GM
[大浴場]
星が輝く夜
ここはとある町にある大浴場
近場に似たような施設もなく、癒しを求めるならここ一択
多人数で入ると落ち着かないという客層向けに個室風呂まで完備
美容や傷病に効く薬湯を揃えていることで近頃人気です
湯女
[大浴場]
"そういう"サービスも質が高い
GM
[大浴場]
君たちはいずれかを求めてここにやってきたのでしょう
また、君たちは当然お分かりでしょうが混浴です
入り口の混浴を示す看板は湯気かなにかで見えづらくなっていますが
混浴は常識ですし特に問題はないはずです!
ではどうぞー!
アムニー
[大浴場]
「んふふ~、おふろー、おふろー♪」 愛らしい歌声を喉から奏でつつ、金髪の少女が混浴風呂へと入ってくる
アムニー
[大浴場]
たゆん、たゆん…子供そのものの体格には似つかわしくない乳房がリズミカルに揺れる
アムニー
[大浴場]
「どうやら混浴のようですがー、殿方はいらっしゃいますでしょうかー? ふふふー」 洗い場に向かいつつきょろきょろ
アムニー
[大浴場]
とりあえずは湯船に入る前に軽く全身に湯を浴びる 髪が長いので本格的に洗うのは温まってからだ
アムニー
[大浴場]
「ふむー、今のところは私だけのようですねー……」 やや寂しそうな表情を浮かべ、簡単に髪を結うと湯船へと静かに浸かる……
アムニー
[大浴場]
「ああ……あったかーい♪」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
脱衣室で待ちきれないと服を脱ぎ捨て、そうそうに体を洗い
大浴場のタイルの上を駆ける
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「いちばんのり!」
たまたまお客さんがいない隙間だと思って飛び込む!
ドバン!と水音が響いた
アムニー
[大浴場]
「あらあら、ごめんなさいねー。一番乗りは私ですよー」 湯船に飛び込んだ子供に、たじろぎもせず声をかける
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「え!?」
気付かなかった同い年らしき少女に慌てて振り向く
「そうでしたか!ざんねんです」
ちょっと悔しそう
アムニー
[大浴場]
「元気な男の子ですー。お父さんかお母さんはご一緒ですかー?」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「…お父さんもお母さんもいません」
孤児院育ち!
アムニー
[大浴場]
「あら……それは。ごめんなさいねぇ。深い意味はないの、気にしないで」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「いえ!よく聞かれるのできにしていません!」
胸を張る
「…あ!もうしおくれました!チルド・ヴァナイルです!」
同年代にも挨拶はちゃんとね!
アムニー
[大浴場]
「チルドさんですねー。私はアムニーと申しますー」 柔和な笑顔で挨拶を返す
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「アムニーさんですね!なんだか大人っぽいです!」
雰囲気がなんか…おとなな感じがする!
アムニー
[大浴場]
「ふふ、何歳だと思いますかー?」 じわじわと距離を詰めつつ
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「むむっ。ちょうせんじょう?ですね!受けてたちます!」
クイズみたいな感覚
ジロジロとアムニーさんを眺める
その表情に恥じらいなどは一切感じられない
アムニー
[大浴場]
こちらを見つめてくる少年に、アムニーもまっすぐ青の瞳を向ける こちらも恥じらい等はまったくない
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
クイズを仕掛けてきたってことは、少し見た目と年齢が違うのかも…
だとしたら…ボクと同じくらいの身長と大人っぽさからして……
「……17さい!ではないでしょうか!」
アムニー
[大浴場]
「ふふ、面白い答えですねー! ですが違いますー……いじわるな問いかけで申し訳ありませんがー」
「せいかいはー……256歳でしたー♪ もしかすると1~2年の誤差はあるかもですがー」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「外れちゃった…」
「……にひゃく、ごじゅうろく??」
アムニー
[大浴場]
見た目は人間の子供そのもので、長寿で知られる主要亜種族のような特徴はいっさい見られないだろう……
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「あっ!人間じゃなかったんですね!……でも、みみも長くないし…エルフさんでもない…」
スプリガンという希少種族の存在を知らない
アムニー
[大浴場]
「私、スプリガンっていう種族なのですよー。珍しいとは思いますしー、実際私も同族に出会ったことは片手の指で数えられるくらいしかないですがー」
「あと100年くらいは生きられるでしょうねー。野垂れ死にしなければですがー」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「へー、スプリガン…?」
興味ありそうな表情
「ながいきなんですね!……あっ」
年長者に対する態度ではなかったことに思い至り
「しつれいしました!なれなれしかったですよね!?」
アムニー
[大浴場]
