アムニー [浴場1]
アムニー [浴場1]
「………あら、くすぐったかったですかー?」 股間を撫でた時の愛らしい嬌声に、アムニーは背後からいじわるな色を帯びた声をかける
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「くすぐったかった…です?」
それだけではなかった気もするが、言葉にできる範囲だとそうなった
アムニー [浴場1]
「でも、|ここ《・・》は常にキレイに保っておくべき場所ですからねー。おとこのこも、おんなのこも」 太ももをゆるゆると洗いながら
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「汚いですから、ちゃんと洗ってます」
おしっこが出る場所は洗わないと病気になるよ!と言われた記憶が蘇る
アムニー [浴場1]
「えらいのです! 英雄にとって、とくに男の英雄にとって、ここは一番大事な場所といっていいですからー」 いいつつ、不意打ち的にふわりともうひと撫で
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「ふわっ!?」
今まで自分で洗っても何もなかったはずなのに、
未知の感覚がソコから生まれて
少年のソレが精いっぱいに立ち上がった
「あれ…?なに、これ……」
自身の腰にあるソレの異常にうろたえる
アムニー [浴場1]
「どうしましたー?」 再び脚を清める手つきに戻りつつ、耳元で問いかける
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「あの…ちんちんが、へんになって…」
垂れ下がっているだけのはずなのに
アムニー [浴場1]
「まあまあー。それは病気とかじゃないので安心してほしいのですがー。さて、どこからお話しましょうかねー?」 少年の反応を見たアムニーは楽しげな声で
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「け、ケガとか病気じゃ…ないんですか?」
アムニー [浴場1]
「男の人はみな自然とそうなるものなのです。………さて、ひとつ問いかけなのですがー。『赤ちゃん』ってどうやってできるかは習っておりますかー?」
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「しってます。男の人と女の人がいっしょに寝てえっちなことをするとできるんですよね?」
「たしか…セックス!」
ティダン神官だけどシーンの孤児院で育ったので偏った知識がある
アムニー [浴場1]
「はい、そのとおりですー! セックスです!」 意外と知識はあることに素直に感心
アムニー [浴場1]
「そのおちんちんの膨らみは、セックスを成し遂げるための自然な『準備』なのですよ」
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「準備…?でも、ボク、あかちゃんつくろうとおもってないですよ…?」
アムニー [浴場1]
「心とは裏腹に膨らんでしまうことがあるのが、ヒトのからだの不思議なところではありますねー」
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「そうなんですね…」
あかちゃん作る気がなくても準備するんだ…?
アムニー [浴場1]
「セックスについて知ってらっしゃるのでしたらー。赤ちゃんを授かるために男子が出さなきゃならない『もと』については知ってますかー?」
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「もと?…ごめんなさい、聞いたことがないです」
寝てえっちなことをするだけじゃ足りないのか…?
アムニー [浴場1]
「寝て、えっちをして、魂が震えるくらいに昂ぶると、男のひとのほうはおちんちんから魂の一部が込められた『精液』という純白の液体を出すのです」
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「せいえき…えっ。白いのが出てだいじょうぶなんですか!?」
アムニー [浴場1]
「それを女のほうがお腹で受け止めて、互いの魂がそこで交わることで、新たな生命が産まれるのですよー」
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「それに、たましい…!?」
魂だしたら危なくない!?
