「ヒロちゃん、やめて…!」 ソファの上で裸に剥かれるエマ。その柔肌がヒロの目の前に晒されることになりながらも彼女は必死に抵抗していた。いくら結婚を約束し同棲しているとはいえ、今の嫉妬と怒りに満ちたヒロには抱かれたくないというのがエマの思いだった。 「やめるわけがないだろう? 旦那以外の女に色目を使う妻を躾けるのは正しいことだからな」 そう言うとソファへと押し倒したエマの体に覆い被さる。エマの小柄な体躯ではそのようにされてはもう動くことができずにいた。 「お願いヒロちゃん、話を聞いてよ…」 「君の話術は上手いからな、偽証だって得意なんだからその手には乗らない」 普段ならヒロに効果があるであろうエマの涙目の懇願も今のヒロには効果はなかった。 「あぁ、この身体をナノカに貪られてしまったのか…私のエマ…」 エマの白く柔らかな身体を撫で回すヒロの手付きにエマは小さく身を震わせる。何度も身体を重ねた二人、このような状況であってもエマの身体はヒロの手を、触り方を覚えていて感じさせてしまっていた。 「触られてない、よっ…ヒロちゃん正気に戻って…」 「こんなにすぐ感じるとはナノカに抱かれていたからだろう?」 ヒロの手はエマの桜色の乳首へと触れられていた。固く屹立するそこはヒロの指が擦れるたびにエマに快感を与え、口からは喘ぎ声がもれてしまう。 ヒロが放つ理屈の通っていない暴言であっても、それが正しいことなのだと示すかのようだった。 「ふむ…どうやら舐められてはいない…いや、シャワーを浴びていたら分からないな?」 「きゃんっ! だ、だから浮気してないって…!」 エマの乳首を口に咥えたヒロが味を確かめるように舐め出した。ちゅぱ、ちゅぅ、と静かなリビングに音が響きながら吸っている姿は普段のエマならば可愛いと告げ、頭を撫でていただろう。だが今のエマにとってのヒロはそうではない、ただの獣でしかない。 「ふん、それはどうだか…」 「ふゃぁっ!?」 そう言うとヒロは乳首を甘噛みした。エマはそれだけで簡単に絶頂してしまう。ヒロのことを愛しているエマは、このような状況であったとしても愛しいヒロからの責めであれば嬉しいと錯覚してしまっていた。 「こんなにあっさりと絶頂するとは…ナノカに見せたらどんな反応をするだろうな?」 エマが絶頂したのを確認すると、ヒロは身体を起こして録画していたスマホを手にして録画モードを停止する。 「よく撮れているな。エマの可愛い姿がしっかりと映っているぞ」 「酷い、酷いよぉ…」 「酷いのは私の心を弄んだエマだろう? さぁ、夜はまだこれからだ」 ヒロは泣きながら抗議するエマに語りかけると再度スマホを録画モードにしてセットするとスカートを脱ぎ捨てて下腹部を見せつける。 ヒロのエマに対する陵辱は、まだまだ終わらないのだった。