「ぜんぜん! 馴れ馴れしくしていただくほうが私は好きですよー? はじめましての人と距離感をどんどん詰められるほうが将来大成しますよー?」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「そ、そうですか…?」
ちゃんと礼儀正しくしようねと教わってきたが
「わかりました!ではアムニーさんにはこのままで!」
年長には従うものだ、と受け入れます
アムニー
[大浴場]
「もしかしてチルドさん、冒険者ですかー?」 正確な年齢こそわからないがこの歳で独り身なのは十中八九冒険者だろうと予想して
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「はい!さいきん、ブロードソードになりました!」
フンスフンス
アムニー
[大浴場]
「すごい! 頑張ってらっしゃるのですねー!」 ランクを誇るさまに思わず声が上ずってしまうも、耳が痛くならないていどに抑える
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「いえ!まだまだです!」
謙遜してみせるがすごいでしょー!と顔面が無言で表現している
アムニー
[大浴場]
「まだまだ、ということはもっと上を目指したいということですねー? もしよければ、上のランクを目指す理由をお伺いしても?」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「いえ。ランクが上がるのはうれしいですけど、しないといけない事はべつにあるんです」
アムニー
[大浴場]
「ほうほう~…」わくわくした面持ちで続きを促す
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「ボク、ティダンさまから【汝、正義を為すべし】とのおことばを頂きまして」
大人に認められてる感が嬉しくて自分語りをしていく
「その使命をはたすために、いっぱい人のためになる仕事をうけてるんです」
ランクが上がったのはあくまで副産物だが、しめいに向かっていることを示すので嬉しい
アムニー
[大浴場]
「ティダンさまのために! なんて素敵なモチベーションでしょうー」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「えへへ……」
だらしない笑顔
「アムニーさんはなにをしてるんで……してるの?」
敬語良くないかな?と
アムニー
[大浴場]
「いま何をしているか、と聞かれましたらー。ひとことで言えば冒険者ですがー…」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「アムニーさんも冒険者してるんですね!」
へー!
アムニー
[大浴場]
「次の英雄の誕生をひとりでも多く見届けたい、という気持ちがつよいですねー」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「えいゆうをみとどけ…?」
冒険者にあんまりあってなさそうな内容に首をかしげる
アムニー
[大浴場]
「冒険者というのは皆すべからく英雄候補なのですよー。もちろんチルドさんも!」
アムニー
[大浴場]
「200年以上、何人もの『そういう人』を見届け、見送ってきましたから。もはやライフワークなのですー」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「へー…すごいんですね!」
そんなに長い間しごとをしてたんだ、と素直に
アムニー
[大浴場]
「英雄とはすなわち、何らかの形で『名を残す人』。困難なクエストの達成だったり、事業の成立だったり、もしかしたら悪行とかでも……」
「『◯◯のように私も』とか『◯◯に誓って!』とか『◯◯タウン』とか、そういう固有名詞や慣用句がアルフレイムの各地で謳われるような人……チルドさんだってそうなれる素質はあるのですよー」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「そう…なんでしょうか?」
英雄と呼ばれる自分を想像できない
前にそう呼んでくれた同業はいたけど
アムニー
[大浴場]
「そういうものなのですー! なぜなら、英雄は世界から求められてるから」
アムニー
[大浴場]
「チルドさんがティダンさまからの声を聞いているのは、まさしく『世界』からあなたが求められている証拠なのですー」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「ティダンさまと、せかいに………」
正直、あまりよくわからなかったけれど
なにかとても重要なことをアムニーさんが言っている気がした
アムニー
[大浴場]
「ふふ。難し……というか、まだ早かったお話でしょうかー? 英雄というのは目指すものでもあれば、いつの間にかなってるものでもありますしねー…」
アムニー
[大浴場]
「とはいえ、英雄を目指すこと、英雄になることは損な話ではないのです。いつか私の話を思い出して、なるほど、ってなる時が来ますよー」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「…わかりました!おぼえておきます!」
アムニー
[大浴場]
「そしてー。英雄として大成する人が持ってる、『世界に求められる』とは別の素質ってのもありましてー……」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「えいゆうに必要なそしつ、ですか?」
わたし気になります!
