Ccfolia Log

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GM

昨日と同じ今日、今日と同じ明日。このままの日々が、ずっと続くと思っていた。

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GM

だが——————世界は知らぬうちに変貌していた。

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GM

きっかけは、ある日起きたバス転覆事故。

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GM

秘められた力は覚醒し、隠された真実が付きつけられる。

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GM

それは、ずっと続くと思われた日常がボロボロと崩れはじめた日————。

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GM

ダブルクロス The 3rd Edition 『Crumble Days』

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GM

ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。

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GM

ではHO1から順に、自己紹介をお願いします

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万紫 閃紅

はい

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万紫 閃紅

「万紫 閃紅…単なる無力な高校生だよ。世の中があっても変えられる力なんて無いわけで。まあ、こうやって燻って腐っていくのがお似合いなやつだよ…最近は少し、いい出会いがあったんだけどね」

ブラムストーカー×サラマンダーのクロスブリード。武器作成からの鮮血の一撃×炎の刃がメイン火力。

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GM

good!

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葛西 呉香

「私は、葛西 呉香。まぁ……ただのUGNチルドレンよ。手を抜く奴、驕った奴……そういう奴は嫌い。
一発、ぶち込みたくなるのよね。まぁ、それ以外なら仕事中ならわざわざ嚙み付こうなんて思わないわ……お互い、邪魔にならない程度に努力しましょう」

性能的にはブラックドッグの射撃キャラで、リニアキャノンでドッジを減らす嫌がらせと、
ダメージ受けてからの高火力で動くことになるとおもいます。
よろしくお願いします。

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GM

good!

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久見長介

「久見長介。UGN支部長なんぞと呼ばれちゃいるが……まァ、所詮は斬った張ったしか能のねェお飾りよ。老い先短い身じゃあるが、よろしく頼まァ」

行動値3を縮地でカバーし攻撃力を武器に頼って起点+コンセのお安めコンボで侵蝕率を抑えるサブアタッカーです
ミドルフェイズで社会4を活かすのとシーン1回領域の盾でカバーリングによるダメージ管理を行いたいですね

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GM

good!

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イザベラ・ヨギ

「これで、あの子たちのような犠牲者を生まなくて済むわ」

イザベラ・ヨギ。名前でお察しください。
後半にWEJのGMやります。

PCとしては+7ダイス 攻撃力+28 のバフ撒きになるので、戦闘を飾りにするのが役目のキャラとなります。

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GM

good!

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二子玉川 ケイト

「私?二子玉川ケイト。ニコタマガワもケイトも名前だぞ。
 人間とは違って、組織のしがらみなんかに縛られない野良猫さ~。」
「UGNとはちょっとした協力関係?たまーにお仕事手伝ってやってる感じ。利害の一致ってやつ?」
「N市は私の縄張りだもんね。人助けするのは好きだし、ほどほどに仲良くやってこうニャ~?なんつって。」

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二子玉川 ケイト

オルクス/キュマイラ白兵、支部長とはシンドローム被り。妖精の手係りを譲っていただいたのでここぞという時に切っていきます
完全獣化でダイス増やしてごり押しします、ミドルはコンセも切れないので本当のごり押しです
パワーオブザキュマイラ、神獣撃のワンパンチにすべてを賭ける!そんな感じです。よろしくお願いします!

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GM

good!

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GM

GMからもオリジナルNPCの自己紹介を行います

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アニー

「私はアニー、葛西っちと時々コンビを組むUGNチルドレン」
「組長のところで修行してるUGNチルドレンだよ」
キャラシはまだ組んでいません

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トーマ・ケヴィン

「僕はトーマ、高齢のN市支部長の後任を負かされる予定のものだ」
「今は久美支部長の補佐のようなことをしつつ、引継ぎの準備をしている」
キャラシはまだ組んでません

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GM

この二名は基本的にちょい役です

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GM

では――

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GM

改めて

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GM

ダブルクロス The 3rd Edition 『Crumble Days』

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GM

開始します

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万紫 閃紅

よろしくお願いします!

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久見長介

よろしくお願いします!

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葛西 呉香

よろしくお願いします!

main

二子玉川 ケイト

よろしくお願いします!

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イザベラ・ヨギ

よろしくお願いいたします。

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GM

オープニングフェイズ
シーン1/血の狼煙(万紫 閃紅)

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GM

万紫くんに登場をお願いします
万紫くんは覚醒していないため、侵蝕値の上昇はありません

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万紫 閃紅

はい

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GM

万紫閃紅は学校から帰宅している最中だ。
いつもより、帰るのは遅い時間になっている

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GM

こんな時に限っていつも使っている電車は遅れており、色々とタイミングが悪い。
臨時運行のバスが出ているので、それに乗ることになるだろう。

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GM

以下、RPを開始してもらって大丈夫です

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万紫 閃紅

「はあ…一人か…暇だね」

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綾瀬 真花

「あ、万紫くん!」

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GM

君に声をかけたのは、綾瀬真花
クラスメイトだ

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万紫 閃紅

「ああ、綾瀬ちゃん。君も遅くまでだったのかい?」

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綾瀬 真花

「私はいつもよりちょっと部活の片づけが遅れちゃってね」

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GM

などと話してる間に、バスが到着したようだ

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万紫 閃紅

「バスが来たね。さ、乗ろうか」
自然と先に乗って席をとりに行く

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綾瀬 真花

優しい…

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綾瀬 真花

「あ……隣、一緒に座って大丈夫?」

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万紫 閃紅

「うん、もちろんだよ。むしろこっちから誘おうとしていたとも」
自然な笑みを浮かべ、先に座れるよう促す

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GM

到着した臨時バスは少しこの場で待つようだ
色々事情があるのだろう

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綾瀬 真花

「えへへ……ありがとう」

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綾瀬 真花

「あ、そうだ」

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綾瀬 真花

「ねえ、聞いていいかな?もしも『特別な力』があったら、何がしたい?」

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万紫 閃紅

「うーん…難しい事を聞くね。そうだなあ…正義を成す…なんてそんな聖人みたいな事は言わないけど自分が守りたい人、守りたい物の為にその力を使いたいな」
嘘だ。心の奥底に蟠る怨嗟が呟く。復讐だ、粛清だ。お前はそれを願っているだろう。

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万紫 閃紅

なんてね、と気づかれない程度に口の端を引き攣らせて笑います

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綾瀬 真花

「ほうほう……ふーん…」

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GM

頷いて、綾瀬はスマホに何か打ち込んでいる

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綾瀬 真花

「あ……ええとね、これ!相性占いアプリ」

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綾瀬 真花

「私もあんまり信用してるわけじゃないんだけど、気になって」

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万紫 閃紅

「面白そうだね…二人でやってみようか?」

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綾瀬 真花

「いいの!やった!……あっ……ごめん大きな声出して」

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GM

そんな話をしているうちに、バスは動き出した

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綾瀬 真花

「私の場合は……そうだね、『翼が欲しい』とかかな」

main

万紫 閃紅

「翼か…いいね。俺も飛んでみたいな」

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綾瀬 真花

「あはは……私達、けっこう相性いいかも」

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万紫 閃紅

「そうかも。それなら、嬉しいな」
やめてくれ。俺は君のようにはなれない。

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GM

仲良く……しかし、少しすれ違いながら、楽しい会話は続いていく

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GM

だが、それは、急にやってきた

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綾瀬 真花

「あれ?……何、アレ?」

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万紫 閃紅

「…?どうしたんだい?」

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GM

綾瀬真花の視線を追うと、バスの進行先に、黒い人影。

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GM

人影が誰か、または何かと認識する前に、その手に持つ物に目が行っただろう。

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GM

――槍だ。

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GM

大きく、鋭く、煌びやかなそれは。

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GM

バスに向かって、投げられていた。

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万紫 閃紅

「…は?」
咄嗟に綾瀬さんに覆い被さります

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GM

その瞬間から、万紫閃紅の意識は曖昧となるだろう。

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GM

覚えているのは

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GM

衝撃

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GM

赤と、黄色

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GM

爆発

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GM

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GM

「フフフ……これで、目覚める」

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GM

シーン1 以上になります

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GM

〇シーン2/覚醒の目撃者

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GM

葛西 呉香さんのシーンです
登場侵蝕お願いします

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葛西 呉香

:1D10

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葛西 呉香

1D10 (1D10) > 3

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system

[ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 36 → 39

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GM

good!

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GM

シーン1から時間は少し遡る.

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GM

葛西呉香は、現在UGNの任務として矢神秀人という人物を追跡調査をしている。

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GM

矢神秀人はFHのエージェントではないかという疑いをかけられているのだ。

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GM

しかし調査したところ、成績・運動ともに普通、部活は帰宅部……学校のどこにでもいる、普通の生徒だった。

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GM

念のため、UGNの同僚と共に本日も尾行を続けていたが――

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アニー

『ごめーんクレッち!目標見失っちゃった☆』

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GM

別行動をしている同僚と共に、目標を見失っていた。

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葛西 呉香

『はぁ、冗談でしょ!? ……くそ、こっちもよ。あぁもう、そっちはどの辺で見失った訳!?』
通信機に向かって言いながら、舌打ちを一つします。

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アニー

『男子トイレに入られちゃったZE☆』
『いやでもそれで見失うのおかしくない?』

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葛西 呉香

『出てきてない、ってこと? ……ちっ、オーヴァードじゃないって結論出そうだったのに。……いいわ、一度そこまで戻りましょう。手分けして探すわよ』
舌打ちがまた一つ。
仕事では、手が抜けないと思うからこそ、予想外の事態に苛立たしげな様子で返事を返します。

main

アニー

『おけまる!念のため言っておくけどちゃんと中入って調べたからね!』
『痴女と呼んでくれるなよ……』

main

葛西 呉香

『見つからなかったらそうで呼んでるやるわよ、この痴女』
相方の軽口に、皮肉さを隠さぬ口調で告げ、合流すべく今まで歩いていた方向から向きを変え、件のトイレを目指します。

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GM

では件のトイレに行く前に

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GM

何かがぶつかり合ったような、激しい音が響いた。

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葛西 呉香

「っ!? なに……!?」
激しい物音に反応し、懐のリニアキャノンに手を伸ばしながら、バっと物音の方を見ます。

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GM

バスが横転し、ひしゃげている。

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GM

にもかかわらず、周辺は時が止まったかのように不気味に静まり返っている。

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GM

――ワーディングエフェクトだ!

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GM

そして、燃え盛る炎を見下ろす人影を見つけるだろう。

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GM

「フフフ……これで、目覚める」
そう、呟くのが聞こえた

main

葛西 呉香

「……仕事外、だってのに!」
舌打ちを打ちたくなる気持ちを抑えて、バスの方向へと身体を向け。

『アニー、こっちの場所分かる!? 分かるならこっちに合流して、面倒ごとよ……!』
アニーに向かって電話ごしに叫ぶと、そのまま走り出す。

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GM

では、人影は葛西に気が付き、また呟くだろう

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GM

「――ちっ、忌々しい」と

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葛西 呉香

「止まれ!! 何処の誰よ、あんた!!」
ワーディング内に入ると、人影に向けてリニアキャノンを向ける。

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GM

しかし、人影は既に撤退のために走り出していた

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GM

もう用は済んだとばかりに

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葛西 呉香

「待ちなさ……くそっ!」
慌てて追いかけようとするが、目の前のバス被害を放っておけず、歯噛みする。
そしてまた舌打ちを一つしてから、救える相手がいないかと、バスへと視線を向ける。

main

アニー

「私参上!ってナニコレヤバくない?ヤバイね?もしもしUGN?」

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GM

相棒も、到着したようだ

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葛西 呉香

「ワーディングを使われてた! FHだかジャームだか知らないけど、残念ながら“私たち”の管轄みたいよ、救助と応援……あと処理班の手配、手伝って!」
苛立たしげに吐き捨てながら状況を伝えます。
あぁもう……何で私がこんな事しなきゃいけないんだろう。嫌だ……。腹が立つ……っ!
そう思いながらも、目の前の犠牲を無視するわけにもいかなくて、苛立ち交じりにも行動を起こしていく。

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GM

ならば、君たちはバス事故の面々の中に、奇妙な事があると気が付くだろう

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GM

事故の規模に対して、被害者たちの怪我が少ない

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GM

そして――無傷の者が、2名

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GM

学生服の、男女だ

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葛西 呉香

「これ、は……?」
被害の少なさを不審に思って見回し、あからさまに無傷な相手を見つけ驚いた顔を。

「……ちっ」
先ほどの謎の人物と関係があるかもしれない、と。
緊張気味に、リニアキャノンを片手にゆっくりと近づきます。

main

GM

万紫くんは、オーヴァードに覚醒した
君は今、覚醒の反動で前後不覚になっているだろう

main

万紫 閃紅

なんだ。爆発?綾瀬さん、人影、人影、人影

main

万紫 閃紅

…目の前に、人影。

main

万紫 閃紅

「俺、から奪、うなああああ!!!!」
滾る憤怒のまま、激情のままに、よく分からない衝動に身を任せる。

main

万紫 閃紅

瞬間的に燃え残る炎、流れる血を吸い上げ、剣のなようなものを作り上げ、振り上げる。

main

万紫 閃紅

違う!違う!違う!

main

万紫 閃紅

これは違う!あれじゃない!止まれ!止まれ止まれ!

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葛西 呉香

「っ!? ジャーム!? ……いや、暴走? どっちにしても……っ!」
目の前で爆発するように爆ぜ、燃え上がりながら結実して実態を為す、炎と血による刀に、驚く。

main

アニー

「ちょぇ!葛西っちマズイって!」
「これやったの、ひょっとしてこの男子じゃないの?」

main

万紫 閃紅

なんとか、刃の向ける先を逸らして誰もいない方へ振り降ろした。

main

万紫 閃紅

「は、はは…ごめ、んね…人、違いしち、ゃった」
そのまま力を使い果たしたようにふらふらと、後退り、綾瀬さんに再度覆い被さって気を失った。

main

万紫 閃紅

俺は〆です!

main

GM

good!

main

葛西 呉香

「そうかもねって、ヤバ! アニー、こいつの前から離れ…………ぇ?」
暴れるようにうねりを上げる力の本流に、声を上げながら咄嗟に身をひねり躱そうとして。
けれど、間近にいたからこそ最後の意志でどうにかその力を外してのけたことに気付き……。

main

葛西 呉香

「…………っっ!!」
すぐ目の前を駆け抜けていった、血と炎の渦に、一瞬言葉を無くしながら呆然と、倒れ込んでいく目の前の男を見る。

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アニー

「……うん?よく分からんね?」

main

葛西 呉香

「……とりあえず、要救助者、で良さそうね。搬送先が病院か……“ウチ”になるかは知らないけど」
咄嗟に男が下した判断に、ジャームではない、と認識をし。
何とも言えない顔で、女の子を庇うように倒れ込んだ男を見やります。

main

アニー

「……あー今通信きたよ」
「とりまオーヴァードの可能性高い子を連れ帰ってだって、あとはUGN処理班サマサマってことで」

main

葛西 呉香

「了解。クソ……監視対象を見失うだけでも面倒なのに、厄介ごとばかり増えてくれちゃって!」
癖になっているのか、舌打ちをまた一つ。
そして最初の人物が消えていった方向を見て。

「……で、結局なんだったのよ。あいつは」
燃えるバスと、救助者たちのうめき声の中、ため息を吐き出しながらつぶやく。

main

葛西 呉香

こちらも〆で

main

アニー

「ところでさ、うち等のボスってN市の組長じゃん?」

main

葛西 呉香

「ん? あぁ、クミチョーね?」
それがどうした?っとばかりに首を傾げ。

main

アニー

「さっきの通信、日本支部長の霧谷オヤブンからのだったんだけど、ドウイウコト?」

main

葛西 呉香

「…………知らないわよ」
私に聞くなと、厄介ごとが更に積む重なるような事態を伝えられ、低く呻くように言葉を吐き出す。

あぁもう……本当に、面倒くさい……っ!!

main

GM

では

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GM

シーン2 以上になります

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葛西 呉香

ありがとうございました

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万紫 閃紅

ありがとうございまひた

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GM

シーン③/世界の裏側 なんも分からん

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GM

久見支部長とイザベラさんのシーンになります。
登場侵蝕お願いします

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久見長介

1D10 (1D10) > 4

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system

[ 久見長介 ] 侵蝕 : 30 → 34

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イザベラ・ヨギ

1D10+35 登場 (1D10+35) > 8[8]+35 > 43

main

system

[ イザベラ・ヨギ ] 侵蝕率 : 35 → 43

main

GM

OK!

main

GM

UGN日本支部にキミ達は緊急の召集を受けていた。

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GM

日本支部長・霧谷雄吾直々にN市で確認されたFHの活動と、それに関する事故で保護されたオーヴァード

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GM

――つまり万紫閃紅の処遇に関しての話です

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久見長介

「――"シルバーバック"久見長介。お呼びに応じ、唯今参上致しやした」
タイを直して通路を進み、迷いなく扉を開いて、霧谷の前で一礼。

「して、改めて要件伺わせちゃあ貰えねェでしょうかね」

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霧谷雄吾

「お忙しい中、ありがとうございます。どうぞ」

main

久見長介

「ンじゃ失礼して……」ギィ、と椅子を引き腰かける

「ハッ、お忙しさじゃあアンタにゃ負けますよォ。ちゃんと休んでんでしょうね」

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イザベラ・ヨギ

「あら、久しぶりの帰国だというのに慌ただしいものね」
サングラスを取り、折りたたんで胸元に差し込む。

main

霧谷雄吾

「料理を作れるぐらいには、休んでいますよ」

main

霧谷雄吾

「プロフェソラも早々にすいませんね」
「しかし、どうしても貴方に頼みたい要件だったので」

main

久見長介

「そりゃ何よりだ。……世間話はこれくらいにして、本題と行きやしょうや」

main

イザベラ・ヨギ

「それは、あなたの大好きな”聖なる瞑想者”と同じくUGN本部エージェントとして? それとも──」

main

霧谷雄吾

「さて……それは、久見支部長の言われた通り、本題から判断していただきましょう」

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霧谷雄吾

「では『リニアキャノン』……葛西 呉香さんからご報告は受けていることと思いますので、簡潔に。」

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霧谷雄吾

「先ほどN市でバスの爆発事故が起こりました。ワーディングエフェクトも確認されていることから、FHのテロである可能性が高いと見られています」

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イザベラ・ヨギ

「あら、懐かしい名前を聞いたわね。元気してる?」
パパっと紙の資料を捲り乍ら

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久見長介

「嫌ンなるくらい元気してっとも、あの跳ねっ返りが」くつくつと笑いながら

「……へェ。FH、ってなると……まァた春日の坊ンの仕業って訳ですかい」

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霧谷雄吾

「ええ……また、春日恭二です」
「FHの調査に関しては既に"九死に一生(ナインライブズ)"、ケイトさんに調査を依頼しましたが……あまり芳しくはありません」

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霧谷雄吾

「分かったのはFHエージェント、"ディアボロス"春日恭二ともう一人。"シューラ・ヴァラ"と呼ばれるエージェントがいることだけです」

main

イザベラ・ヨギ

「でも、呉香に追わせてたんでしょう? あの子、まさか取り逃がしたの?」

main

久見長介

「……ケイトの嬢ちゃん、か」トーンを幾分か落として

「あァ、うちのもう一人がヘマやらかしたみてェでな。そこに関しちゃ申し訳も立たねェ」

main

久見長介

イザベラさんに軽く頭を下げます

main

イザベラ・ヨギ

「まぁ、いいですよ。御爺様が謝ったところで事態がよくなるわけでもありませんし、ね?」

main

霧谷雄吾

「……久見支部長、追跡については人命救助を優先した結果と聞きましたが?」

main

久見長介

「取り逃したのは事実じゃあるからなァ。それに、事故の発生は目標を見失った後の事だってェ話だろ」

main

イザベラ・ヨギ

「重要参考人ではありそうですが、よくわからない不審者の追討よりは応急処置を優先したのは、UGNとしては模範的でしょうね」

main

霧谷雄吾

「なるほど……私は貴方を見習って襟を正さねばなりませんね」

main

イザベラ・ヨギ

「ええ、まったく……あの子らしいわ。口は悪い癖に、素直なんだから」
フフっと微笑む。

main

久見長介

「ハッ、アンタはもちっと緩く生きた方がいいと思うがねェ。アンタの肩書は枷じゃなくて鎧なんだ、緩めてねェと締め殺されっぞ」

main

霧谷雄吾

「痛み入ります」
「コホン……すいません、私が脱線させてしまいました」

main

イザベラ・ヨギ

「それで、私たちは”ディアボロス”と”シューラ・ヴァラ”の調査? それとも事故の検分?」

main

久見長介

「あァ。で、要件としちゃあもう1個――見つかった新しいオーヴァードについて。だろ?」

main

霧谷雄吾

「はい、今回の事件についてもう一つ。バスの爆発事故から無傷で済んだ学生をUGNが病院で保護しています」

main

霧谷雄吾

「……間違いなく、我々と同じオーヴァードです。しかも覚醒したばかりの」

main

イザベラ・ヨギ

「無傷……ねぇ。裏返り(ジャーム化)はしなかったの?」

main

久見長介

「裏で糸引いてんのがFH、って事ァまず間違いなく春日の坊ンの狙いもそこだろォな。……まだこっちのケアでどうにかできるってんなら、惜しむ手もありゃしねェさ」

main

霧谷雄吾

「暴走するような素振りはあったようですが……」
「自らの意志で、攻撃を止めたそうです」

main

イザベラ・ヨギ

「じゃあ、見込みはありそうね。二年ぶりの教官復帰かぁ……腕が鳴るわ」
両腕を組んで頷く。

main

久見長介

「なるほどなァ。って事なら、俺らァその手を助けてやるだけでいいって訳だな」

「反骨精神へし折ってからってなると骨だからありがてェ話だ」

main

霧谷雄吾

「ええ、久美支部長。N市の管轄者として、保護された学生のケアと、UGNの説明をお願いします」
「補佐として、イザベラさんを呼んだのはそのためです」

main

イザベラ・ヨギ

「日本には暫くいなかったから、御爺様の方が事情には精通してそうだもの」

main

久見長介

「助かる。……若ェのの扱いにゃ俺だけじゃ手ェ焼くからなァ。頼らせてもらうぜ、"プロフェソラ"」

main

霧谷雄吾

「……言うまでもないかもしれませんが、FHのテロと、保護された学生が無関係とは思えません」

main

イザベラ・ヨギ

「事故で助かったのは、その覚醒した子供だけ? 他は一般病院の方?」

main

霧谷雄吾

「非常時でしたので、同じ病院で対応しています」

main

霧谷雄吾

「覚醒した少年は、個室で隔離している状態ですね」

main

イザベラ・ヨギ

「そう……。変な影響が出なければいいのだけれど」

main

久見長介

「目撃されてっと面倒だからなァ……ともかく、要件としちゃ以上で問題ねェですかい」

main

霧谷雄吾

「生存者ですが……重傷者はいくらかいましたが、死亡者はゼロです」

main

イザベラ・ヨギ

「運がよかったのね。報道にはどう説明するつもり?」

main

霧谷雄吾

「地下のガス管が爆発し、運悪くバスが巻き込まれた、という話になる予定です」

main

イザベラ・ヨギ

「そして奇跡的に死亡者は0と……OK、頭に入れておくわ」

main

久見長介

「……そォか。そりゃ、何よりだ」

「……"シューラ・ヴァラ"とかいうエージェントが、まだぬるいトコにいるってことなのか。あるいは偶然か……」
「ひとまず、コトに当たってから判断するとすっか」

main

霧谷雄吾

「……そういえば、もう一人無傷の少女がいましたね」
「状況的に、その覚醒した少年が庇ったため、と考えられます」

main

イザベラ・ヨギ

「こんな状況、”猫”の手でも借りたいわ」

main

霧谷雄吾

「ハハハ……猫さんには特製サンドイッチは喜んでいただけているんですがね」

main

イザベラ・ヨギ

「無傷の女の子って……そっちの(レネゲイド)測定はしたの?」

main

久見長介

「……"猫"、ね」

(葛西といい、ケイトの嬢ちゃんといい、新しく目覚めたってェ学生のオーヴァードといい。叶うことなら、そいつらにゃァこんなことに関わりのないトコで生きててほしかったもんだ)

main

霧谷雄吾

「ええ、オーヴァードの覚醒の判定はなしです」
「……今のところは」

main

イザベラ・ヨギ

「ま、また何か刺激を与えればどうなるかわからないと」

main

久見長介

「極力そっちにも気ィ掛けといた方が良さそうだな。……両方とも監視ってなると俺らァだけじゃ足んねえな」

main

トーマ・ケヴィン

『失礼します。ラフレシアから、例の少年がもうすぐ目覚めそうだと診断が出ました』

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GM

病院で待機している、補佐の少年から会議室へ連絡が入る

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久見長介

「トーマか。分かった、すぐそっちに向かうようにすらァ」

「……ここで話しとかなきゃいけねェことは尽きたでしょォよ。ひとまず、本人とご対面と行きやしょうや」

main

イザベラ・ヨギ

「あとは引き受けるから、よろしくね」
胸元から閉じているサングラスを取り出し、装着する。

main

霧谷雄吾

「ええ、私も少し同行させていただきましょう」

main

久見長介

main

イザベラ・ヨギ

「へ、来るの? 忙しいのに、わざわざ」

main

霧谷雄吾

「見ておきたいじゃないですか」
「……ひょっとしたら、私達が重い運命を担わせるかもしれない、未来の希望を」

main

イザベラ・ヨギ

「……そう。あなたが、そういうなら私は反対しないわ」

main

イザベラ・ヨギ

(新たな覚醒者には手厚く保護をする一方で、消耗品のように使いつぶされてゆくチルドレンたち──)

main

久見長介

「上に立ってンだ、嫌なトコは俺みてェな下に押し付けたって構いやしねェってのに」

main

イザベラ・ヨギ

(──やっぱり、このままでは)
サングラスの奥の瞳が、怪訝そうにUGN日本支部を見つめる。

main

GM

では

main

GM

シーン3、以上になります

main

GM

シーン④/追跡 君はだれ?

