない14歳の少女。 将来の目標も熱中する趣味もない波風のない人生を送ってきた。 また、自身の運のなさに他人を巻き込まないためか、仲間はずれにはされないが親友と言えるような相手もいない付かず離れずな人間関係を構築してきた。 雨上がりの日に滑って転びそうなところでデジタルワールドに転移。そこでブルコモンと出会う。 その後國代良子、神田颯乃と出会い意気投合。人生で初めての親友ができる。 当初は元の世界への帰還を目的としていたが、現在はデジタルワールドでできた友人たちの目的や困っている人たちに手を貸すことを優先して旅を続けている。 アトラーカブテリモンの森で颯乃がある者の悪意で暴走するも雪奈の働きにより鎮静化。そこで颯乃への恋心を自覚し後に告白。晴れて恋人同士となる。 旅を続けているうちにパートナーと肩を並べて戦ったり、作戦を立てられる仲間たちに劣等感を感じるようになる。意を決して依頼掲示板に相談した結果、かつてウェヌスモンから与えられた幸運のデジメンタルの残滓とパートナーであるヘクセブラウモンとの繋がりにより魔術の才能が開花した。 性格は内向的で受動的。割と奉仕気質。基本的には常識人で困っている人を放っておけない。共に旅をする三上竜馬、鉄塚クロウ、三下慎平に対してはオカンのように面倒を見る。 特に取り柄もないことから卑屈な面があったが、魔術を覚え、強敵を撃破しとある町を守ったことで多少なれど自分に自信が出てきた。 自分の運のなさから仲間外れ、孤独、必要とされなくなることを無意識下で恐れている。奉仕気質はこれに由来するところがあり、他人に自分を必要としてほしいというのが根底。戦えない自分への劣等感もこれの発露。 自分の不幸が他人に迷惑をかけ、嫌われることを恐れる一方で、逆にあまりに接点がなく排斥されることへの恐れから同じクラスの知り合い以上の人間関係を構築できなかった。 このことはかつて雪奈の心の闇を覗いたリリスモンですら見抜けず、本人に指摘しても否定される。 恋人である颯乃やパートナーであるブルコモン、仲間たちの存在により今現在この性質で何か問題を起こすようなことはない。 同性愛者で異性に興味がないと思われがちだが、好きになった人がたまたま女の子だっただけで男性も恋愛対象になりえた。好みのタイプは正面から好きと言ってくれる同年代の人。 現在は颯乃一筋。 家族構成 父:霜桐冬也(42歳)普通のサラリーマン。尻に敷かれるタイプ。雪奈の不幸体質は父譲り。趣味は釣り。人生最大の不幸は痴漢冤罪をかけられそうになったこと。これを深雪に助けられたことで交際、結婚へと至る。 母:霜桐深雪(41歳)普通のスーパーのパート。尻に敷くタイプ。雪奈の発育は母譲り。趣味はガーデニングとお菓子作り。冬也とは見ていて危なっかしいからという理由で結婚した。 ブルコモン 一人称:おれ(ひらがな)/進化すると俺 二人称:お前 三人称:呼び捨て 〜だ/〜だな デジタルワールドに転移した直後に再び転びそうになった雪奈を助けたことでパートナーとなったデジモン。 困っている人を放っておけない正義感の強い性格。 ゆるい性格のアグモンやお調子者のゴブリモンを諫めつつも、自分も天然で振り回すこともしばしば。 火を使わない料理や氷彫刻、ウィンタースポーツ全般などが得意で多芸。 戦闘では前衛に偏ったパーティ内で貴重な成熟期段階での飛行能力持ち、また氷のブレスによる遠距離攻撃も可能なため援護や対多数が主体だが、怪力により前衛を務めることもできるオールラウンダー。 究極体になると氷の魔術により広域殲滅から強敵とのタイマンまでより多芸に磨きがかかる。 進化ルートはペイルドラモン→クリスペイルドラモン→ヘクセブラウモン→ザウバーブラウモン                                 (→フォーチュンブラウモン) 実は古代デジタルワールドで発生した氷河期を氷の魔術によって救い、ウィッチェルニーへと渡ったヘクセブラウモンの転生体らしい。その後ヘクセブラウモンはメディーバルデュークモンと共にヴェイパーヘルガルモンを撃退し、ウィッチェルニーに氷の魔術を伝えたという伝説が遺されているが、当人は遥か昔のことで記憶も実感もなく真偽も不明とのこと。