アムニー
[大浴場]
「……えっちなことが大好き! という素質ですー!」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「えっちなこと!しってはいます!」
本当に聞きかじりで"知っている"だけ
アムニー
[大浴場]
「さすがです! やっぱりチルドさんは英雄候補生として合格ですー!」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「えへへ……」
誉められて良い気になっている
「……あ」
大浴場で向かい合っているうちに思い出した
アムニー
[大浴場]
「神にでもならないかぎり、英雄と言えどいつかは寿命が来ますからねー。子を為し、偉業を継がせるということは大事なことです。そのための欲求というのは生きとし生けるものすべてにとって大事な事柄ですからー」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「そういえば、アムニーさんを見たりさわったりしても大丈夫でしょうか?」
前にここに入った時に、『女性の同意を得ないと見たり触ったりしたらダメだよ!』と言われていたのだ
アムニー
[大浴場]
「いまさらですねー? 私は見られても平気ですし、いきなりでなければ触られるのも構いませんよー?」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「そうなんですね」
こちらもピンとは来なかったが、とりあえずエッチは大事ということか…という理解
「わかりました!かくにんが遅れてすみませんでした!」
アムニー
[大浴場]
「ふふ、ティダンさまの薫陶を受けられてるだけあってとても礼儀正しいのですー」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「もっともっと精進していきます!」
ティダンさまの名に恥じないようにしないとな!
アムニー
[大浴場]
「それでー。私に触りたいのですかー?」 おのずからジワジワと距離を縮めつつ
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「うーん………」
しかしそうか…
先の話を聞いて迷うことがあった
「アムニーさんがよろしければ、えいゆうへの一歩?のためにしてみたいです」
アムニー
[大浴場]
「私でよければぜひー! えへへ、こんな素直な迫られ方、若い頃を思い出すなぁー……」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
えっちなことって、つまり女性に触ることだよな…?
そしてここは大浴場…
とある考えが浮かんでいる
「ありがとうございます!じゃあ取ってきますね!」
そう告げると一度湯から上がる
アムニー
[大浴場]
にこにこと少年の動きを見守る
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「おまたせしました!」
そして戻ってきた時に、少年の手に握られていたのは石鹸とタオル
「おせなか?を洗わせていただきますね!」
流石に湯の中じゃできないので上がってもらう必要がある
アムニー
[大浴場]
「んふふ、優しいですねー。お願いしますー」 ざぱりと立ち上がり、幼い身体を湯気の中に晒しながら洗い場へと向かおう
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
つまりえっちな事ってこれでしょ!の理解
知らない人に触られるのは怖いから許可もそりゃいるよね…
アムニー
[大浴場]
「できれば髪も洗っていただけると嬉しいですがー……さすがにこの長さだと大変でしょうかねー」 いいつつ、洗い場の椅子に腰掛け、白い肌の背中を見せる
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「…いえ!やってみせます!」
おとなな所を見せたい!