main

GM

二子玉川 ケイトさんのシーンです
登場侵蝕をお願いします。

main

二子玉川 ケイト

1D10 (1D10) > 2

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 40 → 42

main

GM

またさらに、時間は遡る。

main

GM

バス爆発事故が起きる、数日前のことだ。

main

GM

ケイトは霧谷雄吾からの依頼を受けて、N市内で活動するFHの動向を調査していた。

main

二子玉川 ケイト

「ふん、ふん、ふ~ん……」
「ウマかったな、キリタニのたまごサンド」

main

二子玉川 ケイト

「直々に頼まれちゃったからには仕方ない。
 ケイトが一肌脱いでやるぞ」

main

GM

さっそくどうやら拠点の一つを見つける事が出来たようで、場所は廃ビルの一室だ。

main

二子玉川 ケイト

「いかにもあやしー奴が隠れそうなところだ。」
「鍵はかかってるけど、ケイトには関係ないもんね」

main

GM

アジトの一室では、何か会話が聞こえることだろう

main

GM

どうやって会話を聞き取りますか?

main

二子玉川 ケイト

猫の道で近道しつつ
目的の部屋にたどり着いた子猫は扉越しに耳を澄ます…

main

GM

OK!

main

春日 恭二

「では……これより計画を実行するとしよう。準備はいいな?"シューラ・ヴァラ"」

main

二子玉川 ケイト

(シューラ・ヴァラ。キリタニの探してたやつだな。もう一人は…)

main

GM

顔を確認する前に――相手が、動いた

main

GM

槍が扉に投げつけられ、当りはしなかったが、隠れているのがバレただろう

main

二子玉川 ケイト

「――ッ!」

main

春日 恭二

「UGNのネズミか?こそこそ嗅ぎまわっていたらしいな」

main

春日 恭二

「まて誤魔化されんぞ」

main

二子玉川 ケイト

「にゃ~ん。」ここにいるのは猫です。よろしくお願いします

main

GM

???「……まだ子供じゃないか、UGNっていうのは正義の味方じゃないのかよ?」

main

春日 恭二

「子供でもないな、レネゲイトビーイング……いや、説明は後にしよう」

main

春日 恭二

「今は引き上げよう、UGNの猫かネズミか」
「運が良かったと天に感謝することだな」

main

二子玉川 ケイト

「にゃー…尻尾掴まれといてよく言うな。どこに隠れても、また見つけ出すぞ」

main

GM

???「……あの子供、どこかで……いや、まさか」

main

GM

怪しい春日恭二ともう一人の人物は、逃げ去っていた

main

二子玉川 ケイト

「むむむ、危ないもの投げつけてきやがって。
 魂消たぞ。猫の魂が一つ消えた」

main

二子玉川 ケイト

「ともあれこれ以上の深追いは危険だな。
……とんだ貧乏くじだ、ローストビーフサンドの上乗せも要求しなきゃ」

main

GM

では――

main

GM

悪党の居なくなったアジトで、すこし不貞腐れている猫

main

都築京香

それを見つめる人影があることは
誰も気が付いていなかった

main

GM

シーン4、以上になります

main

GM

シーン⑤/病院 こんごともよろしく

main

GM

ここからミドルフェイズです

main

GM

万紫君、久美支部長、イザベラさんが強制登場です。
葛西さん、ケイトさんは合流してもいいですし、しなくても問題ありません。

main

久見長介

1D10 (1D10) > 2

main

万紫 閃紅

1D10 (1D10) > 7

main

system

[ 久見長介 ] 侵蝕 : 34 → 36

main

system

[ 万紫 閃紅 ] 侵蝕 : 32 → 39

main

イザベラ・ヨギ

1D10+43 登場 (1D10+43) > 7[7]+43 > 50

main

system

[ イザベラ・ヨギ ] 侵蝕率 : 43 → 50

main

GM

場所は病院、少し豪華な個室です

main

GM

万紫くんが目を覚ますと、そこには医者に見えない人影が、三つあることでしょう

main

久見長介

「――よォ。目ェ、覚めたかい」ベッドから少し離れた場所から、声を掛けましょう

main

イザベラ・ヨギ

「¡Hola!」
サングラスをしたまま、笑顔で手を振る。

main

GM

ルールブックより、PC1に様々な説明がされる場面です
色々はぶきまして、UGNに協力するかどうか、話の流れと、PCの性格から判断をお願いすることになります

main

万紫 閃紅

「…はい。どうやら助けてもらったようで」
三人を見る。一応これでも政治家の息子だ。人のタイプは見慣れている。

main

万紫 閃紅

わかりました

main

イザベラ・ヨギ

「あら、随分と落ち着いているのね。育ちがいいのかしら?」

main

久見長介

「話が早くて大変結構なこって。体の調子はどォだい」

main

万紫 閃紅

「ええまあ…そこそこいい家の生まれで」
扇情的な女。白髪の男。

main

万紫 閃紅

「おかげさまで無傷のようで…よく助かりましたね」

main

イザベラ・ヨギ

「そう。クールな返し方も悪くないわ。どうして、こんなところにいるのかは憶えてる?」
両腕を組み、質問を続ける。

main

久見長介

「俺らァ何もしてねェよ。……それも含めて、俺らァお前ェさんに話ィしに来たのさ」

main

万紫 閃紅

「人影が槍を投げて…バスが爆発して…何か…とんでもないことをやったような…綾瀬!!」
記憶が繋がる。綾瀬さんは無事なのか。

main

霧谷雄吾

「……彼女は無事ですよ」

main

イザベラ・ヨギ

「ああ、大丈夫だからその子。それも、あなたのおかげでね。いいじゃない、男の子はこうでなくちゃ」
よくできました、と万紫の頭を優しく撫でる。

main

万紫 閃紅

「それなら良かった…本当に…」
心底安心したように一瞬気を抜く。

main

GM

・レネゲイトウィルスについて
・UGNとFHについて
・万紫くんがオーヴァードに覚醒した件について
・綾瀬さんが記憶処理をされた件について
説明したことにしたいと思います

main

イザベラ・ヨギ

「それで、簡単にかいつまんで説明すると──この部屋にいるのは、あなたと同類で、あなたを助けて、あなたをスカウトしに来た感じかしら」

main

イザベラ・ヨギ

「その、悪く思わないでね。綾瀬さんの記憶処理のことは。UGN(うち)のお家芸みたいなものだから」

main

万紫 閃紅

「なるほど…オーヴァード…レネゲイド…」

main

万紫 閃紅

「…まあ仕方ないでしょう。あんな記憶忘れた方が良い。あの子にとっても、あなた達の組織にとっても…」

main

イザベラ・ヨギ

「そんなものが公にされたら、そう……あなたの考えている通り。本当に優秀な子で、説明が楽で助かるわ」

main

久見長介

「まァ要するに、悪事にさえ使わなきゃウチとしちゃァ文句はねェよ。その上で、出来りゃあ俺らに手ェ貸してほしい……ってお願いだァな」

main

イザベラ・ヨギ

「目下の私たちのやることは2つ。バス事故を起こした犯人の捜索と、あなたと綾瀬さんの保護監督」

main

万紫 閃紅

「…ひとまずは協力します。綾瀬…彼女を襲ったやつは捕まっていない。そうでしょう?それならまた襲われる可能性だってある。そんな可能性、叩き潰さなければ」

main

GM

ではそんな時に――

main

イザベラ・ヨギ

「あら、正義感や勇気があるのね。頼もしいわ」

main

久見長介

「感謝する」と、深く頭を下げます

main

GM

廊下から、何やら騒がしい声が聞こえてくる

main

万紫 閃紅

「正義感なんてないですよ。俺は俺の大事なものを奪われるのは許せないので」

main

GM

「――ここ!たぶんここにいる気がする」
「いや待って下さい!今大事な話をしていて」
「ヘルプー!葛西っちヘルプー」

main

イザベラ・ヨギ

「いいじゃない、それで。その大切な日常──忘れちゃ、ダメよ」

main

綾瀬 真花

「あ、やっぱりいた!」

main

イザベラ・ヨギ

「ちょっと、なんでこの子が」

main

トーマ・ケヴィン

「うわー!うわー!ちょっと待って下さいよ!」

main

葛西 呉香

うぬ、仕方ない……出ます!

main

葛西 呉香

1D10 (1D10) > 8

main

葛西 呉香

にゃー!

main

イザベラ・ヨギ

「こうなるから、同じ病院かどうか聞いたのよ”リヴァイアサン”」

main

system

[ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 39 → 47

main

アニー

「ギャー!お客様踊り子には手を振れないでー!」

main

久見長介

「……トーマ。お前ェなんでこっちにこの子連れて来てんだ……」病室の入り口を見て

main

霧谷雄吾

「……うーん、いや、予想外ですね」

main

二子玉川 ケイト

1D10 (1D10) > 1

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 42 → 43

main

万紫 閃紅

「綾瀬…さん!無事だったんだね…本当に、良かった」

main

葛西 呉香

「ちょっと、今は入られると困るんだって! あぁもう!!」
こいつ全然いう事聞かねぇという顔で、突撃していった綾瀬さんを恨みがましい目で。

main

二子玉川 ケイト

「キ~…リ~…タ~…ニーーッ!」

main

綾瀬 真花

「あ、うん!万紫くんも無事でよかった!」
「ええと、ちょっとうろ覚えなんだけど」

main

イザベラ・ヨギ

「呉香……」
徐にサングラスを外し、肉眼で彼女を視認する。

main

綾瀬 真花

「『ありがとう』ってどうしても伝えたくて――」

main

万紫 閃紅

「たまたま助かったんだよ、二人とも。案外、占いのおかげだったりしてね?」

main

葛西 呉香

「うげ……イザベラ、教官」
集まっている面子を見て頭を抱えそうになり、イザベラを見て顔を顰める。

main

霧谷雄吾

パンっと霧谷が手を叩き、注目を集める

main

二子玉川 ケイト

「話と違うぞー!あんなのがいるなんて聞いてな……あれ、いまそういう雰囲気じゃない感じ?」

main

イザベラ・ヨギ

「うげって、二年ぶりに恩師に逢ってその態度はないでしょ??」

main

久見長介

「……あァ、ケイトの嬢ちゃんも来たか。ちょうどいいや」と言ったところで霧谷の方に傾聴

main

霧谷雄吾

「まずは綾瀬さん、私たちは『事故調査委員』の者です」
「無傷だったお二人の話を聞きたいので、まずは個別に話を聞いていたところです」

main

葛西 呉香

「……ちっ、そういうところが……っと!?」
不満そうな顔で何か告げようとした所に、霧谷の静止を受け視線を向ける。

main

万紫 閃紅

ベッド横に綾瀬さんを座らせて霧谷さんに視線を向けます

main

霧谷雄吾

「……綾瀬さんにも話を聞きたかったので、別室で話を聞かせてもらえませんか?」

main

霧谷雄吾

「トーマさん、アニーさんもご一緒にお願いします」
「葛西さんは万紫さんと事故状況のすり合わせを」

main

霧谷雄吾

「あ、ケイトさん。追加の報酬はそこのバスケットに」

main

霧谷雄吾

綾瀬さんには、『竹馬の友』を使用して、話しかけています

main

二子玉川 ケイト

「やった!」

main

葛西 呉香

「……了解です」
流石にトップの指令に逆らうつもりはない。
はぁ、とため息をつきそうな顔をしながら、事件現場の男――万紫に視線を向ける。

main

イザベラ・ヨギ

「それじゃ、ごめんなさいお嬢さん。カレのこと、少し預かるわね」
前かがみになりながら、綾瀬の方にお辞儀をする。

main

綾瀬 真花

「え……あ、はい」
「万紫くん……またね」

main

霧谷雄吾

「ではすいません、よろしくお願いします」

main

GM

では、霧谷、トーマ、アニー、綾瀬は別室へと移動していきました

main

久見長介

「……了解しやした」口があんまり上手くないしボロ出すとマズい自覚があるので綾瀬さんの前では黙ってた

main

久見長介

「さァて、軽く自己紹介でもしとくか?」

main

イザベラ・ヨギ

「はい、じゃあ御爺様に注目」

main

万紫 閃紅

「必要ですね」

main

久見長介

「万紫の坊ンも、こっちだけ勝手に名前知ってるってェ状況は愉快じゃねェだろうしな」

main

葛西 呉香

「はぁー……」
渋々と了承を示す。

main

万紫 閃紅

「慣れていますから」
皮肉げににやりと笑う

main

イザベラ・ヨギ

「呉香、あまり悪い態度で新入り君の相手をしないの」
着ているパーカーのフードを掴んで自分の近くに寄せる。

main

GM

少し、気が抜けた雰囲気が病室に漂う
馬鹿みたいな騒ぎのあとはそういうものだ

main

二子玉川 ケイト

(むっしゃ、むっしゃ)
「ん、何の話?」

main

久見長介

「慣れる必要なんざねェんだよ、ンなことは。慣れたって愉快になる訳じゃねェだろうに」

「ンじゃ、言い出しっぺの俺から行かしてもらうか」

main

久見長介

「久見長介。一応、N市のUGN支部長……ってことになってる。まァ好きに呼べや」
「見ての通り育ちもあンまりよろしかねェんでなァ、小難しいことはトーマかそこのイザベラにでも言ってくれた方が早いかもなァ」

main

イザベラ・ヨギ

「まぁ、本当に組長だったのね。名は体を表すとは聞くけれど……」

main

久見長介

「オーヴァードとしては……簡単に言うとまァ」

「――こんなことができる、ってとこか」瞬き1つの間に、万紫君の目の前から、すぐ隣に移動する

main

久見長介

「違ェっての、支・部・長だっつってんだろォ。断じてクミチョーじゃねェっての」

main

イザベラ・ヨギ

「あら、ごめんなさい。育ちがどうのとか仰られたものだから……つい」

main

万紫 閃紅

「…!いえ、実直な人は好きですから。本性を隠すような人より、よほど」
ほんのり疲れたような、やさぐれたような雰囲気を滲ませた笑顔を向けます

main

葛西 呉香

「……分かりましたよ」
イザベラの言葉に嫌そうに顔を顰めながらも、とりあえずといった様子で態度を取り繕い。
けれどその節々から不満さを滲ませながら引きずられ。

main

久見長介

「貧乏な剣術道場の次男坊だ、法は犯した事ァねェっての」
「んじゃそうだな……次はケイトの嬢ちゃん、お願いしていいか」

main

二子玉川 ケイト

「ん、自己紹介の流れ?いいぞ!」
「ケイトはケイト、二子玉川ケイトだ。」

main

二子玉川 ケイト

「そこの…あれ、いない…まあいいか。」
「キリタニに言われて怪しいやつの足取りを追ってたとこだ。”シューラ・ヴァラ”ってやつ?」

main

二子玉川 ケイト

「あいつめっちゃ危険だ!いきなり槍なんか投げてきやがって。ケイトが猫じゃなかったらお陀仏だったぞ。」

main

葛西 呉香

(……猫?)
少しだけ不思議そうな顔をケイトに向ける。

main

イザベラ・ヨギ

「え、猫だったの!? 猫の手も借りたいとは言ったけれど、本当に猫を借りるだなんて”リヴァイアサン”も洒落のわかる男ね」

main

二子玉川 ケイト

「……ん?なんかピンと来てないのがいるな?」
「よーし、せっかくだから見せちゃろう!」

main

二子玉川 ケイト

〈オリジン:アニマル〉

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 43 → 45

main

二子玉川 ケイト

「じゃーん!」

main

万紫 閃紅

「これは…こんなことが…」

main

イザベラ・ヨギ

『ホンモノ ノ ネコ ノ スガタ デハ ナイ ノ ダナ』 
と猫語で返す。イージー:ドクタードリトル

main

葛西 呉香

「うわ!? ……ぁー、レネゲイトビーイング」
ちょっと驚いてから、はたとどういう存在か気付きます。

main

二子玉川 ケイト

「この通り、ケイトは人間とは違うのだ。れねげいどびーいんぐ?だって。猫がオーヴァードになったんだ」

main

久見長介

「ナリは小せェが、腕は確かだ。……今回も頼ることになっちまったなァ」

main

久見長介

先ほどより幾分か低い声で

main

万紫 閃紅

「オーヴァードの中にはこんな子もいるんですね…」(UGNはこんな子供まで駆り出すのか)

main

二子玉川 ケイト

「へへ、今回もよろしくねチョーさん。なんだかよく会うな!」

main

葛西 呉香

「クミチョーの知り合いなんだ……?」
こんな知り合いいたの?っと、驚いた視線を向ける。

main

万紫 閃紅

「よろしくお願いするね、ケイトちゃん…シューラヴァラ…ラーマの投げ槍か…あの人影も槍を使っていたな…」

main

久見長介

「……あァ、本当にな」複雑な気持ちを抱えながらも、笑顔で耳を刺激しないよう頭をポンポンと

main

二子玉川 ケイト

「ん?今猫の言葉で喋ったやつがいるな。誰だ?」

main

イザベラ・ヨギ

「どうも~」
笑顔で手を振る

main

久見長介

「丁度いい、次はイザベラで行くか。頼む」

main

イザベラ・ヨギ

「あら、説明の順からするとこの子が先の方が分かりやすいと思ったけれど」
目の前の呉香にバックハグしつつ

main

葛西 呉香

「んん……っ!」
嫌そうに身悶えします。

main

久見長介

「どっちでも構いやしねェが、手短に済ませてェ。何なら二人まとめてでも構いやしねェぞ」

main

イザベラ・ヨギ

「どうもー、イザベラ・ヨギ・ドミンゲスでげす!」
呉香の左隣に立ち、漫才師の真似をするように挨拶

main

葛西 呉香

(何してんだこの人……)
と胡乱な目をイザベラに向ける。

main

イザベラ・ヨギ

「……ちょっと、ツッコミなさいよ。あなたの番でしょ、右側にいるんだから」

main

葛西 呉香

「いやよ……なんで初対面の相手にボケる奴を手伝わなきゃいけないのよ」

main

イザベラ・ヨギ

「こういう時は、ちょっとくらい場を和ませてあげないと……ただでさえ、ピリピリしているんだから。特にあなたが」

main

葛西 呉香

「分かった、分かったわよ……! ちっ!」
舌打ちを一つして。

main

イザベラ・ヨギ

「そういうの、日本人の”山葵”ってやつね!」

main

久見長介

「……詫び寂びな。手短に、っつったの聞こえてなかったか?」

main

二子玉川 ケイト

「う、ワサビは嫌いだ…」

main

葛西 呉香

「葛西呉香よ。……一応この組織のエージェント、の部下っていうか子供版っていうか。まぁそんな立場よ」

main

イザベラ・ヨギ

「それで、その呉香というUGNチルドレンの教官を2年前まで勤めていたのがこの私、イザベラ・ヨギ・ドミンゲス。コードネームは、“プロフェソラ”。久しぶりの日本だけれど、よろしくね?」

main

葛西 呉香

「……どういう立場になるつもりかは知らないけど、あんまり深入りはオススメしないわよ」
一応と、義理だとばかりにそれだけ万紫に告げます。

main

万紫 閃紅

「あはは…ああ思い出した。事故直後に来たのは君だね?申し訳ない事をした。怪我はなかったかい?」
爆発直後の事を思い出し、謝罪

main

万紫 閃紅

「よろしくお願いします、イザベルさん」

main

イザベラ・ヨギ

「ふふ、気軽に”ベラ先生”で構わないわ。ほら、呉香も昔みたいに呼んでいいのよ」

main

二子玉川 ケイト

「事故?お前事故にあったのか。その割にはピンピンしてるな?」ベッドに腰掛ける万紫くんに振り向いて

main

葛西 呉香

「はぁ……まぁそうね」
教官という所に渋い顔を見せつつ。

「あぁ……いや、大丈夫よ。被害がないようにしてくれたのは、分かったから」
目の前で迸った力の強さを思い出し、少しだけ顔を強張らせてから、平静を装い何でもなさそうに告げます。

main

葛西 呉香

「無理矢理呼ばせたんでしょうが、ちくしょう!」

main

イザベラ・ヨギ

「ほら、怒らないの。折角かわいい顔しているんだから、勿体ないじゃない」
呉香のほっぺをそっと摘まむ

main

久見長介

「オーヴァードとしての覚醒が重なって、幸運にも無事だったんだと。……よっぽど力が強ェみてェだ、ってことで霧谷のダンナまで出張ってきたってェ訳だ」

main

葛西 呉香

「やめて、っての……あぁもう!」
鬱陶しそうに身をよじる。

main

久見長介

「あんま虐めてやんなよ、コイツのガス抜きにゃ俺も手ェ焼いてんだ」

main

イザベラ・ヨギ

「あら、うちの子の面倒みてくれてたのね。ありがとう、クミ……じゃなかった、会長」

main

万紫 閃紅

「なるほど…俺は力を手に入れたんですね」
綾瀬さんとの会話を思い出しながら、呟く。

main

葛西 呉香

「……!」
クミチョーの言葉にイザベラの意識がいったのを見て、手から離れて距離を取り。

main

イザベラ・ヨギ

「万紫くん、ちょっと神経を集中させてみて」

main

久見長介

「会ちょ……だァから支部長だっての」苦笑しながら

main

イザベラ・ヨギ

「そうすれば、自分のシンドロームの力の一端が出てくると思うわ」

main

万紫 閃紅

「はい…こうかな?」
ベラ先生の言葉に従い、神経を集中させる。

main

万紫 閃紅

小さな火が手の中に生まれた。

main

イザベラ・ヨギ

「人間ライター……ってわけじゃないけれど、それはサラマンダーね」

main

万紫 閃紅

「サラマンダー…よりによって火か…」

main

イザベラ・ヨギ

「支部長の方はさっき空間移動を実演してくれたけれど、あれはオルクスって呼ばれている力の端くれね」

main

葛西 呉香

「へぇ、やるじゃない……」
一発で安定して力を使ったのを見て、感心したように。

main

万紫 閃紅

「オルクス…」

main

久見長介

「火か。扱いは難しいだろうが、頑張んな」

「それを周りを焼き尽くす業火にしちまうか、誰かを暖めて導く灯火にしてやるか。それを決めるのはお前ェさんなんだからよォ」

「……勿論、俺らだってその手伝いくれェはしてやれるがな」

main

イザベラ・ヨギ

「それで、そこの呉香は……ほら、やってあげなさい」

main

万紫 閃紅

「ありがとうございます、支部長さん」
シュッと手を振って火を消す

main

葛西 呉香

「……了解、教官」
ため息を出しそうな顔で。

main

葛西 呉香

「私のはこんな所よ……よっ」
手の平を目の前に翳すと、そこにパリパリとした電気の筋が目に見える形で走り始める。

「ブラックドッグ、そう呼ばれてるわ。見ての通り、電気を操る力ね」
そう言ってから手を軽く振ると、掌に纏わりついた雷がふっと姿を消す。

main

万紫 閃紅

「おお…すごくカッコいいね」
純粋に感心したように褒める

main

イザベラ・ヨギ

「ふふ、お似合いでしょ? いつもビリビリしてるから、呉香」

main

葛西 呉香

「……どうも」
褒められると、複雑そうな顔で万紫を見返し。

main

二子玉川 ケイト

「ケイトもチョーさんと似たような事出来るけど…せっかく見せるならこっちかな」
おもむろに振り上げた片手を筋肉質なネコ科動物の腕に変貌させる

main

葛西 呉香

「……」
誰のせいで!と言いかけるが、イザベラが関係なくても自分がツンケンしているのは分かっているので。
渋い顔をして黙り込む。

main

万紫 閃紅

それだけじゃないだろう?と奥底の怨嗟が囁く。忌まわしい己の血を瀉血する力がお前にはあるのだから。

main

イザベラ・ヨギ

「でも、すごいのよ呉香。施設のセキュリティのロックは解除できるし、電波を遮断できるしで。潜入任務にはうってつけなの、この子は」

main

GM

では――

main

GM

コンコン、と扉をた叩く音がした

main

万紫 閃紅

「おお…猫だ」

main

久見長介

「ケイトの嬢ちゃん、戻してくンな。……あァ、どうぞ」外観上問題ないのを確認してから

main

霧谷雄吾

「失礼します。先ほどは失礼しました」

main

葛西 呉香

「教官、ほんともう……ん?」
不満を言おうとした所に、扉の音に視線を向ける。

main

万紫 閃紅

「いえ、大丈夫ですよ」

main

イザベラ・ヨギ

「そして、この方はソラリスの”リヴァイサン”。ま、詳しいことは私からは言わないでおくわ」
わざと含みを持たせたような言い方をする。

main

久見長介

「なんだ警戒する必要なかったか。すまねェな」腕とか耳とか尻尾とか引っ込めてもらってから促したのでちょっと申し訳なさげに

main

二子玉川 ケイト

「キュマイラは動物の力を体に宿すシンドロームだ。…おっと!」

main

霧谷雄吾

「綾瀬さんへの記憶操作は問題ありませんでした」
「ただ……記憶と思いというものは、違うようで」

main

霧谷雄吾

「少し野暮な話でしたね、すいません」

main

久見長介

「……成程。まァこれ以上はそれこそ野暮だな」
「あンがとよ、霧谷のダンナ」

main

万紫 閃紅

「いえ、大丈夫ですよ」
心がささくれ立つ音がした。

main

霧谷雄吾

「さて、色々お話は済んだようですね」

main

葛西 呉香

「……」
記憶を弄ったと聞いて、少しだけ複雑そうな顔を。

main

霧谷雄吾

「では葛西さん、貴女に頼み事があります」

main

葛西 呉香

「私に…?」

main

霧谷雄吾

「はい、学校に転入してもらいます」

main

イザベラ・ヨギ

「逆に、まだしてなかったの!?」

main

万紫 閃紅

「学校に転入?」

main

二子玉川 ケイト

「ガッコ、ガッコウ…?」

main

久見長介

「転校処理か。……トーマのやつに丸投……頼んどくか……」

main

葛西 呉香

「……ぇ。あ、まぁ……チルドレンなんで、そういう任務があるのは分かりますけど」
私が!?っという顔をしつつ。

main

霧谷雄吾

「我々の十八番も、まだまだ技術開発の余白があるようですね」

main

イザベラ・ヨギ

「万紫くんと綾瀬さんの保護観察には、確かに彼らの学校に乗り込ませるのが手っ取り早い物ね」

main

万紫 閃紅

「つまり…同級生?」

main

久見長介

「俺らやイザベラじゃあ高過ぎるし、逆にケイトの嬢ちゃんじゃあ低過ぎっからなァ。……アニーのやつはあんま目ェ離したくねェし」

main

葛西 呉香

「……あんた、幾つ?」

main

イザベラ・ヨギ

「そうね。今……学年は高2かしら、万紫くん?」

main

万紫 閃紅

「ええ…来年には受験、と思ってましたが内定でもくれます?」

main

葛西 呉香

「う……うぅん、まぁ確かに……そのぐらいの年齢ですけど」
霧谷の手前、一応敬語にしつつ渋そうに。

main

イザベラ・ヨギ

「内定出しても、UGN日本支部勤めになるわよ。それか学園島の大学とか?」

main

万紫 閃紅

「ははは…滑り止めですかね」

main

霧谷雄吾

「詳しい説明はのちほどしましょう」

main

霧谷雄吾

「最後に、万紫くん」

main

万紫 閃紅

「なんですか?」

main

イザベラ・ヨギ

「でも、呉香って後輩って感じがしない? 大丈夫? 彼と同じ学年の設定で」
渋そうな顔をしている彼女に尋ねる。

main

霧谷雄吾

「改めてすいません」
「……君のいるこの街は、まだ脅威にさらされています」

main

霧谷雄吾

「君の力を、貸してもらいたい」

main

万紫 閃紅

「…ああ。構わない」
この手が何から差し伸べられているとしても、掴まない選択肢はない。

main

葛西 呉香

「……」
何か言いたそうに霧谷と万紫を見て、口を閉ざす。

main

霧谷雄吾

「ありがとうございます」
「君の決断に、感謝します」

main

イザベラ・ヨギ

「noblesse oblige、かしら。いい顔をしているわ、万紫くん」

main

万紫 閃紅

「ははは…そう見えますか」

main

葛西 呉香

「……後悔しないといいわね」
聞こえないほどの小声で、ぽつりと呟く。

main

二子玉川 ケイト

「ふふん、これで晴れてUGNのビジネスパートナー仲間ってわけだな!ケイトが先輩だぞ!」

main

万紫 閃紅

「ふふ…お願いしますね、先輩」
頭を優しく撫でる

main

久見長介

(瞳の奥。あのドロドロした感情は……まァ、会って初日の相手に話せる訳もねェか)

