企画書 作品テーマ 「自由と代償」「相反する属性をもった二人の葛藤と信頼」 裏テーマ「正義と悪の概念シフト」 タイトル 未定 ターゲット WEB配信(なろう、ノベルアップ+etc) 30代以上の男性 バトル、格闘、ノワール系好き イメージ元 任侠映画、アクション映画(ジョンウイックシリーズやフルスロットルなど) 作品舞台 近未来の地球 (世界的に紛争と不景気が続き、アメリカや中国などの大国は失墜して武力を失いつつある) 架空の巨大都市「特区(仮)」経済特区として発展した巨大な都市 「巨大企業」が実質的な都市管理を担っている その実、世界中の犯罪組織が集う温床となっている この特区を含む地域全体を軍事組織が掌握し独立を宣言 都市は政情不安により治安やインフレが悪化している メキシコくらい悪化している 主人公A 「エージェント(仮)」男性 30代なかば 特区独立を認めない政府の潜入捜査官として密命を受け特区に潜入している 非常に能力が高く、格闘技や武術に精通している正義感の強い男 主人公B 「マジシャン(仮)」男性 20代なかば 特区生まれ特区育ちの男性 手品が得意 妹と共に幼少から貧しい暮らしをしている 手品師として、あるいはスリ師として卓越した技術を持つ 道徳心は低く、自身と妹の身がなにより大事な現実主義者 妹は病弱で足が悪く入院している 協力者 「武術家父娘(仮)」 特区で道場を開いていた武術家の父娘 街が犯罪組織の温床となっていることに憤っている マジシャンとは顔なじみ 敵 「反政府組織」 政府から独立を宣言する武装組織 その実態は世界中の犯罪組織によって作られた「巨大企業」に雇われいる傭兵集団 (さまざまな国籍、タイプの敵ボスを出すための設定) あらすじ 物語は武装組織によって特区に「兵器」が持ち込まれることから始まる 「兵器」は非常に強力で都市を丸ごと破壊できるだけの威力がある それを察知した「エージェント」は政府に報告 政府は特区への警戒を強め、秘密裏に特殊部隊を送る エージェントの手引で侵入する特殊部隊だったが、武装組織に行動がバレて部隊は全滅 エージェントは追われる身となる 一方、路上で日銭稼ぎをしていたマジシャンは重傷を負った老武術家から一枚のカードを託される それは武術家が命がけで盗み出した「兵器の操作キー」であった 武術家と親しかったマジシャンはそれが危険なものであると予感し、葛藤するもカードを受け取る 謎の追手が迫り、武術家はマジシャンにその場で戦い方を伝授 得意のスリ技術と合わせたそれにより追手を撃退するも武術家は死亡する かくしてマジシャンもまた追われる身となった ひょんなことから邂逅したエージェントとマジシャン 意識も性格も相反する二人だが、利害の一致により協力することになる やがて二人は特区に隠された秘密を知ることになる ネタバレ 「兵器」を横流ししたのは実は政府であり 兵器の「誤爆」によって都市と武装組織をまとめて破壊する計画 表向きだけ兵器の阻止計画を建てていたが、失敗する所まで計画のうちであった エージェントは信頼していた政府から捨て駒として裏切られている 武術家は元政府の上層にいた人物であり、政府の計画を察知(計画はかなり以前から立てられていた) 操作キーを盗み出していた 兵器は時間で爆発するようにセットされており、解除するには操作キーが必要である