「それでは、はじめますね!」
なんか湯女さんがこんな言葉から始める…?らしい
アムニー
[大浴場]
「とてもいい子なのです! まずは背中からお願いしますね~」 結った髪は解かずに
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「はい!」
ではまずはお湯で濡らした洗体用のタオルに石鹸をつけてと
タオルごしにギュッと背中を洗っていきます
ちょっと力が入りすぎているかもしれない
「おかげんはどうですかー?」
アムニー
[大浴場]
「ん………。ちょっと、タオルが強くあたりすぎ、かもですー」 素直に不服そうな声をあげる
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「あっ!すみませんでした!」
自分で洗う感覚とは違うのか…と反省
今度はそっと滑るように垢を落とそうと加減します
アムニー
[大浴場]
「でも、ちゃんとそういうところ聞きながらやるのは素敵な紳士なのですー。こういうこと、よくやってるのでー?」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「孤児院にいたときに、たまにやっていました!」
あまりお風呂に入る機会がないので、みんな一緒に入っていたなぁ
アムニー
[大浴場]
「なるほどですー」 他の女性客にもやってるのかな?と思ったけどどうやら違うようだ
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
しばし、ヌルヌルのタオルが背中を行き来する
そして、綺麗になったかな…?のタイミングで
別に取り置きしておいたタライに入ったぬるめのお湯を背中にかけて洗い流します
アムニー
[大浴場]
「それでは髪もお願いしましょうかねー」 細く見える両腕をあげて、後ろ髪の結いを解く はちみつ色のロングヘアが絡みなくほどける
アムニー
[大浴場]
(絵にはあるけど実際は花冠はつけてないということで)
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「…あの!はずかしながら?なのですが!」
正直が美徳なので隠し事はせず
「こんなにながい髪をあらった事がなくて…。やりかたを教えてもらいながらでもいいでしょうか!」
アムニー
[大浴場]
「そうですねー……んー、その石鹸なら髪に直接使っても大丈夫でしょうー」
「たっぷりお湯で濡らしたあとで、石鹸をとった指を差し込み、手櫛をいれるように上下に撫でる……みたいな具合でしょうか?」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「…やってみます!」
ヨシ!なんとかできそうだ!
アムニー
[大浴場]
「根気のいる作業ですけれど、辛くなったらいつでも言ってくださいねー」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「やりとげてみせます、ティダンさまに誓って!」
子供らしく軽く神に誓う
アムニー
[大浴場]
「ふふ、私の信ずるシーンさまも見てらっしゃいますよー」 プレッシャーをかける
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
神様が見ていてくださる方が気合が入る!
むしろブーストされて
不足しそうなお湯をタライに注ぎ直してから
たっぷりの湯で髪をひたす
アムニー
[大浴場]
「ティダンさまとシーンさまも、夫婦として暮らしてたころはこのように洗いっこをしてたんですかねー? ふふ」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
そして、少年の幼い…しかし武器を握り続けてきた事でそうなったのであろう
同年代と比べてゴツゴツした手に石鹸を付与
指を櫛代わりに髪に沿わせていきます
「かもしれませんね!」
ティダンさまの色事…アステリア…?知りませんね…
アムニー
[大浴場]
アムニーの髪の中は、お湯のものだけではない温かさで満ちている
髪の手入れを少年に任せながら、アムニーは石鹸の残ったタオルを取り、身体の前側を静かに洗い始める
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
上から下まで髪が指に沿って滑る光景が妙に楽しくて
少しずつ少しずつ洗っていく
アムニー
[大浴場]
両腕に石鹸を塗り、胸を、そして下乳からお腹へとタオルが下る
ぷるんぷるんと2つの膨らみが揺れるのが、背後の少年からでも見えるかもしれない
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
髪に集中しているのもあって、目に入っても重そうだなぁとしか思わなかった
アムニー
[大浴場]
「ふふ、はじめてとは思えないほど手際がいいのですー! その調子ですよー」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「はい!」
ヨシ!誉められている!!
これほどやる気を上げるものはない!!
……そして楽しい時間はあっという間に過ぎる
いつの間にか、全ての髪を洗い終わってしまっていた
アムニー
[大浴場]
アムニーのほうも、脚からつまさきまでを洗い終えてしまう
「いい忘れてましたがー。すすぎもしっかりお願いしますねぇ。石鹸が残ると髪が痛みますのでー」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「…これで」
楽しかったけど遊びじゃないから…と振り切って
最後に頭からお湯をかけ流しつつ、泡が残らないように指でもお掃除
「きをつけています!」
そこは抜かりなし!と胸を張る!
タライのお湯が消えるころには、すっかりキレイになった金の長髪が
しっとりとそこに流れていた
アムニー
[大浴場]
「チルドさん、ありがとうございました! おかげで明日も最高の髪といっしょにお出かけできますー」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「…!よかったです!」
満面の笑み!