「ま、頑張んな。何かあれば葛西のやつか、近くの誰かにでも言ってやってくれや」

main

二子玉川 ケイト

「ふにゃ~……」

main

GM

では――

main

GM

シーン5、以上になります

main

万紫 閃紅

ありがとうございました!

main

葛西 呉香

ありがとうございましたぁ

main

system

[ 久見長介 ] ロイス : 3 → 4

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] ロイス : 3 → 4

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] ロイス : 4 → 5

main

system

[ 葛西 呉香 ] ロイス : 4 → 5

main

system

[ 万紫 閃紅 ] ロイス : 4 → 8

main

GM

シーン⑥/学校 転校生、何もないわけがなく

main

GM

万紫君、葛西さんが強制登場です

main

万紫 閃紅

はい!

main

GM

登場侵蝕をお願いします

main

万紫 閃紅

1D10 (1D10) > 2

main

葛西 呉香

1D10 (1D10) > 2

main

system

[ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 47 → 49

main

葛西 呉香

仲良し!

main

system

[ 万紫 閃紅 ] 侵蝕 : 39 → 41

main

GM

good!

main

万紫 閃紅

よしよし

main

GM

では……病院の邂逅から、数日が経過した

main

GM

万紫くんはオーヴァードとしての力の扱い方のレクチャーを受け、問題なく退院しただろう

main

万紫 閃紅

なるほど

main

GM

そして本日、葛西さんが万紫くんの学校に転校することになっている

main

GM

舞台は学校の教室。

main

GM

チルドレンの潜入任務は、よくあることだ。

main

GM

覚醒したばかりの万紫閃紅の護衛と監視。
そして矢神秀人の調査の続行が目的である。

main

GM

葛西さんは、転校の挨拶はやってもらって大丈夫かな?
もし準備が大変というなら飛ばすこともできますが…

main

葛西 呉香

(気だるいわね……)
肩を落として、うんざりした様子。

main

葛西 呉香

はーい

main

GM

では

main

葛西 呉香

もう教室に入ってるでいいですか?

main

GM

ではこれから先生の声で入っていただきます

main

葛西 呉香

了解です

main

GM

先生
「今日から一緒のクラスメイトになる葛西さんだ」
「皆、仲良くな」

main

万紫 閃紅

がやがや

main

万紫 閃紅

main

葛西 呉香

ガラガラ、と戸を開けて中に入り。
少しだけ、晒される視線に気後れするように身体を固くする。
「あー……その」

main

GM

「……もう可愛くない?」
「小動物系か?」
「背がちっちゃい」

main

万紫 閃紅

「美少女だねえ」

main

GM

モブ子「万紫くん、それ前に私にも言わなかった?」

main

葛西 呉香

「……葛西 呉香です。
家庭の事情で、引っ越してきました。趣味とかは、……ないかな。
その、よろしく……おねがいします」
仏頂面で、少し不満そうなまま生徒を見渡して……どこか少しだけ、羨むような視線を向けて、黙ります。

main

GM

少しだけ間をおいて――

main

万紫 閃紅

「えー?嫉妬しちゃったのかい?カワイイところあるじゃないか」ヒソヒソ

main

GM

「かわいいー!」
「よろしくー!」
がやがやがや

main

葛西 呉香

(何やってんだアイツ……)
っという目で、呑気にこちらを見ている万紫を睨む。

main

万紫 閃紅

「(ニコッ)」
目配せを返した。

main

葛西 呉香

(イラッ)

main

GM

モブ子「もー後ろから刺されても知らないわよー」(ヒソヒソ

main

GM

仲いいな

main

GM

では騒がしくなるクラス内で、静かな存在が二人

main

万紫 閃紅

「あはは…その時は庇ってくれないのかい?」ヒソヒソ

main

綾瀬 真花

「ーー」

main

矢神 秀人

「……」

main

GM

綾瀬真花と、矢神秀人だ

main

葛西 呉香

「えっと、その……うん、よろしく」
声を掛けてくるクラスメイトたちには、ぎこちない笑みで無難な言葉を返していく。

main

GM

モブ子「うーん犯人は私かも知れないから無理かなー」ヒソヒソ

main

GM

少しだけ、時を進めます

main

万紫 閃紅

はい

main

葛西 呉香

(……ふぅん、ターゲットも近くにいるのは都合がいいわね)
万紫にブスっとした目を向けつつ、目の端で監視対象を確認して、ニッと小さく笑う。

main

GM

HRが終わり、昼休みの時間となるだろう

main

GM

葛西さんは、まだクラスメイトの質問責めに合っているだろう

main

GM

目立たないように、としていても転校生が目立たないのは無理がある

main

葛西 呉香

「えっと、そういうのはよく分からなくて……あの、えと」
質問をされると戸惑いがちに答えていく。
UGNの関係者ならば、もっと楽なのにと内心愚痴りながら、暴力を振るう訳にも……としどろもどろ。

main

綾瀬 真花

「……うーん」

main

矢神 秀人

「……チッ」

main

万紫 閃紅

自分行っても?

main

GM

その前にNPCの動きだけ描写します

main

万紫 閃紅

分かりました

main

葛西 呉香

はいはい

main

GM

綾瀬真花は、葛西に話しかけたいようだが、躊躇しているようだ

main

GM

矢神秀人は、万紫くんを時々鋭い目で見ている

main

GM

では、万紫くんはどう動きますか

main

万紫 閃紅

RPで行っていいです?

main

GM

GO!

main

葛西 呉香

(綾瀬さん……だったっけ? なんで私に……? それにターゲットの方は、あの万紫って奴を睨んでる? ……何かあるのかしら?)
視線を見て、少し首を傾げ

main

万紫 閃紅

「みんな、それぐらいにしてあげよう?葛西さんが困っているよ…彼女は俺と綾瀬さんに用事があるんだ。借りるよ?」
一番ガヤガヤしてるモブに仲良さげに肩を回しながらいいます

main

万紫 閃紅

ついでに矢神くんにウィンク発射!

main

GM

「出たな色男…」
「オメーマジになったやつが出たらどうするんだ」
「遺灰は海に流してやるよ」

main

葛西 呉香

「……そう、そうね。そうして貰えると嬉しい、かな」
無理に作った感じのぎこちない笑みを浮かべて、周りの皆にごめんなさいと軽く頭を下げて、連れ出していくならついていきます。

main

矢神 秀人

「――――チッ」

main

綾瀬 真花

「え、いいの?」

main

万紫 閃紅

「行こうか、二人とも」

main

葛西 呉香

「えぇ」

main

綾瀬 真花

「……ふふ、ありがとう万紫くん」

main

GM

では、3人は連れ立って移動します

main

葛西 呉香

定番の屋上かな…?

main

GM

廊下でいいかな

main

万紫 閃紅

表来いやだろうか…

main

葛西 呉香

ふむ、人がいない空間についた……でいいだろうか?

main

GM

用意できなかった
図書館で

main

GM

幸い、密かに話すならば人に聞かれることはないでしょう

main

葛西 呉香

はーい

main

万紫 閃紅

こういうのも好き!
隅でヒソヒソするんだ

main

綾瀬 真花

「ええと、ありがとうね万紫くん」

main

葛西 呉香

「……っぷはぁ! はぁ、息が詰まるかと思った。人が新しく来ただけであーだこーだと寄り付き過ぎよ……っ」
しんどかったとばかりに大きく息を漏らし、小声でぶつくさと文句を吐き出す。

main

万紫 閃紅

「なんとことはないさ」

main

綾瀬 真花

「ふふふ、葛西さんそういう感じなんだね」

main

万紫 閃紅

「猫みたいだね」

main

葛西 呉香

「えぇ、まぁ……人ごみは、得意じゃないわ。……それで、どういうつもりで連れ出した訳? ……そっちの、綾瀬さん、だったかしら? 病院で会ったわよね、何か御用?」
彼女、レネゲイトのこと知らないからな?っと万紫に念押しの目線を送りつつ。

main

綾瀬 真花

「葛西さんは、霧谷さんが言ってた非営利活動団体の人だよね」
「事故調査も活動の一環だって」

main

万紫 閃紅

「さあ…そういう素振りを見せていたからね…」
分かっている、と視線を返す

main

綾瀬 真花

「ええと実は、万紫くんの病室に行った時に……小さな、女の子がいたでしょ?」

main

葛西 呉香

「そう、ね。それで間違ってないけれど…」

main

万紫 閃紅

「ケイトちゃんかな?」

main

葛西 呉香

「あぁ……その、特別協力者っていうか。まぁ、いる、わね」
突っ込んで聞かれるとどういう存在か答え難いので、歯切れ悪く。

main

綾瀬 真花

「ケイトちゃんか……それじゃあ、違うよね、やっぱり」

main

綾瀬 真花

「ごめんね、昔の知り合いに似てた気がしたんだ」
「まさかと思って、どうしても確認したくて」

main

万紫 閃紅

「そっか…」

main

葛西 呉香

「そう……悪いけど、彼女の事はあまりよく知らないの。ごめんなさい、詳しくなくて」

main

万紫 閃紅

「俺もそうだね…」

main

綾瀬 真花

「ううん、いいの。変な事聞いてごめん」

main

綾瀬 真花

「あ、そうだ万紫くんになんだけど」

main

万紫 閃紅

「ん?何だい?」

main

綾瀬 真花

「……ううん、ごめん、やっぱり何でもない」

main

万紫 閃紅

「いじわるだね…」

main

綾瀬 真花

「……ごめん」

main

綾瀬 真花

「……あと、これとは別件なんだけど」
「クラスメイトの人にね、事故で無傷だった人同士が話し合ってると、変な疑いかけられるんじゃないかって」

main

葛西 呉香

「……? どういうこと?」
何か奇妙な噂でもあるのかと、不思議そうに。

main

万紫 閃紅

「大丈夫だよ。そんな事言わせないさ。それに、どんな疑いがかけられるっていうのさ?」
不安を和らげるように頭を撫で首を傾げる。

main

綾瀬 真花

「……ぁ……」

main

綾瀬 真花

「……え、ええとね!うんそうなんだけどね!」

main

綾瀬 真花

「あー!葛西さん!ちょっと学校案内してあげるね!」
「行こう!今すぐ行こう!」

main

葛西 呉香

「……はぁー」
目の前でイチャつきだしたので、胡乱な目で2人を見つめ

main

葛西 呉香

GM、これ断れます?

main

万紫 閃紅

「ん?葛西さんもして欲しかったかな?ごめんね」
撫でようとします

main

GM

>GM、これ断れます?
OKです

main

葛西 呉香

あいさ!

main

葛西 呉香

「あぁ、いいわ。その……万紫……さん、にちょっと話があるし。良ければついでに案内して貰えないかしら?」
撫でようとする手からはするっと逃げて、半分睨みながら声を掛ける。

main

綾瀬 真花

「……それじゃあ、葛西さんまた!」
「あと万紫くん見ての通りだから気を付けようね!」

main

万紫 閃紅

「完全なアウェー!?酷いなあ」
避けられて本当に猫みたいだなあと思いながら向かいます

main

GM

綾瀬は顔を真っ赤にして駆け出して行きました

main

葛西 呉香

「大丈夫よ、コレになびく気は全くないから安心して」
軽く笑みを浮かべながら断言して、綾瀬さんを見送ります。

main

GM

今の時間のNPCの動きは、以上になりますね

main

葛西 呉香

「ふぅー……良い子じゃない。あんまりプレイボーイしてないで、大事にしてあげなさいよ」
完全に綾瀬の姿が消えたのを見計らて、万紫に声を掛けます。

main

葛西 呉香

はーい

main

万紫 閃紅

はーい

main

GM

RPの様子を見て、夕方にちょっとイベントあります

main

葛西 呉香

「さて、部外者がいなくなった所で聞きたいんだけど、さ。……あんた、今後“私たち”に何処まで関わる気でいるわけ?」
じろ、っと。
上から下まで見るような感じで、万紫の姿を一瞥する。

main

万紫 閃紅

「うーん…そうだなあ…俺達を襲った犯人を捕まえて…キミを落としてから、なんてね」
軽薄な雰囲気を崩さず、ふざけたように笑いかける

main

葛西 呉香

「……ふざけないで、こっちは真面目に聞いてるのよ!」
相変わらず軽い様子に、イラっと来て万紫の足を踏みます。

main

万紫 閃紅

「いったい!?…少しふざけたけど犯人を捕まえて落とし前はつけさせる。これは本気だ」

main

葛西 呉香

「そう……それは、まぁいいわ。あなたの力が知られてる以上、今回は関わって解決させるべきでしょうし」
万紫の言葉を聞いて、少しだけ物申したげにしつつも、自分を納得させるように頷き。

main

葛西 呉香

「……でも、それが終わったなら。出来ればあんた、私たちの世界から極力手を引きなさい」
真顔で、じっと万紫の顔を見る。

main

万紫 閃紅

「どうしてさ。こんな力を手に入れたっていうのに?」
指先に小さな氷の猫を形作りながら呟く

main

葛西 呉香

「そんな便利に使うもんじゃないのよ、この力は! ……使えば使うだけ、自分がいるべき“日常”から離れていく! ……気軽に考えるんじゃないわよっ!」
安易に力を使った万紫を見て、明らかに不機嫌な様子でイラつき、パリっと身体に雷が走る。

main

葛西 呉香

「いいじゃない、これだけ恵まれた学生生活があって、自分を好いてくれてる女の子までいる。万々歳の日常じゃないの! それを、安易に捨てるような真似するなって、言ってるのよ!」

main

万紫 閃紅

「…日常、ねえ」
明らかに纏う雰囲気が変わった。あなたからすれば、そう。"地雷を踏んだ"と思うかもしれない。

main

葛西 呉香

「……っ!?」
空気が変わったのを感じて、続けていおうとしていた言葉を、息と共に飲み込む。

main

万紫 閃紅

距離を詰め、葛西を壁際へ追いやる。

main

葛西 呉香

「ちょ……っ! ……なによ」
思わぬ行動に壁際まで押しやられ、けれど視線は怯えずに真っ向から顔を睨みつける。

main

万紫 閃紅

「俺にとってはな、日常ってものはただ腐って、燻っていくものでしかない。とっくにあんたが思うような日常は俺にはなくなってんだ」
おもむろに手首を軽く氷刃で切り裂く。

main

万紫 閃紅

床に垂れるはずの血はペーパーナイフのような形に変わる。

main

葛西 呉香

「ちょっとそれ、どういう……ぇ? そのエフェクト……サラマンダーじゃ、ない?」
目の前の行為に驚きつつ、発動する現象に違和感を覚える。

main

万紫 閃紅

「ほら、見えるか?見えないか。俺の血は穢れてるんだよ。世界は腐った澱に満ちていて、希望の火はただ消されていく。それが俺の日常だった。…最近はそれだけじゃないって、少しは思ったんだが」

main

葛西 呉香

「…………っ」
何かヤバいもん踏んだか?っと内心焦りつつ。

main

万紫 閃紅

「ともかく、そっちもこっちも等しく地獄。俺にとっちゃ変わんないってワケ。だからひとまずは…あのクソ野郎に死んでもらわなきゃな?」
一瞬、眼がどす黒く濁った。ような気がした。

main

万紫 閃紅

ペーパーナイフの形から液状に戻った血を氷に閉じ込めて手の中で弄ぶ。雰囲気はすっかり戻っていた。

main

葛西 呉香

「……事情を知らずに首突っ込んだのは謝るわ。けれど、ね!」
これ以上暴走させるとまずい。本能が告げた警鐘に従うようにして、万紫の首を掴みあたかもキスをするかのように自分へと顔を寄せさせる。
そして、その陰にリニアキャノンを押し付け。

「……私の答えは、変わらないわよ。日常が、地獄……なんてのは知らないけどね。大事にした方がいい日常から目を逸らすような真似、私は……許さないから」
首元に誰からも見えないよう銃を隠しながら、そっと聞こえる程度の大きさで呟く。

main

万紫 閃紅

main

万紫 閃紅

「あっはは、情熱的じゃん?」

main

葛西 呉香

「あらそう? 本当に情熱的に一花咲かせてあげましょうか?」
挑発するように笑う。

main

万紫 閃紅

「いいよ。本当に死ぬなら。あーでも、綾瀬さんにはバレないようにしてくれよ」
まったく変わらない様子で皮肉気に笑った。

main

葛西 呉香

「…………気に入らない奴」
ちっ、と舌打ちをし、銃をしまう。

main

万紫 閃紅

「あら残念。心中も悪くないと思ったんだが」
袖から半ばほど出ていた血のナイフを液体にかえた。

main

葛西 呉香

「……好きにしろ、なんて言わないわよ。精々、選んだ道で後悔しなさい」
袖口の血を見て、相打ち覚悟だったのかと内心肝を冷やしつつ。
こいつ本当に一般人だったのか……?と怪しんだ目を向ける。

main

万紫 閃紅

「ふふ…後悔なんて、ずっとしてるよ」
あなたはその疲れ切った目を、見た。

main

葛西 呉香

「……ちっ」
事情が分からないからこそ、余計な事も言えないがもどかしさを感じて、ただ舌打ちを一つ。

main

GM

では――

main

GM

時間はさらに少し進みます

main

万紫 閃紅

はい

main

GM

時刻は、夕方

main

GM

万紫くんは……矢神秀人に、呼び止められます

main

矢神 秀人

「やあ、万紫くん。今少しいいかい?」

main

万紫 閃紅

「ああ、矢神くん。なんだい?」
ニコニコしながら答えます

main

矢神 秀人

「綾瀬さんは事故にあって怖がっているんだ。君が話しかけるべきじゃないと思うよ?」

main

矢神 秀人

「綾瀬さんには僕から忠告しておいたんだ」
「バス事故に合ってケガしてない者同士が仲良く話してたら、余計な誤解が起きるんじゃないかってね」

main

万紫 閃紅

「あれは矢神くんの事だったんだね。大丈夫だよ。ただの事故になんの誤解があるっていうんだい?」
笑う。曰く、笑顔とは─

main

矢神 秀人

同じく、嗤う

main

矢神 秀人

「君はさ、あの事故がおかしいものだって気が付いてないのかい?」
「市内でガスが爆発。その上でバス事故が起きた」
「なのに、大きく報道されてないのがおかしいんだよ」

main

矢神 秀人

「それとも――君は、あの事故について、何か知ってるのかい?」

main

万紫 閃紅

「なんだい?陰謀論ってやつ?事故については…よく分からないんだよね」
さあ?といったジェスチャー。

main

矢神 秀人

「……ふんっ、まあいいさ」
「もう一つ、教えてあげるよ」

main

矢神 秀人

「3年前……いや、もうすぐ3年かな。小さな女の子とバスがぶつかった交通事故があったんだ」
「女の子は亡くなったよ」

main

矢神 秀人

「偶然事故に居合わせた、綾瀬さんの前でね」

main

万紫 閃紅

「それは…なんと」
悲痛なような表情を浮かべる。

main

矢神 秀人

「……それから、彼女は時々思いつめたように話すことがあるんだ」
「『あの時、私に特別な力があれば、あの女の子を助けれたかな?』ってね」

main

万紫 閃紅

「そうか…それは俺も同じ事があれば、そう思うと思うな。綾瀬さんの事、色々知ってるんだね?幼馴染だったりする?」

main

矢神 秀人

「ははは、君のその飄々としたところは本当に気に入らないね」

main

矢神 秀人

質問に答えず、矢神は背中を向けます

main

万紫 閃紅

「そう?キミも中々だと思うな」

main

矢神 秀人

「……綾瀬さんは、なんてことない風だが、気にしてない事はないはずなんだ」
「だからさ、君が綾瀬さんに、話しかけない方がいいのさ」

main

万紫 閃紅

じゃあね、と手を振ります

main

矢神 秀人

語り掛けるように話したあと、振り向かず、去っていきます

main

万紫 閃紅

「あはは…忠告ありがとう。でもね、俺は寄り添う派なのさ」

main

万紫 閃紅

あれはこちらがもう見えていないだろう。だから。凄惨な笑みを浮かべた。

main

万紫 閃紅

あいつだ。

main

GM

では――

main

GM

シーン⑥、以上になります

main

万紫 閃紅

はい!

main

GM

次は、情報収集になります

main

葛西 呉香

ありがとうございましたー

main

万紫 閃紅

やるぜやるぜ

main

GM

ありがとうございました

main

万紫 閃紅

ありがとうございました

main

GM

シーン6から数日、PCたちは情報収集に走ることになるでしょう

main

GM

実は前のシーンの購入判定もあったけど、どうしましょう?

main

万紫 閃紅

欲しいものないしなあ…社会低いし
おすすめあります…?

main

久見長介

万紫君はHP使うからとりあえずで応急キットがいいかと

main

GM

ミドル戦闘の後、HPの回復手段は持っておいた方がいいですね

main

二子玉川 ケイト

そうか高性能治療キットが存在しないんだ

main

万紫 閃紅

達成値8…

main

GM

相談の間に、情報収集の情報を張りますね

main

イザベラ・ヨギ

回復キットはとりあえずダイス振るだけ振るものな感じはあるので遠慮なくどうぞ

main

万紫 閃紅

分かりました

main

久見長介

とりあえず情報としてはシューラヴァラの12をイザベラさんにお願いしたいか
綾瀬さんか春日の10を自分が行こうかね

main

万紫 閃紅

じゃあ回復キットにチャレンジしたいです!

main

葛西 呉香

春日の8かなぁ…

main

万紫 閃紅

綾瀬さんかなあ…

main

二子玉川 ケイト

UGNは私もコネあるし収集できるぞ~

main

GM

先に前シーン分の購入判定からにしましょうか

main

久見長介

了解です
じゃあ葛西さんもですかね

main

葛西 呉香

ぬ?

main

GM

GMがシーン⑥の終了時、購入判定を飛ばしていました

main

二子玉川 ケイト

前のシーン登場してたので、シーン終わりに購入判定が振れます

main

葛西 呉香

あー

main

葛西 呉香

同じく回復キットにしときますか……欲しいのないし

main

GM

では購入難易度8で、振ってみて下さい

main

葛西 呉香

ダメでした!

main

万紫 閃紅

仲良し

main

GM

うん

main

GM

では、情報収集フェイズですね

main

GM

判定する方は、登場侵蝕もお忘れなく

main

久見長介

はーい
出ます

main

久見長介

1D10 (1D10) > 9

main

万紫 閃紅

行きます

main

万紫 閃紅

1D10 (1D10) > 7

main

system

[ 久見長介 ] 侵蝕 : 36 → 45

main

二子玉川 ケイト

1D10 (1D10) > 2

main

葛西 呉香

1D10 (1D10) > 10

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 45 → 47

main

system

[ 万紫 閃紅 ] 侵蝕 : 41 → 48

main

イザベラ・ヨギ

1D10+50 登場 (1D10+50) > 9[9]+50 > 59

main

system

[ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 49 → 59

main

万紫 閃紅

みんな高い

main

system

[ イザベラ・ヨギ ] 侵蝕率 : 50 → 59

main

久見長介

もりっと上がる

main

イザベラ・ヨギ

メジャー:生き字引 2%↑

main

system

[ イザベラ・ヨギ ] 侵蝕率 : 59 → 61

main

二子玉川 ケイト

おかしいな…ケイトはレネビだから基礎値が一番高いはず…

main

GM

では、どこを調べるか宣言して、お願いします

main

イザベラ・ヨギ

8DX10+1 意志 ■シューラ・ヴァラ 難易度12 (8DX10+1) > 10[2,3,7,7,8,9,10,10]+9[7,9]+1 > 20

main

GM

GOOD!

main

万紫 閃紅

すげえ…

main

久見長介

では情報:綾瀬真花10と行こう
ケイトの嬢ちゃんとはあまり近付かせん方がよかろう

main

久見長介

コネ:UGN幹部を宣言、ダイス+2

main

久見長介

(4+2+0+0)dx(10+0)+2+0 〈情報:UGN〉判定 (6DX10+2) > 8[2,2,4,5,7,8]+2 > 10

main

葛西 呉香

ギリ!

main

GM

同値達成!

main

久見長介

ジャストミート

main

万紫 閃紅

さすがっス組長!

main

久見長介

クミチョーじゃねェっつってんだろォが!

main

万紫 閃紅

これこれ!
よし綾瀬さん難易度5行きます!

main

久見長介

ごーごー

main

二子玉川 ケイト

では情報:春日恭二の動向②を調査すると宣言しておきます!
廃墟での恨みは忘れていないぞ!

main

万紫 閃紅

コネ:噂好きの友人を宣言!ダイス+2

main

GM

モブ子「うん?綾瀬さんのこと?……マジ?本命決めたの?」

main

万紫 閃紅

「どうかなー?どう思う…?」

main

万紫 閃紅

(1+0+0)dx(10+0)+3+0 〈情報:噂話〉判定 (1DX10+3) > 10[10]+5[5]+3 > 18

main

葛西 呉香

ヒュー

main

GM

GOOD!