アムニー [浴場1]
「もしかしたら魂ではないのかもしれませんー。ともかく、あきらかにおしっことは違う、命の力を感じるねばねばが出るのです。それ自体は異常ではなく、どころかとても素敵で気持ちいいものなのですが」
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「でも、わかりました。あかちゃんってたましいをあわせて生まれるんですね」
一つの生命が生まれる理由付けとしては非常に納得のいくものだった
アムニー [浴場1]
「ある程度身体が成熟しないと出せないものではありますねー」
アムニー [浴場1]
「シーンさまが制定し給うた、とても素敵な生き物のしくみなのです!」
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「シーンさま、やっぱりすごい…!」
シーン様にも当然敬意を払っている
アムニー [浴場1]
「……チルドさんの口ぶりですと、その『精液』をまだ出したことがないようですがー。出るかどうか、試してみますー?」
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「ボクが…?ちゃんと、だせるでしょうか…」
アムニーさんの大仰な説明に不安そう
アムニー [浴場1]
「大丈夫です! いま出せなくてもいつかは出るようになるものですし。でも出ることが確認できれば、人生が一段階れべるあっぷしたように感じられますよ~」
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「…!」
レベルアップ、という言葉に大きく反応
「ためしてみたいです!どうすればせいえきを出せますか!?」
アムニー [浴場1]
「実際に私が手ほどきをやってみましょうー。間違いが起こらないよう、前のほうに回りますねー…」 全身を洗い終えたのでタオルを洗面器におき、チルドさんの正面に移動する
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「いいんですか?そこまでしてもらって…」
何かすごい事をするみたいだからアムニーさんも負担なんじゃ…とまごまご
アムニー [浴場1]
「ふふ、私もおとこのこがレベルアップするところを見るの、好きですから~♪」 胸の谷間を見せつけるようにかがみ込むと、戸惑いを見せる少年の顔を見上げてにこりと柔和に微笑み
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「………ありがとうございます」
先程と何も変わらないはずなのに、どうしてか胸から目を逸らしてしまう
アムニー [浴場1]
「慣れてしまえば簡単なことなのです。膨らんでしまったおちんちんを、痛くしないように指でくすぐり続けてあげるだけです」 そう言いながら、小さな手をそっとおちんちんに伸ばし、親指と人差し指でつまむ
そのまま、くにくにと揺するように指を蠢かせる
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「わあっ…、…それだけで出るんですね…?」
あれ?魂的なの出すっていうからすごい何やらが必要なのかと
蠢く指に、体のゾワゾワがふくらんでいく
アムニー [浴場1]
「赤ちゃんを作りたいときはー、指でなく女のひとのおまんこで同様にくすぐってあげるのですがー。指ですることもシーンさまは奨励されておりますー」 刺激に慣らすように単調に弄り続ける
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「あっ。…シーンさま、が……」
シーン神が言ってるなら…いいか…
アムニー [浴場1]
「おなかのあたりが暖かくなってきませんかー?」 さわり心地のよいショタおちんちんに顔を蕩かせつつ、刺激を与え続ける
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「あつく…なってる、気がします……」
目の前の光景を処理するのでいっぱいっぱいだが、そんな気がする
アムニー [浴場1]
「なにかが溢れて弾ける感覚があると思います。もしかしたら、我慢できずに逃げちゃいたくなるかもしれませんがー。私を信じて我慢してみてくださいー」 そう言うと、揺する動きの指がしごく上下の動きに変わる
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「はい。我慢、します…!」
目をぎゅっとつむり、今でもある逃げたくなる気持ちに耐える
「う、あっ」
上下の動きに変わったことで段階が一つ進み、腰の間が疼く
アムニー [浴場1]
「はあっ………はあっ…………ん、ふふ……♪」 チルドさんの初々しい反応にアムニーも興奮を隠しきれず、楽しげに吐息を漏らしながら男の子のおちんちんを小刻みにしごき続ける
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「(逃げない…逃げない…!)」
そんな表情が露骨
アムニー [浴場1]
(ああ……かわいらしいです……♪) おちんちんと少年の顔を交互に見やる 庇護欲と、純潔を部分的にでも穢す背徳感で、結構悪い表情を浮かべてしまう
チルド・ヴァナイル [浴場1]
耐えるために目を閉じているので悪い表情を浮かべているなど想像もしていない
アムニー [浴場1]
「そろそろっ……何かが溢れそうな感じ、ありませんかー? そのまま溢れさせてみてくださいー……♪」 ちゅくちゅくと音が立つほどにリズミカルに扱きたてる
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「…!な、なにか、中から…!」
抑えがたい衝動が、腰を経由してソコから出ようとしているのをイヤでも感じる
「これ…これなんでしょうか…!」
アムニー [浴場1]
「きっとそれですよー♪ きもちいい、ですよねー?」
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「あつい…きもちいい…?」
わからない
でも、もう、限界が…!