「これで、えいゆうに近づけたでしょうか!」
アムニー
[大浴場]
「ええ、もちろん! いつか奥さんを持ったとき、毎晩これをしてあげればすっごい喜ばれますよー」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「ありがとうございました!」
なるほど…つまりこれからも女性の体を洗ってあげれば英雄に…!
許可を得て教えてもらったことに感謝の一礼!
アムニー
[大浴場]
「……さあ、次はチルドさんが座る番ですよー?」 身体の石鹸も流すと、すっと立ち上がって
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「…?…あっ!アムニーさんも英雄にならなきゃですからね!」
そっか!女性から男性でもいいのか!
アムニー
[大浴場]
「それもなくはないですがー、互いに施し施されるのが英雄なのです。施しを遠慮しないのが英雄なのですー」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
アムニーさんのお手伝いをせんと、アムニーさんの座っていた椅子に
チルドが代わりに座ります
アムニー
[大浴場]
「それじゃ失礼しますねー♪」 今まで使っていたタオルに石鹸をとりなおし、よく泡を立てると、まずはそっとタオルを背筋に這わせる
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「……それは、ちょっと、難しいですね……」
施しを遠慮しない、にだけ顔を険しくしたが
「お願いします!」
アムニー
[大浴場]
家政婦スキル5もあるアムニーなので、タオルを這わせたときの微細な反応から適切な力加減をすぐに見抜けることだろう
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「ふわー……」
孤児院の仲間たちにしてもらったのはまた違う、プロの技にリラックス
アムニー
[大浴場]
そして大人のものでない小さな背中が相手であればすぐに全体を清め終えて…
「脇腹もいきますねー。ちょっと手をばんざーいってしてくださいー」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「はーい」
ばんざーいのポーズ!
昔はよくやった
アムニー
[大浴場]
腋、そして脇腹もタオルで優しくなでる くすぐったいだろうけど我慢してほしい
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
くすぐったさに身をよじるが、大人っぽくないと我慢!
アムニー
[大浴場]
そしてそのまま、ごく自然な流れとばかりにタオルを持った手が少年の胸元に回る
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「あれ?まえもあらうんですか?」
背中を洗うバージョンの洗体しか知らず
いつもは前は自分で洗っていた
アムニー
[大浴場]
「いやですかー?」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「イヤではないです!」
そういう流儀もあるんだなーと流します
アムニー
[大浴場]
「はーい、では続けますねー」 伸びた手が、少年の鎖骨から胸へと優しく這い回る
後ろから抱きつく姿勢で、体格が近いため自然と背中にアムニーの胸がむにゅりと押し付けられる
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「…ふふっ」
脇腹と同じくらいくすぐったくて、今度は我慢しきれず声が漏れる
背中が体温であったかい…
アムニー
[大浴場]
そのまま、お腹から太ももへと手際よくタオルは降りていき……
そっとひと無でするように、脚の間にもタオルが差し込まれる
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「ひゃっ!」
今まで感じたことのない感覚に女子みたいな声が出てしまう
アムニー
[大浴場]
その瞬間、にわかに2人の睦み合う洗い場の周辺の湯気が濃くなり……
トール・ライトニング
[大浴場]
「はふ…」
やけに湯気が濃い浴場で体を洗う
ロージー
[大浴場]
「…起き抜けのお風呂…ふ、へへ…」誰もいないと思っているのか寝起きで湯船に入ろうとやってきたのだった
トール・ライトニング
[大浴場]
じゃぶじゃぶ
「ん?」
ロージー
[大浴場]
「はうっ…」(だ、だれかいる…)湯気で見えないので同性だと勝手に思い込んでいる
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
「おー、ここが噂の大浴場……。川での水浴びと違って温かいんだねー」きょろきょろしてる。
ロージー
[大浴場]
「ど、どーもぉ…へ、へへ…」油断しきった感じでとりあえず挨拶しながらかけ湯して湯船に浸かろうとするのだった
トール・ライトニング
[大浴場]
「んえ?」
ちょっとでかい塊が通り過ぎたような
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
トール・ライトニング
[大浴場]
「あ、ど、どうも」
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
「あっ、他に人居るんだね。そっか、そりゃこのサイズで貸し切りなわけないかー」
ロージー
[大浴場]
「わ、割と人がくる…この時間狙い目だと思ったのに…」 「うえっ…!お、おとこのこ…」びくっと硬直
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
「……えっ?」男の子、に反応する。女湯だと思っていた……!