main

二子玉川 ケイト

ヨシ!

main

万紫 閃紅

良かった合ってた

main

二子玉川 ケイト

コネ:UGN幹部を使用、ダイス+2

main

二子玉川 ケイト

(3+2+0+0)dx(10+0)+1+0 〈情報:UGN〉判定 (5DX10+1) > 9[1,2,3,6,9]+1 > 10

main

葛西 呉香

ナイス!

main

二子玉川 ケイト

あっぶない!

main

GM

同値成功!

main

久見長介

いいねぇ現状みんな失敗なしだ

main

GM

えー

main

葛西 呉香

コネ:情報屋を使用 ダイス+2

main

GM

トリガーイベントが発生しました

main

GM

葛西さんの情報収集のあと、強制イベントです

main

葛西 呉香

ぉ?

main

葛西 呉香

3DX (3DX10) > 9[4,6,9] > 9

main

葛西 呉香

クーリア!

main

万紫 閃紅

ナイス!

main

久見長介

GOOD!

main

二子玉川 ケイト

GOOD!

main

葛西 呉香

あ、裏社会で春日の8です!

main

GM

すいません、葛西さんが調べたところは
はい、春日ですね

main

万紫 閃紅

春日がいたぞー

main

GM

シーン⑦ 君の居場所は

main

GM

トリガーイベントは、条件を満たす事で発生するシーンです
今回は、〇春日恭二、ファルスハーツの動向②の情報判定に成功したことで発生しました。

main

GM

――その報せは、霧谷雄吾からもたらされた

main

霧谷雄吾

『春日恭二の居場所が判明しました』
『――正確には、春日恭二からの、招待状ですね』

main

霧谷雄吾

『調べに当たっていた、トーマくんとアニーさんが、春日恭二に襲撃されました』
『二人とも、命に大事はありません』

main

霧谷雄吾

『春日恭二は、二人をメッセンジャーにするため、命を取らなかったのでしょう』
『ある地下駐車場に、万紫くんを連れて来いと』

main

霧谷雄吾

『私は、この誘いに乗ってもらいたいと思います』

main

霧谷雄吾

『古今東西、初陣というものは危険がつきものです』
『今回、優秀なサポートがある状態で戦いに望めるというのは、理想的ではあります』

main

霧谷雄吾

『そして……春日恭二の目的も、おおよそ見当がつきます』

main

霧谷雄吾

『万紫閃紅くんを伴い、春日恭二の確保をお願いします』

main

二子玉川 ケイト

「ふ~ん、つまり囮作戦だな?」

main

万紫 閃紅

「うーん…同性はちょっと…なんちゃって」

main

GM

万紫くんは強制登場
あとは任意になります

main

万紫 閃紅

1D10 (1D10) > 5

main

久見長介

出ましょう

main

久見長介

1D10 (1D10) > 5

main

system

[ 万紫 閃紅 ] 侵蝕 : 48 → 53

main

二子玉川 ケイト

出しゃばっちゃったしふっとこ

main

system

[ 久見長介 ] 侵蝕 : 45 → 50

main

イザベラ・ヨギ

1D10+61 登場 (1D10+61) > 4[4]+61 > 65

main

二子玉川 ケイト

1D10 (1D10) > 5

main

system

[ イザベラ・ヨギ ] 侵蝕率 : 61 → 65

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 47 → 52

main

葛西 呉香

1d10 (1D10) > 7

main

万紫 閃紅

50越えたかあ…

main

system

[ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 59 → 66

main

久見長介

序の口よ

main

葛西 呉香

特にエフェクト使ってないのになぁ…

main

イザベラ・ヨギ

「そう、あの”ディアボロス”がねぇ……。久しぶりに名前聞いたけれど、まだ前線にいるんだ」

main

万紫 閃紅

武器に5で一発4増える…まだマシか

main

葛西 呉香

「……まぁ、無事ならいいけど」
アニーの安否を聞いて、ちょっとだけ顔を顰める。

main

イザベラ・ヨギ

「万紫くん。日本支部長サマはこの通りなのだけれど、協力してもらえるわね?」

main

久見長介

「……そォか。”ディアボロス”が相手じゃ分が悪ィわな。命あっただけ上出来だ」

main

万紫 閃紅

「ラブコールには答えないといけませんよね…ところでその人誰です?」
肩をすくめる

main

葛西 呉香

「クミチョー、イザベ……教官」
万紫のことをチラっと見て、警戒しておいてよっと目配らせ。

main

イザベラ・ヨギ

「ま、昔からちょっとした有名人でね。UGN日本支部の中では最も交戦回数がカウントされているFHのエージェントのおじさん」

main

万紫 閃紅

「歴戦の男ってやつですか…」

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] 財産 : 6 → 1

main

久見長介

「クミチョーじゃねェ……いや、ンな場合でもねェな」
「”不死身”なんてェ御大層な綽名で呼ばれてるヤツだ。……ナメてかかる訳にゃいかねェんでな」

main

イザベラ・ヨギ

「その昔、レネゲイド入りの飲み物を試供品として一般市民にバラまいたりしてて大変だったと聞いているわ」

main

葛西 呉香

「……嫌な奴。FHらしく暴れてだけいりゃいいのに」
一般人が巻き込まれたと聞いて、嫌そうに顔を歪め。

main

万紫 閃紅

「…うわー…嫌な予感がしてきました」

main

イザベラ・ヨギ

「……で、万紫くんの護衛には呉香をつけるわ」
彼女からのアイコンタクトを知ったうえで、敢えてこう命じる。

main

二子玉川 ケイト

「……廃墟のアジトで会ったアイツか。こそこそ隠れるのは終わりってことだな?」

main

葛西 呉香

「……ん、了解」
普段なら文句の一つも言う所だが、学校で見せられた闇を見ては、警戒しない訳にもいかないと素直に頷く。

main

イザベラ・ヨギ

「あら、珍しいじゃない。転校初日で何かいいことでもあった?」

main

葛西 呉香

「別にいいでしょ……何もないわよ」
ものすごい嫌そうに顔を歪める。

main

イザベラ・ヨギ

「ん~、今はそういうことにしておきましょう。でもね、こういうのって報告とか相談は大事だから。ね、呉香」

main

万紫 閃紅

「よろしくね、ボディガードちゃん?」

main

葛西 呉香

「……あんまり舐めた真似してると、攻撃が思わぬ方向から飛んできても知らないわよ?」
軽い調子に、ブスっとした顔で銃をチラリと見せ。

main

GM

では――

main

GM

指定された、地下駐車場

main

GM

そこに、悪魔はいました

main

春日 恭二

「万紫閃紅くんだね?」
「既にUGNから聞き及んでいるかもしれないが、私が――」

main

春日 恭二

「――ディアボロスだ」

main

万紫 閃紅

「おお…名前に違わずカッコいい」

main

春日 恭二

「わざわざ呼び出したのは他でもない」
「君をファルツハーツへ迎えに来たのだ」

main

万紫 閃紅

「何でです?単なるオーヴァードですよ俺?」

main

春日 恭二

「我々の情報網を甘く見ないでもらいたい」

main

春日 恭二

「政治家一家の万紫家……君が、その正義感で行ったことを私は高く評価している」

main

万紫 閃紅

「…ハッ!どっから漏れたかよ。じゃあその末路知ってるだろうが!あぁ!?」

main

春日 恭二

「君がその剣を向ける先は……私ではなく、君の正義を誤ったものとした、一族ではないのか?」

main

春日 恭二

「UGNが守るものは……君を切り捨てた、腐った政治も含まれるのだ」

main

春日 恭二

「我々ファルツハーツは、世界を変革し人類を導く者たちだ」
「古き愚かな人類は切り捨て、先を行く革命者だ」

main

葛西 呉香

(政治家……? 家族との因縁……日常がないって、そういう)
心の中で話がうっすら見えて来たと眉を顰める。

main

春日 恭二

「君は選ばれたんだ、その資格がある」

main

万紫 閃紅

「あっそ。じゃあ○○家、××家及びその分家、それと"シューラヴァラ"。全員こっちに連れてきてくれよ。殺すから。それができるか?できねえだろうよ!繋がってんだろうからなあ!!」

main

万紫 閃紅

衝動的に首に爪を突き立て、血を流す。

main

春日 恭二

「ククク……素晴らしいじゃないか」

main

春日 恭二

「君が居るべきは、やはりUGNではない」

main

春日 恭二

「その衝動!怒り!」

main

春日 恭二

「……その情動の発露が出来るのは、ファルツハーツしかない」

main

春日 恭二

「しかし……どうやら、素直には来てくれないようだな」

main

春日 恭二

「その前に」

main

万紫 閃紅

「…だから!!"シューラヴァラ"を連れてこい!!」

main

春日 恭二

「リニアキャノン――葛西呉香くん、君も私の勧誘対象なのだよ」

main

春日 恭二

「君が親に見捨てられ、UGNへ放逐されたことは知っている」

main

万紫 閃紅

「ははっ…転職のお誘いみたいだぜ?」

main

葛西 呉香

「……ぇ」
自分の名前が呼ばれるとは思わず、いつ撃ち込んでやろうかと様子を見ていた身体が止まる。

main

春日 恭二

「……分かっているのかね?UGNが守る対象の中に、君の親が入っていることに」

main

春日 恭二

「その銃口を向ける先は、私でいいのかね?」

main

葛西 呉香

「っ……放って、おいてよ!?」
内心の、エグられたくない部分を曝け出され、余裕なく、吠えるように、泣くように、叫び声をあげる。

main

万紫 閃紅

「…不愉快」
その叫びを聞いた。そこに、いつかの自分を見た。

main

葛西 呉香

「……私は、私は……っ!」
歯を噛む、両親のことは思い出さないようにしていた。
“彼ら”が自分を捨てるまで、そこは暖かい自分にとっての日常の象徴そのものであったから。
だからこそ、それを思い出したくなくて……。

main

万紫 閃紅

ガァン!!

main

春日 恭二

「さて、やはり素直には着いて来てはくれないか」

main

万紫 閃紅

「あー…やっぱりダメだわ。今までちょっと迷ってたんだが…今ので決まった。日を改めてお越しください、だ。いっぺん死ね、"悪魔"」

main

葛西 呉香

「あっ……」
激しい物音に、呆然と、いつもの皮肉屋の様子など忘れただ小さな子供のような顔で、驚いた顔で万紫を見返し。

main

万紫 閃紅

燃える血の剣を構える。義憤が、燻りに火をつけた。

main

葛西 呉香

「…………先手を、譲るなんて、最悪っ!」
辛うじて皮肉屋の仮面を被り直し、リニアキャノンを手に春日に狙いを定める。

main

春日 恭二

「フハハハ!いいぞ!」

main

春日 恭二

「その力!解放!それこそがオーヴァードの力がどんなものかその身に教えてくれる!」

main

万紫 閃紅

「ああ!お前の身に刻んでやるよ…!」

main

春日 恭二

手を高質化させ、戦闘の姿勢を取る

main

葛西 呉香

「世界を変えたいってだけなら、理想も分かるけどねぇ……誰これ構わず力で巻き込もうって、その性根が気に入らないのよ!!」
内心の燻る思いを誤魔化すように、大きな声で必死に叫びあげる。

main

春日 恭二

では切りかかる万紫の剣を左手で逸らし――

main

春日 恭二

右手が、彼の胸に向かって放たれる

main

久見長介

「悪ィな、春日の坊ン。その二人ももうウチのモンなンだわ」ガギィン!と、無から出でた老爺が"ディアボロス"の攻撃を弾く

main

万紫 閃紅

「く…支部長!?」

main

春日 恭二

「……久見支部長殿か、いい加減後継に席を譲ったらどうだね?」
「年寄りの冷や水とは言われたくあるまい」

main

春日 恭二

「ああ……そういえば、後継は私が捻ってしまったんだな」

main

葛西 呉香

「クミチョー!?」

main

久見長介

「抜かせ。あと30年現役でいてやらァ」

「……よくも好きにやってくれたじゃねェか、なァ……アニーとトーマに飽き足らず、こっちのふたりまで」だらりと大太刀を持った腕を垂らし、明確な苛立ちと裂帛の殺意を滲ませて

main

二子玉川 ケイト

「――実践経験も浅い若者相手にちょーっと大人げなくないかにゃ?おっさん」
地下駐車場のいずこから、少女の声が虚空に響く…

main

万紫 閃紅

「…ヒヒッ」
喉がひきつるほどの殺意。これが…支部長!

main

春日 恭二

「……ネズミに用はない」
「尻尾を巻いて逃げるなら、見逃してやろう」

main

二子玉川 ケイト

「にゃ~ご。見つけたぞ~、”ディアボロス”!」

main

葛西 呉香

「……っ!」
何をやっているんだ、万紫のボディガードを頼まれていたのは自分だったはずだろうに!
そう内心の悔しさと情けなさを抱きながら、必死にフォローをしようと銃を振りかざす。

main

春日 恭二

「……忠告を聞かぬ駄猫には、お仕置きが必要か」

main

久見長介

「葛西に万紫。……よくやった」

main

二子玉川 ケイト

「野良猫は誰にも縛られないし、誰の指図も受けない。尻尾は誇り高くピンと張るものさ~」

main

万紫 閃紅

「ありゃ。怒られると思ってました」

main

葛西 呉香

「……クミチョー」
揺れる瞳。微かに震える、手。
その実、抉られたくない部分を抉られ、誰より動揺しているのは自分なのかもしれない。

main

春日 恭二

「ふむ」
パチン、と指を鳴らす

main

二子玉川 ケイト

「お困りだろう、少年少女!猫の手も借りたいんじゃないかな~?」

main

久見長介

「あァ、そうだな。一個だけ叱るべきがあるとすりゃ」

「自分で解決しようとしすぎんな。大人ってのは頼るためにいンだよ。そんだけだ」

main

万紫 閃紅

「ケイト先輩!」

main

GM

黒い影が、姿を現す

main

万紫 閃紅

「ははっ…あなたみたいな大人、ほとんど見ませんよ、クミチョー」

main

二子玉川 ケイト

「ふふん、私の後輩をたぶらかすわるーい白スーツにこそ、お仕置きが必要なようだな!」

main

万紫 閃紅

ちゃんと、笑えていた、かもしれない。

main

葛西 呉香

「……っ、悔しいけど、そうね。今は猫の手も借りたいわ」
ケイトの言葉に渋々と頷き。

「…………でも、それでも私は」
クミチョーの言葉には、何かを決めたい、自分で決めたい……決めなくちゃ前に進めないと、何処か自分で自分を追い込むような顔をして。

main

久見長介

「馬鹿言え、当たり前ェだろ。俺みてェな偏屈ジジイが2人も3人もいたら世の中回るもんかよ」

「お前ェらはお前ェららしく生きな。俺らにでも、その手伝いくらいはしてやれらァ」

main

春日 恭二

「君たちの力を見るための案山子であり」
「さらなる高みを目指す、我々の同胞だ」

main

葛西 呉香

「私らしくって……何よ」
そんなもの、“日常”が壊れた時に……分からなくなったっていうのに。
思わず、小声でそっと呟く。

main

久見長介

「――ちっとばかし、気が立ってるとこなんだ」そう言って自らの上着を掴み、

main

久見長介

「簡単にくたばってくれンなよ」万全の態勢で、敵に臨む。

main

二子玉川 ケイト

「ん~、とりあえず撃ってから考えれば?」
呉香ちゃんの隣に降り立つ、どこからともなく

main

葛西 呉香

「っ! ……それも、そうね。あいつがムカついてウザいのだけは、間違いないわね」
ケイトの言葉に、今ただ一つ間違いないことを意識して、敵を睨む。

main

二子玉川 ケイト

「迷ったら、深く考えず…やりたいようにやるのが一番だぞ。少なくとも、ケイトはそうやってここに立ってるわけだしな」

main

万紫 閃紅

「ははは…嬉しい事を言ってくれる。おじいちゃん子になりそうだ。同胞なら案山子扱いするんじゃねーよ、本音が漏れたかァ?一緒に燃えてくれよ!"悪魔"ァ!」
剣に纏わりつき揺れる炎が剣に収束していく。

main

葛西 呉香

「……ふっ、そんなもんかしらね!」
皮肉っぽく笑い、それでもケイトの言葉で気合が入ったと態度で示す。

main

久見長介

「好きにやれ。ケツは持って、後戻りできねェとこまで行きそうなら手ェ引いて戻してやらァ」

main

二子玉川 ケイト

「『あなたの力が、きっと世界の役に立つ』
…そう言ってくれた人がいるから、ケイトは世のため人のため!何より自分のために動くのだ!」

main

葛西 呉香

「了解……。ムカつかせてくれた面に、思いっきりぶち込んでやるわ!!」

main

葛西 呉香

おー

main

春日 恭二

「そろそろ相談は終わったころかな?」

main

春日 恭二

「では若きオーヴァードよ」

main

春日 恭二

「その力――魅せてみろ!」

main

GM

春日、エージェントA、エージェントBは君たちからそれぞれ5m離れている
三つとも別個のエンゲージだ

main

GM

セットアッププロセス!

main

GM

宣言はありますか

main

久見長介

宣言ナシです

main

葛西 呉香

ないです!

main

二子玉川 ケイト

セットアップは特になし!

main

万紫 閃紅

なし!

main

GM

OK!

main

GM

次はイニシアチブプロセス!

main

GM

先程の説明通り、葛西さんからの行動だ

main

葛西 呉香

マイナーで5m後方に移動 メジャーでFHエージェントAにリニアキャノン

main

GM

演出だが…

main

GM

ファルスハーツエージェントは君たちと能力は数段劣る!

main

GM

回避は難しく、ガード選択とさせてもらいます

main

葛西 呉香

(5+3+1)dx(8)+4-2 判定/100%未満/リニアキャノン (9DX8+2) > 10[1,3,3,3,3,3,4,4,10]+1[1]+2 > 13

main

葛西 呉香

にゃー!

main

万紫 閃紅

掠ったか…

main

GM

エージェントの装甲値は1
ダメージをどうぞ

main

葛西 呉香

10越えてるから2Dですよね?

main

GM

その通り!

main

葛西 呉香

2d10+8 ダメージ/100%未満/リニアキャノン (2D10+8) > 4[3,1]+8 > 12

main

system

[ FHエージェントA ] HP : 0 → 11

main

葛西 呉香

「イラつかせてくれてんじゃないわよぉっ!!」
パリ、パリっと、手に持ったリニアキャノンに電気を通してから、一気に放出する。

main

葛西 呉香

ギリかぁ…よかった

main

FHエージェントA

「こんなものか大将首?」
「お前たちを倒せば、力の証明になるんだ!」

main

GM

では……次は春日のターンだ

main

春日 恭二

ではマイナーでハンティングスタイル+破壊の爪を使用
前方三人のエンゲージに武器を生成し――飛ぶ!

main

二子玉川 ケイト

「来たな~!」

main

system

[ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 66 → 70

main

万紫 閃紅

「飛んだあ!?」

main

久見長介

そうだ一応宣言、オートアクションで両手剣装備しておく

main

春日 恭二

範囲攻撃が来ると思うだろ?
今回は……まだ様子見さ!

main

二子玉川 ケイト

なん…だと…

main

春日 恭二

choice(万紫,久美,ケイト) (choice(万紫,久美,ケイト)) > ケイト

main

久見長介

なに!?

main

万紫 閃紅

なん…だと

main

万紫 閃紅

最低だよ春日…

main

春日 恭二

【不屈の一撃】:渇きの主+吸収+オールレンジ+獣の力+コンセントレイト:キュマイラ

main

二子玉川 ケイト

ドッジ!

main

春日 恭二

装甲無視。命中したら自身のHPを+8。1点でもダメージを与えたら対象の行うあらゆる判定のダイスを-2個。

main

葛西 呉香

つよー…

main

二子玉川 ケイト

ひとまずヘイトを買ってデバフは引き受けるぜー!

main

万紫 閃紅

装甲無視じゃん!俺の貰い物アーマーが!

main

春日 恭二

すまないが確認だ
春日の白兵と、ドッチの対抗で

main

春日 恭二

(6+0+0)dx(10+0)+4+0 〈白兵〉判定 (6DX10+4) > 10[2,4,5,6,7,10]+5[5]+4 > 19

main

久見長介

コンセ入ってないね

main

春日 恭二

ぐはっー!

main

春日 恭二

コンボで振っていなかった!

main

万紫 閃紅

うっかり春日

main

春日 恭二

すまないが、もう一度だ!

main

二子玉川 ケイト

OK!

main

春日 恭二

(6+5+0+0)dx(7+0)+4+0 判定/120%以上/不屈の一撃 (11DX7+4) > 10[4,4,4,5,5,6,7,8,9,10,10]+10[3,3,4,9,10]+10[7,10]+2[1,2]+4 > 36

main

二子玉川 ケイト

うーん無理!ワンチャンドッジ!

main

葛西 呉香

ひえ…

main

二子玉川 ケイト

(4+0+0)dx(10+0)+2+0 〈回避〉判定 (4DX10+2) > 8[2,3,7,8]+2 > 10

main

万紫 閃紅

嘘だろ…!?

main

二子玉川 ケイト

これがダブルクロスだ!

main

春日 恭二

ではダメージだ!

main

春日 恭二

4d10+14+0 ダメージ/120%以上/不屈の一撃 (4D10+14+0) > 27[8,5,7,7]+14+0 > 41

main

万紫 閃紅

うわあ

main

二子玉川 ケイト

リザレクト!

main

二子玉川 ケイト

1D10 (1D10) > 7

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] HP : 29 → 7

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 52 → 59

main

春日 恭二

春日の行動はこれで終了だ!

main

二子玉川 ケイト

「いったぁ~…この流れでケイト狙うかふつー!」

main

春日 恭二

「駄猫はお仕置きすると言ったはずだぞ?」

main

万紫 閃紅

「よりによって幼い子を容赦なく…!」

main

FHエージェントA

エージェントAの行動だ

main

葛西 呉香

倒せてなかったかぁ…

main

FHエージェントA

こちらもマイナーで前方3人にエンゲージ

main

FHエージェントA

choice(万紫,久美,ケイト) (choice(万紫,久美,ケイト)) > ケイト

main

FHエージェントA

稀によくあるやつ

main

二子玉川 ケイト

来いやあ!神獣撃お見舞いしてやろうか!

main

FHエージェントA

【鋭い一撃】:踊る髪+音速攻撃

main

久見長介

侵蝕キツそうだったら言いな
まだシーン1だがカバーできんことはない

main

FHエージェントA

ガードかドッチか、宣言を

main

二子玉川 ケイト

ドッチにしようかな

main

FHエージェントA

OK

main

FHエージェントA

では――命中だ

main

FHエージェントA

(4+3+3+0+0)dx(10+0)+2-1+0 判定/100%以上/鋭い一撃 (10DX10+1) > 10[1,1,2,3,4,5,5,5,8,10]+6[6]+1 > 17

main

二子玉川 ケイト

ダイス減ってるので2DXだね

main

二子玉川 ケイト

(2+0+0)dx(10+0)+2+0 〈回避〉判定 (2DX10+2) > 3[3,3]+2 > 5

main

FHエージェントA

効果確認ありがたい

main

FHエージェントA

2d10+2+0 ダメージ/100%以上/鋭い一撃 (2D10+2+0) > 10[4,6]+2+0 > 12

main

二子玉川 ケイト

1D10 (1D10) > 3

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 59 → 62

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] HP : 7 → 3

main

FHエージェントA

エージェントAの行動は以上だ

main

二子玉川 ケイト

リザレクト完了!

main

FHエージェントB

OK!

main

FHエージェントB

続いてエージェントBの行動だ

main

FHエージェントB

マイナーで同じようにエンゲージ

main

葛西 呉香

「一人をよってたかって……!?」

main

FHエージェントB

「期待のホープらしいじゃないか……」
「その首、俺にくれよ!」

main

二子玉川 ケイト

戦場を跳梁跋扈、敵さんの注意を惹くぞ!

main

FHエージェントB

エージェントBは、万紫くん狙いです

main

二子玉川 ケイト

「バンシー!そっちいったぞー!」

main

万紫 閃紅

しまった剣がないからガード値がない!

main

FHエージェントB

まずは命中から行くぞ

main

FHエージェントB

(4+3+3+0+0)dx(10+0)+2-1+0 判定/100%以上/鋭い一撃 (10DX10+1) > 10[1,2,3,6,6,7,8,8,10,10]+10[9,10]+3[3]+1 > 24

main

久見長介

しかしこいつらは装甲有効だ

main

葛西 呉香

雑魚が雑魚じゃなくない…?

main

万紫 閃紅

回避チャレンジ…してみます

main

万紫 閃紅

(5+0+0)dx(10+0)+1-3+0 〈回避〉判定 (5DX10-2) > 7[3,4,5,7,7]-2 > 5

main

万紫 閃紅

だめー

main

FHエージェントB

ではダメージだ

main

FHエージェントB

3d10+2+0 ダメージ/100%以上/鋭い一撃 (3D10+2+0) > 16[6,1,9]+2+0 > 18

main

久見長介

装甲10点、8点ダメージだな

main

万紫 閃紅

分かりました

main

二子玉川 ケイト

アームドスーツの装甲10を引いて8点!

main

system

[ 万紫 閃紅 ] HP : 32 → 24

main

二子玉川 ケイト

備えあれば患いなし!

main

FHエージェントB

「:」をまず打ち込むと、便利
もう出来てた

main

久見長介

攻撃力だけがアームドスーツの取り柄じゃねえぜ!

main

FHエージェントB

ではエージェントの行動は以上だ!

main

万紫 閃紅

「この程度じゃなあ…!」

main

万紫 閃紅

俺のターン!?

main

GM

次のイニシアチブは…万紫くん!

main

イザベラ・ヨギ

そうだねx1

main

久見長介

そうなるね!

main

二子玉川 ケイト

反撃の狼煙を上げろ!

main

万紫 閃紅

イニシアチブはなし!

main

GM

さて…誰を狙うか

main

万紫 閃紅

勿論寝ぼけた攻撃をしてきたエージェントB!

main

GM

エージェントは君たちの攻撃を回避できない!
ガードだ!

main

万紫 閃紅

次マイナーですかね?

main

久見長介

そうだね、マイナーだ

main

GM

マイナー宣言→命中→ダメージの順で

main

万紫 閃紅

分かりました

main

イザベラ・ヨギ

メジャー宣言抜けてる!

