片桐篤人(カタギリアツト) パートナー・ジャンクモン→タンクモン→タンクドラモン 後にタンクドラモンでは無く別の進化をする。究極体はまだ 14歳。とある世界の選ばれし子供……の最後の生き残りの少年。持っている紋章は奇跡。 ダークエリア突入直後に「ひと屋」の幹部達から一斉攻撃を受け仲間が全滅、リーダーだった女の子から勇気の紋章とデジヴァイスを託された。普段は穏やか、いざという時の行動は中々。 善性はあるけど良い奴と言えない所もあり、減らず口を叩いたり、いらない心配をしたり、無駄に格好つけようとしては失敗する。そんなどこにでもいる少年である。 実は人間オークションに出されるはずだった商品であり誘拐被害者である。学校帰りに誘拐されダークエリアに送られる途中、大型デジモン同士の戦闘に巻き込まれたドサクサで脱走。逃げ込んだ廃工場でジャンクモンと出会う。その後、追跡してきたひと屋の追手と戦うことになるが、ジャンクモンが持っていたデジヴァイスで彼を進化させ追手を撃破。金と食料を奪い放浪生活を送る。 この間にこの世界の選ばれし子供と会うも最初のうちはあまり好かれていなかった。また、ひと屋の追跡部隊と戦ううち、完全体への進化も出来るようになっている。 後に自分も選ばれし子供だったと判明し、奇跡の紋章を手に入れる。そして敵の本拠地であるダークエリアに突入し、自分だけが【奇跡】的に生き残る。 そのせいで自分の紋章を「自分だけが生き残って何が奇跡だ」と蔑んでいる。 だからこそ、ここから【奇跡】を起こす事を望み、そのためなら何でもして世界を救うと決めたのだ。【奇跡】的に巡り会えた仲間のためにも。 オーバル型のメガネにモサモサの黒髪。身長は160中盤くらい。お菓子が大好物。服装は誘拐当時から詰め襟の学生服。目つきはあんまり良くない。 実は勇気の紋章を持っていた女の子のことが好きだったが、ひと屋から逃げながら生活している時期、自分達と行動しないかと誘う彼女に突き放した態度を取ったりした。その後本当に仲間になってからも何か距離を取った態度でいた。ダメだこいつ。ちなみに一番親しかったのは知識の紋章持ちの少年。 家族は両親と姉。姉とはあんまり仲がよろしくないが誘拐されたとなったら本気で心配はされるくらいの関係ではある。共に旅することになる犬童三幸のことは巻き込んだことや自分の復讐のために巻き込んだ罪悪感を感じつつも、彼女の前向きさや強さに救われているが、それと一緒に少し恐怖もある。 デジヴァイスは紫と黒のD3。元の所有者は不明でありジャンクモンも最近どっかで拾った。と認識が曖昧な代物である。 何かあると自分を犠牲にしたり我慢して話を終わらせようとしがちである ジャンクモン 片桐篤人のパートナー。廃工場でスクラップ品を漁っていた所、逃げ込んできた片桐篤人と遭遇。彼が所持していた元の持ち主不明のデジヴァイスを使いタンクモンへ進化してひと屋の追っ手を共に撃破。そのままパートナー関係を結ぶ。ひと屋の事は全く知らなかった。 一人称は俺様と態度のデカいお調子者だが情には厚い。篤人の行動をひやひやしたり度々咎めたりしているが彼への信頼は厚い。 好物は篤人から貰ったこともありチョコチップクッキー。