ロージー
[大浴場]
彼女は想定外のことが起きたら一瞬固まってしまい、完全に無防備になる癖がある
トール・ライトニング
[大浴場]
「あっ、すいま…」
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「………」
よく見るとなにやらのんびり…いやぼーっとした?風の少年も湯につかっている
老若男女問わない混浴だ、と分かる
トール・ライトニング
[大浴場]
「いやいや、ここ混浴」
ロージー
[大浴場]
「わ、わかってはいるけど……い、いると、思ってなかった、から…ご、ごめん…あわわ」タオル持って来るの忘れた
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
「あ、あー……」いや、堂々と居るのだ。彼が悪い訳ではない。私がわる……いや?悪くないけど?間違ってなんかないけど!?そう、混浴だって分かってたけど!?!?
「あ、あははっ!ごめんね、お隣失礼!」だから恥ずかしくないもん。わざとだもん!
トール・ライトニング
[大浴場]
「ふわわわっ…」恥じらう女の子たちに興奮しそうになってタオルで股間を隠す
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
肌を隠しては自分が間違えていたことを認めることになる。だから恥ずかしいけど、隠したいけど、できない。
トール・ライトニング
[大浴場]
「あうあう…」
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
真っ赤に茹でダコになりながらも、堂々と裸身を晒している。
ロージー
[大浴場]
「いや、その、あぅ……」今更隠すのも悪いしお隣さんは堂々としてるからそういうものかもしれないしと頭をぐるぐるさせながらも、長いものに巻かれようと体を抑えていただ腕を離して、すす、と体を見せてしまう
トール・ライトニング
[大浴場]
「ひあああああっ、でっかい…」
ロージー
[大浴場]
「さ、さいきん、うんどう、あまり、してなかった、かも……うぅぅ」はずかしい
ぷかりと湯船に浮かぶ袋
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
「……むっ」少し、プライドに触った。確かにこの女の子は可愛いしおっきいけど、ボクの方が綺麗だぞ?なんでボクじゃなくてそっちを見てる?
いや、見られたくなんてないのだが。でも、ボクが隣に居たらボクを見るだろう、普通
「……むー……」
トール・ライトニング
[大浴場]
「あう?」超高速で体を洗って
必死で顔そむけてるの
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
わざと眼の前を通り過ぎる。
トール・ライトニング
[大浴場]
「ふあああっ!」
ますますゆでダコになりながら縮こまって
ロージー
[大浴場]
「だ、だいたん……」どきどきそわそわしながら、それが当たり前な感じなのかしらとぐるぐるしながら空気にあてられていく
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
「んー? どしたのー?」狙い通りのその反応にニヤニヤしつつも、羞恥心でぐるぐるしている。足もガクガクである。
ぽちゃん、と湯船に浸かった。これなら自然と隠せる……!
トール・ライトニング
[大浴場]
「え、そんなに近づかれると…困り…」ふるふるしながら身体を流してじゃぶんと湯船に
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
「ボクの身体、綺麗だと思うけど? 綺麗なものに近付かれるのが困るなんて、おかしくない?」もう後に引けない……!
ロージー
[大浴場]
(へ、変に、思われたら、いや、だし……とりあえず、真似、しなきゃ…)ぱちゃり、と立ち上がり、湯船から肢体をさらけ出した後、彼の近くを歩き、おっかなびっくり身体を一回転させた後、ぽちゃん、と再び肩まで湯に使って
トール・ライトニング
[大浴場]
「ふあああっ!!!」
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
「……にしてもキミ、本当に凄いね。いや、ボクもかなり大きい方だけど、キミは……」ロージーさんをまじまじと見つめる
トール・ライトニング
[大浴場]
「こんなに近づかれると・・その…こまります…」
ロージー
[大浴場]
「あ、はは……ご、ごはん、いっぱい、食べてるから、かな…」
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
「むぅ……いや、これはもっと別のナニを感じる……」思わずロージーさんに手を伸ばす。嫌なら避けてください……!