main

GM

ぐはーっ!

main

万紫 閃紅

マイナー宣言…!
【赫血の剣】:赫き血+破壊の血

main

GM

マイナー宣言→メジャー宣言→命中→ダメージの順で

main

万紫 閃紅

HP4+2消費!

main

system

[ 万紫 閃紅 ] HP : 24 → 18

main

イザベラ・ヨギ

コストの侵蝕率も上昇するよ!

main

万紫 閃紅

ぐはーっ!

main

system

[ 万紫 閃紅 ] 侵蝕 : 53 → 58

main

万紫 閃紅

メジャーアクション
【血炎の一撃】:赫血の剣+鮮血の一撃+コンセンレイト:サラマンダー+炎の刃

main

万紫 閃紅

(5+3+0+0)dx(8+0)++0 判定/100%以下/血炎の一撃 (8DX8) > 10[1,3,7,8,9,10,10,10]+6[1,1,2,6,6] > 16

main

GM

OK!

main

万紫 閃紅

main

GM

いえ、2dですね

main

万紫 閃紅

あれ?

main

万紫 閃紅

2d10+14+3 ダメージ/100%以下/血炎の一撃 (2D10+14+3) > 17[7,10]+14+3 > 34

main

二子玉川 ケイト

1の位を切り上げた10の位の数がそのままダイスの数になると覚えるのだ

main

葛西 呉香

おー

main

久見長介

うお……ダイス強い

main

葛西 呉香

良いダメージ

main

万紫 閃紅

ではRPします?

main

GM

基本のP245ですね
これ文字打ちが大変

main

GM

お願いします

main

system

[ FHエージェントB ] HP : 0 → 33

main

万紫 閃紅

「これだ!!これこそ穢れた血だ!!!!」
血を垂れ流す首から刃をずるりと引き出す。

main

万紫 閃紅

「なァ!燃えてくれよ!!」
エージェントの心臓を突き刺す。その瞬間、炎が噴き上がった

main

FHエージェントB

「―――――!」

main

GM

エージェントは絶命した
だが――春日は、笑う

main

万紫 閃紅

「ハハ、アッハハハハ!!燃えろ!燃えてしまえ!忌々しい血と共に!」

main

春日 恭二

「ククク……殺しに、躊躇がないなぁ」

main

春日 恭二

「そうだ、それでいい」
「それこそが人より高みに至った――オーヴァードだ!」

main

万紫 閃紅

「ああ!一応政治家の息子だからなあ!?オーヴァードだからじゃねえんだわ!」

main

葛西 呉香

「……怖い」
ぞくりと、背筋を通り過ぎる悪寒。
自分とはまるで考えが違う、日常を憎むかのような刃と炎のその勢い。
あまりにも熱く、厚く、激しいそれに、恐怖心が湧きたち、知らずごくりと喉が鳴る。

main

万紫 閃紅

ああ、蟠る澱が燃えていく。気持ちがいい。このまま、燃やして、燃やして、燃やして─

main

久見長介

「もういい。止まれ、万紫」

main

万紫 閃紅

「─ありゃ?トンでましたかね」

main

久見長介

「あァ。……ちィと我慢の練習も必要みてェだな」

main

GM

次の行動順は久美支部長、ケイトさん
同値なので、相談して行動を

main

久見長介

では自分が手番頂いて

main

二子玉川 ケイト

どうぞ!いけー!

main

久見長介

マイナー特になし、メジャー【唐竹割り】

main

久見長介

露払いと行こう、対象はA

main

GM

OK!ドッチはなし!ガードだ

main

久見長介

【唐竹割り】:《コンセントレイト:キュマイラ》+《獣の力》(+〈両手剣〉)

main

久見長介

(4++0+0)dx(8+0)+4-3+0 判定/100%未満/唐竹割り (4DX8+1) > 10[4,8,8,10]+5[2,5,5]+1 > 16

main

久見長介

まあ4dにしちゃぼちぼち

main

久見長介

2d10+12+0 ダメージ/100%未満/唐竹割り (2D10+12+0) > 11[8,3]+12+0 > 23

main

system

[ 久見長介 ] 侵蝕 : 50 → 54

main

FHエージェントA

エージェントAは……一刀のもとに、倒れた!

main

system

[ FHエージェントA ] HP : 11 → 33

main

久見長介

「――疾」
一瞬で間合いを零にし、豆腐の如く刃を入れて切り裂く!

main

葛西 呉香

「……っ! ハッ、やるじゃん……クミチョー!」
ぶるりと頭を振り恐怖を退け。
自分が手負いにしたFHエージェントを倒したクミチョーに、あえて明るい声を上げる。

main

万紫 閃紅

「わーお」

main

久見長介

「だァから、クミチョーじゃねェっての」

main

二子玉川 ケイト

「わお、相変わらずすごい刀捌きだ!」

main

久見長介

手番終了!

main

春日 恭二

「半場捨て駒とはいえ、やってくれる…!」

main

二子玉川 ケイト

よし、殴るぞー!

main

久見長介

いけーっ!

main

GM

どうぞ!

main

二子玉川 ケイト

【|野良猫の抜き足(移動なし)《ウォークライク・キャット》】:完全獣化+破壊の爪+オリジン:アニマル

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 62 → 74

main

二子玉川 ケイト

マイナーで素手変更、および獣化!

main

二子玉川 ケイト

春日にそのまま素手攻撃だ!

main

二子玉川 ケイト

【|猫ぱんち《カット・ジョブ》】:〈完全獣化〉〈破壊の爪〉〈オリジン:アニマル〉影響下での素手攻撃

main

春日 恭二

来い!ガードで答えよう!

main

二子玉川 ケイト

デバフ有効、ダイスはふたつ減る

main

二子玉川 ケイト

(4+3+0+0)dx(10+0)+4+0 判定/100%未満/|猫ぱんち《カット・ジョブ》 (7DX10+4) > 10[1,2,2,6,7,9,10]+8[8]+4 > 22

main

久見長介

回るね~

main

二子玉川 ケイト

「お仕置きだにゃ!”猫ぱんち”!!」

main

二子玉川 ケイト

3d10+11+0 ダメージ/100%未満/|猫ぱんち《カット・ジョブ》 (3D10+11+0) > 14[6,3,5]+11+0 > 25

main

万紫 閃紅

おー

main

春日 恭二

少し時間を欲しい
破壊の爪の装甲を確認中

main

二子玉川 ケイト

あ、反撃来るわ

main

久見長介

1ですね

main

久見長介

違うガード値だ、装甲はない
防具ではないから

main

春日 恭二

反撃はないから安心するがいい

main

春日 恭二

すまない待たせた

main

春日 恭二

イージスの盾をLv1で回す

main

二子玉川 ケイト

自慢の盾を見せてみろ!

main

春日 恭二

1+1d (1+1D10) > 1+10[10] > 11

main

久見長介

本当に最大値出す奴があるか!

main

二子玉川 ケイト

やるじゃない…

main

system

[ 春日 恭二 ] HP : 0 → 14

main

万紫 閃紅

やりやがった…

main

春日 恭二

ククク……本来2dってマジ?

main

久見長介

マジマジ

main

葛西 呉香

かたぁーい

main

万紫 閃紅

硬すぎる…

main

GM

さて、全員行動が終了、クリンナッププロセスだ

main

久見長介

宣言特になし

main

葛西 呉香

なし

main

万紫 閃紅

なしだよね

main

GM

では再びセットアップだ

main

久見長介

同じくなし

main

イザベラ・ヨギ

では2R目から登場します

main

GM

来たか…!

main

万紫 閃紅

ムービーきた!

main

二子玉川 ケイト

なし!

main

万紫 閃紅

なし!

main

葛西 呉香

なし!

main

イザベラ・ヨギ

登場OKの場合、即座にセットアップ行います

main

GM

登場OK!どうぞ!

main

イザベラ・ヨギ

セットアップ コンボ:ユースティティアの天秤 12%↑
対象がこのラウンドに行うあらゆる攻撃の攻撃力を+28、メジャーアクションのダイス+7。

main

system

[ イザベラ・ヨギ ] 侵蝕率 : 65 → 77

main

春日 恭二

「プロフェソラか。教官殿は教え子の巣立ちが心配なようだな」

main

イザベラ・ヨギ

「あら、まだやってたの」
柱の後ろからゆっくりと登場する。

main

春日 恭二

「教え子ごと、こちらに来るか?」
「ファルツハーツの窓口は広いぞ」

main

久見長介

「遅ェぞイザベラ。ジジイは気が短ェんだ」

main

二子玉川 ケイト

「あっ、遅いぞイザベラ!何してたんだー!」

main

イザベラ・ヨギ

「──呉香。あなたは自分を信じて、その弾を撃ちなさい」

main

GM

対象の宣言を――

main

イザベラ・ヨギ

「万紫くんの手本にならなくちゃ。でしょ?」

main

葛西 呉香

「教官、何してたのよ……って、これ!?」

main

イザベラ・ヨギ

最適解の解法を、UGNの4人に与える。

main

葛西 呉香

つよぉー……

main

万紫 閃紅

つよ…

main

イザベラ・ヨギ

「ヒーローは遅れて到着するものよ。さぁて、お楽しみはこれからなんだから──覚悟なさい、”ディアボロス”」

main

万紫 閃紅

「ははは…すっごいね、これ」

main

春日 恭二

「……まあいい、私も見たかったのだからね」

main

葛西 呉香

「…………ちぇ、みっともない所見せるなって、ことね!」
心の底から気合が湧き上がってくる。
怖気をかなぐりすて、湧き上がる衝動のままにニヤリと笑みを浮かべ。

main

春日 恭二

「最大まで発揮される、その力を!」

main

久見長介

「相変わらず、オーヴァードってのはまともに鍛えた人間からすりゃ狡ィとしか言えねェなァ……ま」

「相手も同じオーヴァードなら、遠慮は要らねェわな」

main

イザベラ・ヨギ

「呉香、あなたのリニアキャノンがどこまで成長したのか……”先生”に見せなさい」
サングラスを投げ捨て、かつての教え子を鼓舞する。

main

二子玉川 ケイト

「よーし、これで動きやすくなったぞ!覚悟しろ、その白スーツを泥だらけにしてケイトとお揃いの柄にしてやるにゃ!」

main

GM

イニシアチブプロセスに、移ります

main

久見長介

ヨシ!

main

葛西 呉香

「……イエス、アイ マム!」

main

葛西 呉香

ないよー

main

万紫 閃紅

なし!

main

二子玉川 ケイト

宣言なし!

main

GM

では、リニアキャノン
君の行動からだ

main

葛西 呉香

マイナーなし メジャー、リニアキャノン 対象:春日

main

春日 恭二

ガードだ!

main

葛西 呉香

リニアキャノンが生きなーい!!

main

久見長介

ドッジダイスマイナスはわりとおまけなので……

main

葛西 呉香

(5+3+7)dx(8)+4-2 判定/100%未満/リニアキャノン (15DX8+2) > 10[1,3,3,4,5,5,6,6,7,7,7,7,7,8,10]+10[6,9]+7[7]+2 > 29

main

万紫 閃紅

まだミドルだから…

main

二子玉川 ケイト

ダイスの数やっば

main

system

[ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 70 → 74

main

久見長介

ダメージ+28、3d10+36だな

main

葛西 呉香

3d10+8+28 ダメージ/100%未満/リニアキャノン (3D10+8+28) > 7[2,1,4]+8+28 > 43

main

春日 恭二

1+1d イージス (1+1D10) > 1+9[9] > 10

main

system

[ 春日 恭二 ] HP : 14 → 47

main

葛西 呉香

「ぶっ……と、べえええええええええ!!!!!」
イザベラの指導によって、的確に狙い定められた銃弾は、雷で最大限まで加速され、敵を狙い撃つ。

main

GM

春日のHPは……40だ

main

イザベラ・ヨギ

「フ──チェック、ね。”ディアボロス”」
腕を組みながら、呉香の攻撃を見届ける。

main

万紫 閃紅

「あっは!呉香ちゃん最高だよ!」

main

春日 恭二

蘇生復活 死亡を回復しHP1点まで回復。シナリオ1回

main

久見長介

「チェックメイト、には至らずってか」

main

春日 恭二

「くはは……素晴らしいなその力ぁ……」

main

二子玉川 ケイト

「おおー!いいのが入った!その調子だ!」

main

万紫 閃紅

「あっ生きてる」

main

葛西 呉香

「ふぅぅぅぅ…………っ!」
パリ、パリと身体中を走る雷の渦を呼吸と共に収めながら、春日を睨む。

main

春日 恭二

「月並みな言葉で終わらせてもらおう…」

main

春日 恭二

「今日は、これまでだ」
「次に会う時は、また答えを聞かせてもらおう…」

main

万紫 閃紅

「じゃあ、もっかい殺して…逃げた!?」

main

葛西 呉香

「…………ちっ、二度と会いたくなんか、ないわよ」

main

二子玉川 ケイト

「あっ、尻尾巻いて逃げる気だな!」
「これで一勝一敗だぞ!忘れるなよー!」

main

春日 恭二

片手がちぎれ飛んだ身を崩しー春日は姿を消した

main

春日 恭二

瞬間退場 即座にシーンから退場。シナリオ1回

main

久見長介

「深追いは危険、か。……とりあえず帰るぞ、お前ェら」

main

イザベラ・ヨギ

「あれが、”ディアボロス”戦法なの。わかったでしょう、UGN日本支部の中で交戦記録が最も多いFHエージェントだって」

main

万紫 閃紅

「次はシューラヴァラ連れてこい!インターンくらいは考えてやるよ!」

main

久見長介

「考えんなっての」やわくチョップ

main

イザベラ・ヨギ

「で……てい」
万紫くんの頭を掴む

main

葛西 呉香

「了解、クミチョー……はぁ、つっかれたぁ」
自分の制限以上の力を放ったせいで、一気に力が抜け、ぺたんっと座り込み。

main

万紫 閃紅

「ぐえー」

main

イザベラ・ヨギ

「はぁ……これが若さ、かしら?」
暴走に近いような状態を落ち着かせようとする。

main

久見長介

「クミチョーじゃねェっての……」

「……まァ、なんだ。お疲れサン。葛西、万紫。”ディアボロス”相手にしちゃ上々だ」

main

二子玉川 ケイト

「ちょっとは痛い目見てくれるといいけど…懲りた感じじゃ無かったなー。」
「また何かしら、仕掛けてきそうな気がするぞ…」

main

万紫 閃紅

「イザベラさんも充分若い…というか少し上くらいじゃ…」

main

葛西 呉香

「…………」
FHの理念そのものは否定し切れない気持ちがあるだけに、少しだけ複雑な顔で怒られる万紫を見て。

main

久見長介

「ケイトの嬢ちゃんもな。……ボコスカ殴られちゃいたが、問題はねェか?」

main

イザベラ・ヨギ

「あのねぇ……ま、もういいわ。支部長さんの言う通り、初陣にしては上出来よ」
そっと掴んでいた手を離す。

main

二子玉川 ケイト

「ん、大丈夫!猫には9つの命があるからな!しぶといんだ!」

main

イザベラ・ヨギ

「それに──2年でちゃんと一人前になったじゃない。呉香」

main

久見長介

「……そうか。……あんまり無茶はしてくれンなよ」わしゃわしゃ

main

イザベラ・ヨギ

「いっつも、あの子(羽場見 来兎)の後ろにくっついていたあなたが、ここまでできるようになるだなんて」

main

葛西 呉香

「……9個あっても、使ってりゃなくなるでしょ。あんま無駄にすんじゃないわよ」
簡単に危険に飛び込みそうなケイトに、軽くツッコミいれる。

main

二子玉川 ケイト

「んふふ、チョーさんの手は硬いけど、触り方はやさしいんだ…」うっとり…

main

万紫 閃紅

「だからって…」
自分もケイトを撫でます

main

葛西 呉香

「……やめて頂戴、教官。私は……別に、昔からこうよ」
UGNを抜けようとした時に阻んだ男の名前を出され、拗ねるように、顔を反らす。

main

イザベラ・ヨギ

「もう、私が教えることは……何も、なさそうね」
どこか寂しそうな、哀しそうな顔で遠くを見つめる。

main

葛西 呉香

「…………教官?」
物悲し気な声が聞こえた気がして、訝しむようにそっと顔を覗き込み。

main

二子玉川 ケイト

「おお、バンシまで…あ、のどの下は弱いんだ…」

main

久見長介

(力があるから、いくつも命があるから、それが何だってんだ。……こんな子供をいつまで死地に立たせなきゃならねェんだ)

main

イザベラ・ヨギ

「え、ああ……なんでもないわ、呉香。それより、お腹空いているでしょう。支部に戻ったら出前でも取るわよ、もちろん支部長の名前の領収書で」

main

久見長介

「さァて……キッチリ潰してやンなきゃな、FHの企みってやつを。そのためにも今日のところは帰って休ンどけ、それも仕事のうちだ」

main

GM

では――

main

万紫 閃紅

「(ぷー…仕方ないとはいえ、殺しちまったなあ)」

main

GM

戦闘終了後、そろそろ確認の連絡が来ることでしょう

main

万紫 閃紅

はい

main

葛西 呉香

「分かったわ……流石に、ちょっと……疲れたし」
ふらっと力なく立ち上がり、帰り支度を始める。

main

イザベラ・ヨギ

「ほら、捕まって」
少しかがみ、右腕を彼女へと伸ばす。

main

葛西 呉香

「っと……、ありがとう」
いつもなら突っぱねる所だが、本当に疲れているせいか素直に腕を取る。

main

GM

いまだFHの陰謀の全容は判明していませんが――

main

二子玉川 ケイト

「んんーっ…からだバキバキ、あちこち痛むぞ。」
「ま、明日には治ってるだろ!美味しいご飯もあるみたいだしな!」

main

GM

君たちは、この夜、勝利を掴んだ

main

万紫 閃紅

「はー…全力戦闘ってこんな感じか…」

main

GM

シーン⑦ 終了です

main

万紫 閃紅

ありがとうございました!

main

葛西 呉香

矢神くんのこと、何もわかんなかった!!

main

GM

ここで途中セーブです!
皆さんお疲れ様でした

main

葛西 呉香

お疲れ様でしたー

main

万紫 閃紅

お疲れ様でしたー

main

イザベラ・ヨギ

お疲れ様です

main

二子玉川 ケイト

お疲れさまでしたー!

main

GM

次回は残りの情報収集からです
ジェネシフトも視野に入る頃合いですね

main

久見長介

お疲れ様でしたー

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] ロイス : 5 → 6

main

万紫 閃紅

お疲れ様でした!

main

system

[ 葛西 呉香 ] ロイス : 5 → 6

main

GM

君たちは春日恭二を倒し、また情報を集める日々に戻った

main

GM

残りの情報は二つ、登場は任意です
侵蝕に気を付けて、参加を決めて下さい

main

久見長介

しときましょ
1番低いですし

main

久見長介

1D10 (1D10) > 5

main

system

[ 久見長介 ] 侵蝕 : 54 → 59

main

万紫 閃紅

58だからまだ余裕だし出ようかな

main

万紫 閃紅

1D10 (1D10) > 6

main

system

[ 万紫 閃紅 ] 侵蝕 : 58 → 64

main

万紫 閃紅

まあ社会へっぽこなんだけど…

main

GM

難易度はどっちも8

main

久見長介

どっちも8ならまあどっち振っても一緒だな

main

久見長介

情報UGNが行ける方を俺が振ろうか

main

万紫 閃紅

助かりますぜ

main

久見長介

振る時にコネ:UGN幹部宣言、ダイス+2

main

GM

OK!

main

久見長介

(4+2+0+0)dx(10+0)+2+0 〈情報:UGN〉判定 (6DX10+2) > 10[5,6,7,8,10,10]+5[1,5]+2 > 17

main

GM

good!

main

久見長介

ついでに調達も先に調達タブで振らしといてもらおう

main

GM

了解です

main

万紫 閃紅

じゃあ自分もコネ:噂好きの友人を宣言、ダイス+2

main

GM

OK どうぞ!

main

万紫 閃紅

(3+1+0)dx(10+0)+1+0 〈情報:噂話〉判定 (4DX10+1) > 9[3,3,6,9]+1 > 10

main

久見長介

やるねぇ

main

GM

GOOD!

main

万紫 閃紅

よしよし

main

GM

万紫くんも何か購入しておきますか?

main

万紫 閃紅

自分もキットに挑戦してみます

main

GM

OK!

main

GM

それでは、情報収集のシーンを終了します

main

GM

シーン⑧:お見舞い、時々、忠告

main

GM

万紫君、久美支部長が強制登場です。
葛西さん、ケイトさん、イザベラさんは参加自由です。

main

久見長介

1D10 (1D10) > 4

main

system

[ 久見長介 ] 侵蝕 : 59 → 63

main

万紫 閃紅

1D10 (1D10) > 9

main

万紫 閃紅

うげ

main

system

[ 万紫 閃紅 ] 侵蝕 : 64 → 73

main

GM

久美支部長だけが凹んでるな…

main

久見長介

まあ最悪ジェネシフトでもするさ

main

GM

時は春日恭二との戦闘から数日。
久美支部長に誘われ、万紫くんは負傷したトーマ、アニーの二名のお見舞いにやってきました。

main

GM

場所は、まだUGNの病院に着く前でいいかな?

main

久見長介

了解、歩く道すがら話してるシチュエーションってところか

main

万紫 閃紅

なるほど

main

GM

OK すこし会話を挟んで病院に向かったようなら、背景を差し替えます

main

久見長介

「さて……見舞いと言やメロンってェことで一玉買ってきたはいいが。ついでだ、なんか欲しけりゃ帰りしにでも買ってやンぞ」

main

万紫 閃紅

「え?いいんですか?嬉しいですね…お菓子とか?」

main

久見長介

「構わん構わん、どォせ俺だけじゃ使うアテもねェんだ。若ェモンの小遣いの足しにでもなった方が有益だろォよ」

main

万紫 閃紅

「ははは…それなら遠慮なくタカっちゃいますよー?」

main

久見長介

「ジジイの財布嘗めンなよ?無駄に貯め込んでっと重たくて仕方ねェからむしろせいせいすらァ」

main

万紫 閃紅

「ふふふ…では今度政治家御用達フルコースをお見せしましょう!呉香ちゃんとか連れて行きましょう」

main

久見長介

「おーっしまとめて掛かってこいやァ返り討ちにしたらァ!」

main

万紫 閃紅

main

GM

では――

main

GM

病室の部屋に入ると、足にギプスを巻いて頭を抱えているトーマと、その足に四字熟語を適当に落書きをするアニーがいました。

main

久見長介

「よォ。見舞い持って来てやったぞ」どす、とメロンをベッド横の台に
「アニー……お前ェ何やってんだ?」

main

万紫 閃紅

「付き添いの新人でーす。ほとんど初めましてかな?」

main

アニー

「……うわー!クミチョー!」

main

久見長介

「クミチョーじゃねェっつってんだろォが!……ったく、心配させやがって」

main

トーマ・ケヴィン

「……面目ありません。久美支部長」
「ほとんど初対面で間違いないよ、僕は君が寝てる時に会ってる」

main

アニー

「フヘヘヘ……いや申し訳ない。トーマっちが庇ってくれたんで私はまあ念のため入院で済んでるよ」

main

万紫 閃紅

「あー…そうだったか」

main

久見長介

「構わねェ。コイツの方は葛西から泣き言聞いてたから元気なのは知ってたが……」
「……”ディアボロス”相手によく生きて帰ってきた。今はゆっくり休んで快復に専念しな」

main

アニー

「いやー……トーマっちの足が雑巾絞りされた時はマジ申し訳なかった」

main

万紫 閃紅

「…わぁ」

main

トーマ・ケヴィン

「そのディアボロス相手に利用されたと聞いては……やっぱり、どうも情けなく」

main

久見長介

「……次会ったら頭カチ割ってやる」
「ま、忘れろ忘れろ。今は美味いモン食って元気出せや」スパンとメロンを二つに断ち割り

main

万紫 閃紅

「まあ仇…というかボコボコにして追い返しはしたよ」

main

アニー

「ダイナミック!ゴチになります!」

main

久見長介

「その場で食えるモンにしとかねェと親元に送りかねねェからな……知ってるか万紫、コイツ自分の給料全額仕送りに当てて食うのに困ってたことあンだぞ」

main

トーマ・ケヴィン

「……報告は聞いてる、感謝する」
「しかし、万紫閃紅くん――君に、確認したいことが――」(被って言いきれない

main

アニー

「いやー……ダイエットしたかったしイケるかなって」

main

万紫 閃紅

「ええ…そんな事が…いや、親想いなのはいい事ではありますよ。ね?」
笑いかける。

main

久見長介

「小難しいことは後だってェの!とりあえず今は食っとけ食っとけ」スプーンでトーマ君の口に掬ったメロンの身を
「自分で言っててだいぶ無理があるだろォに……」

main

アニー

「小分けするのが面倒で一括にしたら通帳がゼロになったって言うのも恥ずかしくてぇ……」

main

万紫 閃紅

「無理なんてしてませんよ。…あっさっきトーマ君何か言いかけてなかったかい?」

main

トーマ・ケヴィン

「……」すんごいカッコつかないなという表情

main

トーマ・ケヴィン

「……ああ、正直雰囲気を悪くする話だ」

main

久見長介

「まァこの馬鹿は置いとくとして……」
「……そうか。お前ェがそう言って切り出すってェことは、必要なことなんだな?」

main

万紫 閃紅

「…場所を変えるか?」

main

トーマ・ケヴィン

「……そうしよう、少し、ついてきてくれ」

main

GM

松葉杖を突き、屋上まで移動しようと思います

main

万紫 閃紅

「ちょっと外すね、アニーちゃん。俺の分のメロンもあげよう」

main

久見長介

了解です
アニーさんはついて行かせるか葛西さんにでもけしかけるか……

main

GM

ちょっと話に乗っかって、万紫くんとトーマで別行動になります
シーン中の処理で適正かは分からない

main

万紫 閃紅

いいんじゃないかと…

main

久見長介

別行動了解です
戯れておこう

main

GM

では――屋上に、着きました

main

万紫 閃紅

はい

main

トーマ・ケヴィン

「まずは改めて、ディアボロスを退けたこと、感謝する」

main

万紫 閃紅

「いいって事さ」

main

トーマ・ケヴィン

「――報告で、FHの構成員を殺したと聞いた」

main

万紫 閃紅

「─ああ。殺した」

main

トーマ・ケヴィン

「……結果を、咎めるつもりはない」
「その事を責めるつもりはないんだ」

main

万紫 閃紅

「今でも突き刺して、燃やした感触が残っている。でもね、震えもない。罪悪感もないんだよ。心底己が嫌になったよ」

main

トーマ・ケヴィン

「自己嫌悪する心が残っているなら、僕の心配は無用なものだ」

main

トーマ・ケヴィン

「いつか完全に心を失い、ジャームとなり、日常に戻ることが出来なくなる」
「それが、オーヴァードにとって最大の恐怖だ」

main

万紫 閃紅

「らしい、ね」

main

トーマ・ケヴィン

「数日前まで、一般人だった君が平気で人を殺した、その事実を僕は気にしている」

main

トーマ・ケヴィン

「……そして訂正するよ、平気なんてわけ、なかったな」

main

万紫 閃紅

「いや、平気だとも。…ああ平気だ。俺はそんな世界で生まれたから。○○を消した、○○を揉み消した。そんな裁かれるべき事を自慢話のように話し合う、そんな世界にいるからだ」
どこまでも露悪的に、自罰的に、笑みを浮かべる

main

万紫 閃紅

「…ごめん。聞かせるべきじゃなかった。忘れて」

main

万紫 閃紅

手すりを握り空を見て彼の視線から逃げる。

main

トーマ・ケヴィン

「……いや、そんな話に持っていく切っ掛けになったのは僕だ」

main

トーマ・ケヴィン

「忘れるよ……こちらこそ、悪かった」

main

万紫 閃紅

「それなら…今の事はアニーちゃんや呉香ちゃんには内緒にしてくれよ?」

main

トーマ・ケヴィン

「それぐらいなら容易い約束だよ」

main

万紫 閃紅

「まあ久見さんなら見透かしてるだろうけどね」

main

トーマ・ケヴィン

「……ついでにこれから言う僕の愚痴も、聞いて忘れてくれ」

main

万紫 閃紅

「りょーかい」

main

トーマ・ケヴィン

「なんで僕あの人の後釜に派遣されたかなぁ……めちゃくちゃ怖いしプレッシャーでかいよ……」

main

万紫 閃紅

「ふふふ…見た目は…だけどあの人はいい人だよ。俺が保証する。会って数日だけどね」

main

万紫 閃紅

「人を見るのは経験があるんだ」

main

GM

では

main

GM

シーン⑧、終了します

main

万紫 閃紅

はい

main

GM

シーン⑨:あの時何が起こったか

main

GM

万紫くんが強制
あとは任意になります

main

久見長介

出とけ出とけの精神
行くぞー

main

万紫 閃紅

1D10 (1D10) > 5

main

久見長介

1D10 (1D10) > 6

main

system

[ 万紫 閃紅 ] 侵蝕 : 73 → 78

main

system

[ 久見長介 ] 侵蝕 : 63 → 69

main

GM

場所は、学校近くのショッピングモールだ。
万紫くんは、綾瀬に呼び出された。

main

GM

……久美支部長は、どうしている感じにしましょう?