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「アムニーさん、ボク、もうっ!で…!」
最後に大きく腰を震わせて
オスとしての目覚め
初めての子種が、跳ねるように指の間から飛び出していった
アムニー [浴場1]
「――♥♥♥♥」 髪にかかると面倒なので、顎をあげ、デコルテゾーンでそのほとばしりを受け止める
アムニー [浴場1]
「出せましたね……!」 歓喜と興奮の入り混じった桜色の声を上げる
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「あ……。ボク、出せ……」
その言葉に目を見開き、受け止められた子種と、それで汚れたアムニーさんが視界に
アムニー [浴場1]
「これが精液。チルドさんの生命力が身体におさまらないほど昂って、真っ白くなって溢れたものなのです」
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「これが…」
興奮で頭も体もクラクラしながら、指ですくって眺めてみる
「…変なにおいがするんですね、せいえき」
アムニー [浴場1]
「おしっことは全然違うものですよねー。不浄なものと見るかどうかは人それぞれですがー、私は不浄とは思いませんよー」 真似て自分も指ですくってみる
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「あ…。アムニーさん、あかちゃん、できちゃう……」
腹に入れる、の部分が頭から抜けおちていた
アムニー [浴場1]
「大丈夫です! ちゃんとお腹の中……正確には女の子のおまんこの奥にきっちり注がなければ、赤ちゃんはできませんからー」
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「そう、でしたっけ。ごめんなさい…」
アムニー [浴場1]
「逆に、チルドさんは望めばいつでもそうやって、赤ちゃんを設けられるようになったのです。レベルアップです」
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「アムニーさん。せいえきを出させてくれてありがとうございました」
いつもなら!マークが付いているところだが、相応に消耗していた
アムニー [浴場1]
「気持ちよかったですかー、精液を出すの」 疲れを隠せない少年に柔らかい笑みを向けつつ問う
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「…レベルアップ、できました?」
嬉しくなって、念のため風にもう一度聞く
「すごかった、です」
アムニー [浴場1]
「はい、確実にレベルアップなのですー。もちろんレベルアップには責任も伴うものなのでー、赤ちゃんができるかどうかや作るべきかどうかは正しい知識を学びましょうねー」
「私がやったみたいに、自分で指できもちよくして溢れさせることは、悪いことではありませんー。なるべく人目ははばかることをおすすめしますが、またやりたくなったらやるとよいでしょうー」
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「わかりまし、た。セキニン…ちしき……」
この事も勉強しなきゃ…と頭に刻んでおく
「はい。ひとがいないところで……」
霞がかかったような脳内に、アムニーさんの言葉がしみこんでいく
アムニー [浴場1]
「自慰、オナニーというんですが、多くの方が隠れつつもやっている正常な行為なのですー。もちろん私もやってますよー」
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「そうなんですね……」
あれ?でも女の人にはちんちん無いような…という疑問は疲れと共に沈んだ
「えいゆう、なれるように、がんばります………」
最後に決意表明しておく!
アムニー [浴場1]
「そうですっ! 英雄に近づけば近づくほど、生命力の高まりも精液に表れるようになっていくのですよー。そんな精液をお腹のなかに受け入れることは女の人のよろこびでもあるのですー」
チルド・ヴァナイル [浴場1]
「………はい…」
女の人、英雄さんにそうされると喜ぶんだ…そっか…
という非常に偏った認識が刷り込まれました!
アムニー [浴場1]
「女の人を幸せにできる、立派な英雄になってくださいねー!」 邪心のこもっていない屈託のない笑顔 アムニー自身もそう信じ切っているのだ
チルド・ヴァナイル [浴場1]
こくり、と頷く
GM [浴場1]
これから先、少年の人生と性癖はどうなってしまうのか…