ロージー
[大浴場]
「………」彼の言葉に、どう動けばいいのかわからないので、ちらり、とラピスの方を見て… 「ひゃうんっ!」むにゅんと張りのある感触が返って来る
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
「お、おおー……」思わずもにゅもにゅとしてしまう。あまりにも見事なものに言葉が出ない……
トール・ライトニング
[大浴場]
「ふえっ?」
「なにしてるんです???」
ロージー
[大浴場]
「あ、あぅ、あの、ぅぅぅ…ぁっ♥…」急に想定外の事をされると固まってされるがままになってしまうのは彼女の癖。そのままもにゅもにゅされつづけ、うめき声の中に小さく声を漏らしてしまう
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
「いや……うぉ……これは……すごい……」もにもにゅ。手が止まらない。
「そ、そこのキミも触ってみた方が良いよ。凄いよこれ……」
トール・ライトニング
[大浴場]
「うわあっ、すごい…あんなに…」
「ええっ???いいんですか????」
ロージー
[大浴場]
「ふえ、えぇぇ…!?」あまりの展開に完全に硬直して身動きが取れず、迫力のある指が沈み歪んでいる胸の光景が強調される
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
「だってほら、ボクの両手が片方のおっぱいで埋まるんだよ!? もう片方空いてるんだよ!? もったいなくない!?」自分でも何言ってるのか分からなくなってる
トール・ライトニング
[大浴場]
「ふええ…」勢いに押されて
特に同意も得てない女の子の爆乳を揉みしだく そのまま乳首を弄ったり愛撫しちゃう
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
その隣で一緒に揉みしだいてる
アムニー
[大浴場]
「身体洗いから戻ってきてみれば……なんなんでしょうかこの光景はー……」
ロージー
[大浴場]
「ひゃぅっ…!あ、うぅぅ…!」二人から胸を好き放題に揉まれ、思考がぐるぐるしながらも、段々身体は反応を見せて、声が少しずつ高くなり、つん、と先端が固くなってしまう…
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「…………」
それを遠くからじっと見ていた
トール・ライトニング
[大浴場]
「あ、か、固くなってきた…」と弱点発見とばかりにむにもにこりこりきゅーきゅーとここぞとばかりに目をグルグルさせながら弄り倒してる
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
「くっ、これは流石に……ボクの負けだ……!」柔らかさを堪能している。
ロージー
[大浴場]
「ひゃ、ぁっ…そこ…ぁ、んっ…♥!」敏感なところを器用にいじられると流石に感じてきてしまったのか身体をのけぞらせ甘い声を上げ…その動きでぶるんと胸が強調され、無意識に胸を突き出すような姿勢になってしまって
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
「────」
直視していられなくなって、頭が埋まるまで湯の底に沈む
アムニー
[大浴場]
「あの声……ロージーさん?」 特徴的な帽子がないので気づけなかった
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
「なんて暴力的なんだ……圧倒的質量……!」小さな両の手で片乳を挟み込むように揉んでいる。
トール・ライトニング
[大浴場]
そのまま突き出されたのに応えるように両手で乳首マッサージしてはぎゅーーーーっと絞るように愛撫してる
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
こっちは実はさほど性知識ないので乳首を責めるという発想がなく、ほへーと感心しながらひたすら手をぐーぱーして指を柔らかいものに埋めている。
トール・ライトニング
[大浴場]
「こんなかんじにすると嬉しいみたいです!!!」ちょろっと鼻血出しながら変なアドバイスを送る
ロージー
[大浴場]
「そ、それいじょう、されたらっ…ん、ぅっ♥、こんなの、はじめて、でっ…!ぁ、うぅっ♥!」息を荒げながら痺れるような快感と、複数人からもみくちゃにされる初めての感覚にぞくり、と背中に今まで感じたことのないような危ない感覚が走り、湯船の中でもじもじと太ももをこすり合わせていて
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
「……!? ど、どうしたの!?」ロージーさんの反応にびっくりしてる。何その変な声……!?