main

久見長介

じゃあ猫の道内部に潜んでおこう

main

GM

OK!

main

GM

先にお伝えします。
公式にはバス事故の事を聞かれ、素直に話した場合には綾瀬さんのロイスはタイタスに変化するとあります。
当卓では一切合切無視します。

main

万紫 閃紅

え?

main

GM

気にしないで自然体で話していただければ大丈夫です

main

万紫 閃紅

分かりました…

main

綾瀬 真花

「万紫くん、今日は急に呼び出してごめんね」

main

万紫 閃紅

「大丈夫だよ。呼ばれれば飛んでくるよ?」

main

綾瀬 真花

「ふふっ……万紫くんは相変わらずだね」

main

万紫 閃紅

「…嫌いかな?」

main

綾瀬 真花

「ううん!ぜんぜん!」

main

万紫 閃紅

「それなら…嬉しいな」

main

綾瀬 真花

「えへへ……それで、前に、聞こうと思ってたことなんだけどね」

main

綾瀬 真花

「あの事故のことなんだけど……本当は、何があったか覚えてる?」

main

万紫 閃紅

「…覚えてるよ。黙っていてごめんね」

main

綾瀬 真花

「……私から振ったけど、言っちゃっていいの?」
「あの霧谷さんとか葛西さんとか、事故調査委員って誤魔化してたのに」

main

万紫 閃紅

「あー…まあ、正直明らかに怪しかったからね…」

main

綾瀬 真花

「あ、言っておくけど、詳しいことはぜんぜんだからね」
「ただ……万紫くんが、助けてくれたことは、思い出しただけだから」

main

万紫 閃紅

「…それはちょっと、嬉しいな」

main

綾瀬 真花

「少し酷いことも言っちゃうけど……聞いてもらっていいかな?」

main

万紫 閃紅

「…いいよ」
真花なら。

main

綾瀬 真花

「事故があってからね、たまにバス事故の時の夢を見るの」

main

綾瀬 真花

「急に怪物が現れる、怖い夢」

main

綾瀬 真花

「でもね、途中から気が付いたんだ」

main

綾瀬 真花

「怪物はね、バスを守ってくれたんだって」

main

万紫 閃紅

「…」

main

綾瀬 真花

「バスに向かって、何かが飛んできた時――」

main

綾瀬 真花

「その怪物はね、誰よりも先に、その何かに、赤い何かをぶつけてた」

main

綾瀬 真花

「怖くて、何もわからなくて、どうしようもない私達を助けてくれた……優しい怪物」

main

GM

綾瀬真花は、まっすぐ万紫を見ている。
憧れと、優しさと、感謝の気持ちを込めて。

main

万紫 閃紅

その視線を受け止める。

main

綾瀬 真花

「……あー!やっと言えたー!」

main

綾瀬 真花

「ずっとちゃんと、何でお礼言ってるかも含めて伝えたくて……」

main

綾瀬 真花

「ごめんね、何だか付き合わせちゃって」

main

万紫 閃紅

「…大丈夫だよ」

main

GM

綾瀬からも言葉はなく
ただ、少し静かな時間が過ぎる

main

GM

いや――静か過ぎる

main

GM

それまで賑わっていたショッピングモールが、水を打ったように静まり返る。

main

万紫 閃紅

「…これは」
綾瀬を見る

main

GM

――ワーディングエフェクトだ!

main

久見長介

main

GM

綾瀬さんは気を失い……そんな彼女に、突如飛来した人物が襲い掛かる

main

万紫 閃紅

させるかよ

main

万紫 閃紅

迎撃します

main

万紫 閃紅

庇うのでもいいです

main

久見長介

「――チッ。悪趣味な覗き魔って言われてる方がまだマシだったってェのに」猫の道から登場

main

GM

ならば、襲撃者は君と組み合い、動きを封じる

main

春日 恭二

「若者の青春を邪魔することを、心の底からすまないと思っているよ」

main

万紫 閃紅

「久見さん!!綾瀬を!」

main

春日 恭二

「当然のように潜んでいたか――だが、もう遅い」

main

久見長介

万紫君の言葉に視線だけで応じ綾瀬さんを確保しようとするも

main

万紫 閃紅

「こいつ…!まさか、一人じゃない!?」

main

GM

春日を囮に、もう一人の影が綾瀬を攫って行く

main

万紫 閃紅

「クソが…離れろ!!」
春日を蹴り飛ばし、影を追おうとします

main

久見長介

「FHってのは知らねェのか。人の恋路を邪魔するやつは、馬に蹴られて死ンじまえってよォ」攫われた綾瀬さんを追いかけて空間を奔る

main

春日 恭二

「クッ……連れないな、今度こそ答えを聞こうと思っていたのに」

main

万紫 閃紅

「じゃあ攫ってんじゃねーよ…!」

main

万紫 閃紅

「ああ…そうか。人質か?」

main

春日 恭二

「それも一つの考えだが、私は欲張りでね」
「一石三鳥というものさ」

main

万紫 閃紅

「ハッ。身を滅ぼすぞ、それは」

main

春日 恭二

「ククク……何、今に分かるさ」

main

万紫 閃紅

「じゃあさっさと離しやがれ…!」

main

久見長介

(――クソ、早ェ。追いきれるかどうかも怪しいか)

main

GM

春日恭二は答えず、全力で綾瀬を攫った影とは反対に走り出します

main

GM

どちらを追いますか?

main

万紫 閃紅

「〜〜〜〜ッ!!!!」

main

イザベラ・ヨギ

1D10+77 登場 (1D10+77) > 2[2]+77 > 79

main

万紫 閃紅

綾瀬を追います

main

system

[ イザベラ・ヨギ ] 侵蝕率 : 77 → 79

main

イザベラ・ヨギ

「そう、あなたはあなたの行くべき道を……! ”ディアボロス”を食い止めるのは私たちの仕事だけれど、彼女をどうにかできるのはあなただけよ」

main

万紫 閃紅

「イザベラさん…!?いや、助かります!」

main

万紫 閃紅

走り出します

main

イザベラ・ヨギ

「……あの子にも、あんな時期があったのよね。呉香、憶えてるかしら」
走り出す万紫の背に、嘗ての教え子たる金髪の少年の面影を重ねた。

main

GM

では――

main

GM

シーン⑨、終了です

main

GM

シーン⑩:RAN
情報収集フェイズです

main

GM

登場は任意
しかし、判定が成功するまで繰り返すため、全員登場が推奨されています

main

万紫 閃紅

行きます

main

万紫 閃紅

1D10 (1D10) > 9

main

久見長介

出よう

main

久見長介

1D10 (1D10) > 2

main

万紫 閃紅

嘘だろ

main

system

[ 久見長介 ] 侵蝕 : 69 → 71

main

久見長介

入れ替えてくれ

main

system

[ 万紫 閃紅 ] 侵蝕 : 78 → 87

main

イザベラ・ヨギ

1D10+79 追跡ムーブしたので登場 (1D10+79) > 5[5]+79 > 84

main

system

[ イザベラ・ヨギ ] 侵蝕率 : 79 → 84

main

葛西 呉香

1D10 推奨ならば出ておくか (1D10) > 7

main

GM

OK!

main

二子玉川 ケイト

お困りかい?手伝うぞ~

main

二子玉川 ケイト

1D10 (1D10) > 4

main

system

[ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 74 → 81

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 74 → 78

main

万紫 閃紅

では俺は噂好きの友人+要人への貸しを使用!

main

GM

君たちは久美支部長の連絡を受け、綾瀬を連れたFHを追っている
どうぞ!

main

葛西 呉香

「まったく、休む暇もありゃしない……わね!」
連絡を受けて、走りながら合流して。

main

万紫 閃紅

(3+2+0)dx(10+0)+1+0+3 〈情報:噂話〉判定 (5DX10+4) > 10[1,2,7,8,10]+6[6]+4 > 20

main

葛西 呉香

やるぅ

main

久見長介

素晴らしい

main

GM

わぉ

main

万紫 閃紅

ダイス+3ってコマンドの最後だったよね…?

main

二子玉川 ケイト

出目が走る!

main

久見長介

うーんとコネは複数同時には使えないので+3の部分は入れちゃダメなんだが
今回はそれ抜きでも成功してるのでOKだ

main

万紫 閃紅

あっしまった…忘れてた

main

GM

ちょと違いますが、支部長の言う通りダイス目が問題ないので通しです

main

霧谷雄吾

『ある筋からの話ですが、FHの隠れ家が近くにあるようです』

main

霧谷雄吾

『銃後の備え、というわけではありませんがこちらもバックアップに回ります』
『急ぎ、向かって下さい』

main

久見長介

「了解、こっちも目の前だってのに追い切れなかった――こっちだ、急ぐぞ!」

main

GM

隠れ家に行くことを宣言していただいたら、次のシーンに移行します

main

万紫 閃紅

「はい!綾瀬…今行くからな…!」

main

イザベラ・ヨギ

「わかったのね、場所」

main

葛西 呉香

「……はっ、必死な顔して!」
万紫に人間らしさを感じて、ちょっとほっとしつつ。

main

二子玉川 ケイト

「私の縄張りで堂々と誘拐だなんて、随分好き勝手やってくれるじゃないか!悪い事したらいけないって、後悔させてやるぞ~!」

main

万紫 閃紅

じゃあ行きますか

main

久見長介

行こう

main

二子玉川 ケイト

ゆこう

main

葛西 呉香

そういうことになった

main

GM

OK!

main

GM

ではシーン⑩、終了します

main

system

[ 万紫 閃紅 ] HP : 18 → 31

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] HP : 3 → 17

main

GM

では――

main

GM

シーン⑪:裏切者 誰にとっての

main

GM

全員強制登場になります

main

久見長介

1D10 (1D10) > 4

main

system

[ 久見長介 ] 侵蝕 : 71 → 75

main

二子玉川 ケイト

1D10 (1D10) > 3

main

葛西 呉香

1D10 (1D10) > 5

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 78 → 81

main

system

[ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 81 → 86

main

万紫 閃紅

1D10 (1D10) > 5

main

system

[ 万紫 閃紅 ] 侵蝕 : 87 → 92

main

イザベラ・ヨギ

1D10+84 登場 (1D10+84) > 9[9]+84 > 93

main

system

[ イザベラ・ヨギ ] 侵蝕率 : 84 → 93

main

GM

町外れの廃ビル。
そこで、彼らは待ち構えていた。

main

矢神 秀人

「――来たね、待っていたよ万紫閃紅くん」

main

万紫 閃紅

「やあ、矢神くん」

main

矢神 秀人

「もう気が付いているだろうけど、あの事故は、僕がやった」

main

万紫 閃紅

「だろうな、"シューラヴァラ"よォ」

main

矢神 秀人

「良い名前だろう?もう僕は……人を超えたんだ」

main

万紫 閃紅

「ハッ!投げ槍風情がほざきやがる」

main

久見長介

「違ェな。どこまでも人だよ、お前ェも、俺らも」

main

矢神 秀人

「ああ、その槍で、本来は綾瀬さんが目覚めるはずだったんだ」

main

矢神 秀人

「君の妨害がなければね」

main

イザベラ・ヨギ

「彼女が? では、彼が目覚めたのは──」

main

万紫 閃紅

「…テメェ」

main

葛西 呉香

「よくもまぁ、今まで騙しとおしてくれたものね……アニーまで世話になったみたいだし、ね」
忌々しそうに吐き捨て、リニアキャノンを向けます。

main

二子玉川 ケイト

「”シューラ・ヴァラ”~!!あの時物を投げつけてきたのはお前だな?」

main

矢神 秀人

「そうさ、僕と同じように……彼女も力を求めていたから、目覚めたはずだった」

main

矢神 秀人

――ケイトを、あえて見ないようにしている

main

矢神 秀人

「綾瀬さんは君の事を誤解している」
「あの時バス事故で僕の攻撃を迎撃したのは……ただ、僕を殺したかったんだろ?」

main

二子玉川 ケイト

「? おーい、なんだ?無視か?」

main

万紫 閃紅

「残念不正解。あの時は綾瀬を守りたい一心だったとも」

main

葛西 呉香

(……意外と、日常大事にしてんじゃないの)

main

矢神 秀人

「あははは……まるで人間みたいな事を言うね、化け物がさ」

main

イザベラ・ヨギ

「どうあれ、彼女は返してもらうわ。FHのお二人さん」

main

万紫 閃紅

「ならお前も化け物だな?嬉しいか?綾瀬を化け物にしようとしておいてよく言うじゃないか」

main

矢神 秀人

「嬉しいね……欲しかったさ、この力が」

main

春日 恭二

「おや……もう少し若者の語らいを楽しんだらどうかね?」
「――シューラ・ヴァラ」

main

葛西 呉香

「……反吐が出るわね。こんな力に憧れて、自分から“日常”を切り捨てて、他人まで巻き込もうって、その考えが」
吐き捨てるように言い切ろう。

main

久見長介

「”特別な力”なンざ得たところで大して変わりやしねェよ。助けられるモンは助けられるし――」
「――助けられねェモンは助けられねェ。手の伸ばせる範囲が伸びたって、結局はそれは有限だ」

main

GM

手前から5mに春日、その5m後ろに矢神と綾瀬がいます

main

GM

綾瀬は手を縛られ――矢神に、槍を向けられました

main

矢神 秀人

「……ふん、本当はやりたくないんだけどね」

main

万紫 閃紅

「…矢神ィィィィ!!」

main

万紫 閃紅

走り出したいです

main

春日 恭二

「我々としては別に襲い掛かってくれても構わないがね」
「覚醒の切っ掛けに、死が絡むことはよくある」

main

葛西 呉香

「っっ!!」
此方も刺しそうな気配を感じたら身代わりになるべく走ります。

main

矢神 秀人

「もうすぐFHの迎えが来る。僕たちはそれに乗って、この街とさよならさ」

main

万紫 閃紅

「…綾瀬まで連れていくつもりか!」

main

GM

ただ走りだすなら、矢神は槍を振り下ろすでしょう

main

万紫 閃紅

じゃあ動けないですね

main

イザベラ・ヨギ

「なら、話は簡単ね。迎えごと、あなたたちを殲滅すればいい」

main

久見長介

《領域の盾》《領域の守護者》で傷を受け持つ準備を

main

久見長介

できないなら取り下げます

main

葛西 呉香

うーん、そうなると槍を狙って射撃をしてみるとかかな

main

GM

ならば、スタンバイしておいていただければ

main

久見長介

ヨシ

main

GM

ちょっとだけ、GMのRP挟みます

main

矢神 秀人

「……そこの、レネゲイトビーイング」

main

GM

膠着に耐えられなかったのか、矢神が口を開く

main

二子玉川 ケイト

「なんだ、さっきは無視したかと思ったら今度はご指名か?ケイトだ!二子玉川ケイト!」
「ケイトはお前のことを覚えたぞ。お前も覚えろ!」

main

矢神 秀人

「……脱走癖のある猫か、鍵を閉め忘れるガキか、どっちか、聞きたかっただけさ」

main

矢神 秀人

「どっちでもないんだな……分かってたさ」

main

久見長介

「あァ。……死人が帰ってくるモンかよ」

main

二子玉川 ケイト

「? 変な奴…」
「ケイトはケイトだ。何が不満なんだ?」

main

春日 恭二

「未練だな、シューラ・ヴァラ」
「お前はもう矢神秀人という人間を捨てたはずだ」

main

矢神 秀人

「言われなくても、分かっているさ!」

main

綾瀬 真花

「矢神くん……」

main

綾瀬 真花

「昔のバス事故のこと、今でも覚えてるよ」

main

綾瀬 真花

「あの時、私も、何も出来なかった」

main

綾瀬 真花

「だから……今度は、ちゃんと行動する!」

main

GM

綾瀬は――走り出した!
屋上の、フェンスに向かって

main

万紫 閃紅

「綾瀬!?」

main

久見長介

「なっ――」流石に予想外

main

GM

不意を突かれた矢神は、アクションが遅れる

main

二子玉川 ケイト

「――!!」

main

GM

しかし槍を振りかざし、投擲のモーションに入った

main

葛西 呉香

「ちょ、まちなさ……っっ!!」

main

万紫 閃紅

矢神へ突進できます?
間に合う?

main

久見長介

では……そうだな、《縮地》で移動して《領域の盾》としよう

main

葛西 呉香

矢神への射線はこっちが入ろう
君は綾瀬さんを抱き留めにいくとよいのではないか?

main

GM

間には春日がいる
だが、春日も抑える必要があるだろう

main

二子玉川 ケイト

その役目は私が請け負った!

main

二子玉川 ケイト

「おらっ、猫のションベン喰らえオッサン!」

main

GM

では綾瀬のカバーに久美支部長
春日にケイトが攻撃

main

万紫 閃紅

じゃあ自分は綾瀬さんを追います!

main

久見長介

綾瀬さんのカバーで確定で

main

二子玉川 ケイト

《縮地》で眼前に迫り不意打ちの後ろ蹴り!

main

万紫 閃紅

呉香ちゃんが射線切ってくれるらしいので

main

葛西 呉香

矢神の射線に入って、槍を銃で迎撃したい

main

春日 恭二

「グッ……貴様ぁ!」

main

二子玉川 ケイト

「悔しかったら八つ当たりしてみな~」
「猫の命はまだまだあるぞ~」

main

GM

ではシューラヴァラが構えた槍を、葛西の銃が当り高い音が響く
真っすぐ目標に当てるのは困難だろう

main

GM

そして、目の前には老練の戦士だ

main

葛西 呉香

「私の目の前でぇ! 他人の“日常”奪おうとしてんじゃないわよぉおおお!!」
綾瀬と矢神の間に入り、回避を考えずに真っ直ぐに投擲されようとしている槍目掛けて狙いをつける。

main

矢神 秀人

「クソッ……化け物どもがぁ!」

main

万紫 閃紅

「(…マジかよ)」
あんなアツい子だったのか。

main

久見長介

「――疾」失速してなおすさまじい勢いで投擲された槍が眼前に迫ると同時、抜刀し弾き飛ばす!

main

二子玉川 ケイト

「……人間相手に槍投げつける人間なんて、止まらないバスと同じくらい怖い化け物だぞ!」

main

GM

綾瀬は……周りが、おそらく見えていないだろう
一足飛びに、フェンスの上に乗った

main

GM

呟く

main

万紫 閃紅

「綾瀬──!!」
走る、駆ける、腕を裂いて血を流す。

main

綾瀬 真花

「――あの子が事故に合った時に、飛べればいいなって」

main

GM

緊張が走り――

main

イザベラ・ヨギ

「そう、自ら行くのね。」

main

GM

場違いな、プロペラの音が、鳴っている

main

GM

綾瀬真花は空を飛び――突如、ヘリが現れた

main

葛西 呉香

えぇ…

main

霧谷雄吾

『銃後の備えと言っておいたはずですよ』

main

トーマ・ケヴィン

『いや日本支部長!僕モルフェウスだけどだいぶ無理してますからね!』

main

アニー

『がんばれー』

main

久見長介

「――ハッ、人が悪ィな霧谷のダンナァ!そんでトーマァ!」

main

万紫 閃紅

「トーマ!されにアニー、霧谷さん!」

main

二子玉川 ケイト

「……ええーっ!?なんでここにいるんだキリタニー!!」
「秘書のお小言は聞かなくていいのかー!?」

main

GM

ヘリに、綾瀬が収納され、声が響く

main

葛西 呉香

「美味しい所持っていってくれちゃって……」
皮肉そうに言いながら、何処かほっとしたような顔で。

main

イザベラ・ヨギ

「ま、ま……これでいいのかしらね。うん」

main

霧谷雄吾

『私たちはこのまま離脱します』
『FHの迎えは、もう来ません』

main

万紫 閃紅

「良かった…本当に…!」

main

霧谷雄吾

『あとは頼みました』

main

久見長介

「あァ。……つーことは、俺らの仕事はシンプルだァな」
「あいつらブッ倒してふん縛ってやりゃいいだけだ。できるな、お前ェら」

main

GM

ヘリは去り、後には――

main

イザベラ・ヨギ

「組長もそういってることだし、ささっと片づけましょうか」

main

GM

戦う者たちが、残された

main

二子玉川 ケイト

「…見た?ホントに飛んでっちゃったぞ、人質の子」春日に

main

久見長介

「だァからクミチョーじゃねェっつってんだろォが!」

main

春日 恭二

「邪魔が入ったが……片鱗は、あった」

main

万紫 閃紅

「さァ、報復の時だ…!!」

main

矢神 秀人

「クソッ……貴様ら」

main

春日 恭二

「嘆くなシューラヴァラ」
「こいつらを叩きのめし、迎えに行けばいい」

main

葛西 呉香

「ちょっと思ったのとは違う展開になったけど、まぁいいわ。……さぁ、イラつかせてくれたウザい連中にお返しの時間ってワケね!」
牙を向くように歯を見せ、ニヤリと笑う。

main

春日 恭二

「しかし、戦いの前に聞いておこう」
「万紫閃紅、キミの答えをな」

main

万紫 閃紅

「…またそれか」

main

春日 恭二

「通過儀礼というやつさ」

main

万紫 閃紅

「一石三鳥を狙ったのがお前の悪手だ。シューラ・ヴァラがそっちにいる。綾瀬を狙った。それだけで俺はこっちに着く!!俺が欲しいなら横のそいつの首でも渡せ!!さあ"悪魔"!!こちらも返すぞ!答えは!」

main

春日 恭二

「では応えよう、ディアボロスの名を持って」
「御託はもういい」
「力づくだ」

main

久見長介

「ッハ。手ひどく振られたなァ、"ディアボロス"。コイツはもうウチのなんでなァ」ポン、と万紫君の肩に手を置き
「――ウチのを2度も3度もやらせっかよ。ブッ殺すぞダボが」

main

二子玉川 ケイト

「お話終わった?じゃあとりあえず、お仕置きタイムだな~」

main

二子玉川 ケイト

「この街はケイトの縄張りだ。猫の尾を踏んで怒らせたこと、後悔させてやるぞ」

main

万紫 閃紅

「ハハハハハ!!だろうなあ!やっぱりこの手で果たすもんだからなあ…!」

main

春日 恭二

「クククッ……以前は手加減したが、今度は本気で行かせてもらおう」

main

葛西 呉香

「私は今でもこいつが“こっち”に来るのは反対だけどね……でもまぁ」
銃を構え直し、
「“日常”のために、今は戦わなきゃいけない時だってのは……否定できない、しね!」

main

GM

では――

main

GM

戦闘開始です!

main

system

[ イザベラ・ヨギ ] ロイス : 6 → 7

main

イザベラ・ヨギ

8DX10+1 意志 (8DX10+1) > 10[3,3,8,9,9,9,10,10]+10[9,10]+6[6]+1 > 27

main

久見長介

衝動判定からだ

main

久見長介

(1+1+0)dx(10+0)+1+0 〈意志〉判定 (2DX10+1) > 10[4,10]+3[3]+1 > 14

main

GM

綾瀬の騒動で盤面はぐちゃぐちゃになりましたが…配置は前述通り

main

イザベラ・ヨギ

2D10+93 侵蝕率 (2D10+93) > 4[3,1]+93 > 97

main

久見長介

2D10 (2D10) > 11[1,10] > 11

main

system

[ イザベラ・ヨギ ] 侵蝕率 : 93 → 97

main

system

[ 久見長介 ] 侵蝕 : 75 → 86

main

GM

はい衝動判定ですね
達成値はルルブに従い9

main

葛西 呉香

(2)dx(10)+0 〈意志〉判定 (2DX10) > 7[7,7] > 7

main

二子玉川 ケイト

(1+0+0)dx(10+0)+1+0 〈意志〉判定 (1DX10+1) > 5[5]+1 > 6

main

万紫 閃紅

(2+2+0)dx(10+0)+0+0 〈意志〉判定 (4DX10) > 7[2,2,7,7] > 7

main

二子玉川 ケイト

我ら暴走トリオ!

main

万紫 閃紅

まあこの場合暴走した方が良いよね

main

GM

意志で判定
失敗した場合は即座に侵蝕を2d10
さらに暴走がつきます

main

二子玉川 ケイト

2D10 (2D10) > 7[4,3] > 7

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 81 → 88

main

葛西 呉香

2D10 (2D10) > 17[9,8] > 17

main

万紫 閃紅

2D10 (2D10) > 10[9,1] > 10

main

久見長介

成功しても2d10なんだなこれが
成否は暴走するか否かだけ

main

system

[ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 86 → 103

main

system

[ 万紫 閃紅 ] 侵蝕 : 92 → 102

main

葛西 呉香

ふえええええ

main

GM

ぐわっー!

main

万紫 閃紅

リザレクトできなくなっちゃった!

main

二子玉川 ケイト

最初からフルパワーの一撃をぶち込める!
ポジティブシンキングだ!

main

GM

うんルルブの左端にしっかり衝動判定したものは~って書いてある

main

久見長介

カバーリングは任せな

main

葛西 呉香

意外と上がるもんだなぁ……それで、暴走とは

main

久見長介

では改めてコマ配置だな

main

久見長介

リアクション不可だ

main

二子玉川 ケイト

リアクション不可
回避もガードもできないぞ!

main

GM

暴走はリアクション不可 ガード/回避ができなくなります
マイナーで解除の宣言ができます

main

久見長介

なので俺が暴走していた場合結構ヤバかった……

main

葛西 呉香

なるほど

main

GM

配置を改めて、皆さんは1エンゲージ
離れて5mに春日、さらに後方にシューラヴァラです

main

万紫 閃紅

自分は最低1ターン暴走するしかないな…

main

GM

では――

main

葛西 呉香

「あぁぁあぁぁ、イラつくイラつくイラつく、ウザいウザいウザい……気に入らないのよ。自分の考えばかり押し付けてくるその態度が、風穴空けて! 地面に這わせたくなるっ!!」

main

GM

セットアッププロセスから開始します!

main

イザベラ・ヨギ

セットアップ:メーティスの饗宴 16%↑
対象は戦闘移動をし、このラウンドに行うあらゆる攻撃の攻撃力を+32、メジャーアクションのダイス+8個。

main

葛西 呉香

ないでーす

main

久見長介

フルパワーアタックを宣言

main

system

[ イザベラ・ヨギ ] 侵蝕率 : 97 → 113

main

system

[ 久見長介 ] 侵蝕 : 86 → 90

main

GM

最初から全力で来たな…

main

二子玉川 ケイト

セットアップは特になし!

main

イザベラ・ヨギ

「あとはみんな次第……」
自らは不動で、構える。

main

久見長介

行動値を0にして攻撃力を+15

main

GM

ファンアウトは範囲(選択)
味方の皆さんは、どこに飛ぶか選択することができます

main

万紫 閃紅

「あっはははは!!殺す!殺してやるよ、矢神ィィ!!お前を内側から灰にして焼いてやる!!ははははは!!!!」
ああ!視界が赤く染まる!これは血の色、怒りの色だ!身体を憤怒の炎が灼いている。吐き出さなければ、焼かなければ!血を流さなければ!

main

万紫 閃紅

ないです

main

二子玉川 ケイト

ファンアウトか、どうしようかな~

main

久見長介

さて戦闘移動できる訳だが
他の移動の仕方見てからでいいか?

main

矢神 秀人

「間違えるなよ人間の振りした裏切者――僕は、シューラヴァラだ」

main

葛西 呉香

「お互いどっちも“ヒトデナシ”でしょうが! 偉そうな顔してんじゃないわよ!」

main

久見長介

一応セットアップの行動は適用順は任意で選べるんでフルパワーアタック前にファンアウト適用で若干移動距離が延びる

main

二子玉川 ケイト

移動距離?そんな物差しに猫は縛られないぜ

main

葛西 呉香

矢神には万紫くん行って欲しいし春日先に狙うかなぁ

main

二子玉川 ケイト

なんならこのままシューラヴァラの目の前に突っ込んだっていいんだ

main

久見長介

縮地も使えるがどのみち敵が移動したらマイナーで移動使わなきゃいけねえからよぉ……

main

GM

春日がいるけどエンゲージ作ってないから…
矢神にも張り付き可能、ですね

main

葛西 呉香

なるほど、どっちでもいいのか。。。

main

万紫 閃紅

「いーや!お前は"矢神"なんだよォ!!お前にまだ残ってるのが見えてんだよ!!」

main

GM

皆さんが張り付いたらエンゲージが出来るので……移動するかな?って

main

葛西 呉香

しなーい

main

万紫 閃紅

距離的に届かない

main

GM

OK!あとは万紫くん、久美支部長、ケイトかな

main

久見長介

とりあえず今の味方の団子エンゲージはバラしたい

main

二子玉川 ケイト

浸食値100超えたらもう一回使えるしな~
飛んだっていい、春日と違って矢神君は移動エフェクトないだろ

main

久見長介

まあそれもそうか……じゃあオルクス組で矢神に張り付くか

main

万紫 閃紅

main

久見長介

……いやこれあれだな、縮地と領域の盾と守護者でちょうど100でリザレクト使えなくなる

main

二子玉川 ケイト

ファンアウトの移動に組み合わせて《縮地》、任意の場所へ移動

main

二子玉川 ケイト

矢神にエンゲージ

main

久見長介

なので俺は素移動で春日にエンゲージとする

main

GM

オートアクション!OK!

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 88 → 90

main

久見長介

あ、違う見間違えてた
98で止まるのか

main

久見長介

なら自分も矢神行こう
前言翻してすまない

main

system

[ 久見長介 ] 侵蝕 : 90 → 92

main

GM

いいんだ

main

万紫 閃紅

自分も移動したら矢神のところまで行けます?

main

久見長介

回廊はマイナーなのでセットアップでは使えない
縮地はオートで移動時に使えるのでちょっと特殊なんだ

main

万紫 閃紅

あっそうか…残念

main

GM

ファンアウトは戦闘移動を行うですね

main

久見長介

なので万紫君だと9mまでだ

main

GM

エンゲージについてのルールを確認するところでした
OKです

main

GM

では移動しないか、春日にエンゲージのどちらかですね

main

葛西 呉香

HP削りてぇ……

main

万紫 閃紅

春日にエンゲージしてから矢神とこ行けます?

main

久見長介

矢神まで10メートルあるので足りないな

main

万紫 閃紅

main

久見長介

次ターン以降なら回廊が飛行状態でエンゲージを無視できる移動なので今回の移動+次回の移動で合計18メートルまでいけるはず

main

万紫 閃紅

じゃあそれで行きます

main

万紫 閃紅

ありがとうございます

main

GM

では――

main

GM

イニシアチブプロセス!

main

万紫 閃紅

なし!

main

矢神 秀人

「見せてやるよ……僕の力を!」

main

矢神 秀人

マイナーでハンドレッドガンズ
武器を生成

main

矢神 秀人

対象は……貴様だ、万紫!

main

矢神 秀人

【ルーイナスレイン】:カスタマイズ+ギガンティックモード+クリスタライズ+コンセントレイト:モルフェウス

main

矢神 秀人

暴走中なので確定命中だ

main

万紫 閃紅

「ハッ!来やがれ…!」

main

矢神 秀人

(8+3+0+0)dx(7+0)+4+0 判定/150%以上/ルーイナスレイン (11DX7+4) > 10[1,1,2,4,4,4,4,4,6,8,9]+5[4,5]+4 > 19

main

矢神 秀人

2d10+16+0 ダメージ/150%以上/ルーイナスレイン (2D10+16+0) > 11[5,6]+16+0 > 27

main

久見長介

クリスタライズ込み、装甲無視だな

main

二子玉川 ケイト

「バンシはタフなんだ、この程度なんてことないだろっ」

main

万紫 閃紅

もらったアーマーが…

main

GM

ダブルクロスのボス戦はこんなもんです

main

GM

27点ダメージだ!
範囲なのに一人だからあんまり……

main

GM

シューラヴァラの手番は終了

main

GM

続いてイニシアチブは……葛西さん

main

葛西 呉香

雷鳴の申し子使いたいけど減ってなーい!

main

葛西 呉香

ので、それ抜きオーバードキャノン、対象は春日

main

葛西 呉香

コンセントレイト+アームズリンク+バリアクラッカー

main

春日 恭二

ガードで答えよう!

main

葛西 呉香

マイナーで、暴走を解除

main

春日 恭二

いや装甲無視かバリアクラッカー
しかし前言撤回はしない

main

久見長介

バリアクラッカーにはガード不可が付くぜ

main

葛西 呉香

(5+3+3)dx(7)+4-2 判定/100%以上/オーバードキャノン (11DX7+2) > 10[1,3,4,4,6,6,6,6,7,9,10]+10[2,4,9]+6[6]+2 > 28

main

久見長介

……

main

葛西 呉香

a

main

久見長介

もう8個ダイス振ろうね

main

葛西 呉香

(5+3+3+8)dx(7)+4-2 判定/100%以上/オーバードキャノン (19DX7+2) > 10[1,2,2,3,3,4,4,5,5,5,6,6,6,7,7,9,9,10,10]+10[1,2,2,6,7,10]+10[4,9]+6[6]+2 > 38

main

葛西 呉香

ごめん!

main

久見長介

おー伸びた伸びた
いいんだ

main

葛西 呉香

「イラつかされたお返しよ……ぶっとべぇえええええええええ!!!!」

main

葛西 呉香

4d10+8+32/100%以上/オーバードキャノン

main

葛西 呉香

あれ

main

久見長介

空白がいるかな

main

万紫 閃紅

スペースかな

main

葛西 呉香

4d10+8+32 /100%以上/オーバードキャノン (4D10+8+32) > 30[7,9,10,4]+8+32 > 70

main

葛西 呉香

こうか!

main

二子玉川 ケイト

うおでっか

main

万紫 閃紅

ヒューッ!

main

久見長介

うおっすっげぇ火力

main

system

[ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 103 → 111

main

春日 恭二

ガード不可ということはイージスも無効で良かったですか?

main

久見長介

はい

main

久見長介

つまり70点丸々入ります

main

春日 恭二

私のHPは……1.5春日、つまり60だ

main

system

[ 春日 恭二 ] HP : 0 → 70

main

万紫 閃紅

春日が死んだ!

main

葛西 呉香

「っ、ぁあああああああ!!!!」
ショートするかのような電流をリニアキャノンへと回し、激しく瞬く雷鳴をそのままに、春日に向かって一撃を放つ。

main

葛西 呉香

そしてBGMを忘れてた

main

春日 恭二

「――――!」

main

葛西 呉香

(流していい?)

main

GM

言葉もなく、春日を光の奔流が飲み込んだ

main

GM

OK

main

葛西 呉香

ありがと!

main

葛西 呉香

「……つ、はぁぁぁぁ……ざまぁ、見ろ……ってのよ」
肌を焦がすかのように電流が走る腕をだらんと垂らし、やり切ったような顔でニヤリと嗤う。

main

GM

廃ビルを削り、大気を削り、夜を切り割き、一筋の流れ星がビルから流れ登っていった

main

万紫 閃紅

「シビれるねぇ!呉香ちゃん…!!」

main

矢神 秀人

「っ……呆気なさ過ぎるぞ、ディアボロス!」

main

葛西 呉香

「さぁ……道は開いてやったわよ。とっとと、自分の“日常”、奪い返しにいきなさいよ……!」
肩で息をしながら、視線を万紫にちらりと向け。

main

二子玉川 ケイト

「まぶし~!!あれ、白スーツどこ行った?」

main

イザベラ・ヨギ

「強くなったのね、呉香。本当に、私なしにここまで……」
視線を彼女へ向ける。

main

GM

葛西さんのメインプロセス終了
次はイザベラさんですが……

main

久見長介

「相変わらず派手なことしやがンなァ……」

main

イザベラ・ヨギ

待機

main

GM

OK

main

GM

では続いて、万紫くんのイニシアチブ

main

万紫 閃紅

なしです

main

GM

ちがう

main

万紫 閃紅

え?

main

GM

メインプロセスを開始して下さい

main

葛西 呉香

そしてBGM切れちゃったのでGM……お好きにっ!

main

久見長介

マイナーコンボののちメジャーコンボだな

main

万紫 閃紅

main

万紫 閃紅

main

万紫 閃紅

main

GM

OK!

main

万紫 閃紅

あっダメだ

main

久見長介

鮮血の一撃が乗せれないか

main

万紫 閃紅

すみません春日いなかった

main

二子玉川 ケイト

ダメだった

main

久見長介

ああそっか移動挟んでなかったな

main

GM

マイナーで移動した、ということでOKにします
その分侵蝕をお願いします

main

二子玉川 ケイト

マイナーで移動すると…武器が作れないんだな…

main

system

[ 万紫 閃紅 ] 侵蝕 : 102 → 104

main

GM

すいません、マイナーで回廊使用で、ですね

main

二子玉川 ケイト

いや回廊あるからいいのか

main

久見長介

ちゃんと移動エフェクト持ってるとな
えらい

main

万紫 閃紅

マイナーで氷の回廊+赫き剣+破壊の血

main

GM

OK!

main

万紫 閃紅

メジャーアクションで【血炎の一撃】:赫血の剣+鮮血の一撃+コンセンレイト:サラマンダー+炎の刃

main

万紫 閃紅

撃った瞬間死にます

main

GM

メーティスの饗宴も忘れずに

main

万紫 閃紅

(5+3+8+3+0)dx(8+0)++0 判定/100%以下/血炎の一撃 (19DX8) > 10[2,2,2,3,3,3,4,4,5,5,6,6,7,7,9,9,10,10,10]+10[2,6,7,8,9]+10[5,10]+6[6] > 36

main

GM

コンボが100%以下のようですが…

main

万紫 閃紅

あっすみません

main

GM

いいんだ

main

万紫 閃紅

(83DX0) > クリティカル値が低すぎます。2以上を指定してください。

main

万紫 閃紅

(5+4+8+3+0)dx(7+0)++0 判定/100%以上/血炎の一撃 (20DX7) > 10[1,1,1,2,2,3,4,4,4,5,5,6,6,7,7,8,9,9,10,10]+6[2,3,3,4,4,5,6] > 16

main

万紫 閃紅

どうして!?

main

万紫 閃紅

「があああああ!!!!」

main

矢神 秀人

矢神はドッチを選択

main

矢神 秀人

(4+0+0)dx(10+0)+2+0 〈回避〉判定 (4DX10+2) > 9[4,6,8,9]+2 > 11

main

久見長介

無事命中だ

main

万紫 閃紅

2d10+11+32+3 ダメージ/100%以上/血炎の一撃 (2D10+11+32+3) > 9[4,5]+11+32+3 > 55

main

system

[ 矢神 秀人 ] HP : 0 → 55

main

GM

十分痛いよぉ!

main

矢神 秀人

「クソクソクソゥ……万紫ぃぃぃぃ!」

main

万紫 閃紅

「さあ、さあ、さあ!!燃えろ!矢神ィィィ!!」
飛びかかり剣を高速で生成。激情のままに振り下ろす

main

system

[ 万紫 閃紅 ] 侵蝕 : 104 → 113

main

矢神 秀人

避ける――だが、万紫の方が、早い!

main

矢神 秀人

胸が割ける――それは、シューラヴァラの血を燃やす

main

万紫 閃紅

「あっはははは!はーっははははは!」
自分ごと燃やすように、剣から吹き出した炎は両者を飲み込んだ。

main

GM

万紫くんのメインプロセス終了
つづいて、ケイトさん

main

万紫 閃紅

あっ死にます

main

GM

はい

main

GM

リザレクトしますか?

main

万紫 閃紅

家のロイスをタイタスに昇華…リザレクトできるんですか?

main

葛西 呉香

出来ないからロイスをタイタスにして復活?

main

GM

あ、すいませんタイタスの効果で復活ですね

main

万紫 閃紅

良かったあってた…

main

GM

HPを肉体+10で復活

main

万紫 閃紅

1D10 (1D10) > 4

main

system

[ 万紫 閃紅 ] HP : 4 → 0

main

system

[ 万紫 閃紅 ] HP : 0 → 9

main

久見長介

タイタス復活は固定値だ

main

system

[ 万紫 閃紅 ] HP : 9 → 15

main

GM

肉体は、ステータスでの肉体ですね

main

万紫 閃紅

ありがとうございます

main

GM

では……改めて、ケイトさんのイニシアチブ

main

二子玉川 ケイト

「”シューラ・ヴァラ”…矢神秀人だったっけ?最初に会った時の挨拶の返事がまだだったな?」
「すっかり遅くなったけど…お返しするぞ」

main

二子玉川 ケイト

イニシアチブ無し、メインプロセスへ移行

main

二子玉川 ケイト

マイナー
【|野良猫の抜き足(移動なし)《ウォークライク・キャット》】:完全獣化+破壊の爪+オリジン:アニマル

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 90 → 102

main

矢神 秀人

「――」

main

二子玉川 ケイト

メジャー
【|腹ぱんち《ガット・ジャブ》】:コンセントレイト+神獣撃

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 102 → 106

main

二子玉川 ケイト

(4+6+8+0+0)dx(7+0)+4+0 判定/100%以上/|腹ぱんち《ガット・ジャブ》 (18DX7+4) > 10[1,1,1,3,4,5,5,6,6,6,6,7,8,8,9,9,9,10]+10[1,1,4,6,8,9,10]+10[1,3,7]+10[10]+5[5]+4 > 49

main

葛西 呉香

ヒュー…

main

久見長介

うお……

main

久見長介

自分のに回してもいいぞ妖精の手

main

二子玉川 ケイト

せっかくだし乗せておこう!これはバンシの分!

main

二子玉川 ケイト

《妖精の手》

main

万紫 閃紅

やべー

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 106 → 110

main

矢神 秀人

ガードは無意味、ドッジも…多分無理だが…

main

矢神 秀人

(4+0+0)dx(10+0)+2+0 〈回避〉判定 (4DX10+2) > 8[2,2,4,8]+2 > 10

main

久見長介

はい

main

矢神 秀人

はい

main

万紫 閃紅

はい

main

矢神 秀人

ダメージどうぞ!

main

二子玉川 ケイト

簡略化して「6dx」で振っちゃうぞ

main

久見長介

いや、1dx7+54かな

main

二子玉川 ケイト

1dx7+54 (1DX7+54) > 10[8]+10[10]+1[1]+54 > 75

main

久見長介

最後の出目5を10に変えるという処理なので固定値の+4と合わせて固定値が54、その後ダイスロール

main

二子玉川 ケイト

まだ回ったんですけお

main

久見長介

うお……

main

二子玉川 ケイト

じゃあ…ダイス8個で…

main

万紫 閃紅

うおでっか…

main

二子玉川 ケイト

イザベラさんのバフも載せて…

main

二子玉川 ケイト

「死なない程度に加減するから、死ぬなよ」

main

二子玉川 ケイト

8d10+14+4D+32+0 ダメージ/100%以上/|腹ぱんち《ガット・ジャブ》 (8D10+14+4D10+32+0) > 36[2,6,8,3,7,6,1,3]+14+21[5,1,9,6]+32+0 > 103

main

万紫 閃紅

3桁…

main

葛西 呉香

ヒュー…

main

久見長介

基本でも出るもんだねぇ100

main

矢神 秀人

――それは何の冗談だ?

main

GM

腹を殴られた……それだけでは説明できない音と衝撃に、かすかに浮かんだ思考はそれだけだった

main

GM

だが……

main

矢神 秀人

オートアクション、魂の錬成
HP30で復活

main

system

[ 矢神 秀人 ] HP : 55 → 158

main

矢神 秀人

「まだ……こんなところで……」

main

二子玉川 ケイト

「お、言われたとおり死ななかったな。えらいえらい」

main

久見長介

「いいや」

「――もう、終わりさ」

main

矢神 秀人

「……お前にだけはやられたくないだけだよ……クソガキ」

main

GM

では、久美さんのイニシアチブ

main

久見長介

イニシアチブなし、メインプロセス

main

久見長介

マイナーなし、メジャー

main

久見長介

【零閃】:《フルパワーアタック》後に《コンセントレイト:キュマイラ》+《獣の力》(+〈両手剣〉)

main

久見長介

いやちょっと待つか

main

久見長介

マイナーでジェネシフト

main

GM

できるなぁ…

main

久見長介

3dほど振らせてもらう

main

久見長介

3D10 (3D10) > 13[6,3,4] > 13

main

system

[ 久見長介 ] 侵蝕 : 92 → 105

main

GM

はい

main

久見長介

これで100超えた

main

久見長介

では改めて

main

久見長介

【零閃】:《フルパワーアタック》後に《コンセントレイト:キュマイラ》+《獣の力》(+〈両手剣〉)

main

久見長介

(4+8+3+0)dx(7+0)+4-3+0 判定/100%以上/零閃 (15DX7+1) > 10[3,3,4,5,6,6,6,6,7,7,7,7,8,8,9]+10[1,1,3,3,4,9,10]+10[2,8]+10[9]+10[7]+10[9]+1[1]+1 > 62

main

久見長介

素で凄い回ったな

main

葛西 呉香

クミチョー!

main

矢神 秀人

死にたくない――その一心で、回避だ

main

二子玉川 ケイト

《妖精の手》余ってるけど要る?

main

久見長介

まあ一応貰っとくかぁ……

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 110 → 114

main

矢神 秀人

(4+0+0)dx(10+0)+2+0 〈回避〉判定 (4DX10+2) > 6[2,3,6,6]+2 > 8

main

久見長介

すまんな、ありがとう

main

二子玉川 ケイト

いいってことよ~

main

久見長介

1dx7+71 (1DX7+71) > 6[6]+71 > 77

main

万紫 閃紅

ラッキー

main

久見長介

伸びず、8dで

main

GM

ダメージ、どうぞ!

main

久見長介

8d10+34+32+0 ダメージ/100%以上/零閃 (8D10+34+32+0) > 57[6,10,3,3,10,10,7,8]+34+32+0 > 123

main

万紫 閃紅

また3桁!?

main

葛西 呉香

わーお…

main

system

[ 矢神 秀人 ] HP : 158 → 281

main

久見長介

「――後戻りできるうちに止めてやれりゃァ、それが一番よかったんだろォがな」

「斬捨て御免、だ」キン、と納刀

main

矢神 秀人

言葉は、ない
一刀の元、切り捨てられた

main

GM

悪魔は光によって消え去り、槍は折られた

main

GM

君たちの、勝利だ

main

万紫 閃紅

「…ズルい人」
関係のない自分が最後に切り捨てた。俺達に負い目を残さぬために

main

GM

シーン⑪、終了です

main

久見長介

5D10 (5D10) > 19[4,4,9,1,1] > 19

main

system

[ 久見長介 ] 侵蝕 : 105 → 86

main

イザベラ・ヨギ

113-7D10 帰還判定 (113-7D10) > 113-35[4,8,5,7,4,5,2] > 78

main

二子玉川 ケイト

6D10 (6D10) > 42[5,10,7,7,7,6] > 42

main

葛西 呉香

6D10 (6D10) > 24[4,3,1,10,3,3] > 24

main

system

[ 二子玉川 ケイト ] 侵蝕 : 114 → 72

main

system

[ 葛西 呉香 ] 侵蝕 : 111 → 87

main

万紫 閃紅

6D10 (6D10) > 24[4,2,9,6,1,2] > 24

main

system

[ 万紫 閃紅 ] 侵蝕 : 113 → 111

main

system

[ 万紫 閃紅 ] 侵蝕 : 111 → 108

main

system

[ 万紫 閃紅 ] 侵蝕 : 108 → 88

main

万紫 閃紅

main

GM

シーン⑬「彼らの選択」

main

GM

万紫くん、葛西さんのエンディングになります

main

GM

場所は学校の屋上。

main

GM

あれから数日、事態は収束し、君たちはまた日常に戻ってきた

main

GM

春日恭二は光に飲まれ、行方知れず

main

GM

矢神秀人は……一命を取り止めたが、ジャームと認定され、冷凍保存の対応となった

main

GM

そして――君たちは、綾瀬真花から相談があると、屋上に集まっていた。

main

GM

綾瀬真花は、まずは大きく頭を下げてきた。

main

綾瀬 真花

「先日は頭真っ白になって飛び降りしようとして大変申し訳ありませんでした!」

main

万紫 閃紅

「…本当に血の気が引いたよ…」

main

葛西 呉香

「本当よ、簡単に命を投げ捨てようとなんてすんじゃないわよ」
忌々しそうにちっと、舌打ちをして。

main

綾瀬 真花

「うん……あの時はどうにかしようって、頭が真っ白になっちゃって……」

main

GM

改めて、綾瀬は頭を下げる

main

綾瀬 真花

「それで……今日は、ちょっと相談があるんだ」

main

万紫 閃紅

「何だい?」

main

葛西 呉香

「……」
良い予感はしないなっと、胡乱な目を向ける。

main

綾瀬 真花

「『記憶を消して日常に戻るか、UGNの協力者として非日常を知って生きるか』」

main

綾瀬 真花

「……異例らしいんだけど、選ばせてくれることになったんだ」

main

万紫 閃紅

「…それは」

main

綾瀬 真花

「私は……」

main

葛西 呉香

「……私から言えるのは、辞めときなさいってこと、だけよ」
顔を反らし、あまり綾瀬の表情を見ないようにしながら。

main

葛西 呉香

「……今回の事で、日常ってものがどれだけ移ろいやすくて、そして儚くて……大事なモノか、分かったしょ。わざわざ、好き好んで……“こっち”に来ることはないわ」
精一杯の説得とばかりに、訥々と、言葉を重ねる。

main

葛西 呉香

「……ま、最終的に選ぶのはアンタだけどね。そこまでは責任持つ気ないし。でも……そうね、選ぶなら後悔しないように、選びなさい」
……私には、その機会すらなかったんだから。
内心で、そう呟きながら、綾瀬に顔を戻しじっと見つめます。

main

万紫 閃紅

「…俺は、これからあっちの世界に足を突っ込む事になる。色々あるだろう。先日の…FHとも戦う事になるだろうね。君の存在はあちらも知ってる、かもしれない。君が狙われる事がある、かもしれない」
目を伏せながら呟く