「えっと……こう?」よくわからないまま、トールさんのアドバイスに素直に従って乳首をくりっと摘み上げた。
トール・ライトニング
[大浴場]
「そうです!その調子で気持ちよくさせちゃいましょう!」
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
「えっなんでおっぱいを揉むと気持ち良くなるのさー!?」
ロージー
[大浴場]
「きゃうぅうっ!は、うぅぅうぅ~っ…!♥」二人から乳首を責め立てられて悲鳴じみた声を上げながらやがてぴくん、と体を震わせ…くたぁっと力が抜けて縁にもたれかかってしまう
アムニー
[大浴場]
(あの男の子……よってたかって女の子を弄んで……逸材の予感がしますー♪)
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
「あああっ!?湯あたりしちゃった!?」
トール・ライトニング
[大浴場]
「え、でも実際に…ほらぁ!」
ロージー
[大浴場]
「はっ……はっ…はぁっ……」息を荒げながら全身を駆け巡った感覚に酔いしれぽーっとした目で二人を見つめる
「わ、わた、し……どう、なって……」ふらふらしながらもおどおどしていた先ほどの表情よりどことなく色気を感じる目で
トール・ライトニング
[大浴場]
「ふああ…」ごくっと生唾飲んで
「イったんじゃないかなあ…」
ロージー
[大浴場]
「っ…!」その言葉に耳年増な彼女はかぁっと顔を真っ赤にして 「ひ、ひみつ、で…これは、みんなには、ひみつで…!」ふるふると首を振りながら涙目で懇願するのだった
トール・ライトニング
[大浴場]
「秘密でって…」と言いつつ周りをきょろきょろ
チルド・ヴァナイル
[大浴場]
頭の天辺だけがわずかに見える少年
湯の中から見ている
ロージー
[大浴場]
「こ、こんなの、周りに知られたら…えっちなエルフだと思われる、から…!お、お願い…!」
トール・ライトニング
[大浴場]
「いや、でも、実際に…その…」二人がかりで攻めちゃったし…
アムニー
[大浴場]
「見てるだけでしたけど言いふらしたりはしませんよー。でもいつか、えっちなエルフになるのもいいんじゃないですかー?」 にこにこ
ロージー
[大浴場]
「そ、そんな真似、わたしには…わたしには……」もじもじしながら俯き
トール・ライトニング
[大浴場]
「秘密にしたら何してくれます?なーんてこうして実際に…」
ロージー
[大浴場]
「あ、ぅ……その、私に出来る、事は……がんばる、けど……」こっそり読んだそういう本でこういう展開は見たことが…!
ラピス・アウイン・ノーゼライト
[大浴場]
「これが……えっち……!」
トール・ライトニング
[大浴場]
「いやいやいやいや」
「こうして複数の人に見られてますよね!!!落ち着いてください!!!」
ロージー
[大浴場]
「う、うぅぅ…と、ということは…も、もうだめって…こと…?」
トール・ライトニング
[大浴場]
「えええええっと…僕は、僕は秘密にするので」
ロージー
[大浴場]
「あ、ありがとう……あとは…一人ずつお願いして、まわる…」
「と、とりあえず、今日のところは……ご、ごめんなさいぃっ」ざぱっと湯船から上がって逃げるように出ていくのでした
トール・ライトニング
[大浴場]
「ふぅ…ふぅ…」
「あやうくえっちな本になるとこだった…」
影
[大浴場]
「…………」
大浴場の影、湯煙に紛れ立ち尽くす影がひとつ。
繰り広げられる戯れ合い(歪曲表現)を、遠巻きに、静かに観察していたそれは、気付かれぬように踵を返してその場を後にする。
ぺた、ぺた、ぺた。
素足が湿った石製の床と触れ合い、離れる音だけが小さくこだまする。
ゼオン・スキュレイト
[大浴場]
「(一生覚えとこう)」
あの中に混ざる勇気は、童貞にはなかった。
GM
[大浴場]
そうして大浴場は健全も不健全も飲み込んで、閉館時間まで稼働したのだった…
お疲れさまでした!
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