main

万紫 閃紅

「…でも俺としては…一緒の秘密を抱えていてくれると、嬉しいというか…そう。こっち側を知っていれば守りやすいから、うん。そういう利点もあるんだよ」
微かに頬を染めて辿々しく呟いた後にもっともらしい理屈を並べる。

main

綾瀬 真花

「もう……万紫くんは変わらないなぁ……」

main

葛西 呉香

「……ちっ、最後までアンタとは意見が合わないわね。万紫……」
うんざりといった様子でため息を吐き出し。

main

万紫 閃紅

「凸凹コンビってやつだね」
ニヤリ、と笑顔を浮かべる

main

葛西 呉香

「誰がコンビよ、じょーだんキツいわ」

main

綾瀬 真花

「ふふふ……もうすっかり仲良しだね」

main

綾瀬 真花

「私は……忘れた方がいいのかなって思ってる」

main

葛西 呉香

「……そう」
それが選択肢なら、何も言う事はないと無言で受け止め。

main

綾瀬 真花

「矢神くんとあの子とバス事故の話……ちゃんと、伝えてなかったね」

main

綾瀬 真花

「正直、そんな大層な話じゃないんだ」

main

万紫 閃紅

>「私は……忘れた方がいいのかなって思ってる」
「…そう、なんだ」
景色を見るふりをして、表情を偽る。

main

綾瀬 真花

「中学生の時、私と矢神くんは登下校の道が一緒で……その時、逃げた猫を追いかけてる女の子と知り合ったの」

main

綾瀬 真花

「矢神くんは意外と猫の扱い上手くてね……ぶっきらぼうだったけど」

main

綾瀬 真花

「本当に、それぐらいかな。登下校の時に合う、仲の良い友達」

main

綾瀬 真花

「でも……矢神くんにとっては、もっと大切だったのかも」

main

万紫 閃紅

「そっか…」
猫、少女…

main

葛西 呉香

「……そう」
普通に生きていても日常を失うことはある。
そう言われているようで、少しだけ心が苦しい。

main

綾瀬 真花

「私は……悔やんでるようで、矢神くんより薄情だったんだ」

main

万紫 閃紅

「…そんな事、ない!」
慌てて、言う

main

綾瀬 真花

「そんなこと、あるよ」
「私は、自分勝手なんだ」
「結局、力が欲しいなんて、言い訳にしてた」

main

綾瀬 真花

「……結局ね、忘れたいっていうのも、そう」

main

万紫 閃紅

「…俺の方が酷いさ。この力を得て真っ先に考えた事、何か分かるか?親族皆殺しだぞ?だから、綾瀬は自分勝手なんかじゃないさ」
炎を生み出して握りつぶして

main

綾瀬 真花

「万紫くん……ごめん、慰めてくれてるのは分かるんだけど、内容が吹っ飛んでる」

main

綾瀬 真花

「ええと」

main

万紫 閃紅

「バレたか」

main

綾瀬 真花

「私は……自分の薄情さとか、悔やむ気持ちの薄さとか」
「そんな自分から、目を背けたいんだと思う」

main

葛西 呉香

「……」
こいつマジか……。
って顔をして、横目で万紫の顔を見てる。

main

万紫 閃紅

「…でも、綾瀬はそうしたいのか?」

main

綾瀬 真花

「……」
顔が、歪む。

main

万紫 閃紅

「誰だって、見たくない感情とか願望とか、あるだろう。俺だってあるし、多分呉香にだってある。多分。それでも背けたくない、って気持ちもあるんじゃないか?」

main

葛西 呉香

「……ちょっと、私も巻き込まないでよ」
ひどく不愉快そうに顔を歪め。

main

綾瀬 真花

「……うん、あるよ」
「私が忘れたら……もう、あの頃の矢神くんと、あの子のこと、誰も、覚えていないんだろうなって」

main

万紫 閃紅

「そう、だろうね。俺の知ってる矢神は、"シューラヴァラ"に上書きされてしまった。目覚める前のあいつと話した事もあったかもしれないけど…今は、もう」

main

綾瀬 真花

「忘れちゃった方が、楽なんだろうなって思う」
「でも……忘れたくない、とも思ってる」

main

万紫 閃紅

「……」

main

葛西 呉香

「…………はぁー」
深々とため息を吐き出して。
「こんなこと、言いたくはないけどね。……結局のところ、どっちを自分の“日常”にしたいのか。そういう話だとは思うわよ」
嫌そうにしながら言葉を紡ぐ。

main

綾瀬 真花

「……“日常”」

main

葛西 呉香

「忘れて“今までの日常”に戻るに戻るという、罪悪感を捨て去る道か」
皮肉気に口元を歪めつつ、綾瀬を見て
「罪悪感を捨てずに抱いて生きていきたい、苦しいけれど抱えていられる“新しい日常”を求めるか。ようはそういう話でしょ」

main

万紫 閃紅

「…葛西」
少し、目線が厳しくなる

main

葛西 呉香

「私としてはさっきも言った通り、わざわざこんな“バケモノ”がいる世界に来たがるなんて頭がおかしいと思ってるから、辞めとけと思うけど」
皮肉そうに口元を歪めながら、真っ直ぐ綾瀬の目を見る

main

葛西 呉香

「……抱えた罪悪感を捨てる方が苦しいっていうなら、抱えて生きる方がマシだと思うなら」
言いたくないという様子で、渋々といった声で言葉を紡ぎ
「……その苦しい世界を“日常”にするのも、アンタの権利よ」

main

綾瀬 真花

「……厳しくて、優しいなぁ、葛西さん」

main

綾瀬 真花

「出来るかな?この苦しさを抱えて、日常を生きること」

main

万紫 閃紅

「…」
なんだかんだ優しいじゃん、みたいな視線を向ける

main

葛西 呉香

「……バケモノが隣人だってのに、耐えられるならやれんじゃないの? 知ったこっちゃないけどね」
ふんっと鼻で笑い、そっぽを向く。

main

万紫 閃紅

「俺もいるよ、というか。支える事はできなくても…よっかかってくれればいいな、と」
目線を合わせながら言うのが恥ずかしく、下を向きながら

main

綾瀬 真花

「……説得力ないよ、優しいバケモノさん」

main

綾瀬 真花

「ありがとう、葛西さん、万紫くん」

main

綾瀬 真花

「まだ受け入れられるか分からないけど」

main

綾瀬 真花

「私は、今のこの『日常』を、生きていきたい」

main

万紫 閃紅

「そうか…それが、答えなんだね」

main

葛西 呉香

「……ふん、物好き」

main

綾瀬 真花

「戦う事なんて出来ないから、二人がお仕事の時のノートを取っておくぐらいしかお手伝いできないと思うけど」

main

綾瀬 真花

「よろしく、お願いします」

main

万紫 閃紅

「うん。これからも、よろしく!」
はにかむように、笑った。

main

葛西 呉香

「……ま、こっちに来るなら精々足を引っ張らないでよね。お隣さん」
何とも言えない顔で、見つめつつ。

main

GM

ダブルクロス、それは裏切りを意味する言葉。

main

GM

日常と、非日常

main

GM

それでも……日常は進んでいく

main

GM

シーン⑬「彼らの選択」

main

GM

終了

main

万紫 閃紅

ありがとうございました!

main

葛西 呉香

ありがとうございました!

main

GM

シーン⑫「猫の首に鈴」

main

GM

君は霧谷雄吾からの依頼を果たし、高級食材をふんだんに使ったサンドイッチを報酬としてもらっていた。

main

GM

今は、ご機嫌に路地を歩いていることだろう。

main

二子玉川 ケイト

「今回のお手伝いは想像以上に大事になったからな~」
「大仕事なりの報酬、弁えているようでなにより、なにより♪」

main

GM

特に追加の仕事もなく、君が首をつっこむまで用事は特にないだろう

main

二子玉川 ケイト

路地裏のごみ箱の上に腰掛けてサンドイッチをむしゃむしゃ…

main

GM

では――

main

GM

路地裏から見える大通りに、ふと気になるものが目に映るだろう

main

GM

若い夫婦と、小さな少女と……同じく、小さな犬だ。

main

GM

どことなく……小さな少女は、ケイトに似ているかもしれない。

main

GM

道端に花を添えて、手を合わせている。

main

二子玉川 ケイト

(なにしてるんだろう……待てよ、あそこは確か……)

main

都築京香

「あの人間たちが、貴女がこの街を守る理由かしら?」

main

GM

ケイトの隣に、誰かがいた

main

二子玉川 ケイト

「うわ、どこから!?お前はいつも突然現れるな、キョウカ!」

main

二子玉川 ケイト

「どうだろう……大切な人、ではあるのかな……」
「でも『ケイト』にとってはもう、赤の他人だし……」

main

二子玉川 ケイト

「あの人たちだけが特別じゃないぞ。悪いやつをやっつけて、優しい良い人が笑える世の中にできる力があるから、ケイトは頑張るんだ」
「もうとっくにいない人のために、涙を流せるような…」

main

都築京香

「……計画は、まだ経過観察ですね」

main

二子玉川 ケイト

「?」
「さては、またワケの分からないことを話してるな?」

main

都築京香

「ええ、単純に貴女に何か影響があればと思っていたのですけど」
「変わらないようで、何よりです」

main

都築京香

ケイトに、おもむろにサンドイッチを渡す
ブルーベリーサンドだ

main

二子玉川 ケイト

「当たり前だ!ケイトはケイト、私は私だ!」
「他の誰にも影響なんてされないぞ!思うまま歩くんだ……」
「……わぁ!ありがとう!」

main

都築京香

「お詫びです」

main

二子玉川 ケイト

「気取ったお料理の挟まった特別なサンドもいいけど、素朴な甘さのあるいつものやつもいいな!日常の慣れ親しんだ味ってやつだ!」

main

二子玉川 ケイト

「……おわび?キョウカ、なんか悪いことしたのか?」

main

都築京香

「ええ、春日恭二に、矢神秀人のことを教えたのは私ですから」

main

二子玉川 ケイト

「うん……うん?でもそいつら二人ともやっつけただろ?」処理が追い付いていない、猫だから

main

都築京香

「ええ、プラン通りに」

main

二子玉川 ケイト

「そういえば、矢神の方はなにか私のことが気になってるふうだったな……」
「もうあいつUGNにつかまっちゃったし、話も聞けないけど……なんだったのかな」

main

二子玉川 ケイト

「あいつに言われて、確かに前どっかで見た覚えがある気がしたんだよな~……」
「思い出せない!う~……モヤモヤする~!!」
サンドイッチをヤケ食いしながら

main

都築京香

「レネゲイドビーイングの進化を促すなら、やり方は単純なんです」
「悩み、考え、育てる」

main

都築京香

「……ただ私のプランに誤りがあったのなら」

main

都築京香

「猫は、思い通りに行かないものですね」

main

二子玉川 ケイト

「私に首輪をつけようなんて、100年早いぜ!」

main

二子玉川 ケイト

「……サンドイッチは貰うけどな。ごちそうさまでした」
手を合わせてお辞儀

main

都築京香

「お茶もどうぞ」

main

二子玉川 ケイト

「ずずー……」

main

GM

シーン⑫「猫の首に鈴」

main

GM

終了です

main

GM

ありがとうございました

main

二子玉川 ケイト

ありがとうございました!

main

GM

シーン⑪「事件は終わっても会議は踊る」

main

GM

久美支部長、イザベラさんのエンディングです

main

イザベラ・ヨギ

はい

main

久見長介

はい

main

GM

場所はUGNの会議室。

main

GM

君たちは霧谷雄吾に報告を行っている。

main

GM

FHの活動は摘発され、事態は解決した。

main

イザベラ・ヨギ

「……だいたいのことは、そこに書いてあるから」
提出資料を配信しつつ

main

久見長介

「”シューラ・ヴァラ”は冷凍処理。”ディアボロス”は始末したが……また出てこねェとは言い切れねェな」

main

霧谷雄吾

「ご苦労様でした」
「春日恭二はリニアキャノンの光に飲まれ、跡形もなく消失……まあ、そうですね……」

main

イザベラ・ヨギ

「あら、日本支部は“彼”の方が気になるのではなくて?」
無論、万紫のことを指している。

main

霧谷雄吾

「おや、話が早い」

main

久見長介

「今のところは暴走の傾向はねェな。戦闘中こそそのフシは見られたが……初陣にしちゃ上々の部類だったと思う」

main

霧谷雄吾

「……これは、もう少し後でお話するつもりでしたが」

main

霧谷雄吾

「久美支部長、ここN市の次期支部長ですが……万紫くんを据えてはどうでしょうか?」

main

久見長介

「……そりゃァまた、急な話だな。理由を聞かせてもらっても?」

main

イザベラ・ヨギ

こちらは特に驚いていない様子

main

霧谷雄吾

「経験はこれからですが、実力は申し分ないでしょう」
「そして……彼の家柄は、UGNに有利になる」

main

霧谷雄吾

「彼自身は、好ましく思っていないでしょうけど」

main

イザベラ・ヨギ

「でしょうね。結局、オーヴァードであろうとなかろうと彼はその血の宿命からは逃れられない」

main

久見長介

「……ほォ。成程」

main

久見長介

「――あんまり試すよォな真似はよしちゃ貰えやせんかね、霧谷のダンナ。こちとら歳ィ取って増々気が短くなってんで」目を細め、眼光をより鋭くして見据える

main

久見長介

「若ェ者の意志を無視して、組織のためだけに上に据える。それが罷り通るようになっちゃあ、御終ェでしょォよ」

main

久見長介

「……第一、実力が理由だってェなら。」

「俺があと30年は降りずにこの椅子にしがみつく羽目になっちまう」

main

霧谷雄吾

手を上げて、降参のポーズ
ただ、目は笑っていない

main

イザベラ・ヨギ

「いずれはそうなるでしょう。ただ早いか遅いかの違い……そうなんでしょう、ユーゴさん?」
笑いながらサングラスの奥の眼光が鋭くなる。

main

霧谷雄吾

「……さて、どうでしょうか」
イザベラの問にも、曖昧に答える

main

久見長介

「トーマのやつも今いい具合に育ってきてるトコなんでなァ。もう10年……と言わず、5年も見てやりゃ肝ももうちっと太るだろォよ。それを見てからだって遅くはねェと思ってる」

main

久見長介

「それまでの間は、嫌でもこの皴面拝んで貰うぜ。霧谷のダンナ」

main

イザベラ・ヨギ

(長年育ててきたチルドレンよりも、目先の有能株のことばかり。このままでは、あの子達は消費されるだけの存在に━━)

main

霧谷雄吾

「そこまで言われたら、吐いたつばも飲み込まずにはいられませんね」

main

霧谷雄吾

「ですが……どうでしょう、もし任務があった場合、万紫くんとトーマくんにチームを組んでもらうのは?」

main

久見長介

「へェ……」

main

久見長介

(見舞いの一件の後、多少打ち解けた風だったんだよなァ。あいつら)

main

イザベラ・ヨギ

「判断は組長にお任せしましょう、か」
含みのある言い方をする。

main

久見長介

(……あの瞳の奥の澱み。受け止められるだけ、トーマのやつが成長してくれりゃ御の字だが。……それ抜きにしても)
(単純に、若ェのが仲良くなるにゃ越したことはねェ、か)

main

久見長介

「――了解した。ンじゃ、トーマのやつも多少、自由に動かせるようにはしとく」

main

霧谷雄吾

「ありがとうございます」
「切磋琢磨して研鑽を積んでくれるなら、言うことはありませんね」

main

久見長介

「あァ。……今回の”シューラ・ヴァラ”」
「……矢神秀人も、そういう相手がいりゃァまた違ったのかね」

main

イザベラ・ヨギ

「……言えることは、“シューラ・ヴァラ”は万紫君のもう1つの可能性であった、と言うことかしら」

main

霧谷雄吾

「……それが、久美支部長がシューラ・ヴァラに手心を加えた理由ですね」

main

霧谷雄吾

「貴方が切ったというのに、彼はまだ命を取り止めていた」

main

久見長介

「……老いぼれの手先がそんなに器用な訳ァねェだろ。単純に、仕損じたってだけのことだ」バツが悪そうに。

main

イザベラ・ヨギ

「力を得ようとも、責任の取り方を学べなかった“シューラ・ヴァラ”は、ああなる他なかったわ」

main

イザベラ・ヨギ

「その意味では、万紫君もまだ不安定じゃない? 彼には、まだ学習するべきことが多いと思うかしら。元教官からの意見としては」

main

久見長介

「心、技、体。どれが欠けても武は成らず」
「……唐突に力だけ与えて、他の何もかもを置き去りにする。本当にタチの悪ィモンだ、レネゲイドってェのは」

main

久見長介

「……だからこそ、万紫のやつはそうならせちゃァいけねェ。勿論、ウチでこれからも経過は観察する予定だ」

main

霧谷雄吾

「……ええ、では」

main

霧谷雄吾

「報告は、以上になりますね」

main

イザベラ・ヨギ

「……そう。これで全てなのね」

main

久見長介

「あァ。脱線は多少しちまったが、ソイツに関しちゃお互い様ってェことで一つ」

main

霧谷雄吾

「ありがとうございます」
「……隠し事は、しない方がいいようですね」

main

霧谷雄吾

「手短に、一つだけ」

main

久見長介

「聞きやしょォか」

main

霧谷雄吾

「綾瀬真花さんですが……本人には適格者ではないと告げています」

main

久見長介

「……”本人には”、ね。……ってェことはつまり」

main

イザベラ・ヨギ

「……それでいいんじゃない? 無理に、彼女まで戦力にする必要はないように思うもの」

main

霧谷雄吾

「彼女にレネゲイト反応は微弱ながらありますが……シンドロームが判別できないのですよ」

main

霧谷雄吾

「屋上の一件で、彼女は普通の人ではありえない跳躍を見せました」

main

霧谷雄吾

「まだ完全に覚醒していないだけか、それとも未知のシンドロームが発現しようとしているのか……」

main

久見長介

「そこも含めて要観察、と。構いやしねェさ、一人が二人になったところで大差はありゃしねェ」

main

霧谷雄吾

「幸い、彼女はUGNの協力者になることを選びました」
「監視事態は、容易でしょう」

main

イザベラ・ヨギ

「ま、一般人に毛が生えた程度だけれどFHからは守る必要はあると」

main

久見長介

「正直、本人にだけ隠すだとかの腹芸の類は俺向きじゃねェんだがなァ……何とかその方向でやって見らァ」

main

霧谷雄吾

「隠し事はなしと言いましたので……久美支部長、私は貴方を怒らせることを伝えます」

main

久見長介

「……ほォ」眉を寄せつつ

main

霧谷雄吾

「綾瀬さんは、万紫くんに対しての首輪になるでしょう」
「暴走から彼を日常に戻すものか、UGNに縛り付けるものか」
「その解釈は、お任せします」

main

久見長介

「なんだ。試されるのも腹は立つが、無理に露悪的になれとも言ってねェよ」表情を戻しつつ

main

久見長介

「結局のところ――一人じゃ抱え切れねェ重荷も、二人なら。あるいは、それ以上なら、潰されずに済むかもしれねェ。それを、あいつらが選んだってだけの話だ」

main

久見長介

「それは、本来のUGNのあるべき姿でもある。違うか?」

main

霧谷雄吾

「……拳一つぐらい、甘んじて受けましたのに」

main

霧谷雄吾

「それが、彼らの選択、というわけですね」

main

久見長介

「半端はよろしくねェんでな。俺がやるときゃコレを覚悟しといてもらうぜ」首の前で、手刀を前後させるジェスチャー。

main

霧谷雄吾

「ははは、肝に銘じます」
この会議室にきて、初めて嬉しそうに笑う

main

久見長介

「願わくば大恩あるダンナに刃ァ向ける日が来ねェことを願ってるぜ」

main

久見長介

「――ンじゃ、そういうことで。話は、終わりでいいか?」

main

霧谷雄吾

「ええ、私から出すものは以上ですね」

main

イザベラ・ヨギ

「じゃ、私は日本支部のチルドレンの様子を見に行くから。お先に、お二人さん」

main

イザベラ・ヨギ

(万紫 閃紅、綾瀬 真花……覚醒したばかりのオーヴァードがここまで厚遇されてしまうのが、今のUGNのやり方なのね)

main

久見長介

「じゃあな、イザベラ。今回は世話ンなった」

main

霧谷雄吾

「ええ、今回もありがとうございました」

main

久見長介

ではこちらも席を立ちます

main

霧谷雄吾

「万紫くんの指導の関係で、ご意見をいただく事もあると思います」

main

イザベラ・ヨギ

「ええ。まだこの国にはとどまっているから、顔を合わせることもあるでしょう」
振り返らずに、声だけ応対。

main

霧谷雄吾

「改めて、皆さんお疲れ様でした」

main

久見長介

「おう、お疲れサン」ひらひら手を振って退出!

main

GM

では――久美支部長だけ、もうちょっといいですか?

main

久見長介

はい勿論です

main

GM

では……会議室を出てしばらくしたら、支部長はアニーとトーマに出会います

main

GM

そうですね、車椅子に乗るトーマを、アニーが押して回っている感じです

main

久見長介

なるほど了解です

main

久見長介

「おォ、トーマにアニーじゃねェか。……まだ本調子ってェ訳にはいかねェみてェだな」

main

トーマ・ケヴィン

「……もう歩いていいんですが、今日一日はあまり負担をかけるなとラフレシアから言われまして」

main

アニー

「という訳でアタシが押して遊んでます」

main

久見長介

「従っとけ従っとけ。医者の言いつけフイにすると後が面倒くせェんだ」
「偉ェぞアニー。ただ可能な限りトーマの行きてェっつった方にだけ行ってやれ」

main

アニー

「お礼にギャルのパンティーあげるって言ったら断られてぇ」
「しゃーないので本日はトーマっち専門介護人です」

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トーマ・ケヴィン

「やめろ!社会的に殺そうとするな!」

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久見長介

「お前ェマジでそういう悪い遊びはやめとけよ……真面に取るやつが出てもオーヴァードだから問題はねェだろうが、それでもな」

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アニー

「なんでや……神龍様も叶えてくれた願い事なのに……」

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アニー

「あ、そうだクミチョー」

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久見長介

「クミチョーじゃねェっつってんだろォが」軽いデコピン
「で、なんだ」

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アニー

「イテ」
「表で何か可愛い子が待ってたよ?黒髪の美人ちゃん」

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久見長介

「黒髪のォ?……」少し考え込んで
「すぐ行く。ついて来ンなよ」とだけ言い捨てて表へ

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アニー

「うん?それはフリ?」

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久見長介

「違ェ。ついてきたらそン時ゃ痛ェじゃすまねェぞ」

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トーマ・ケヴィン

「……今日は僕の付き添いだろ?いいから行くぞ」
「すいません支部長、僕らはこれで」

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久見長介

「あァ、じゃあな」

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GM

では、表に出ると

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都築京香

「こんにちは」

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久見長介

「……やっぱテメェか。都築」

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久見長介

怒気を抑えようとして、抑えきれずに

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都築京香

「あらやだ、何かしてしまったかしら?」

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久見長介

「しらばっくれンな。どォせ今回の事も、テメェが裏で糸引いてんだろォが」

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都築京香

「ええもちろん全てプラン通り――でもないわ」

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久見長介

「ハッ。普段ならすべて自分の掌の内なのに――ってェか。俺ァそういうテメェが大ッ嫌いでな」

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都築京香

「切っ掛けは貴方の言った通り」
「春日恭二に矢神秀人のことを教えたのは私」

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都築京香

「プラン通りなら、矢神秀人と親しかったあの子は思い悩み、一つ上のステージに立つはずだった」

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都築京香

「イレギュラーが混ざったわ」
「とても面白いものがね」

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久見長介

「……そうかよ」吐き捨てるように
「言っとくがウチのシマでナメた真似がずっとできると思い上がってくれンなよ」

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都築京香

「つれないわね」
「後進の育成について、お茶をしながら話したかったのに」

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久見長介

「もうなっちまったモンはしょうがねェがな。……テメェみてェに無理矢理巻き込んでまで後進作るほど老いぼれちゃいねェんだよ」

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都築京香

「若かった貴方も素敵だったけど、年を取ってさらに磨きがかかった気がするわ」
「私は老いることなんて出来ないから、後進の育成が急務ではないの」

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久見長介

「そうかよ」吐き捨てる。致命的に、感覚が違う
「……人は老いて、死ぬモンだ。だからこそ、生きる価値がある」

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久見長介

「――死すら弄ぶような奴は気に食わねェ」

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都築京香

「……私は貴方のような人間が嫌いではないわ、久美長介」

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都築京香

「だから、忠告してあげる」

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都築京香

「若い星から目を離さないように」

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久見長介

「ハッ。それこそ、言われるまでもねェよ」

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GM

言いたい事は、伝えた

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GM

そんな風に、都築京香は背を向け、去っていく

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久見長介

斬り込む隙があれば斬っていた。
これほどの至近距離で、元凶を捉えた。
人外の膂力と、間合いを操る異能に、練り上げた武を重ねても、なお。

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久見長介

欠片も、斬れると思えなかった。

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久見長介

「……本当に、心底気に食わねェ」

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GM

シーン⑪「事件は終わっても会議は踊る」

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GM

終了

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GM

では――

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GM

これにて、ダブルクロス The 3rd Edition 『Crumble Days』。

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GM

全シーン終了です!
お疲れ様でした

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久見長介

お疲れ様でしたー!
ありがとうございました!

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イザベラ・ヨギ

お疲れさまでした

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葛西 呉香

お疲れ様でしたー

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万紫 閃紅

お疲れ様でした!!
ありがとうございました!!

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二子玉川 ケイト

お疲れさまでしたー!

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イザベラ・ヨギ

忘れてはいけない経験点配布

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GM

経験点の配布 基本1 P211に準じる
セッションに最後まで参加した 1点
よいロールプレイをした 1点
他のプレイヤー助けるような行動や発言を行った:1点
セッションの進行を助けた:1点
場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整を行った:1点
シナリオの目的を達成した 1~10点:→10点
最終侵蝕率による経験点 71~99%:5点 51~70:4点

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GM

シナリオの目的:シューラヴァラを倒した
達成したため10点
最終侵蝕率は一律で5点

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GM

全員20点獲得です

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GM

GMは合計を割る3して端数切捨てだから…

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久見長介

100/3なので33点かな

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GM

ありがとうございます